なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

BLOOD KNOT 岡田裕師氏のスペイキャスト(20211021)

2021年10月21日 21時01分28秒 | 机上釣

BLOOD KNOT 岡田裕師氏のスペイキャスト(20211021)

メールを確認していると岡田裕師氏からの自動配信メーリング!
メール確認は1日1回するかしないかだから結構たまってしまう。
未読メールをドンドン処理していくとこのメール!

「【基礎から始めるスペイキャスティング】スナップキャスト」
https://www.youtube.com/watch?v=q2vXMer2O5k

スナップTとサークルCの違いがこの動画でよくわかる。
スナップTとシングルスペイの使い分け、キャスト時の竿先の軌線もよく理解できた。
(ストレッチからのリフトを上げすぎて失敗するわけ)
ありがとうございます。
早速リバーシーバスコチで使ってみよう。

あ、ただいま仕事中。
時間を無駄使いしているわけではない。
ちょっと暇なだけ。

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おとといの私、あさっての私(20211021)

2021年10月21日 18時42分19秒 | 机上釣

おとといの私、あさっての私(20211021)

タイイングが面倒だから明日やろうとかもう少しあとでやろうとか思う。
もちろん鈎がなくても直近で困らないから。
でもその先送りがあとで重くのしかかる。
なぜタイイングしてしまわないのか?

大変だな面倒だなと作業する前から囁くメンドウなヤツがいるから。
それが「おとといの私」と「あさっての私」だ。

巻くのに時間がかかり大変だったと「おとといの私」。
今巻かなくても大してこまらないと「あさっての私」。
そんなヤツらがよってたかって「今の私」にささやく。
まんまと口車に乗せられ「今の私」は時間を無駄に費やしてしまう。

大変だと思うのは「おとといの私」、明日やればいいと思うのは「あさっての私」。

出来ないのは本気を出してないから、とか、そろそろ本気を出す時だ、とか思うのはそんなヤツらの大合唱を聞いているから。
それはそれ、これはこれ。
大変だったという感想は忘れてしまえばいいし、もしする必要あるならそれは今。
「おとといの私」「あさっての私」の讒言など聞き流せばいい。


明日の晩、とうとう私も本気を出す時がきたようだ。
今まで出来なかったのは、まだ本気を出してなかったから。
待ってろ明日の晩!
私の本気を見せてやる!

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過去の記録(20211020)

2021年10月21日 17時18分04秒 | 机上釣

過去の記録(20211020)

11月からのC&R、釣れたのはどんな鈎か過去の記録で確認。
https://blog.goo.ne.jp/sc2sc/e/d64e046caf749967e2eea54f925b3bd6
https://blog.goo.ne.jp/sc2sc/e/f9393005a4b2e15f5938d3a2cc42c640

すると鹿革太長棚グレ5号が良かったとのこと、でも完全に忘れている。
過去の自分は全くの他人かと思うほどに。
過去と未来の自分を含め今この瞬間の自分以外、皆他人かもしれない。
今こうして記録に残すのは今の私が他人の役に立つと願ってのこと。
その他人とはどうやら過去と未来の自分もそうらしい。

五ヶ瀬中流域のマスはほぼ野生化し、鹿革はあまり追わなかった。
追うのはやはり稚魚系のインビクタPとゴールデンフェザント系。
2年前の一つ瀬川ではインビクタもGフェザントも効果はなかったらしい。
そこは養殖池直出しのペレットで育った放流マスの管釣り河川。
五ヶ瀬中流域とは大違い、同じ鈎が通用するはずがない。

そうすると釣れた鈎を多巻きするしかない。
いまあるのは数本のみで絶対足らない。
1本20分はかかるとして10本で200分、休憩入れて240分、4時間作業だ。
一日ではまず無理。

