塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekdayの麺処巡り 麺屋さすらい で 塩

2017-08-09 18:05:04 | 麺_2017
 昨年の12月12日に川崎市中原区に創業された麺処「ナルトも
メンマもないけれど」という変わった屋号で営業。すると、その
屋号は昼まで、夜の部は「メンマもナルトもあるけれど」に代わ
り、はたまた平日のみ「麺屋さすらい」の屋号で営業されている。
店主は「一風堂」の出身。

 そんな変わったお店の暖簾をくぐらなければと、伺いました。

 券売機を拝見すると「塩らーめん」480円、「咖浬らーめん」
750円、「味噌らーめん」680円とあり、それも1日の提供量が
50食。いいのかなあ。

 では、その塩と麺大盛り120円、味玉100円のチケットを購入、
これでも計700円。なんだか申し訳ないと思いつつ厨房作業を眺
めていると、目の前に注目の一杯が登場。
 4タイプの塩がブレンドされて鶏節と昆布の出汁に、鶏ガラで
摂ったスープが合わされている。麺は京都棣鄂の特注麺。

 器の中は、街の中華屋さんの塩を彷彿するオーソドックスなタ
イプでホッとする。これにナルトが加われば、そのまんまの中華
そば。
 で、スープをすすると鶏ガラに鶏節と昆布が合わされた出汁で
ジンワリと旨味がほとばしり、芳醇な香りを醸し出している。旨
いなあ、ご馳走様。

麺屋さすらい
川崎市中原区木月住吉町4-19
11:00〜15:00、18:00〜21:00 月・土・日曜定休日

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ミュージアム巡り 動物集合 十二の鷹(参)、(伍)、(六)

2017-08-09 05:37:54 | ミュージアム巡り_2017
 次の作品は、鈴木長吉(1848〜1919)さんの「十二の鷹 参 伍 六」
(1893年、青銅・漆・鋳造・鍍金・象嵌、Bronze、Iacquer、casting,
guilding、inlay)。
 金工家の鈴木さんは、江戸時代末期に蝋型鋳金を学び、明治に入る
と工芸品を西洋に輸出する起立工商会社の鋳造部監督となり、内外の
博覧会へ作品を出品し高評価を得る。

 この作品は1893年に開催されたシカゴ万国博覧会出品されたもの
で、出品された全作品の中で最も高い評価を得ている。そのうちの3
体が展示されていた。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

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