橡の木の下で

俳句と共に

草稿11/25

2009-11-25 09:20:30 | 一日一句
これもこの異常気象と思ふ冬  亜紀子

少し雨が続けば、いつもより暖かければ、
はたまた突然寒くなると、
異常と思い、温暖化が因かと思う。

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草稿11/24

2009-11-24 09:48:17 | 一日一句
三界に家無き身にも霜真白  亜紀子

霜夜、霜晴れ、霜柱
霜だたみは雪白より潔い

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草稿11/23

2009-11-23 10:21:46 | 一日一句
姉は梨柿は妹よく喋り  亜紀子

よく似たところと似てないところ
雨の夜の止まないお喋り

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草稿11/22

2009-11-22 08:22:58 | 一日一句
目を覚ます星が墜ちゆく霜の声  亜紀子

子どもの頃見上げた夜空は今は昔の物語

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草稿11/21

2009-11-21 10:18:42 | 一日一句
銀杏黄落かくも明るくかく黙す  亜紀子

真昼の銀杏黄葉
眩しさゆえに
言葉もなく

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