東日本大震災が日本経済の将来の動向にどのような影響を与えるか・・・なかなか見定めがつきません 地震よりも福島原発事故がより大きなマイナス要因になっているような気がします。地震も信じられない位の大きな悲劇ですが、原発事故は経済活動の根幹を成す「人」を追い払っています。今は外国人が難を避けて少なくなっている程度ですが・・・放射能の低減の程度・・・一体どなたが見通せるのでしょうか
原発の専門家って本当に居るのでしょうか。これまでは事故が無かったから「専門家」で通っていたけれど、有事でその能力が発揮できないようでは・・・ この事象・・・分野は違いますが、わが身に照らしてより精進せねばと自戒します。
地震と津波と避難と災害の程度の相関関係が検討され少しずつ情報公開され始めました。大規模な堤防工事を施した地方の居住者の人命喪失の程度が大きく、全く堤防工事を施してこなかった地方の居住者の人命喪失の程度は極端に少ない・・・この現象は傾聴に値します。
備えあれば憂いなし・・・これが普通ですが・・・備えが無い地方では、津波という憂いを避けるために、地震だ!!津波が来る・・・それ逃げろ で、家財を失ったけれど命には別状がないと・・・
この逃げ延びた地方の方々は、もしかして非常時の持出しパックを平時において作っておりそれも携えて避難したというのであれば・・・これはもう信じがたい神業です
でも、その地方に住む人々の歴史的な人智の結晶というべきですね。
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