まあせいぜいがんばってくれたまえ今日明日の君。
無事巻き終わることを願っているよ。

いまこの瞬間だけが私、だからそれ以外の私については気楽なものだ。
ほぼ他人事といっていい。

追記)
今するべきことから逃げれば全部遠ざかっていく。
道を外れるということ。
やる前から大変だと思う作業でもまだやり始めていないならその時点で大変でも何でもない。
ただ手を止め休んでいるだけ。
大変だと思うのはやり始めた後で思うことであって、それは始める前ではない。
だから大変だと思うこと自体「お休み中」であり楽の真っ只中なのだ。
大変大変と休み惚ける暇があるなら手を動せ。
大変だなんて言葉は怠惰な無駄話でしかない。

あ、これ私自身へのムチ。
他人用ではけっしてない。

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Googleで探す下流域の釣場(20211019)

2021年10月19日 12時21分24秒 | 机上釣

Googleで探す下流域の釣場(20211019)

先日リバーコチが釣れた場をGoogle Earthで確認すると河口から間に堰がまったくなかった。
つまり堰の下流側で川幅が絞られる場がウェットフライの好ポイントになる。
そういう目で大分県内の大河川をGoogle Earthで眺めてみる。

ない。

宮崎県内の大河川を眺めてみる。

あった。

でも高速ICから国道・県道沿いに河川敷へ未舗装道路を降りていく。
絞る川幅は15m前後でウェットの釣りには充分。
ブッツケるから遡上魚の溜まる深場もありそう。
でも宮崎県、大分から片道2時間はゆうにかかる。

宮崎への遠征前後に入ってみる?
でも時間的に厳しい。

折角の宮崎遠征、狙うなら大博打なリバーシーバス/コチよりシロギス/ハゼ漁がより確実。
でも大爆釣の漁業より博打なウェットフライのほうが休日感かなりある。

漁は仕事、釣りは遊び、なら休日はバクチ感ハンパない遊びがよい。
下手に大爆釣しようものなら、その後の下ごしらえがホントに大変。
休日が遊びにならない。

やはり休日は大バクチがベスト。
釣り帰ったら記録を残し、家族と一緒に食事してTVみて寝る。
下ごしらえとか夕食作りとかしたら休日じゃなくなる。
無意味な時間を無駄に費やすことこそ休日の王道。

君よ何を迷う
釣れる気がしない?

なにをいっている
釣れたら逆に台無し
釣れない釣りこそ休日の王道
それこそ君の選ぶべき最善手


追記)
あー釣れない
いーねー Very Good!👍


釣れるも何も度外視し、白波立つ離岸流の河口部でソルトフライのメンディングステイかますのも良い気がしてきた。
どーせ釣れない。
いやひるがえって釣れてはいけない。
「喰えるヤツ」とか考えてもいけない。
そもそも釣れる必要など一切ない。
ただそこで釣ることだけが目的。
それでこそ私の休日。
完全解決。

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極細チューブ20mmソフトハックル(20211018)

2021年10月18日 23時15分39秒 | 机上釣

極細チューブ20mmソフトハックル(20211018)


6本のインビクタP胴が完成。


このうち4本にドレス。
左端がシンプル、左から2本目がコックフェザントの腰部分のハックル、右から2本目がパートリッジ2枚とグレイヘロン1枚+カワセミ1枚、右端がパートリッジ2枚とマラード1枚。
コックフェザントはコントラストが強すぎ、羽根をたくさん使うとインビクタ胴が隠れる、マラードは長すぎて胴が目立たない、なので左端が最も良さそうに見える。
ただ今回巻いてみて、パートリッジ+グレイヘロン+チークにカワセミが最適に感じる。
インビクタP胴はあと2本あるから、次回はそれに「パートリッジ+グレイヘロン+チークにカワセミ」を充ててみる。
でもそれは単にインビクタPからウィングを抜いたパターン、目新しくはない。

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C&R専用の極細チューブと市販鈎の補充(20211017)

2021年10月17日 23時55分47秒 | 机上釣

C&R専用の極細チューブと市販鈎の補充(20211017)

11月からのC&Rエリアの準備を開始。

上写真は20mm極細チューブ(25mm規格から外れた余り)にミラージュティンセルlargeと極細PEスレッド黄、クレストでインビクタP胴系統を巻いたもの。
ソフトハックル系でC&R専用に仕上げる予定。
下写真はこの一年で作った極細チューブ胴。
なんとなく失敗かなとそこで止めていた巻きをC&R専用に再開させる。
ほぼソフトハックル系。
放流マスなのでウィングはつけないと思う。
興が乗ればつけるかもしれない。


