ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

「人がやることだから」と認め合うこと。

2012年06月12日 | Weblog

「相鉄瓦版」平成24年6月1日発行より。

芸能界きっての韓国通といわれる女優・エッセイストの黒田福美さんのインタビューがあった。その中でのワンフレーズだが、上記のフレーズのように考えるのは韓国人のほうだった。

日本人と韓国人で大きく異なることの一つが仕事に取り組む姿勢だった。日本人は完璧主義で、何よりも結果を重視しがちだという。それに対して韓国人は、努力を重ねて最善を尽くすことを重んじるらしい。

そして、結果が良くなかった場合に発するのが「サラミ ハヌン イリニカ」つまりこれは「人がやることだから」という意味の言葉だった。「人がやることには間違うこともある」「最初から完ぺきにできるわけがない」といわれればそう頷くしかない。

完璧主義の日本人とこのような考えの韓国人が仕事をしたら、かなりトラブルが生じそうでもあるな。黒田さんは、両方の気質を足して2で割ったらバランスがいいのにと思っている。

国によっても個人によってもいろいろだから、難しいこともある。また時間の観念でも日本は実に正確だとも思える。乗り物などは海外ではかなりいい加減なところもあるが、日本は実に緻密にスケジュールができているようだ。