素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

還暦走なので赤づくし

2011年10月29日 | 日記
今回、大阪マラソンに申し込んだのは第一回ということもあるが、自分が還暦を迎え、何か区切りなるものをやってみたいという気持ちも大いにあった。朝から必要なものを準備する。“還暦走”なので月並みだが“赤づくし”にした。

OFFICIAL PROGRAMを開けると大阪秋の陣で注目の2人が仲良く並んでいる。
 3年余り前に知事に初当選し、大阪マラソンの提案をした時、大阪マラソンが最後の仕事となり、ダブル選という血みどろの闘いが待つことになろうとは夢にも思っていなかっただろう。

 昨日の行き帰りの電車の中で『東京の「教育改革」は何をもたらしたか』を読み進めることができた。今、大阪で提案されている“教育基本条例案”はオリジナルなものではなく東京都の「教育改革」の模倣であることがはっきりした。マラソンは真似ても害はないが、改革という名の“教育破壊”は安易に追随するのではなく、先行した取り組みをしっかり検証したほうが得策かと思った。

 今回のダブル選は大きな意味を持つ。ここが思案のしどころである。

 一回限りの大阪マラソンではないだろう。さて来年のOFFICIAL PROGRAMのあいさつでは誰と誰が並ぶことになることやら。

 久しぶりに“朝日ジャーナル”を買った。緊急増刊号で「政治の未来図」という特集である。一読の価値はあると直感した。
コメント (2)
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