ゴールデンウィークも終り、祝日は7月21日(月)の海の日までない。世間の動きも落ち着きを取り戻す。 裏山に目をやれば「目に青葉」の季節を実感する。
花に彩られる景色もいいが、たくましい生命力を感じる青葉の風景も好きだ。その光景を壊しいているのが竹林である。竹は、常緑であるが、地中に筍が育つ頃にはその勢いが衰え、葉が黄ばんでくる。それが木々の黄葉に似ているので「竹の秋」と呼ばれている。ちょうど私の部屋からは広い竹林が見渡すことができるので「竹の秋」でなければ青葉を満喫できるのにと毎年残念に思う。
夕方、ホトトギスの鳴き声を初めて聞いた。「目に青葉山ホトトギス初ガツオ」のトリオがそろった。

