『向上心』

向上心があるから楽しい!
向上心が僕の好奇心であり、好奇心がまた向上心をさらに膨らませてくれてます。

"強さ"と"上手さ"②

2020-08-08 23:29:00 | 思考
こんにちは!柴田圭ですっ。

少し時間が経ってしまいましたが、強さと上手さのパート2の大切な部分を書きたいと思います。


前回は強さとはコートに入れる力で、コートに入れる為には"狙う"ことが大切、という事を書きましたが、

もう1つ大切な事が"集中力"です。

なんだ、そんな集中するなんて当然でしょ!と思う方も多いと思いますが、

狙ったところへ集中力でねじ込んでいける選手があまりに少ないんです。

僕が春日丘の選手を見ていて、テニスは上手いですが、それが出来ている選手は1人もいません。

だから、あまりに簡単にミスをします。

そして、これも大半の選手がやっている事ですが、ミスをすると技術の反省ばかりします。

ミスの原因は"狙う(判断)"と"集中力"ですが、原因を技術に求めて更に上手さを追求します。

でも素人でもバシッと打ったショットがコートに入る事はありますし、どんな上手く打っても入らないところへ打てば入りません。

ショットを入れる入れないにおいてもっとも大切な事は技術よりも入るところを狙ってそこに打ち込む集中力です。


ミスを技術で解決しようとする選手は打つ能力ばかり向上して、入れる能力がぜんぜん向上しないので、いつまで経っても上手いけど勝てないんです。

完全に意識がズレてるんですよね〜

僕もそうでした。笑

日本ランキングで60位台に入った後に、技術を向上させようと技術ばかり考えて冬場に練習した時期があって、技術は上がりましたしたが、その後の大会は第1シードの付いた大会も含めて4大会連続1回戦負けしました。笑

(当時の僕の戦績から考えてあり得なかったです。笑)

そのあと、狙う、そこに入れる、に絞って1ヶ月間クロスラリーなどの地味な練習に切り替えて、次の大会で優勝して復活出来ましたが、その時に痛感しました。


上手く打てる選手は多い、でも強い選手はひと握りしかいないのがスポーツの世界です。

その厳しい勝負の世界で勝っていけるようにツクルや春日丘でサポートして行きたいと色々と話しているので、少しでも多くの選手に受け取ってほしいです!
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