ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

巷の大ヒットしたものの多くには、必ず「独占」というキーワードが隠れている。

2012年10月09日 | Weblog
「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」見城徹・藤田晋著より。

一般的には独占しようと思えば、具体的には特許や著作権を設定する必要があるのだろう。しかし、それには時間も費用も膨大にかかる。

見城氏は自身がアーティストと契約を交わして、独占し大きな成果を得ることができたと語っていた。その人は、伝説のロックシンガー尾崎豊だった。

尾崎自身が書いた本はすべて、かつて角川書店で編集者をしていた見城氏だけが独占していたのだった。まだ十代だった尾崎の本はベストセラーになったという。

本人との約束事は実際に独占契約ということになって、大きな利益を生んだことになる。また作家のつかこうへいとも他社とは十五年は執筆しないという独占契約をかわしていた。

一方の藤田氏は主力事業のアメーバでは、他社とは異なる特色を出すため、「芸能人」を多くブロガーとして登録している。これも他社にはできない独占的なビジネスモデルともいえる。

同じ芸能人ブログでも他社とアメーバではアクセス数に十倍もの差があるという。今後ブログを始める芸能人はアメーバでと考えているようだ。