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素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

静かな大晦日

2024年12月31日 | 日記
 妻と次女、小2の孫は、クラブツーリズム貸切企画「元旦!駿河湾初日の出クルーズ」に出かけた。昨夜の賑やかさとは打って変わり、大晦日の夜は息子と2人で静かに過ごす。息子は「テレビは”ゆく年くる年”だけで十分やな」と言って自分の部屋に行った。私は、「余録」の書き写しを『孤独のグルメ』シリーズの再放送(一番静かで落ち着く年末番組だ!)を見ながら勤しむ。

 今年は年間を通じて安定して書き写しができ、12月22日と今日のを書き写せばパーフェクトとなる。将棋で言えば「王手!」である。12月31日は「いろはカルタ」で1年の出来事を振り返るのが恒例となっている。

 12月22日は、通天閣の運営会社が南海電鉄と連携し同社の子会社になることを発表したことから、通天閣の構造設計をした建築家内藤多仲にスポットを当て、彼が設計した全国各地にある他の5つの塔についての話であった。なかなか興味深い内容だった。22時過ぎに書き終えたので20分ほど体操をして体をほぐし風呂に入った。

 今日の余録の「いろはカルタ」を書き写すのは、いつもと違って少し手間取る。【は】と書くつもりが【Ⅰ8】と書いてしまい修正液で直して再度同じまちがいを繰り返しウンザリ。「は」が勝手に「はち」と変換し手が動いた感じ。気を取り直して23時からの「2024年版孤独のグルメ」を見ながら、「いろは歌」を味わいながら書き写す。

 23時45分から息子と「ゆく年くる年」を見ながらカウントダウンのように書き進める。今年の「いろはカルタ」は出来が良かったと思う。
 かくして「余録」の年間パーフェクトは達成。また、明日から気持ちを新たにスタートできる。
 
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年末の階段

2024年12月29日 | 日記
 ジムは27日(金)が今年の最終日。1年間無事に通い続けることができたことをお互いに喜び合い、来年もよろしくと別れる。年末の階段をまた一つ上がった気分になる。昨日は50年近く通っている理髪店に。「髪の毛が少なくなってきたのに高い金を払ってもったいない」と言われるが、50分弱2代目の店主と世間話をしながら過ごす時間は捨て難い。

 髭剃りをはさんで、前半はホンダと日産の経営統合から電気自動車の行末、電力の確保の難しさが話題。電気を作り、蓄電する技術がなかなか進まないことにもどかしさを感じる。「それじゃ消費量を減らすために電化製品のなかった時代の生活にもどるか?」ということでどこまで我慢できるかという話で懐古談となった。そして昔の生活に戻ることは到底できないという当たり前の結論に落ち着く。

 後半は大阪万博の話。店主はチケットを買ったという。ネットで購入する時の煩雑さには辟易したという。私は前回の万博で、人の多さに懲りている。と話すと「私は生まれていなくて知らないので」という返事。半世紀以上前の話かと改めて認識した次第。

 頭がさっぱりすると片付けもてきぱきと進むから不思議。仕事もしていないし、誰も来ないからことさら大掃除をする必要はないのだが、小さい時からの習慣が身に沁みているのか気持ちが落ち着かない。

 買い物も、イオンやフレンドタウンは元旦から営業しているし、遅いところでも4日には普通営業となる。慌てて買いだめしなくてもいいのだが、1週間ほど店が閉まっていた頃の習慣が抜けきれない。

 一歩一歩年末の階段を上がってきて、あと2段。とにもかくにも穏やかな年明けとなることを祈るのみ。
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イソギク

2024年12月24日 | 日記
 10月~12月上旬が花期のイソギクが今咲いている。イソギクは、日本に分布するキク科キク属の多年草で日本固有種の野生菊。
 
一輪の花に見える部分は、小さな花が集まった花序である。葉は茎の先に密生して互生している。葉の縁が白いのは、葉裏に密生している白い短毛がわずかに見えているためで、花よりも私はこの独特の葉が好きだ。

 名前の由来になったように、海岸付近の崖などに多く自生する。したがって強健で乾燥に強いので育てやすい。ただ、ちょっと背丈を高くし過ぎてしまったと反省している。花が終わったら切り詰めてみようと思っている。
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忘年会

2024年12月23日 | 日記
 モーニングショーで、忘年会帰りに終電に乗るために猛ダッシュする人や乗り損ねた人、電車で寝込んでしまい終点まで行ってしまい途方に暮れる人たちの追いかけルポがあった。インフルエンザ、コロナ、マイコプラズマ肺炎のトリプル流行だというのにお構いなしという感じ。数年前の自粛ムードは完全に消滅した。平和なニュースやなと思った。

 映像を見ながら自分の若かった時のことを思い起こした。懐かしくもありほろ苦さも混じる。もう酒を飲み交わし語り合い歌うということはできないなと思った。

 そんな話をジムでしていたら、長老が言った。「私らにはわざわざ忘年会はいらない。昨日のこともすぐ忘れるんやから。必要なのは1年を思い起こす会や」

 sosite,
今年の最優秀作品1篇と優秀作品9編を書き出した紙を見せてくれた。

最優秀作品:盗打随一(当代随一)  
優秀作品:利子回生(起死回生)・ 群雄割都(群雄割拠) ・店店枯米(天手古舞)  ・無言退職(無芸大食) ・震労浸苦(辛労浸苦)              ・闇罪対策(犯罪対策)・虎針眈眈(虎視眈眈)・騎士奮迅(獅子奮迅)・ 将真賞米(正真正銘)

これ見て何のことやったかと考えるといい脳トレになると話してくれた。住友生命の解説がとても参考になると勧めてくれた。長老に見習いたいと思った次第。
https://www.sumitomolife.co.jp/about/newsrelease/pdf/2024/241217.pdf


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平和堂財団設立35周年記念♪ガラ・コンサート2024♪へ

2024年12月22日 | 日記
 妻は、いろいろな場所に置かれているチラシを持ち帰り無料招待のイベントにこまめに応募している。運が良すぎて12月22日(日)は2つの演奏会のチケットが手に入った。

 1つは、追手門学院中・高等部のクリスマスコンサート。もう一つは、平和堂財団設立35周年記念♪ガラ・コンサート2024♪である。前者は妻と次女、孫の3人でいくことになったので後者は、長女を誘って私が行くことにした。コンサート会場の滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールが魅力だった。退職後は遠のいてしまったが、50代の頃は高橋真梨子などのコンサートにしばしば行ったことがあり思い出多き所である。

 大寒波到来で、近畿の北部、山間部には雪の予報が出ていて心配したが、大津周辺は大丈夫そうなので予定通り、10時過ぎに島本町山崎に住む長女の家に行き、高速は使わず国道一号線で大津を目指した。日曜で仕事車が少なく、行楽も中途半端な時期なのでとてもスムーズに走ることができた。「こんなに空いてる1号線は初めてや!」と長女も驚くほどだ。

 昼食がてら時間調整をするため長女が大津のショッピングモール検索した中の「ブランチ大津京」を目指した。10年余り来ていないうちに大津周辺は宅地開発などが進みずい分感じが違っていた。「ブランチ大津京」も2011年に廃止された大津びわこ競輪場の跡地に2019年につくられた複合商業施設である。私の近くでは「ブランチ松井山手」があるが、それよりも広々とした印象を受けた。競輪場に併設していた公園も含めた跡地利用ということを知り、納得した。
 チャンポン亭で腹を満たし、スターバックスで13時15分の開場までの時間調整をして来た道を戻った。びわ湖ホールまでは10分余りで到着。以前は夜のコンサートに来ていたので外観の印象はあまりなかったが、昼に見ると大きく感じた。
    
ロビーから見る琵琶湖の風景も夜とでは全然違い、新鮮な驚きであった。
 
すべてにゆったり感があって心地よい時間を過ごすことができた。Ⅰ部とⅡ部の間の20分休憩には比叡山の見えるスポットを探すため館内をウロウロ。心の栄養を補給できた1日となった。
 

平和堂財団設立35周年記念 ガラ・コンサート2024 | 平和堂財団設立35周年記念 ガラ・コンサート2024 | 滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール
 
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