塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekdayの麺処巡り 中華そば結。で 冷煮干貝淡麗柚子塩

2024-07-30 13:40:14 | 麺_2024
 本日は、大森北1丁目の「中華そば 結。」へ。

 こちらは、“濃純煮干し”で有名で、煮干しだけの濃厚なスープに箸
やレンゲが立つという。ところが、メニューを見れば「煮干しと貝三
種の淡麗柚子塩麺」があり、この季節、冷やしも用意できるとのこと。

 では、その特製冷やし1,350円を頂きます。

 登場した一杯、メインの具は別皿で、それを器に投入。帆立や蜆、
浅蜊のエスプーマだろうか、麺の上にかけられている。麺と絡めて啜
る。海の地味な旨味や香り、コクが口の中ではじける。
 美味しく頂いた、ご馳走様。
 
中華そば 結。
大田区大森北1-26-5
11:00〜14:30、17:30〜21:30 不定休

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミュージアム巡り 光悦の大宇宙 新古今集抄月詠歌巻

2024-07-30 05:00:55 | ミュージアム巡り_2024
 続いて、「新古今集抄月詠歌巻」(江戸時代、紙本木版製版、35/88.2
cm、一巻、東京・大東急記念文庫所蔵)。こちらは同集・巻第4「秋歌上」
において式子内親王から源通具まで連続して収載される月を詠む歌9首
を抄出して構成されたもの。余白の取り方などから、断簡ではなく完本
とされている。
 表裏に雲母摺りを施した厚手の料紙を10枚つなげ、大型の巻子装西
立てられ、料紙は胡粉を厚く塗り、雲母摺りを施した面が外側に貼り
合わされている。
光悦流を示す文字は製版で、その流れや配置は肉筆に近い。慶長10年
(1605)前後の光悦の書風とされ、同15年頃の作と推定される。
 首尾完全な状態で伝存する巻子本は本作1点のみだ。
TNM(台東区上野公園13-9)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする