素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

娘の家のうさぎに再見、名前は「ロイ」

2015年10月31日 | 日記
13日(火)に次女の家を訪れた時に飼い始めたうさぎを見せてもらった。その時に30日(金)~31日(土)と小5の孫が泊まりに来ることになっているので連れて来ると約束した。夏に信貴山ののどか村に行った時に彼がうさぎ好きであることがわかった。意外な発見であった。

 10過ぎに訪問するとかごから出て、今の絨毯の上を動き回っていた。「ロイ」と命名されたようである。娘は「いつもはもっと活発にとびまわっているのに、急におとなしくなった。人見知りするのかなあ?」と不思議がっていた。敏感に雰囲気を感じとるのだろう。2週間余り前に比べるとひとまわり大きくなっていた。成長のはやさに驚いた。
  ストレスを強く感じるとカゴの中の自分の住み家に入るみたいでさっさと戻っていき、出入り口の穴から様子を窺っている。餌を手渡しであげて、抱っこもしたかった孫は少しがっかりしていた。「どうぶつ王国のうさぎとは違うよ」と娘に慰められていた。

 帰る間際にどうしても抱っこしてみたいというので娘の連れ合いが強制的に住み家から出して肩に乗せて「抱っこしてみい」と言ってくれた。ロイにとってはまことに迷惑なことだということが伝わってきた。隙があれば逃げ出したいという身構えである。今度は孫の方が緊張する番、すったもんだの末ようやく抱っこしたが、感触を楽しむ余裕はなかったみたいである。緊張気味の両者のツーショットに爆笑。
  

 孫を娘の家に送り届けた後、6km走った。10月の総走行距離を200kmを越したいというこだわりが捨てられなかったのである。

 奈良マラソンのエントリーが決まってからは、トレーニング記録をつけている。客観的に見るものがないとケガにつながる恐れがあると助言されたからである。外走りとランニングマシーンの合計距離を記録している。月別では以下のようになる。

 6.24~6.30  外10km マシーン10km 計20km
 7.1~7.31  外57km マシーン 95km 計152km
 8.1~8.31  外37km マシーン121km 計158km
 9.1~9.30  外118km マシーン55km 計173km
 10.1~10.31 外188km マシーン15km 計203km

 これまでの積み重ねを無駄にしないように、無理をしないで11月を過ごさねばと自戒する。
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運転免許更新の高齢講習は70歳以上からか!

2015年10月30日 | 日記
86歳になる母が来年の5月に運転免許証の更新を迎える。「さあ?どうするか?」帰省するたびに話題に出る。私はハムレット状態になる。一番近くのスーパーまで私の足で30分かかるため車は必需品である。生協の個配を利用したりして工夫をしているが限度がある。私が足がわりなることができれば即返上という答えが出るのだがそうもいかない。運転ぶりを見ていれば技術的にも判断力にも問題はないと思う。「しかし、何かがあってからでは遅い」という声も聞こえる。春までには結論を出さないといけない。

 そんなこともあり、高齢者講習での適性検査についてはよく聞かされていたが、てっきり後期高齢者の75歳以上が対象だと思っていた。ところが、今日ジムで70歳になる人が、高齢者講習の通知が来たとぼやいていた。講習料5600円が痛いということや実車1時間が不安だという話であった。近くの教習所で受け付けているみたいだが、教習所のコースには嫌な思い出が多いとのこと。

 75歳以上になると加えて、記憶力・判断力を見る予備検査がある。母はこの検査のことをよく話すので75歳以上と思い込んだ次第。

 それにしても、最近ブレーキとアクセルの踏み間違いや逆走などによる高齢者の事故が多い。私もコンビニやスーパーの駐車場では前に行くはずの車が後ろに下がってくることがありうると用心して歩くようになった。歩道を歩くときもしかり。車を運転しているときも逆走してくるかもしれないと心の準備をするようになった。

 他人事ではなく、自分自身への戒めでもある。便利だが凶器ともなるということを常に忘れないことが大切。自転車保険にも加入した。他人の所業はしっかりと見えるが、自分のことは見えない。内省を怠らないようにしたいものだ。