上写真はこの一年で作った極細チューブ胴。
なんとなく失敗かなとそこで止めていた巻きをC&R専用に再開させる。
ほぼソフトハックル系。


上写真は今日作成したチラシ単鈎をフックケースに納めたもの。
普通の針にPE環付けする意味は針姿勢が安定するから。
チューブで金属環をスレッドに直付けすると針の角度が変わってしまう。
(リバーシーバス/コチ用のチラシもこのフックケースに収納、忘れた時の備忘録)


上写真はオークションで揃えたC&R専用の鈎。
放流マスには効果十分、しかも格安のなので本当に助かり、それをドロッパー用としてフライケースに揃えた。
これを全部巻いたら時間が足らないから、そこはお金を支払い解決させる。
しかし市販品なのでUVレジン補強なく数匹で破損するが、そこは物量でカバー。
自前UVレジン補強なら10匹以上釣れるけれど巻きが大変で十分な量が揃わない。

今回は鈎の貴重さから野生マスに自巻、放流マスに市販品と使い分けたいが、でもそれはマスへの差別?
なら足して2で割り、リードに自巻き極細チューブを、ドロッパーに市販鈎を考えてみる。
屁理屈かもしれないが、これでどうだろう。
もちろんカエシはクランプつぶし。

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チラシ鈎の双発と単発(20211017)

2021年10月17日 16時10分36秒 | 机上釣

チラシ鈎の双発と単発(20211017)

仕事で釣りに出れず、チラシ針の作成のみ。
丸セイゴ14号+PE120lb、60前後のコチやセイゴ用。
10/14のチューブサイズにあわせて作成。


その他、極細チューブ用の単針チラシ+PE32lb、管釣りやC&R場で使う。
くわせヤマメ半スレ8号、スーパー山女魚6号、きじ鈎7.5号。
できるだけ太い軸で作成。






使う際はカエシをクランプでつぶす。
バイスでそれをすると軸が痛みフィッシュで折れたりするので現場で "やさしく" 処理する。
極細チューブとの連結時は交換可能なアクセントとしてガラスビーズを間に通す。
ビーズは赤、緑、黄色を準備していて、最も活躍するのが赤ビーズ。
これがあるから釣れるのでは、と思うほど。

極細チューブ+単針はメンディングステイやリトリーブで使う。
ルースニングやアウトトリガーは#12−14程度のスカッド系やフェザントテイル系。
鹿革太短#12もよい。
11月や12月はそんな季節だ。

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リバーシーバス/コチ用チューブ(20211014)

2021年10月14日 22時19分58秒 | 机上釣

リバーシーバス/コチ用チューブ(20211014)


昨日の単鈎のプラチューブ版(35mm)。
やや太めだからPE100lbのチラシ針が必要。
左がnormalパターン、右が落鮎パターン、でも釣れるかは不明。

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リバーシーバス/コチ用の単鈎(20211013)

2021年10月13日 23時48分18秒 | 机上釣

リバーシーバス/コチ用の単鈎(20211013)


TMC7999#6にて。
左が前回コチの釣れたパターン、右が落鮎に似せたパターン(のつもり)。
これをドロッパーに使う。
リードはやはり短いプラチューブ、前回釣れたパターンだ。

右端が2回テイクしたのにフックアップしなかったパターン、長すぎた。
そして右から2番目がコチのチューブ、チラシ針部分でサバ折れ吸い込みやすい。
ルアーに勝る数少ないフライのメリットが複数の鈎を同時に使える点。
45cm間隔のマルチドロッパーなら単鈎より反応はさらに良い、はず。

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リバーシーバス/コチのドロッパー(20211012)

2021年10月12日 07時58分39秒 | 机上釣

リバーシーバス/コチのドロッパー(20211012)

