橡の木の下で

俳句と共に

草稿04/07

2017-04-07 13:25:46 | 一日一句

沿線の花また花へ八十里

山吹に林明るき水の音

急磴を来て満開の花の庭

山桜降る方丈の肩越しに

丸ひと日谷戸を離れぬ初音かな

かいだうの蕾ぼんぼり紅ぞ濃き

青柳の風に翡翠たちにけり

亜紀子

 

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