なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

チューブフライ下拵え(20210812)

2021年08月12日 10時13分03秒 | 机上釣

チューブフライ下拵え(20210812)

今日明日は年休(でも土日は仕事)。
随分前から大分の宿へ家族旅行を計画していた。
自宅から30分の割と近場、コロナ対策もバッチリの新築旅館。
でもこの雨。
小高い丘の上とはいえ川沿いの宿。
奥は心配がるが去年でも水が上がらなかったので泊まる分には心配ない。
ただ、ハイテンションで出掛けるとはいかない。
久しぶりの家族旅行なだけがメリットだ。

出発は13時過ぎだから時間がある。
実は3時起床で五ヶ瀬中流域へ出掛け短時間でも釣りしようと考えていた、折角の年休なので。
でもこの雨。
五ヶ瀬川音の谷吊橋水位4.13m、上流部の川走川は土茶濁る。
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=H7mUIH7iQ98&feature=emb_err_woyt
津江川水系は栃野水位2.56mの川原水位1.42m、まず無理だ。
なのでそのまま自宅で道具整理した。

まずチラシ針補充。






チラシ針はノーマルチューブ用は100lbライン、極細チューブ用は30lbラインを使う。


次にTGショット脱着用フロロ5号をスイベル4号に結束。

このTG脱着スイベルをリーダー側に結ぶ。
そうするとマルチドロッパーに絡まない。

参考程度にチューブとチラシの間に噛ませるビーズを撮影。
こうすると「即席タグ」になりチューブのバリエーションが増える。



遠近効果で判り難いが上がノーマルチューブ、下がヘラウキトップの極細チューブ。
ノーマルチューブに30lbを使うとチューブ内に引き込まれるし、極細に100lbだと姿勢が乱れる。
ガラスビーズを入れるとティペットがチューブに直接接触しないので0.25号が切れ難くなる。
またティペット0.25号の場合、30lbでも極細チューブ内に引き込まれることがある。
そうなるとチラシ針が固定されてしまうが、これをガラスビースが防いでくれる。
その意味で「カラータグ」の役割は追加でしかない。

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フロロ20号のデータ(20210812)

2021年08月12日 07時02分51秒 | 机上釣

フロロ20号のデータ(20210812)


https://item.rakuten.co.jp/fto-r/4901422919405/

フロロ20号(FXR船20号)は約9mで8.0gあるので、フライライン#4(9m7.8g)相当のレベルライン。
以前使ったフロロ22号(シーガー)よりしなやなかで自然渓流の現場では確実に使い易い。
シンクレートはType2相当、riverpeakのDT#4インタミに比べてかなり早く沈む。
しかしフロロ特有の張りがあるのでメンディング操作にキビキビと反応する。
実はここがフロロの一番の利点かもしれない。
柔らかい化学合成系ラインは、メンディング操作に水面上のみが全力反応して受け止めててしまい、水面下には全く届かなくなる。
ここがメンディング時の化学合成系ラインの柔らかさに起因する決定的な欠点。
この正反対がフロロカーボンライン。
「しなやか」といっても張りがあって堅いのは化学合成系ラインの比ではなく、メンディングなどライン操作すると水底水中水上の何処にあろうが1本の針金のようにキビキビと反応する。
つまりメンディングで龍のようにフロロラインが水中から立ち上がるのだ。
ここがフロロラインの決定的な利点。

飛距離ではシューティングヘッドに及ばないものの他では化学合成系DTラインに引けを取らないフロロカーボン、type2ウェットラインとして使うなら役立つ場面はかなり多い。

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