まるでサクラマスのような付き場。
大分ではそこでコチやシーバスが狙える、それもウェットフライで。

安田龍司氏のサクラマスドロッパー(FlyFisher2021年9月号)にならって考えてみる。
リーダー以下をスイベル4号でつなぐとして、その下のドロッパーとリードをつなぐスイベル、これは強度から6号くらいが無難か。
リーダー以下のスイベル4号からスイベル6号までがフロロ7号、ドロッパーがフロロ6号、リードがフロロ5号か。
もちろん単純にすべてフロロ6号通しでも良いが、石噛みロストを考えれば先端部は細めのフロロが安心。

鈎はドロッパーが軸長#4(丸カイズ系)、リードが硬性プラチューブでどちらもインビクタPパターン。
胴はミラージュティンセルに銀ラウンドティンセル、UVレジン補強、テイルはクレスト、bodyハックルは長めのコックハックル・ジンジャー。
落鮎シーズンなのでチェストが赤コックハックル2−3巻き、スロートが長いマラード半ハックル、ウィングがグレイヘロンのダークフェザー。
喉の赤と背の黒が落鮎に似てほしい。

釣りが落鮎に特化するから二本とも同じパターンで組む。
タナは中層を流すイメージ、ここの鈎を追う魚だけ狙う。

ロッドは手持ちDH#6で最も強いスコットを使う(先日の格安ロッドは腰が逃げた)。
ラインは先日のRioS5S3I(440gr)まま、リードはフロロ10号2.1mに張り替える。

ルアー師ひしめく中、INできるとは限らないが、例えばピーカンな真昼間とかならOKか。
そんなハニータイムに自由時間が取れるか分からないが、でもそれはみな同じ。
混んでいる時はおとなしく後ろに並び順番を待とう。
こればかりはしょうがない。

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DHの遠投用ライン(20211011)

2021年10月11日 22時31分12秒 | 机上釣

DHの遠投用ライン(20211011)


kencubeからDHの遠投用ラインが届いた。
「シューティングスペイライン(ダブルハンド7番)」
http://kencube.net/shopdetail/000000002264/ct681/page1/brandname/
9.5m24g、文字通りDH#7で使うライン。
kencubeのラインはトラディッショナルスペイより杉坂研治先生によるシューティングスペイ・キャストに適した設計とのこと、ロッドも当然kencubeがベストマッチ。
そのkencubeライン、バット寄りが太い設計からメンディングしやすいのが特徴。
Rioではここのリアテーパーが長く、それでメンディングの力が伝わりにくい。
kencubeラインではリアテーパーが"ぶった切り"なのでメンディングがライン重心にジカに伝わる。
そこがkencubeラインの「メンディング操作」で最大の利点。

他方、折半したメDTラインだとメンディングしても均等な太さのライン全体にメンディング操作が分散してしまいライン操作が不十分になる。
Rioでもリアテーパーを"ぶった切れば"メンディング操作しやすくなるだろうがそこは高価なライン、もったいないと気遅れする。
TEALのMSDラインもRioに並ぶほど高価なラインだが"ぶった切る"のはランニング部分だけだから精神的な苦痛は少ない。
その点、kencubeラインは最初からリアテーパー"ぶった切り"なのでそのまま使える。
今回も来春の五ヶ瀬中流域で遠投からの5本マルチ・メンディングステイにこのラインを使うつもり。
気の早いことだが、来春の解禁日ははや4ヶ月と数週間に迫る。
購入の時すでに遅し、でも準備は整う、何もあせることはない。

このラインをDH#6で使う予定。
一般的にkencubeラインはオーバーヘッドで使うのが大前提だから、DH#6でもシングルスペイに限れば、このDH#7専用ライン(24g=370grain)でも過負荷にならないと思う。
(オーバーヘッドはDH#6だと流石に折れそうで怖い)

この9月、五ヶ瀬中流域でDH#6にTEAL-MSD#5/6切り出しヘッドを載せ渾身で力投した。
ビューラー#6だと腰が逃げたのでスコット#6に替えたらドンピシャ、腰が逃げなくなった。
しかし!
あとでTEAL-MSD#5/6切り出しヘッドを正確に計測すると、なんと31.5g(486grain)!
ビューラーDH#6の最大負荷が425grain=27.54g、完全な負荷オーバーだった。
(スコットDH#6でmax440grain=28.5g、これもまた負荷オーバー)
TEAL-MSD#6/7切り出しヘッドにいたっては43g=664grain!
こんなオバケラインをDH#6で使い続けていたのだから驚いてしまう(20211004記録より)。
https://blog.goo.ne.jp/sc2sc/e/941059f45d8033205298338e14adf398

