ある日の銀座通り（中央通り）。左の画像は昼間で、右の画像は夕刻。 京橋の相互館ビル12階フランス料理店ルシェクリから新橋方面に向かって撮影。真っ直ぐな道で、一見どこにでもある風景のようですが、この経済価値は計り知れません
公表されている財産評価基準（路線価格）では今年の１月１日時点の評価額は次の通りです。http://www.rosenka.nta.go.jp/main_h25/tokyo/tokyo/prices/html/18008f.htm
これは時価の概ね80％。細かく書かれた数字を0.3025で割るとおよその坪単価が出ます。表示は1000円単位になっています。相続（贈与）税額の計算基準です。写真は、この図の中央右上（北東）から左下（南西）方面に向かって写っています。最高路線価は21,520,000円/㎡（坪約7100万円）。公示地価（中央5－22）では、坪約8900万円ですが、実勢価格は供給（売地）がなければ決まりません
http://www.land.mlit.go.jp/landPrice/SearchServlet?MOD=0&TDK=&SKC=13102&CHI=&YFR=2013&YTO=2013&YOU=5&PFR=&PTO=&PG=2&LATEST_YEAR=1
ロンドンオリンピックの選手達の車での凱旋パレードが昨年8月20日にあった場所です。http://www.youtube.com/watch?v=2xMbd1nSl74
経済は常に変動しており、最近はアベノミクスとか騒がれて、またぞろ都心一等地の住宅地・商業地の地価は上昇気味と報じられています。都心一等地の実勢価格は、上昇時も下落時も加速度的に変動しますから、データーに基づいて報道され始めたときは・・・実態はそのずっと先の方に動いています
昔から、不動産取引にはKKD（勘と経験と度胸）が必要と言われていますが、今またその時期になってきており・・・私から見れば・・・「あぁ、歴史は『単純に』繰り返されているなぁ
」と言ったところです
