素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

デジブック 『みちのく三大桜紀行②』

2012年04月30日 | 日記
桜を追っての旅のつもりだったが、開花の遅れでそうはならなかった。しかし、前日は見頃を迎えた数々の山野草がカバーしてくれた。2日目は岩木山である。積雪量の多かった今年はたっぷりと雪を残している。青空のもと弘前城から望む岩木山は絶景であった。負け惜しみではないが「桜の花はどこでも見ることはできるが、山のこの姿は、ここで今しか見ることができない。何回か弘前にきてるけどこんなにきれいな岩木山は初めてだ」というツアーのメンバーである老夫婦の言葉に同感した。

 弘前から南下し盛岡市へ。岩鋳鉄器館も二度目だが、ちょうどテレビの取材と一緒になったのでめったに見ることができない“鋳込み”の実演を真近でじっくり見学できた。時代とともに鉄器の用途もいくたびかの危機に見舞われたがその都度アイデアをひねり乗り越えて来たという話は興味深く聞いた。

 石割桜はちょうど見頃であった。雨模様になったのは皮肉であるが、見物する人が少なくてゆっくり見ることができた。

デジブック 『みちのく三大桜紀行②』


 今日はは京都府立植物園に行ってきた。京都山野草会の展示が開催されているので見学かたがた園内の花の咲き具合を見てまわろうということに昨夜なった。60歳以上は入園料は温室ふくめ無料という特典を大いに利用させてもらっている。


 園内にはたくさんの花が咲いていたが中でも“しゃくやく”と温室の“フクシア”“ヒスイカズラ”が印象に残った。
   
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デジブック 『みちのく三大桜紀行①』

2012年04月29日 | 日記
 旅行中にグングン気温が上がり、夏日もあったこともありずい分、庭の花が弱っていた。午前中はその始末やら片付けに追われた。午後、久しぶりにジムへ出かけた。珍しく体重の増加はなかった。歩く機会の多かった旅行だったからかもしれない。少し驚き。マシーンで走ってみたが60分10.2kmとこちらも順調。

 今回の桜紀行、桜の見納めと思っていたが、残念ながらつぼみであった。こちらの葉桜を見ながら日本列島の縦の長さを実感した。


デジブック 『みちのく三大桜紀行①』
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みちのく三大桜紀行最終日は秋田県の角館

2012年04月28日 | 日記
今日は雨の心配はない。早朝ホテルの部屋から前森山がきれいに見える。9時出発なので付近の散策を楽しむ。雪を踏みしめて雑木林を歩くと別世界にひたれる。
田沢湖で早めの昼食を取って角館に入る。弘前城以上に観光バスが駐車していて大変な賑わいであった。

桜のほうは咲き始め。武家屋敷から町屋並、角館駅、桧木内川の畔など1時間30分弱ぶらぶらする。

今は秋田空港。17時15分のJALで羽田乗り継ぎで伊丹に20時15分に到着予定。
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みちのく三大桜紀行二日目は青森県の弘前城

2012年04月27日 | 日記
ホテルを8時15分に出て弘前城を目指す。薄曇りだった天気も近づくに連れて回復し弘前ねぷた村駐車場に到着した10時には暑いぐらいの青空となった。
しかし、お目当ての桜はつぼみ。昨日同様に満開であればさぞかし見応えがあるだろうとイメージしながら散策。桜あっての城で天守閣は思っていたより小ぶりであった。
桜の代わりに目を楽しませてくれたのが岩木山の雄大な姿。
津軽富士と呼ばれ、歌にもたくさん登場するだけのことはある。
11時30分に超満員の駐車場を出て盛岡市の方へと南下した。こちらは12時から15時に今朝の予報では雨マークがついていた。はずれることを期待したが近づくに連れて雲行きが怪しくなり、盛岡南インターをおりたあたりからパラパラと雨が降ってきた。裁判所前にある石割り桜に着いた時は本降り。しかし、桜は満開近く咲いていたので救われた。

その後に回った同じ盛岡市内にある高松公園の桜はつぼみ。花の開花は微妙なものだと実感した。
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みちのく三大桜紀行一日目は岩手県の北上展勝地

2012年04月26日 | 日記
7時15分のフライトだったので、5時40分に家を出た。8時30分には仙台空港。今さらながらだが飛行機は速い。
早起きは三文の得。時間的にゆとりができたので予定になかった中尊寺にも立ち寄る。2年前とは違う楽しみ方ができた。
展勝地の桜は北上川の岸に沿った桜並木である。残念ながら咲き始め。かわりにカタクリ、ショウジョウバカマ、一輪草、フキノトウなどの山野草の群落があり十分楽しめた。
宿のある安比高原には雪が沢山残っていた。16時30分と早くアッピグランドホテルに着いたので付近を散策。季節の変わり目を実感した。連泊なので気楽だ。
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