なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

GWおわって(20240507)

2024年05月07日 08時18分00秒 | 日記

GWおわって(20240507)

あというまにGWが終わった。
昨日は結局、昼は蒲江に買い出し、午後から奥と娘はアニメ映画に出かけ、私は一人で男料理。
ちょうどアマゾンプライムでボクシング中継あり、それを視聴しながら。
桑原拓くん始めほとんどフェアプレー、感動した。
20時過ぎから井上尚弥選手とルイス・ネリ選手の試合が始まった。
このネリ選手、試合前から「悪童」の名を欲しいままにしていたから、嫌な試合になるのではと心配した。
1Rの井上選手が初ダウンした瞬間は見逃したけれど、2Rから覚醒した井上選手の猛攻がネリ選手に降り注ぐ。
井上選手の恐ろしいほどの速度と手数と威力。
6R中盤、ネリ選手の連打に防戦一方に見えた井上選手、でもガードを固め2歩3歩、打ち込む彼に迫っていく。
そんな被弾など自分には全く意味がない、そう井上選手の身体が語っていた、ここで決めるぞと。
渾身の力を打ち込んでも迫り来る井上選手に、ネリ選手がふと放心したその瞬間。
ガードを解いた井上選手が、打ち込まれた数以上の拳を彼に叩き込み始めた。
反対に防戦一方の彼、コーナーに追い詰められ、喘ぐようにガードを下ろし応戦しようとした瞬間、井上選手の右拳が彼の左顎を撃ち抜いた。
顎髭を湛えた彼の頭が大きく後に飛び、そのままコーナーロープでバウンドして前へ弾き返され、失神したのだろう体幹と両足が虚脱し、タオルが落ちるように彼はその場に崩れ落ちた。
大丈夫かネリくん?
井上選手が6RでKO勝利した瞬間だった。
ネリくん大丈夫か?
TVも観客も勝利した井上選手に釘付け、でも、ネリくん大丈夫か?
あんなに首が前後にしなったら頭の血管が破れてしまう。
今は大丈夫でも後から出血することもある、大丈夫かネリくん?

勝利宣言でレフリーが井上選手の左手を取る瞬間、ネリくんが井上選手に駆け寄った。
井上選手へのリスペクトだ。
ネリくんお前もうボロボロだろ?
早よ休め早よ病院行け、なんでタンカださないんだセコンド連中。

そのあとネリくん「歩いて観客とハイタッチ」しながら帰っていったとのこと。
天っ晴れだネリくん、君は悪童なんかじゃない。
でも頼むから、すぐ病院いけ、そしてしっかり検査受けろ。
明日も明後日も明明後日も。
娘さんや家族もいるだろう、身体を大事にしろ。
まだ人生長いんだから。

追記)
試合翌日のネリくん。
「〝悪童返上〟ネリが井上尚弥戦語る「負けたけど幸せ」「PFP王者からダウン奪った」」
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/301501

コメント    この記事についてブログを書く
« 雷鳴キャス練(202040506) | トップ | キャス練15分(20240507) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。