こんにちは!柴田圭ですっ。
今日はかなり真剣に1人1人必要な事を伝えました。
これまで選手をして来て、コーチとして選手も見て来て、勝つ路線へ行くか、勝てない路線へ行くか、その別れ道が何度もあるのを感じます。
燦萄は昨年から今年にかけて、勝てない路線へと帆を進めました。
僕は燦萄の取り組みや意識レベルを見て、一番ノッていた時から今に至る未来も見えていたので、こちら側に足を踏み入れないように燦萄には伝えて来ましたが、今しか見えない燦萄にはそんな未来はイメージすら出来なかったと思うので、見事に今に至りました。
(要点を意識せず何となくただ練習する事の多い燦萄に、悪い練習をしていたらテニスは確実に下手になる、と言い続けて来たのでそれを身を持ってもって理解するには良い機会だったかもしれません)
だからと言って、一度勝てない路線へ進んだ選手でも、またその都度、その都度、その分岐点が目には見えませんが訪れます。
燦萄が今ですね。
それをグランプリで感じて、僕がスパルタで燦萄のテニスと精神を作り直す形にしました。
(もちろんそれが正しいか正しくないか、効果があったかなかったか、は試合での結果やパフォーマンスが答えになるので僕にも分かりません)
そして太一と慶にも今同じ分岐点を感じます。
太一はある要素ができるようになるかならないか、で強さが大きく変わります。
コレはもう結果云々ではなく明らかです。
ここさえ伸ばせばかなり勝つ選手になると思います。
慶は伸びるスピードと試合でのパフォーマンスが変わります。
慶は凄く良くなってるな!という翌日に凄く下手っぴだったり(笑)、けっこうムラがあるので、そこを意識的に良い状態を継続して伸ばして行きたいですね。
もちろん1人1人内容は違いますが、この分岐点が見えた時は普段チャカしてばっかりいる僕もかなり真剣に且つけっこう圧をかけて良い方向へと船を向けようとします。
良い軌道に乗ってしまえば後はその形で楽しくやっていれば伸びるので、分岐点に差し掛かった時だけは話す時間も増えますし、ズレを指摘する事も増えているので、選手たちも気持ち的にもガンバりどころだと思います!
しっかりと受け取ってまた明日から上へ上へと階段を上がって行ってほしいなー!と思います☆
みんな、良い方向に進めたらこれからイケイケだから!また明日からガンバって行こー!!!