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『向上心』

向上心があるから楽しい!
向上心が僕の好奇心であり、好奇心がまた向上心をさらに膨らませてくれてます。

全仏オープン決勝。

2010-06-07 21:05:23 | テニス
こんにちは!柴田圭です。

今朝は昨晩録画した全仏オープン男子決勝(ナダルvsソダーリング)を見ました


昨年の4回戦のイメージがあったので接戦を予想したのですが、結果は一度もブレークされずにナダルの完勝でした。

僕の視点から捉えた決勝戦は、
ソダーリングが攻めきれなかった試合だったと思います。

ナダルを崩して不十分な体勢で打たせているのにソダーリングがネットに詰めていないので凌がれるケースが多かった。
もちろんナダルのパスのプレッシャーが凄いんだと思います。

でも僕はディフェンス主体なのでよくわかるのですが、攻撃される側からすると
自分が不十分な体勢で凌いだ打球をボレーで決められるともうどうしようもなく、かなりプレッシャーがかかります。
そして十分な体勢で打とうと1テンポ早くスタートしようとするので、逆を突かれることが多くなります。

そこでバウンドさせてストロークしてくれると逃げ道が出来てとても助かります。ネットに詰められるとスーパーショットしか逃げ道がないですから


逆に攻撃側からの視点から見ると、僕は攻撃が得意じゃなくて攻めきれない事が多いのでソダーリングが前に行きあぐねる気持ちがよく分かります!
そしてそれを反省して次は無理してネットへ詰めると十分な体勢打たれてパスを抜かれる…
パスを抜かれてネットに詰めにくくなり今度は不十分な体勢で打たせているのにベースラインにステイしてしまう
ソダーリングはこのパターンで勢いに乗れていない感じがした。

あくまで僕の受け捉えですが。
たぶんナダルが凌いだ時にソダーリングが的確にネットに詰めていたら全く違う展開になっていたと思う。


そこで昨年や準々決勝のフェデラー戦の思い切りが出せないのがグランドスラム決勝の重圧なのかもしれません。

でもソダーリングが流れに乗れそうで何度もあったブレークポイントを取らせない、そしてソダーリングのハードヒットを凌ぐナダルはやっぱり凄い
そして安定感を落とさずにどんどん攻撃力を増していくナダルは凄まじい


短くまとめるつもりが長くなりましたが、今の僕が感じたまま書いてみました
コメント
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