とぎれとぎれの物語

瀬本あきらのHP「風の言葉」をここで復活させました。小説・エッセイをとぎれとぎれに連載します。

子どもたちと紙芝居

2010-12-29 00:07:35 | 日記
子どもたちと紙芝居



 とうとう買いました。やはり紙芝居は舞台がないと雰囲気が出てきませんね。扉のないものなので、何とか工夫して付けたいと思います。
 




 子ども教室では絵本製作が主体でしたが、来年からはオリジナル紙芝居を合作で作らせたいと思って、今から張り切っています。
 絵本づくり教室を始めるとき、小学生、特に低学年の子どもたちには無理ではないのかと思ってためらっていました。しかし、実際に作らせると年齢差は全然心配しなくてもいいと思いました。かえって低学年が面白い作品を作りました。
 だから、紙芝居のこれからの取り組みも私は迷ってはいません。小学生の子どもたちは発想が柔軟で驚くような作品に仕上げてくれるでしょう。私は確信しています。彼の日野原大先生も小学生への命の教育を尊重しておられます。それと同じで、小学生だからこそいろいろな試みをさせくなてはいけないと思っています。
 個性的な想像力、豊かな情感。そういうものは若いとき、子どものときが一番開けてくると思うのです。ですから、私は何だか子どものようにわくわくしています。いや、子どもからそういう力をいただいているのですね。ありがたいことだと思っています。