 私が高齢者講習を受けなければならない頃は、もっと検査が厳しくなっているかもしれない。
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秋の山野草展は明日から

2015年10月29日 | 日記
 ようやく前日準備の日を迎えたという感じである。春の時は1台に乗り切れず私も車を出し手伝ったが、今回も同じぐらい鉢の数があるという。2段に積めれば1台で行けるのではないかと思い、棚を作ることにした。経済的かつ効率的な寸法を割り出す必要があり、思いのほか難儀した。状況を打開するためにあれこれ考えるのは元来好きで苦にならない。

 結局、出来上がったのは昨日の夕方。朝から妻は展示用の鉢をマジックのようにいろいろな所から持ってきてガレージに並べていく。全部で24鉢である。ここからはパズルである。運搬用のカゴにできるだけ無駄なスペースができないように収めていく。10個ぐらいにまとめれば、上4、下6でいけると踏んでいたが11個になってしまった。鉢を入れ替えてさらに無駄なスペースを消して1個のカゴを空にできた時は難問を解いた気分と同じになった。
ここまでできればあとは積み込むだけである。早く入れると車内の温度が高いので花がやられてしまう。春に痛い目にあったので繰り返してはいけない。昼食後、出発間際に積み込み見送った。私の仕事はここまで。棚のおかげで楽ができた。
 ゆっくりと過ごしたあと、寝屋川公園往復コースを走った。予報通り15時過ぎから雲が出てきて涼しくなり消耗しなかったので周回コースを1周増やして、14kmを1時間37分24秒で走りきることができた。

 17時頃に妻が帰ってきた。無事に準備できたそうだ。明日から3日間は枚方山草会にとっては「ハレの日」。
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観音竹が移住してきた

2015年10月28日 | 日記
 山野草の関係で知り合いになったHさんから電話があった。90歳になったので鉢植えの管理がしんどくなり整理しているのだが、観音竹の5鉢を引き取ってもらえないかということであった。楠葉での山野草展にも中宮のご自宅から自分で車を運転して来てくださるし、家の急な階段も手すりを使わずに上り下りできるほど達者な方である。

 1年前には鉢をたくさん譲り受けた。徐々に身辺整理を始めているのだろう。長年世話をしてきた鉢には愛着があるのであろう。大事に育ててくれると見込まれたからには断ることはできない。斑入りの立派な観音竹であった。

 私が管理することになった。水と温度管理などしっかり勉強しないといけない。玄関とガレージの隅に置いているが存在感がある。
  5年前に移住してきたクロボウシ、夏の間は夏眠していたが、秋の気配を感じる頃から目覚めてグングン成長している。一鉢随分弱ってしまい夏前に処分したが、その小さな分身もたくましく成長している。
   植物と付き合うと生命力というものを強く感じる。クロボウシと観音竹はしっかり育てていきいたい。 
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二条城の魅力が増す

2015年10月27日 | 日記
 『尾上松也の古地図で謎解き!にっぽん探究』今日は「城に秘められた権力者達の思惑」であった。京都市内の中で二条城とその周辺は数え切れないほど通過しているが、じっくり見て歩いたことのない空白地域である。それだけに番組の二条城の部分はとても興味深かった。
 現在観光客で賑わっている徳川家康が築いた二条城についての話は数々の番組で取り上げられてきた。その二番煎じかと思っていたらそうではなかった。
 それ以前に存在していた四つの二条城について古地図とともに解説してくれたのである。
 千年の都と言われる京都は歴史の地層を幾重にも重ねているので奥が深い。断片的に知っていた知識が「二条城」をキーワードにつながったのはうれしかった。室町から戦国、そして江戸のあたりに現代日本の文化、思想的なルーツがあると思っている。四つの二条城の変遷について古地図を参考に見ると「なるほど!」と思うことが多くあった。
  
     この後、伏見桃山城も取り上げていたが、戦国時代を代表する3人の武将で晩年の醜態を除けば秀吉のダイナミックな感覚は比類なきものがあるという感をさらに強くした。

 二条城周辺を散策する機が熟してきたように思える。
   
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