株式会社パワーランド社長のブログ

日々変化する内外の経営・経済・社会環境に対し、自分の意見を適宜適切に表明したい。もちろん社業の宣伝も行います。

株式会社パワーランド   

2011年04月07日 | Weblog

福島原発事故についてアレコレ考えてみました。先ず、地震が来て、次に津波が来て・・・。原子炉冷却のため通常は普通の電源が使われ、これが壊れたときに一次の非常用電源が稼動し、これも壊れたときに二次の非常用電源が稼動する。そのように聞いていますが、最初の地震で炉が停止し、その地震だけで一度にこの三ルートが損壊するというようなことは無かったのでしょうね・・・この点は本当はどうなのでしょうか?

次に津波がやってきて・・・建屋もろとも水没 ・・・で、津波が引いて・・・建屋は残っていた でも、建屋と敷地の地盤に大きな亀裂が入って、そこから大量の海水が入り津波の流水がメチャクチャに壊してしまった。格納容器ももしかしたら壊れているかもですが・・・。このときに一次と二次の非常用電源も同時に壊れてしまい、冷却できなくなり・・・水爆を経て、今日のアクセクが始まっている 

津波によって引き起こされた電源喪失 それが想定外 これは事故の経緯が自然災害であるとはっきりしているから、こんなことが言えるのですが、もしこれがテロによるものであったら・・・今の国際社会であれば十分に考えられること、即ち、想定内のことですから・・・原子炉先進諸国では腹案があるはずですが・・・どうも腹案があるようには今のところ見えない ・・・ということは、世界のどの原発国も冷却用電源喪失を想定して来なかったということで、今回の事故対策から学ぶことが多いはずです。

で、その事故対策ですが、報道されている限りでは、東電とその関係会社の従業員が防護服を着て必死であれこれ藁をもつかむ思いで作業している その作業に対して、将来事故対策手法入手という点で利益を受けるであろう国や人々が今この瞬間東電と政府の対応がケシカランと批判している。 

提案する知恵を持たずに批判だけしている・・・冷静に考えるとどうもそういう図式が透けて見えます。国や人を問わず人間の本性の最も醜い部分が透けて見えるなんて・・・見たくない図式ですが、自分自身も例外ではないと思うと・・・辛い 

気を取り直して、福島での作業中の人々にエールを送ります 

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2011年04月06日 | Weblog

昨夜、地価公示等公的な鑑定評価を担当している複数の不動産鑑定士の方々と懇談会を挙行。東日本大震災と原発問題が日本経済に与えるであろう今後の衝撃の程度について意見交換を行いました。地震と津波による被害だけであればどんなに甚大であっても我々は必ず早期に乗り越えることができると力強い感触を得ましたが、こと原発問題についてはどうも今後の展開の方向が今は見えないという苛立ちがありました。

東京電力は、第一線の方々は現場で下請会社・孫請会社・・・等々と必死の防災活動を行っていますが、本社の幹部の方々は、大企業病に罹患し続けたまま今日に至っているのではないかと 大きな会社では従業員は幹部を含めて皆パーツですから、原子力発電担当部門以外は原子力発電のことなど知りうるはずは無く、オーケストラに例えれば、フルート奏者にドラムのたたき方を述べよと言っても分からないのと同じです。

事件が起きるとマスコミは組織の弱い部分をこれでもかといってなにもかも非難しますが、視聴者は冷静な目を持つことが必要です 

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2011年04月05日 | Weblog

東日本大震災が日本経済の将来の動向にどのような影響を与えるか・・・なかなか見定めがつきません 地震よりも福島原発事故がより大きなマイナス要因になっているような気がします。地震も信じられない位の大きな悲劇ですが、原発事故は経済活動の根幹を成す「人」を追い払っています。今は外国人が難を避けて少なくなっている程度ですが・・・放射能の低減の程度・・・一体どなたが見通せるのでしょうか 

原発の専門家って本当に居るのでしょうか。これまでは事故が無かったから「専門家」で通っていたけれど、有事でその能力が発揮できないようでは・・・ この事象・・・分野は違いますが、わが身に照らしてより精進せねばと自戒します。

地震と津波と避難と災害の程度の相関関係が検討され少しずつ情報公開され始めました。大規模な堤防工事を施した地方の居住者の人命喪失の程度が大きく、全く堤防工事を施してこなかった地方の居住者の人命喪失の程度は極端に少ない・・・この現象は傾聴に値します。

備えあれば憂いなし・・・これが普通ですが・・・備えが無い地方では、津波という憂いを避けるために、地震だ!!津波が来る・・・それ逃げろ で、家財を失ったけれど命には別状がないと・・・ この逃げ延びた地方の方々は、もしかして非常時の持出しパックを平時において作っておりそれも携えて避難したというのであれば・・・これはもう信じがたい神業です でも、その地方に住む人々の歴史的な人智の結晶というべきですね。

