こんにちは!柴田圭ですっ。
今日は静岡の花川運動公園で今年最後の大会である東海ジュニアトーナメントでした。
結果は太一が初戦敗退、勇人が2回戦敗退、でした。
太一も勇人もとても良いプレーをしていて、完全に流れを掴み4-1リードからの2人仲良く全く同じスコアの5-8で敗退。。
相手が作戦を変えたりプレーが良くなったのなら良いのですが、自分のプレーやメンタリティが変わって崩れていったのでちょっと残念な試合内容となっちゃいましたね〜
太一は先日の東海毎日予選決勝と同じ形で4-1から挽回されましたが、前回はメンタル的に勝ちが見えて焦ってプレーが変わってしまいましたが、今回は球威が上がってしまって、相手選手が打って来てミスが出ていたのに返すことに一生懸命にさせてしまいミスが減って、太一は荒さが出てミスが増えた形になりました。
勇人は4-1で相手選手がかなり集中力が乱れていて試合を決めるチャンスでしたが、勝ちが見えた事でテンパった、と攻撃的になった訳でもなく集中力が乱れてミスが増え相手が復活して自分は落ちて一気に形成逆転してしまいました。
2人の試合を見ていて、良く伝えている事ではありますが、相手の気持ちを考えること、がやっぱりぜんぜん出来ていないですねー。
相手が何をされたら嫌か、何をされたら嬉しいか、何をしたいのか、などを考える事が大切です。
コート上では相手がされたらうれしい事はしないで、相手の嫌なことをして自分のしたい事をする。
そしてコート外やお仕事などでは相手のうれしい事をする、人の気持ちに目を向ける、というのはテニスに限らず人間関係で一番大切な部分だと思います。
相手のデータを取ることを教えていますが、相手の気持ちやニーズを知ることは本当に必要不可欠です。
テニスは心理戦ですからねー笑
まだまだ太一も勇人も、自分の気持ちだけで自分の気持ちに振り回されてプレーが勝手にアップダウンしてるので、普段から相手の気持ちを考える事や他の人の試合を見る時もプレーだけじゃなく気持ちの部分も考えながら見ると良いよ、と伝えました。
今日は勇人と話す時も太一も勇人の試合を見ていて人へのアドバイスを客観的に聞く事で自分へのアドバイスとは違う感じ方が出来るかもと一緒に話をしました。
そして太一も勇人に質問したりしていたので2人で話す時間も作りました。
ちょっと寂しい後ろ姿。笑
ですが、これがきっと勝者の後ろ姿になると思いますので、ツクルの4人がそれぞれの壁を乗り越えるのをあの手この手で促しながら待とうと思います。
大会運営・スタッフの皆様、1年間ありがとうございました!
そして選手、ご家族の皆様、1年間お疲れ様でした!
来年はツクル、春日丘、携わっている選手たちをもっと勝たせてあげられるように更に知恵を出してサポート頑張って行きたいと思います。