こんにちは!柴田圭ですっ。
ずっと伝えて来ていることですが、特に太一には意識をするように促しているのが打つ時の気持ち、打つ時のニーズ、と言った方が良いのかな?
基本試合で力が出せない選手というのは打つ時の自分の気持ち(ニーズ)がズレている事が多いと思います。
練習では、良いフォームで打ちたい!強いショットを打ちたい!バシバシ決めたい!
など考えて打っていて、試合になると、ミスが怖くなって入れたい!になってる選手はだいたい試合と練習が別人です。
勇人は楽しく打ちたくて、試合では入れたい、ミスれない、みたいなメンタリティになっていたのでなかなか試合で練習のプレーが出来て来なかったですが、ここ最近打つ時の気持ちが変わって来て先日の試合もとても良い内容になったと思います。
太一も練習では良いプレーにトライしようとしたりミスしても良いや、というメンタリティになりがちですが、
試合ではミスが怖くなる、でもそうなると長いラリーも怖くなる、早く終わらせたい、なぜかリスキーなプレー、だけどミスが怖くて萎縮しながら、
みたいな状況になりやすい。
だからこそ、試合でビビりやすいプレーヤーは練習からミスをしない、という気持ちでショットを打つ事が良いと僕は思います。
ミスしても負ける訳ではないから〜、と試合で開き直れるなら良いのですが、それが試合で出来ないのに、練習だけミスしても良いや、というメンタリティでやっていたらどうしても心の部分での練習と試合の乖離が出来てしまいますよね。
スポーツはメンタルが大きな割合を占めるので、試合と練習の気持ちのズレはそのままパフォーマンスのズレに繋がる事が多いと思います。
試合の気持ちで練習しろ、とよく良いますが正直僕はその感覚はよく分からない部分もあってたぶん言われても難しい子も多いと思うので、打つ時の気持ちを試合と合わせてあげる事がまずは大切だと個人的には思います。
僕もメンタル最弱でしたからねー
太一はパフォーマンス落ちますが、僕はフォロースルーが怖くて出来なくて、親から羽子板か!って怒られながら帰る日々だったので。笑
練習だから気楽に、ではなく、試合と同じ気持ち、メンタリティで1球1球日々練習して行くことで試合でのパフォーマンスは上がって行くと思うので、みんな試合に繋がる良い練習をして行ってみてほしいです。