四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

1週間ぶりのブログ更新。北海道は新幹線開通。総括と議案質疑で…アメリカ大統領選異変続く

2016-03-06 19:25:58 | 日記

●1週間ぶりのブログ更新。3月6日ですから3月になって6日間も音なしでした。この間、1日は総括質疑、2日は議案質疑、3日は総合計画特別委員会、4日は総務文教常任委員会と連日の議会でした。どさん子会の会報とともに、北海道の広報が届きました。3月26日新幹線が開通。青函トンネル建設の基地がふるさと福島町でした。あれから60年以上、感無量です。

 

●1日の総括質疑は、1回目の質問7分間。答弁丁寧に33分、2度目の質疑時間残り15分。2度目に、中丸8丁目のごみ埋め立て跡地の債務負担について、賃貸契約書に基づいて聞きました。また、野球場の防球ネット1億8千万円。どう考えても主に硬式球で使うのは北本高校であろう。私はそれでいいと考えています。市長は高校野球の公式戦(予選)やBCGリーグと言いますが…。経済効果という答弁もありましたが、この球場で億円単位の消費はどうでしょうか。

●私は、仮に億円単位の整備というなら、満額税金でという前に、例えば、北本高校卒業生に「母校応援ふるさと納税」のお願いをしてはどうか。それを北本高校応援基金にし、集まった金額に市も相当に負担する。市民にも寄付を募ることや、公園利用者が協力するなど、まちをあげての運動にすべでと考えています。これが「市民が主役のまちづくり」ではないか。税金だけでというなら、「税金が主役のまちづくり」になり、現王園市長らしくないと申し上げました。とにかく、まずはゲージでもいいから一刻も早く練習に使わせたい。大工事では、これから1年かかるでしょう。あとは常任委員会でしっかり議論してくれるでしょう…。

●議案質疑で、第五次北本市総合振興計画前期基本計画が提案され、質疑しました。この計画に基づき実施した場合、10年後の想定人口63,000人に対し、5年後の人口目標はと訊きました。66,000人ぐらいのようですが、私は、これからの3年ないし5年間が正念場で、ここである程度の勝算が見えてこないと、10年後の想定人口63,000人も難しくなると考えています。人口だけではありませんが、人口をどう推計し、目標値を決めて進めないと、まさにずるずると衰退することもあり、市長の「ガバナンス」が重要であると質疑しましたが…。

●今、アメリカでは大統領選挙真っ最中。スーパーチューズディでクリントンとトランプがリードした。ここへきて、共和党ではトランプについて批判し始めています。いよいよトランプが候補者として現実味を帯びてきたということでしょう。一方民主党も、依然としてサンダースも勢いを維持しています。社会主義者が、アメリカ大統領予備選挙で、これほど支持されるのも珍しい。ある意味アメリカも危機的状況にあるのかも。

●そのような中で、アメリカの言語学者、社会哲学者のチョムスキー氏が、アメリカ大統領選挙に立候補している共和党のトランプ氏は、アメリカ社会の崩壊と恐怖の産物だといいました。チョムスキー氏は、25日木曜、雑誌のインタビューで、トランプ氏の発言を批判し、「アメリカの国民は、自分たちを理解してくれない大きな力が支配している孤独な新自由主義の時代を経験している」と述べました。さらに、「このような孤独感からくる恐怖が、アメリカ国民を、トランプ氏のような普通ではない候補者に傾倒させている」と述べました。 また、現在と1930年代のアメリカ社会を比較し、「当時のアメリカの経済危機は、現在よりもはるかに深刻なものだったが、アメリカ国民は当時、希望を持っていた。現在はそれがない」としました。さて、どうなるか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする