素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

立憲民主党新代表に泉さん

2021年11月30日 | 日記
 立憲民主党の新代表を選ぶ選挙の模様をNHKの中継で見た。熱気は感じなかったが、前回よりは接戦模様なので興味がわいた。予想通り泉さんと逢坂さんとの決選投票になった。

 決戦投票になれば旧国民民主党出身の泉さんは、最大グループ(派閥との違いがよくわからないが)の後押しのあるリベラル系の逢坂さんより不利という見方があったが、それをはねのけて新代表の座を射止めた。党内にある危機感の表れかなとも思った。

 私が抱いている不信感の素は4つある。

①政権を獲った直後に行われた「事業仕分け」のこれ見よがしのパフォーマンス。公開処刑みたいな感じがして、こんなやり方じゃだめだと目を背けた。
➁沖縄の問題に関しての鳩山さんの言動のいい加減さ。もっと党としてコントロールできなかったのかという疑問。
➂民主党政権後の民進党、希望の党、立憲民主党、国民民主党などと離合集散のゴタゴタ。これじゃ政権を担う党としてはたよりないと感じた。
➃連合を支持母体としているのに共産党と果たして協同できるのかという疑問

 これからの泉さんの言動に注目していこうと思う。しかしかつて前原誠司さんや細野晴臣さんの推薦人であったみたいで、この二人、私にはとても不可解な政治家として映っている。今は彼らをどう評価しているかを聞いてみたいものだ。

 経歴を見ても、どっしりとしたものを感じない、根無し草の印象が残る。さあどうなっていくことやら。とにかく新しい幕が開いた。
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妻の従兄妹、米国からやっと里帰り

2021年11月29日 | 日記
 大阪市に住んでいる妻の叔母(90歳)の娘さんはアメリカ人と結婚しカリフォルニア州で生活している。高齢の母親の様子を見るため年に1~2度帰国していた。2019年12月29日に後から合流した旦那さんと娘さんと一緒に我が家を訪問してくれた。

 めったにない機会なので私の子どもたちと一緒に楽しい時間を過ごした。その時撮った集合写真、みんな屈託のない笑顔である。「また夏休みに会いましょう」とお別れの挨拶をした時は新型コロナウイルスの感染拡大のことなどみんなの頭の中には微塵もなかった。
 
それから約2年、先日やっと帰国が叶った。積もる話もあるというので妻が叔母の家に出かけて行った。カルフォルニアでのロックアウトされた厳しい生活、帰国に際しての厳しい審査、空港で2時間ほど待機したという。10日間は自宅での経過観察。毎日厚生労働省から確認メールが届くらしい。公共交通機関は使えないので自転車をフル活用して過ごしているなど夜遅くまで話し込んで来た。「アメリカでは想像以上に大変な生活だったみたい。日本の自粛要請なんか比ではない」との感想。

 「今の日本の感染状況は奇跡的だ」と従兄妹は言っていたという。「Why.?」に尽きるみたいだ。自分の意見をハッキリ表明する米国社会にもまれている従兄妹との会話は刺激的みたいだった。

 オミクロン株が周辺国で流行ってきているという報道がある。「行きはよいよい。帰りはこわい。」と米国への渡航制限が出てこないかがちょっと心配しているとのこと。杞憂に終わることを祈るのみ。笑顔からの暗転は一回で充分である。
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打上治水公園のメタセコイア

2021年11月28日 | 日記
 29日(月)、30日(火)の2日間はジムの休館日なので今日は外ランとジムのアークトレイナーとでできるだけ距離を稼いでおこうと考えた。3日間で24km走れば昨年の11月の私(206km)を超えることができる。

 外ラン3つのコースの内、打上治水公園コースを走ることにした。メタセコイアも秋模様になってきていると聞いていたのでどんな風になっているかも見たかったのである。

 ペースはゆっくり目。ちょうど治水公園の入り口付近が家から5km。ここから治水公園の周遊道路を約2周(約3km)して帰路に着く。メタセコイア群が映える所が中間点なのでトイレ休憩を兼ねてしばし観賞する。