でも逆に考えれば、ロッド表示max近くのライン重量はシングルスペイ・キャストに限って使ってしまえるのだ。
だから今回のkencube-SSS-F#7(9.5m24g)ラインはDH#6を予定している。
実際の試投はずいぶん後になるけれど、遠投メンディングステイが楽になると期待している。

ところで、これでまた一つ解禁準備が完了してしまった。
あとはもういくつ寝てと指折り数えて待つだけ。
X'masも門松も私にとって一瞬の出来事だ。

でもタイイング作業だけは遅れている。
気を引き締めて取り掛からねば。

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10月土日の人間模様(20211011)

2021年10月11日 07時35分22秒 | 机上釣

10月土日の人間模様(20211011)

これまでの釣りは全て、五ヶ瀬の山奥で修行しているようだった。
「レインボーマン・インドの山奥で修行して」
https://www.youtube.com/watch?v=k2TB8cihA-A

10月から「山を降り」里で釣り始めるとヒトが多い、当然だけれど。
テラトコでは久しぶりに久留米Fさん(あれから釣れただろうか?)、腰痛全快っぽい山口さん(日曜午後から鹿撃ちで山に入るので、私がブリを釣っても連絡つかないと)。

テラトコに入れ違いになったフライマン。
要らん世話と思いつつ今日の釣りを申し送ると
「1週間前に30cmくらいが結構かかり、4−50超える大物にイトをブチ切られた」
"今日は超大物リベンジですね"
私もそんな大物にイトを切られてみたかった。

大野川リバーシバスポイントは親水公園化していて、散歩、ジョギング、水汲み、網で魚捕り、漁協の方々、釣師が何人も往来する。
支度していると「何が釣れる?」だの「何を釣った?」だの会話になる。

若いルアー師が
「遠くから見てましたけれど、何が釣れたんですか?」
"コチです"
「あんな投げ方初めて見ました!」
"、、、"
私の下手なスペイキャストをフライ一般だと彼に刷り込んだら申し訳なく、言葉返せず笑っていたら
「何の釣りですか?」
オイカワ用SHに既に変更後だったからタックルみせて
"オイカワ、、、白ハエです"
「はぁー白ハエだったんですかぁー」
私ミスリードしてしまったかも、許せ若人。
君の釣果も聞いてあげられなかった。

孫を連れたお父さんが手持ち無沙汰に側に来るので
"あれ鮎じゃないですか?ガラ掛けならメチャクチャ獲れそう"
と流れの中のキラキラを指差しながら言うと
「そうだこれから皆が帰ったらあの鮎を取るんだ」
とニヤリ。

漁協の方(たぶん)からチェックが入り
「何釣りよん?」
"白ハエです、でも鮎もいますねーあれそうでしょう?"
「うん鮎もおる、あの跳ねたのも全部鮎じゃ。でも毛鉤じゃ釣れんなー」

水汲みのご夫婦が
「みんな何を釣っちょんの?」
"ここはスズキが釣れるんです、よく釣れるんで有名なんですよ"
「はぇーそれでみんなきちょんのかえ」

鮎バケ針で釣る真後ろを幼い子供が自転車で通る。
「オレに針を掛けんでなー」
"ほら今だ行け!"
その直後に母親が犬に引かれて通る。
"こんにちはー"
「こんにちはー」

五ヶ瀬の山奥とは大違い。

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テラトコから海へ(20211010)

2021年10月10日 22時16分54秒 | 実釣

テラトコから海へ(20211010)

