素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

5月は2kmオーバーの188kmで終わる

2021年05月31日 | 日記
 29(金)・30(土)・31(日)の3日間はジムが休館、去年の186km越えまであと4km。一番懸念していた雨は予報通り大丈夫だったが、逆に天気が良すぎて気温が日増しに上昇。天気予報での最高気温は25℃⇒26℃⇒28℃であったが、知人の話では今日の日中、星田駅前に設置されている温度計は30℃だったとのこと。あそこは陽当たりが良い所だが体感的には納得の数字だ。ランニングなんてとんでもない。昨日、5kmを走っておいて良かったと思った。明日は予報でも最高気温は30℃と言っていた。徐々に体を慣らしていかないといけない。
 去年の6月はすこぶる元気だった。212kmを走っている。今日はゆっくり休養して気分転換できたのでまた明日からしぶとく去年の自分に食らいついていこう。と、気持ちはあるが・・・さて体は?
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嫌われ花 ドクダミ

2021年05月30日 | 日記
 アジサイの写真を撮っていた時、フェンスの下からひょっこり顔をのぞかせていたのがドクダミの花。名前の響きと独特の悪臭、旺盛な繁殖力の3拍子が揃い、庭や畑の嫌われ者の横綱である。実際、両親が健在だった時、実家へ出向いた時の大きな仕事はドクダミとの格闘だった。においに耐えながら摘み取っても1か月後に出向くと倍ほどに増えていることが多々あった。地下茎で増えるので完全に根絶やすことをしない限り勝利できない。今も空き家になっている実家の周りを我が物顔に占拠しているだろうと想像するだけでゾッとする。
 良い印象は一つもなかったドクダミだが、その日は梅雨の中休みということで心にゆとりもあるせいか集団ではなく個で見ると捨てたものではないなあと感じ、カメラを向けた。これを機に調べてみると、花のように見える白い十字は、ヤマボウシと同じ、葉が変形した総苞で本当の花は中心の花穂についている。
 

 
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つゆのひぬま

2021年05月29日 | 日記
 昨日、アジサイの写真を撮っている時、頭の中に「つゆのひぬま」という言葉が浮あかんできた。山本周五郎の小説のタイトルにあったが、内容は記憶にない。ただこの言葉だけが残っているのだ。
 気になったので少し検索してみた。そして驚いた。同じような人がいたのだ。その方の書かれたものを読んで、また驚いた。

「つゆのひぬま」って言葉を、ご存知ですか?
この言葉を知ったのは、かれこれ40年近く前です。
当時、山本周五郎に嵌っていましてね、彼の作品を片っ端から読んでいた時期があったんですよ。
NHKの大河ドラマで「樅の木は残った」(1970年放送)をやったのがきっかけになって、山本周五郎を読むようになったんだと思います。
大河のほうは観ていないんですけどね(TVを持っていませんでしたので)。
新潮社文庫で出ていた作品は全て読破し、まだ文庫化されていなかった作品は、同じく新潮社の山本周五郎全集を買って、当時世に出ていた周五郎物はすべて読み尽くしました。
今でも手元にあります。
「つゆのひぬま」は短編のタイトルで、短編集のタイトルでもあります。
正直に言いますと、作品の内容はほとんど憶えておりません。
好きな作品のいくつかは憶えておりますのでね、そんなにとも思わなかったのかもしれませんが、ただタイトルの「つゆのひぬま」だけは、忘れられない言葉として記憶されました。
「つゆのひぬま」とは、雨模様が鬱陶しく続く梅雨時に、たまに晴れてお日さまが顔を出してくれるとき。
まさに昨日の天気がそうです(いささか暑過ぎましたけどね)。
ところがです、この解釈は間違っていました。
今回タイトルに「つゆのひぬま」を使おうと思って調べてみると、大間違いだったことが判りました。
「つゆのひぬま」は「梅雨の干ぬ間」で、「梅雨が乾く間」=「晴れのいい天気」だと思っていましたが、正解は「露の干ぬ間」で、「朝露も乾かないほど短い間」=「ほんのひととき」が正解でした。
またまたやってしまいました、得意の思い込み。
今回は40年近く続いた、ああ勘違いでした。
勘違いだと判る前、「つゆのひぬま」だからと、昨日いそいそと出かたところで出会った花たちを、紹介いたします。

紹介するすべての花は、goro’s 花 Diaryに登場しておりますので、詳細等知りたい方は、花名をクリックして過去記事をご覧になってください。


とまあ、こんな具合で私も同じかん違いを50年近くしてきたことに気付いた次第です。私が山本周五郎と出会ったのは20歳の頃、「日本士道記」だった。《水の中の石》という短編が心に響き、新潮文庫をはじめとして周五郎の作品は読み尽くした。徹夜で読みふけったことも数あった。2年前に全て処分したが生きるベースになっていることは確かだ。
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花散歩⑭我が家のアジサイ

2021年05月28日 | 日記
 週間天気予報を見るとしばらくは天気の崩れはなさそうでホッと一息ついている。明日から3日間、ジムは休館なので雨だとランニングができない。今日現在の走行距離は183km。5月は天候のかげんでほとんど外走りができなかった。去年の5月の186km越えまであと4kmである。何とかなりそうだ。
 我が家のアジサイも見頃となってきた。いろいろな方からいただき挿し木で増やしているので種類も多くなってきた。柏葉紫陽花しか名前はわからないが楽しませてもらっている。

散歩で通る人も楽しんでくれているみたいだが、名前を尋ねられると少し困ってしまう。



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鵜殿のヨシ原について

2021年05月27日 | 日記
 長女が島本町山崎に住んでいる。車で行く時は枚方大橋を渡ってすぐに右折して淀川の堤を走ると渋滞もなく快適なドライブが楽しめる。堤の終点当たりが鵜殿のヨシ原である。孫が中3の秋頃までは時々行っていたがコロナ騒動が起きてからは控えている。もう2年近くになる。鵜殿のヨシ原あたりが新名神の工事でどうなっているかが気になっていたが、先日、楠葉方面から眺めてずい分進んでいることに驚いた。
 NEXCO西日本ホームページで保全の取り組みについて知ることができた。秋ぐらいにはコロナも落ち着くのではと期待している。その時には現地を見てこようと思っている。
鵜殿ヨシ原 と 新名神高速道路環境保全の取組み ( 9)
環境保全の取組み (ver.9)
~雅楽で使用される良質なヨシの保全と新名神高速道路の両立を目指して~
《https://corp.w-nexco.co.jp/activity/open_info/progress/individual/31/pdfs/udono-yoshihara.pdf》
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