昨夜は青山斎場へ通夜のために行きましたが、数日前はここで歌手の島倉千代子さんの葬儀も行われています。葬儀に行くと、歌の文句ではありませんが、本当に「人生いろいろ」だなあといつも思います。生まれてから死ぬまでの約８０年間、一人では暮らせず、大勢の方々と出会い活動しながら、やがては死を迎えるわけですが・・・私の人生では、戦争がなかった分、どれほどラッキーだったか
幸運を感じずには居れません
昨夜の通夜の方、彼も幸運の塊のような人生だったと思います。私が独立した10年前はもう既に全宅連という大きな業界団体のトップの座に居られましたが、私が彼を評価したのは「全宅住宅ローン」という会社を彼が立ち上げたことでした。出資会社募集時、設立主意書を手にしたのですが、この考えに賛同し、捨て金になってもいいと思いながら出資に応じました。会社ですから、いつまで順調かはわかりませんが、設立後今日までリーマンショックを乗り越えて極めて順調な成長を続けています
どうか安らかにお眠りください（合掌）。
さて、マスコミでは猪瀬都知事が世間を騒がせている徳州会から都知事選直前に5000万円をもらったと騒がれています。最初は受取を否定し、後に肯定し、今は「選挙資金ではない」と否定しています。いずれ「選挙資金だった」と肯定に転じ、もしかしたら「土下座」して都民にお詫びし、以後はどこまで都知事の椅子に座り続けるかに固執するものと思われます
彼も人の子、誤りは犯すと思いますが、スパッと辞めて、作家に戻るのがベストの選択肢でしょう
暮らしの心配がない分、彼も幸運だったと思うでしょう。国によっては死刑ですからね
都政に混乱を招いてはいけません。アッ、もう招いちゃってる
思えば、徳洲会の選挙違反事件が報じられた時から、都知事は仕事が手につかなかったのではないかと思います
いつ明らかになるかドキドキしながら、仕事などできるはずはありません。今もドキドキしている大者が、何人も居るような気がします。水戸黄門の助さん・格さん・風車の弥七さん・・・社会の掃除を頼みます
庶民の願いはお金にも綺麗な社会です