朝6時起床、7時半発、九重のテラトコへ。
8時半着9時開始、終了10時20分、80分間、晴れ、気温23度。



1)SH9ft#0、フロロ10号、フロロ0.5号、鹿革小TMC200R#16
ニジマス18匹/80分。
ほぼ水面近くでテイク、中層以下ではほとんどテイクしなかった。
水面のサイトからフォールの釣り。
沈めたリトリーブではテイクがつかず「ルアーは全然釣れない」という山口さんの言葉通り。
深いルースニングなら釣るのは難しいのではなかろうか。
ドライか水面直下に漂い続ける方法とか一工夫要るかもしれない。
今回は小鈎しか使わなかった(下写真左が今日の一番鈎)。

入れ替わりのフライマン(高級スポーツカー)に釣れたタナと良型の群れる付き場を申し送り。
(聞いた通りに釣れることはないとよく言われるけれど)

その後、本来の予定、海へ向かう。
大分に戻りいつもの釣具屋で餌など調達、現地入りは1230頃。
家島港、1230−1430(中潮下げ3-7分)、晴れ、気温28度。
2)2.7m3号磯遠投竿、PEライン、ナツメオモリ1.5号、剣付き流線9号2本
シロギス1匹、漁にならず。
ほか青物のボイルもなし。
去年の海は10/25頃だったから、まだ早かったのか(それとも下げ潮だから?)。
https://blog.goo.ne.jp/sc2sc/e/c19b19e62dabc722159fedd70be5c549
シメに40gジグを4.2m投げ竿で遠投してみたけれどカスリもせず、ただ重いだけだった。
ジグ40gを使うロッドなら短い方が良いに決まっている。
かといって新しく買う余裕はない。
フライロッドDHの#7が欲しい、こちらが先。

最後は昨日の大野川、鮎の姿を見たような気がしたので。
1600−1700、1時間、白滝橋水位−1.29m、晴れ、気温27度。
https://www.river.go.jp/kawabou/pcfull/tm?itmkndCd=4&ofcCd=22835&obsCd=52&isCurrent=true&fld=0
3)延竿5.4m、ウキ、ガン玉、鮎バケ鈎3本
オイカワばかりで鮎フィッシュせず。
鮎特有の根掛かりが動き出すようなテイクは2回ほど、でも鮎かは分からず。
今日はこれにて終了。

この土日に、大分管釣り、リバーシーバス(リバーコチ)、シロギス、鮎バケ針と試したかった釣りをほとんどすませた。
釣果は会心ではないかもしれないけれど、これで気持ちの整理がついた。
胸のつかえがようやくとれた感じ。
この土日の成果は
・大野川のリバーシーバスポイントは本流マスのキャス練に最高!
・ショアブリ系はやはりちょっとハードルが高い(高価な専用ロッド・リールが必要)
・海のシロギス系は餌の準備や終えた後のゴミ出し/手洗いが結構大変
・鮎バケ鈎の釣りは魚影の回復後に期待
など、釣れなかったけれど、これでおおかた満足してしまった。

もしかしたら10/24に最後のシロギス漁、その後11月からまた川シーズンが始まる。
たぶんずっと川に専念する。

追記)
そうするとやはりこの10月は、もっと他の釣りを試してみるべきか。
いや試すのは釣りばかりとは限らないだろう。
音楽? 絵画? 文学?
いやーどれも片手間にはムリ。
やはり私は釣りドップリか。
あー度し難い。


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リバーこち(20211009)

2021年10月09日 22時52分56秒 | 実釣

リバーこち(20211009)

午前の仕事が早く終わったので九重へ急きょ向かう。
てらとこ山口さんに追加の「オニヤンマくん」の配達目的にて。
1220着、車は4台、みなフライマン4名。
うち一人は久留米Fさん、午前から入っているが物凄くシブいとのこと。
この夏の高水温のせいだろうか、上流の養殖場も調子良くないらしい。
去年の大水害の影響がまだ続いているのか。
「掃除しなおしだ」と山口さん、するとテラトコの釣りはけっこう急ぐかも。

ざっと眺めてみると、ほんの少し減水したポンドにたくさんのマスが見える。
前回より魚影は多く、フライマンのインジケータにマスが反応している。
今回は管釣りセットを車から家へ全部移してしまったので釣りできなかった。
ゲキ渋のテラトコ、10月中に一度入ってみよう。

