「余録」恒例、いろはカルタで2021年を振り返る

ランニングは粉雪舞う中になってしまった。久保池コースを2kmだけ走り目標に到達。　

12月31日の「余録」は「五輪も政権もコロナに翻弄（ほんろう）された2021年。いろはカルタで振り返る。」と恒例のものである。毎年、ひねりをきかせた言葉と共に1年の出来事を思い返すのを楽しみにしている。書き写しは毎年しないことにしている。


　ここからお気に入りのカルタを取らせてもらうと
【は】白寿まで恋バナ寂聴（じゃくちょう）さん　　　　　　　　　【へ】変異で知ったギリシャ文字
【と】と／う／しば分割　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【り】立憲ふらり「路線」の旅
【ぬ】拭えぬ疑惑も強シンゾー　　　　　　　　　　　　　　　　　【を】重い軽石被害か】
【た】誰の声を「聞く力」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【そ】総務省七光り接待
【ら】楽観にスガって幕　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【む】無理やりの森友封じ
【や】辞メルケル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【ま】マナベばいつかノーベル賞
【け】権力習中　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【め】名横綱は孤高の花道
【し】10万円で混乱分配　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【ひ】火の車半導体
【も】盛られ続けた土砂リスク

　17枚でした。来年はどんな年になるのやら。

ハナブン サンクスイルミ2021でイルミネーションの見納め

　年末の気分転換に、10月16日（土）から河内長野市にある大阪府立花の文化園で始まっている「ハナブン　サンクスイルミ」を見に行くことにした。17時30分の点灯時間に合わせて到着。多くの人ですでに賑わっていた。

　はじまりとおわりの街・きらめく水都・楽師の花舞台・まんぷく広場・心紡ぐ赤バラの森・深海の古都・ゴールデンロード

の７つの会場を巡り、テーマごとに工夫されたイルミネーションを楽しんだ。予想以上のもので今年の見納めにふさわしいものとなった。
ハナブン　サンクスイルミ2021


　

来年の事を言って鬼に笑ってもらおう

　今年の目標は99%達成したので、来年の事を考え始めた鬼にも笑ってもらおう前にも書いたことがあるが、ランニングで「数字からの解放」が一番かな？去年、コロナの自粛生活ということからランニングの時間が増えて年間走破距離2488kmという数字が出た。そこで今年は2500kmを目標にした。

　これを達成するには、1日約6.85km走らないといけない。私にとってはかなり厳しい数字である。ランニングの時間の確保が毎日の生活の中で優先される。その分、歩きや自転車を楽しむ時間がここ数年減ってしまった。

　そこで来年は、歩く楽しみを復活させたい。走り中心で疲労が蓄積している筋肉のリハビリにもなるだろう。これが1つ目。

　2つ目は、「余録」の書き写しは続けるが、プラス「音読」を意識的に取り入れたい。他にも「音読」のための本は数冊持っているので今まで以上に活用したい。また、分厚い「古事記」を音読によって読破してみたいとも思っている。

　3つ目は、「百人一首の世界」の次に「奥の細道」をていねいに味わってみたいとも考えている。

　いずれも捕らぬ狸の皮算用ではあるが、今自分の心の声に耳を傾ければこんな声が聞こえてくる。

　今日は、娘がまだ仕事があったので孫を1日預かった。賑やかな一日でもあった。

今年のジムも今日でおしまい

　世間でも今日が仕事納めの所が多いだろう。ジムも明日から新年3日まで休館となる。火曜日は都合で休むことが多かったが、区切りの日なので早めに行った。

　火曜日、しかも14時までしかいないスタッフのMさんとおよそ半年ぶりに会った。コロナ感染が始まる前までは週3回ほど勤務していたMさんだがコロナ禍で週1回となった。数いるスタッフの中でも阿吽の呼吸でやりとりができるMさんであったが、私が火曜日に用事が良く入るようになったので顔を合わせる機会がめっきり減ってしまった。

　開口一番「お久しぶり、元気にしてました？会って挨拶が出来て良かった！実は今日で私、ここをやめるんです」ときた。冗談かと最初は思った。「12年間やな、お世話になりました」「わたしは15年、早いですね」と思い出話をする。

　短い時間のやりとりであっても、呼吸の合うMさんとのやりとりは楽しかった。もうできないかと思うと少々さびしい。出会いと別れは背中合わせ仕方がないことだ。「また縁があったら　どこかで出会うでしょう。それまで元気で」と言って14時前にMさんはトレーニングルームを後にした。

　年間走行目標まで、あと10kmだったので調子が良ければ今日一気に達成してスッキリしようと考えていたが、トレーニングを始めると思っている以上に体に疲労がたまっていると感じた。特に脚の調子が最悪である。8kmが限界だった。たかが2kmされど2kmであった。2日間休養して31日に2kmを外ランして締めくくろうと切り替えた。

　ジムの1年の締めくくりの日には風呂上りに体重を測ることにしている。73.6kgであった。去年は74,8kgだったので－1.2kg、食べたいものを食べたいだけ食べる生活での現状維持という目標は達成できたので満足して帰る。

オミクロン株が不気味に

　今夜のNHKのニュースは、オミクロン株の感染拡大を中心に、新型コロナウイルスの感染関連の話題で独占状態だった。双六で言えば、振り出しに戻った感じ。

　懸念されていたオミクロン株の市中感染の発表する自治体が増えてきた。もう水際対策だけでは防ぎきれないことは明白になってきた。

　中でも、沖縄の基地キャンプ・ハンセンの大規模クラスター発生には唖然とした。けっこう先手を打ったと思っていた水際対策がアメリカ軍は対象外だったと報じられていた。出国時にPCR検査もしていなかったみたいで話にならない。

　できることをすべてやっていても感染してしまうことがある。そういう知人の話を聞いたが、ホテルでの隔離生活も病院での入院生活も想像よりは苛酷なものだった。という。

　かといって、初期の頃とは、ワクチン接種など取り巻く条件は変化してきているのも事実。自分の中でバランスを取りながら生活していくしかないと改めて思った。

　報道ももっと多面的にしてほしい。