ホトトギス満開

　昨日、今日と珍しく平日に休みが続いて入った息子は、昨日早朝から車で出かけて行った。聞くと京都丹波・亀岡にある「夢コスモス園」に行っていたという。会期が10月1日（日）から11月5日（日）なので、もう見頃は過ぎたと思っていたが、今年は開花が遅れちょうど良かったとご機嫌だった。20品種、800万本の規模は関西最大級と言うだけあって一見の価値ありとのこと。

　コスモスにかぎらず秋を彩る花の開花が今年は遅いような気がする。我が家のホトトギスも今が見頃である。2週間は遅いように思う。花にある紅紫色の斑点が杜鵑の胸毛に似ていることから名付けられたようだが、鳥の方は一度も鳴き声を聞くことはなかった。長い間この地に住んでいるが初めてのことで物足りなさが残った。多少のズレはあっても季節季節の定番のものに巡り合えることが平穏の証しである。

　ホトトギスの花言葉は「永遠にあなたのもの」「秘めた意志」。「口に出してはいけないことがあるのかと自問していると、ホトトギスの花が、まるで「そのとおりそのとおり」と言うように風に揺れてうなずいてくれました」という鳥海昭子の短歌が好きだ。
　尋ねても　言うてもならぬ　事がある　　花ホトトギス　風にうなずく

[Lookin'Body]を測定

　前回8月22日に測定した後、次回まで「骨格筋量を増やし、体脂肪を減らして体重を維持する」ということを頭に入れて生活を組み立ててきた。
https://blog.goo.ne.jp/showa26125hy5/d/20230822

たまたま翌日にロート製薬グループMGPの麻生さんとロート製薬の網野さんの訪問を受けそのことも話題に上った。後日、ロート製薬から発売されている「プロポ　プロテイン」（240g 約15回分）2袋を試供品として送ってくださった。牛乳150mlに附属スプーン3杯（16g)を溶かし、ジムに行く前か行った後に飲むことにした。ちょうど良いタイミングだった。

　酷暑や不意の用事などが入り、自分のペースでトレーニングをできないこともあったが、１つの目標を設定していると大きくブレることはなく1週間単位で帳尻合わせをすることができたように思う。

　今日が2ヶ月余りの取り組みを数字で確認する日。結果は、ほぼ自分が予測していたものと変わらなかった。
　

　骨格筋量の増加、体脂肪量の減少での体重増が実現できたことには満足している。これまでのペースを維持して行けば良いかなと考えている。リフレッシュして11月が迎えられる。

好天気！庭仕事はかどる！

　突発的な雷雨はあるが、全体的に見れば好天気が続いていて、いろんな作業がはかどる。夏の間、緑のカーテンだったフウセンカズラとアサガオのネット朝から片付ける。6個のプランターを使っていたので種取りから始めてネットに絡みついたツルを除き、ネットをはずし支柱を片付け、プランターの土を処理するのに半日かかった。

　気の毒だったのはカマキリ。ネットの葉陰でゆっくりと過ごしてきたのに、いきなりネットを取り払われ、白日のもとに姿を晒す羽目になってしまった。横に行こうか、上に行こうかとしばし思案の様子。
　

　カマキリにはどういう風に今の状態が見えているのだろうか？とついつい思ってしまう。しばらく観察していたが素早く動く気配がなかったが、プランターを裏に運んでいる間に消えていた。私の姿が見えている間は慎重になり、いなくなったのを見計らって移動したのだろうかとか歩いて？それとも飛んで？などと考えを巡らし楽しむ。後ろではジンジャーの爽やかな香りが鼻をくすぐった。

5年ぶりに「交野マラソン２０２４」が再開

　広報「かたの」11月号が届いた。表紙が交野マラソンのスタートの写真になっていた。「ひょっとして交野マラソンが再開されるのか？」といつになく興味を持った。コロナ禍のため2020年から4大会連続でオンラインでの大会となっていた。ジムでも途切れると元の形式の大会は無理かもしれないという声が多くなっていた。

　5年ぶりの再開となったみたいだ。
　ジムでも10kmにエントリーするかどうか賑やかになることだろう。最近は10kmの距離は走ったことはないが、開催日まで5ヶ月ほどあるので私はエントリーしようと思っている。目標は1時間15分以内にゴールすることかな。　ジム一番の元気印のHさんは帯状疱疹に続いて今は、白内障の手術のため10月いっぱいジムを休んでいる。どうするのだろうか。別に競うわけではないが、共通の大会に参加することで日々の生活に張りが出てくることは確かである。

　

アケビ

　寝屋川公園へランニングに行った帰る途中、道沿いの家の庭先のアケビの実が目に留まった。小学生の頃、横山の麓が放課後の遊び場の一つだったが、自生したアケビの実がおやつ代りだった。「懐かしいなあ」と眺めていると「お一ついかが」と庭仕事をしていた家人に声をかけられた。

　今でこそまわりにたくさんの住宅が建っているが、その方が小学生の頃は野中の一軒家であったという昔話をしてくれた。アケビをおやつにしていたということで話しが弾んだ。「この木も、食べた後にペッペッと吐いた種から育った」と笑う。

　アケビの名前の由来は、熟した実が割れた様子から人が「あくび」をしているように見える、また「開け実」とよばれていたものが次第にあけびに変化したのだと教えてくれた。

　「三つ葉」と「五葉」の2種類があるが、その家のものは「三つ葉」だとわざわざ葉の部分を切ってくれた。アケビの実を2つとその葉をもらって帰った。
　

　アケビを含む果物に関する思い出は2010年6月28日のブログ「少年時代の味」に詳しく書いている。懐かしく読み返した。
https://blog.goo.ne.jp/showa26125hy5/d/20100628