ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

表現欲とは、社会で生活するすべての人が持つ欲望・・・

2012年10月06日 | Weblog

「五十歳でも老人八十歳でも青年」森村誠一著より。

この章のタイトルは「リタイア後に自分史を書く、教養を身につけ直す」となっていた。確かに現役時代は、日々の仕事に追われて自分を振り返る余裕はないかもしれない。

また、勉強や研究もしてみたかったがその時間がなかったかもしれない。しかし、リタイア後ならその時間的余裕はあるだろう。その一つとして自分史をあげていた。

森村氏はすべての人には表現欲があるという。たとえば、ブログやフェイスブック、ツイッターを書いているような人が多いことからもそれはうかがえる。

老若男女を問わず、さまざまな方法で何かを発信している。それは、受け取り手がいることを想定しているからこそ、継続できているとも言えそうだ。

会社員なら、仕事で認められたいというのも表現欲とも言えた。料理人なら料理も表現の手段で、それはある意味作品でもあるのだろう。芸術関連の仕事はまさに表現欲とイコールなのだろうな。