素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

秋まつり本番

2011年10月15日 | 日記
 全国各地の秋祭りの様子が新聞、テレビに登場してきた。この時期のものは豊作への感謝を源としているものが多い。地方地方の独特の風習を見ていると、誰が?いつ?どのように?という不思議な感覚にとらわれる。

 星田地区でも今日が“子どもみこし”明日、明後日に“星田だんじり”がある。

   広報“かたの”の取材で行ってきた。祭は都市化によって人間関係の疎遠になった地域住民の心を一体化する作用があり、変わりない日常の中に非日常の空間を演出することによって、人々は連帯感を実感する営みを続けてきたのだなと思った。

個人であれ集団であれ『ハレ』と『ケ』の絶妙なバランスが生きていく上で欠かすことのできないもの。合理性、効率性のみでは破綻する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする