橡の木の下で

俳句と共に

草稿04/10

2023-04-10 17:00:28 | 一日一句
池三つ訪へばうぐひす一つづつ
芽吹く梢栗鼠目の前を渡りけり
森の昼閑かに虻の羽音のみ
囀や榛の小径は水の径
囲はれて水生園は春迎ふ
守られてはるりんだうは空の青
いつの間に森拓かれてみちをしへ
亜紀子

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