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2011年04月04日 | Weblog

ロンドン関係の写真は、先週までとします。語学留学生派遣の提携をしていたSt.George International(St.GI)という老舗の語学学校から提携更新案内が来たので本日サインをして返送します。ロンドンでの邦人滞在先斡旋は当社の本業の一部で、今後もご希望の方には業として斡旋致します。来年はロンドンオリンピックを控えており、宿泊関係の需給が逼迫するのでゆとりを持った対応が必要になってきています。  

今夜は、ロンドンへの不動産投資を検討される方とのミーティングが入っています。こんなときはロンドンという地元に恒常的な需要があるSt.GIと提携しているとオリンピックに関係なく安定的な住宅の需要が見込めます。常に妥当な賃料水準を意識してできるだけ広く大勢の地球人のお役に立てれば嬉しいです  

ところで、相談員としての参加を申し込んであった「春の不動産の無料相談会」で、その相談員になりました。一日だけですが、不動産の専門家としてご奉仕させて頂きます 今週の木曜日がその日に当たっています。  

 

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2011年04月02日 | Weblog

    

左の画像は、Hampstead Heath Extension の一部です。ここまで地下鉄の Golders Green 駅から徒歩15分ほどでやってきました。この公園のずっと向うに見える教会の塔が右の画像です。この右の画像はPeterと行動しているときに撮ったものですが、これはHampstead Garden Suburb の中心部分にもう一つの教会と共に建てられたものです。ユダヤ系の教会とのことです。この公園の概要は次のURLでお楽しみ下さい。 http://en.wikipedia.org/wiki/Hampstead_Heath#Caen_Wood_Towers

千葉県浦安市では統一地方選挙が市としてはできないとの結論のようです。地面の液状化があまりにもひどく投票場までは危なくて行けないとか   私自身は新浦安地区を視察した限りでは、歩けないほどひどいとは思いませんでしたが・・・。ただ、車椅子では100%無理です。投票場になる小学校とかが相当ひどいのでしょうね。 お気の毒としか言いようがございませんが、ディズニーランドは近々開園とか。

公・民の間に温度差があるような気もします。万一、市当局の災害補助金おねだりのパフォーマンスというような邪(よこし)まな気持ちが少しでもあるようですと、それこそ、石原都知事ではありませんが、「深い我欲に対する天罰」の対象になります。この液状化の状態では、確かに車椅子の方々や超高齢者の方々は、棄権せざるを得ないでしょうね。純粋にこの方々の人権を守るということでしたら、私は市の判断に賛成します。それを無視してドサクサ紛れに行う選挙よりもずっと民主的    住民の方々の動向を注視します。 

当社がお世話してロンドン語学留学をしていた学生さんと親御さんが来社され帰朝報告を頂きました。二十歳の方ですから羨ましいほど若くて・・・    ロンドンに魅了され、今夏も訪英の可能性を示されました。もう自分で宿の手配とかも十分可能と存じました。成長著しいです  

 

 

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2011年04月01日 | Weblog

  

右の画像は ロンドン郊外の一般的な パブ とレストラン の建物です。左は、入り口付近に貼られている飾付け。入店したのは午後二時半頃でしたが、お客が結構入っていてとても賑わっていました。友人Peterの案内も概ね終了していたので、ゆっくり昼食をとることに   しました。 ロンドンプライド(London Pride)という銘柄のビールがあったので 1パイント(1 pint =568ml=568cc)もらってPeter と乾杯。彼は車を運転していたので飲みたがりましたがアルコール類は上げないでジュースにしてもらいました。 私はその後赤ワインとステーキも平らげ満腹 次のURLで画像を含む詳細な情報をお楽しみ下さい。

http://www.thebullandbush.co.uk/

さて、既にお気付きと思いますが、HPを一新しました。1ヵ月位かかって情報を整理し、画像なども撮影して来たものを投稿しました。代々木のドコモタワーなど新宿駅近くへ行くと、その昔事務所に泊り込んで作業に集中していたことが昨日の出来事のように想い出され胸がトキメキました。形が残る仕事に人生を捧げて来れたことは本当に嬉しい限りです。昔の地権者、地域の方々、今の利用者、それに自分達・・・みんなwin-winの関係です。

再開発は、まず地権者の方々に聞く耳を持って頂く環境作りが大切です。生い立ちの異なる地権者の方々一人ひとりの気持ちにどのようにすれば成れるか、地権者一人ひとりの関心事に自分の関心を寄せることが肝要ですが、これは現実にコーディネートした方でなければ理解できない部分です。お金や欲得は、再開発には必要条件ですが、十分条件では決してありません。・・・フジタの方々や地権者の方々と過ごしたそんな昔を懐かしみながら、そして今当社を支えて下さっている方々のお顔を思い浮かべながら、作成しました。

今日は厚生中央病院でコレステロールのチェックをします。主治医と面談の後に業務に就きます 

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