塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekdayの麺処巡り 真手打うどん 英多朗 で 和風塩

2017-08-07 18:47:11 | 麺_2017
 月曜日の京都訪問は、定休日の麺処が多い。いろいろ詮索してい
たら、饂飩専門店でラーメンが提供されているお店を発見。では夜
の部に伺いましょう。そこは「英多朗」。

 台風5号の威力は収まりそうもないので、暴風雨の中、暖簾をく
ぐりました。店内の壁には“冷やし”バージョンもアピールされてい
るが、初志貫徹、「和風塩ラーメン」を曜日指定セットでお願いし
ました。で、月曜日は「唐揚げポン」だそうで、880円。

 スープは鶏ガラや本鰹、煮干しが加わり、ライトな背脂が浮いて
いる。これに細くパツンとした触感の麺が加わる。鶏唐揚げには大
根おろしも添えられ疲れた胃に優しいね。ご馳走様。


真手打うどん 英多朗
京都市中京区錦烏丸東入ル 烏丸錦ビル1F
11:00〜14:30、17:00〜22:00、土日祝〜21:00
日曜定休日

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Weekdayの麺処巡り 麺屋 さん田 で 濃厚鶏白湯

2017-08-07 18:01:30 | 麺_2017
 迷走していた台風5号が進路を決め近畿地方を猛追していると、
朝イチのTVニュースは伝えていた。それでもイベントがあるので
まずは京都へ。東京発7時台の新幹線は問題なく定刻通り到着。
 クライアント様訪問の前に麺処の暖簾をくぐります。

 先月の7月12日にオープンした「麺屋 さん田」へGO。
 月曜日は定休日であるが、前日の日曜日が事情によりお休みさ
れたので、本日振り替え営業となったことをtwitterで知り、貴重
な日に伺うことが出来た。台風の影響か、強風と時折激しい雨が
降る中、店頭に到着。
 こちらの三田店主は「久保田」出身(7年修行)、その前は「一風
堂」(3年間)での経験がある。いろいろな引き出しをお持ちの三田
店主が選んだジャンルが“鶏白湯”。京都の土地柄、鶏白湯はメジ
ャーですね。

 券売機は至ってシンプルで、「つけ麺」と「らーめん」の二つ。
本日は振り替えだったので「冷やし坦坦麺」10食のボタンもあっ
たが、「らーめん」800円と半熟味玉子100円のチケットを買っ
てカウンターへ。
 鶏チャーシューやザク切りの九条葱&玉葱、角切りの柔らかメ
ンマと味玉で、器の中は百家草々の見栄え。
 そのスープをすすろうとすると、ドロリとしてネットリと舌の
上で能を舞っているような怒濤の津波が押し寄せてくる。
これは凄い、確かに濃厚。

 このスープに自家製麺が絡み合い、麺をすする時は耕耘機で耕
した田んぼの中でのたうち回り格闘している自分の姿が思い浮か
んだ。
 素晴らしい一杯、ご馳走様。

麺屋 さん田
京都市右京区西院追分町7-4
11:00〜14:00、18:00〜21:00 月曜定休日
さん田blog

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ミュージアム巡り 動物集合 不死鳥像

2017-08-07 03:12:35 | ミュージアム巡り_2017
 次の作品は、三橋國民(1920〜 )さんの「不死鳥像」(1971年、
鉄・鍛造・ガス溶接、Phoenix)。
 三橋さんは21歳で軍隊に入隊するが、病気で除隊となる。一橋
大学に入学するものの学徒出陣でニューギニアへ出征。その太平洋
戦争末期のニューギニアで地獄を経験されている。
 造形美術家の三橋さん、死と隣り合わせの戦地で体験した怒りと
悲しみが、作品の世界へ投入されているようで、苦しさや怒りが伝
わってくる作品だ。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

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