むし暑い日が続いているが、成長し過ぎてしまったオダマキの木やカイヅカイブキの剪定に精を出している。気力が満ちた時でないとなかなかできない作業で、延び延びになってきた。カイヅカイブキは春に三分の一ほど上部を伐採したが、中途半端な形で残っている。両方とも思いっきり枝を切り落とすのだがまわりにたくさん置いてある鉢を痛めないようにするのが気苦労である。
同時に足元のドクダミ群団も手強い。旺盛な繁殖力でしばらく見ぬ間にどんどん陣地を増やしていた。「お前様に罪はないけれど」と言いつつ根こそぎ引っこ抜いて行く。棚に目をやると同じ仲間でありながらゴシキドクダミは洒落た鉢に入れられて鎮座している。
カラフルな斑入りになると待遇が違う。
栽培の歴史は古く、江戸時代に作出された「斑入りドクダミ」がヨーロッパに渡り、園芸品種となって普及し、逆輸入されたものが現在のゴシキドミダミ。ただ、経年と共に先祖返りで普通のドクダミになっていくという。下の写真はもともとすべてゴシキドクダミだったものがほとんどが普通のドクダミになっていったもの。不思議な世界だ。
同時に足元のドクダミ群団も手強い。旺盛な繁殖力でしばらく見ぬ間にどんどん陣地を増やしていた。「お前様に罪はないけれど」と言いつつ根こそぎ引っこ抜いて行く。棚に目をやると同じ仲間でありながらゴシキドクダミは洒落た鉢に入れられて鎮座している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/6a/51b5f01368a3cc38b52b359945620ec6.jpg)
栽培の歴史は古く、江戸時代に作出された「斑入りドクダミ」がヨーロッパに渡り、園芸品種となって普及し、逆輸入されたものが現在のゴシキドミダミ。ただ、経年と共に先祖返りで普通のドクダミになっていくという。下の写真はもともとすべてゴシキドクダミだったものがほとんどが普通のドクダミになっていったもの。不思議な世界だ。
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