「ぼくの、わたしの、座右の銘」(ピンチ)より。
こう述べていたのは井深大(1908-1997,ソニー元社長・創業者)だった。“突破口が見つかる”というテーマのページでニッポンの社長、先進言葉がいくつかあった。そのうちの一つだ。
ソニーはかつて次々と「日本初」「世界初」の商品を作りだしていた。いくら素晴らしいことを思いついても、それを実現化しなければ意味はない。無から有を生み出して危機をかわしたトップの言葉は力強い。
モノ作りの世界だけではなく、ビジネスや日々の仕事にも通じることでもあるだろう。どんなにいい意見を発言したところで、それを実行に移してそれなりの成果を上げなければ誰も信じてはくれない。
どんなことも具体的でなければしょうがない。理論、理屈より実行力こそが大事だと言える。思いつくより作るほうが数十倍も大変そうだ。ほとんどのことは、頭で考えるより困難が伴うもの。
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