そこから大分に戻りリバーシーバスポイントへ向かう。

着1500、この場には珍しく先行はルアー師1名のみ。


ラッキーなことに堰からの流れ出しが空いて、ここにIN。
左岸に流芯が通り、右岸が弛む。
魚が付くとしたら流芯右岸よりの弛み、ここを釣ることにした。

1500−1600、1時間、白滝橋水位−1.26m、晴れ、気温27度。
1)DH12ft#45(13ft#78と間違った)、シマノBB-X6号、Rio3D-IS3S5(440gr)、フロロ5号、チューブフライ
3テイク1フィッシュ、ほぼ60cmちかいコチ。

チューブは20210704のプラチューブ+丸セイゴ12号PE100lbチラシ針。
https://blog.goo.ne.jp/sc2sc/e/dbd653eefb5bfe5a5fad676e1f2c2891


上写真の瀬をダウンでスイングしてわりとすぐ「スンッ」と何かが触る。
でもフックアップしない。
川底の石の感触と全く違う、イダ?
もう一度流す。
同じ場でまた「スンッ」と触ってくる。
2回続きだ。
さすがに同じチューブを使い続けてもダメだろうから交換、少しサイズダウンしてみた。
それがプラチューブ(20210704)+丸セイゴ12号PE100lbチラシ針、交換前のチューブはシーバス用で大型のかなり古いパターンを使っていた。
キャストしメンディングでラインを整えバイブスイング開始。
流芯脇近くまで寄ると「ドンッ」といきなり引き戻された。

テイクした。

重い、けれど走らない。
イダ?
リールで巻き取るとスルスルと寄り、やはりそうかとガッカリした。
すると急に走りだし流芯へ潜ろうとする。
ドラグが緩くラインがリールから走り出す。
締め直すと今度はロッドが引き倒される。
なんとか浅場に誘導しランディング。
コチだ、しかも良型。

奥へ電話し
"おおきいコチ釣れた、どーする?持って帰る?"
「いやよ自分で捌いてね?」
"刺身とか煮付けとかで美味しいやつだよ"
「ムリムリムリムリ、もう逃しちゃって」
良型のコチ、命拾い。



動画記録)
https://youtu.be/936jKI7tv2Y
 記録動画で2投目の1:19頃にフィッシュしている。30m程度の距離、メンディングでラインを整え右手でバイブスイングしながら左手でラインを巻き取りテンションを掛け続けている。しかしこの巻き取りが速過ぎるとせっかく沈めたラインと鈎が浮き上がってしまうから、巻き取り速さはラインのタルミを取る程度、そして鈎の移動は流れまかせ。この方法はヤマメ・ニジマスと全く同じで、それが "リバーこち" にも通用した。コチでこのサイズは初めて、しかもリバーのウェット、ただただ驚いている。




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やはり明日は(20211008)

2021年10月08日 23時17分32秒 | 机上釣

やはり明日は(20211008)

久しぶりにまとまった時間が取れるのでいろんな計画を立ててみる。
海、川、山、管釣り。
でも明日明後日でしかできない時間を過ごしたい。
そうすると落鮎のリバーシーバスかデカイダ。

鮎は型がよいが魚影は薄く、しかもオイカワは今じゃない。
管釣りも好天続きでキッズやファミリーが繰り出し、私のラインがクロスする。
大分管釣りは荒天の方が広い面を使え良い練習になるから今じゃない。
熊本木郷のデカヤマメ漁、今がチャンスだが明日明後日じゃない。
木郷のマスはずっと待っていてくれる。

今の節の魚。

川なら落鮎のリバーシバスとデカイダ。
海ならシロギスと青物のはしり。
土曜は川、日曜は海か。
そしてキス天は日曜午後。
だから日曜は早朝出発か。

そう思い、Rio3DのS1S3S5をBB-X6号に継いだ。
格安のDH12ft#67で稚鮎チューブを瀬落ちに沈めてみよう。
もしそのポイントに入れればの話。
真昼頃でも人気ポイントだから無理かもしれないが。
そうなればより下流でデカイダを狙うしかない。
でも本気で狙ってみる。
デカイダのハードボイルドだ。


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