東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

稲の種ふりと網掛け

2002年04月21日 | 稲:春作業,苗作り
 雨の中、種ふりをして防鳥網を張りました。種を蒔くには風で飛ばないことが重要です。このため、風が吹かない朝6時に苗場に行って作業しました。
 4月とは言え田んぼの水の中はとても冷たく震えます。ずぶ濡れになったので、もうブルブルでした。

   種ふりの目印に挿したワラ       種ふりが終わると、すぐに網掛け
 

 苗場全体に網を掛ける前に、あらかじめポールを苗場内に挿します。そして、挿したポールにロープを渡します。苗場全体にロープを張るといよいよ網を掛けていきます。掛け終わるとタヌキや鳥などが入らないように裾を固定します。

               網を掛け終わると、裾を泥などで固定


 朝6時頃から作業を開始して昼前には作業を終わりました。お疲れ様でした。雨が降りしきる中での作業でびしょぬれになりましたが、これで一安心です。順調に芽が出て苗が育てば、今年も安心して田植えができると思います。

                降りしきる雨の中、お疲れ様でした


 家に帰ってからすぐに風呂に入りました。暖かくて生き返るようでした。防鳥網は例年よりちゃんと張ったので、去年までように鴨が入って苗場を荒らすことはないと思います。が、タヌキなどの獣が首を突っ込むと隙間があくため、毎日のように見回りは必要だと思います。
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