なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

夕方キャス練(20240612)

2024年06月12日 22時04分07秒 | 実釣

夕方キャス練(20240612)


仕事上がりの1800から30分間、大分川、府内大橋水位−0.07m、笹濁り、南東風力5、曇り、気温27度。
シーバスのボイルなし、左岸は強い向い風、ときおり白波が立つ。
1)DH17ft#9/10、Rio-3D-FHI−520gr(11.6m34g)、フロロ10号、フロロ4号、鈎なし
間違って520grを乗せてしまった。
でも、520grがものすごく重く感じる。
DH13.8ft#8/9やDH13.3ft#7の軽快さ(20240608)をまったく感じない。
これは、ロッドがラインよりはるかに重いから。
仕方なく、これでキャス練開始。
今日は重心移動に専念。
はじめは下手側後脚から上手側前脚へ重心をゆっくり移動させたが、ラインに力が乗り難い。
何度かやっていると重心移動は短くクイックにした方がよさそう。
今日はそこを動画チェックした。
今度は700grで試してみる。

追記)
3月の記録動画と比べると、体幹の使い方が一般的なスペイキャスターな方々に近付いてきた。
でもまだ重心移動/体幹の振りがロッド/ラインと同期していない状態。
クラン-DH17ft#9/10のキャスト支点がロッド手元2/3なのも確認できた。
それがほぼロッド中央部分なAirTH-DH13.3ft#7とかなり違う。
ここがクラン-DH17ft#9/10のコントラバスたる面目躍如。
なので、どんなにクランを速く振っても全部吸収されラインに伝わらない。
クランを曲げて復元待ち、これをスイープとフォアで繰り返すことになる。
とはいえクランは自重で曲がってしまうから、ラインに荷重できるタイミングはほんの一瞬。
自重とライン重量で曲がり切った瞬間しか荷重がかからない。
その意味でクランは難しいロッドなのかもしれない、そもそも。
2020年以降のロッドはライン荷重タイミングは振り始めのかなり初期で扱い易いのと決定的な違いがある。
DH入門時に使っていた廉価版ロッドは柔らかい上にさらに弾性力がなく、ライン荷重タイミングが遅い上にライン荷重でさらにロッドの腰が抜けてしまうなど、今考えれば、あれでキャス練するのは時間の無駄では、と思えるほど。
もしDHキャス練するなら、最低でもグラフェン素材な10万前後ロッドから始める、のがベストでは、と思ってしまう。
いずれにせよ#10スペイDHの手持ちはクランだから、これでキャス練する以外ない。
まずはクランをもっと上手に"演奏"しよう。
クランの特性は最新素材ロッドの遠投性能と競い合うことにない。
クランの利点は甘美な使用感にあるのであって、飛距離は最新ロッドの8割で十分。
ここを間違ってはいけない。

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