四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

一般質問「市政一新」に答え・・・。新庁舎の定礎から石津賢治の名を剥す・・・市長子供っぽい

2016-03-14 21:49:47 | 日記

●一般質問終わりました。今朝は朝から傍聴席が満員でした。女性の方が比較的多く、いずれにせよ良い傾向です。私は午後の二番目。市長に対し、選挙で訴えた「市政一新」で何を変えたか。そしてこれからさらなる改革について質しました。昨年の6月議会に続き二回目でした。自治基本条例を守り、すぐやる課の設置や市民との意見交換会、予算の公開などをあげていましたが、予算の公開以外は「市政一新」とは違う印象です。予算の公開も、元我孫子市長の福島浩彦さんが実施たことです。福島さんは、公開だけでなく、市民や市民団体と話し合いました。市民と向き合って予算を作る。市長は議会が「議会軽視」というので、やり方について検討というが、多少のハレーションは織り込みずでなければ…

●市長の答弁は、はぐらかしは性格的にないと思うのですが、聞いたことに答えないことが多く、議論にならないことが多くあります。私は、北本市が少子高齢・人口減少で、30年後の消滅可能性都市と言われています。その原因の一つは、市政運営の仕組みが現状課題に機能していないと見ています。今のままの行政運営では、現状を打破し、持続的なまちにはならないと考えていました。まさに、現王園市長が訴えた「市政を一新」しなければならないと考えます。

●施設の維持管理が大変だ、市内経済の循環が必要だ、国が地方分権で仕事を増やしている。といった「愚痴」を聞いているわけではないに…。市政一新への期待は大きいと言えます。自分は本気で期待しています。行政主導から「市民との協働」や「公から民へ」の仕組みに、公と民の連携(公民連携)、財源と権限の地域内分権、大きな政府から小さな政府へ、など、仕組みの転換が「市政一新」ではないかと質しました。「工藤議員と同じです」とよく答弁されますが、「同じ」ではありません。

●午後の一番は、同僚議員の日高議員。緑化駐車場の問題を追及しました。前任者が指示した、東保育所の駐車場、新庁舎の駐車場です。芝生がはげたり、使いにくいなどの問題が起こり、東保育所と西口広場の駐車場は、整備しなおしています。税金のムダ遣いです。日高議員新人ながら鋭く、しつっこく追及しています。最後の質問者諏訪善一良議員が、新庁舎の建設「定礎」から、前任者の石津賢治市長の名前を取ったのは、非常識ではないかと指摘しました。市長は今後、文化センターの大護市長や公民館の新井市長の名前を取ると言っていると諏訪議員は言っています。ほんと!なの?あまりにも子供っぽい。二代続けて子供っぽい市長では、困ったものだと傍聴された方から落胆の声をいただきました。また、傍聴された方に、「今日の工藤さんの質問はすばらしかった。諏訪さんと工藤さん二人の質問は、聴きごたえがあった」とお褒め頂きました。

コメント
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