ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

気力というものは筋肉にも似ていて、使わないとすぐ衰える。

2012年10月03日 | Weblog
「五十歳でも老人八十歳でも青年」森村誠一著より。

学生時代はよく、大事なのは気力、学力、体力などと言われたものだが、年齢を重ねるごとにどれも失われているのを実感する。森村氏は、心の老いは無気力を招くと述べていた。

そんなことになる前に、精神の筋肉を鍛える必要があるらしい。そのために大切なことは会話だという。仕事をしなければ、ほとんど誰ともしゃべらすに一日が過ぎていく。

しかし、日頃から会話を交わす友だちの存在が重要だったのだ。日々の過ごし方の中に会話を意識的に盛り込むことがポイントなのだろう。また行きつけの喫茶店があるというのもいいらしい。

とにかく外に出て誰かと会話して、気力を維持することで老いを遠ざけられるようだ。またたとえば、ボランティアなどでの小さな労働が心の筋肉を動かすともいう。