 メタセコイアの化石は日本各地の新生代第三紀層に見られ、カナダ北部・シベリア・グリーンランドなど北半球の北極周辺に広く分布していた。1939年に日本の関西地方の第三紀層で、常緑種のセコイアに似た落葉種の植物遺体(化石の1種)が発見された。発見者の三木茂により、セコイアに「のちの、変わった」という意味の接頭語である「メタ」をつけて「メタセコイア」と命名され、1941年に学会へ発表された。

 当初、「化石」として発見されたために絶滅した種とされていたが、1946年に南京大学の鄭万鈞から北京の静生生物研究所の胡先驌のもとに送られた植物標本が三木論文にあるメタセコイアであることが判明した。
 1948年、アメリカのチェイニー(Ralph W. Chaney)が、湖北省から苗を持ち帰り育成。その一部が1950年に三木が結成したメタセコイア保存会に送られ、保存会により日本国内の研究機関や自治体に配布された。
 池には多くの渡り鳥が飛来していた。のんびりと過ごすさまは心を和ませる。
 
 気分はリフレッシュしたが、脚の方は重くなった。家まで帰れば13kmとなるが、ラスト2kmの上り坂を無理をすれば明日、明後日に差しさわりが出てくると思ったので10km地点でストップ。後はクールダウンしながらの歩きとなった。

 午後、ジムでアークトレイナーを使ったが、さすがに疲れが残っていて2kmが限界だった。それでも半分の12kmを消化したので明日明後日の負担が軽減できた。
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ヤクルト20年ぶりの日本一

2021年11月27日 | 日記
 日本シリーズ第6戦は延長戦へもつれにもつれるシリーズにふさわしい展開となった。1対1の同点で迎えた8回表、山本が三者連続三振でヤクルト打線をねじ伏せ、その裏、味方の援護を喚起したにもかかわらず無得点で終わった時に息子とのテレビ観戦もスイッチオフ。

 深夜、ネットでヤクルトの20年ぶりの優勝を知った。奥川対宮城の投げ合いが実現しなかったことは残念だが、接戦付き合わなくてもいいというホッとした気持ちもあった。精神的なスタミナが無くなってきた。

 ヤクルトというチーム、バランスの良いチームでリーグ優勝は決して偶然ではなかったとあらためて思った。

 歯の方は、今日の午前中、予約の隙間に診察してもらったが、案の定むし歯。しかも2本。最低でも4回は通わないとダメみたいである。12月1日(水)11時に予約を取る。12月はウンザリ気分でスタートか。
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1月330日、今年もあと35日

2021年11月26日 | 日記
 11月に入ってから届き出した喪中はがきもほぼ終わり、同じ世代の方からは89歳、94歳、98歳、101歳、102歳、104歳と天寿を全うしたご両親のものが多い。それに混じって連れ合い、子どもの訃報も見受けられるようになった。1枚のハガキから思うことも多い。

 11月は、コロナの新規感染者が激減し、人々の動きが活発になって来た。その分、用事も増えて走る時間の確保が難しくなった。今日現在でトータルは2282mとなり目標達成まで218kmとなった。今月も183kmと去年の206kmまであと13kmとなっている。数字上は順調なのだが、足が慢性疲労症候群のようで無理がきかず、上手に管理していかないと大失速となる可能性も充分ある。

 もう一つの気がかりは歯。歯科医院には6月からご無沙汰していたが、3日前ぐらいから冷たいものを入れると沁みて痛みを感じるようになってきた。日に日に悪くなってくるので予約を取らねばと思いつつ踏ん切りがつかない。

 歯医者での削る音にはなかなか慣れない。小さい頃の記憶が残っているに違いない。ドリルが神経に触った時の突然の痛みは忘れることはないだろう。

 あと35日、歯医者通いになったら最悪の締めくくりとなる。変異株のオミクロン株も不気味である。マイナス思考から抜け出せない昨今。


 
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