やんごともなく

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特車隊北へ!まだ見ぬ道北と偽りの屯田フィッシャーマンとは如何に?-1

2021-07-09 19:45:46 | 旅部
身体にゲージがあるのなら回復率は2%台とほぼほぼ絶望の体力のまま小樽港へ到着。雨かよ。
でもゆらりゆらりと刻まれた波のリズムで視界が揺れている(船酔いですネ)真っ直ぐ歩けないw


この手の地図大好き

スターティンググリッドは後ろの方

ようやく釈放


それでも船酔い運転はメチャ合法。臆しても仕方がないので下船してゴーであります。


さて到着したる小樽港からまず何処へ向かうかと言えば札幌市内のとある池を目指す。
とりあえずネットで拾った雷魚情報の一つでありソースは不確かなモノなのでまずは行って判断するべし。ユラユラユララオエェ。


そんな訳で到着したるは東屯田遊水地。菱藻ひしめく非常に美しい池。


小さな池だ

でも雰囲気ある

頼むぞコマネズミ


着けば朝早くから雷魚マンが1人。


「どうですか?」と聞けば今朝は駄目だよ~と残念なお返事。だがそのオニーサンは良い方で色々情報をくれました。
まぁワラクシが泣きついたのですがまずこの沼の裏側の川が結構良いよと。ホホウ。


とりあえずこの池を軽く撃って(ノーバイト)気もそぞろに川へと向かう。





?!


なんだアレは犬か?

濡れキツネ

野良馬ウロウロ


何ぞやの視線を感じ振り返ると雨に濡れて随分とこじんまりとしたキツネが一匹。結構近くて怖いw
一歩下がると一歩出てくるコントみたいなやりとりをしたが食べ物を出さないとわかるとスルリと行ってしまいました。
えぇ駄目ですよたとえ持っててもパンとかあげちゃイカンです。そしてキツネには強い寄生虫がいるので危ないです。


しっかし馬は歩いてるはキツネは後ろをとるはでさすが北海道。


こりゃ羆に合うのも時間の問題かしら?


***


そのハッサム川はそれはそれは素晴らしい菱藻の川。雷魚マンなら涎が出るシチュ。濁っていてかつカレントはなくどよんとしている。
どっちが上流だ?


話によれば魚影は濃いよ~との事。期待値は高まる。


川幅は50mくらいか?両岸土手は歩ける様になっていてどうとでも攻められそうな難易度低めな場所。
さっきまでの泥疲労もなんのその意気揚々でフロッグをフルキャストでブン投げてゆく。


これでハッサム

いい感じですが

白樺もそれっぽい

いねぇ・・・


だが出ない。


もうゼムゼム。


一応雷魚歴もソコソコでなんちゅーかキャスト毎に要所は抑えている筈。同じに見える菱藻でも変化を狙っているつもり。
だが全くバイトがない。途中一箇所だけ横からの支流がありそのホソでワンバイトあったかどうか?くらい(ミニマムサイズだと思われ)
とてもとてもドッカン!ではなくポチョ~と甘噛みにもならないモノ。


最たる変化では下流の方で葦群があり一旦その奥にキャストしそこからほぐす様にラインを操作しポチョリと落とすテク。
これ下に居れば絶対喰う鉄板の攻略法なのだが(少なくとも佐賀では完璧)北の大地の雷魚さんはガン無視だ。
ここまでスルーされるとこの川に居る居ないを疑う展開なのだが実は何処へ行っても終日無視ゲーとなる事をまだ知らない。


北海道はりんたろうではない

どうやってつくるのか?


***


既に2時間はいたろうか?残念だがここは一旦離れて次に向かうはモエレ沼公園。札幌雷魚のメッカらしいと聞く。


結構いい加減な道を案内するグーグル先生に導かれ何とか到着したのだがこれが存外な大場所。
ワラクシ実は籔漕ぎが嫌いでそうゆうポイントは避ける傾向にある。佐賀育ち?の弊害だろうがあそこは池ではなくクリークメインなので
つまりは足場がアスファルトでメチャいいのだ。だから秘境の葦池への侵攻とか大の苦手w


ガラスのピラミッド

大場所だ

釣れるの?

それアリらしい


とりあえず雷魚マンが2名見えたのでしばらく観察していたがバイト云々より足場が数か所しかなくそこから扇形にキャストするだけのゲームで
私的にはモエレ沼かなり幻滅。魚影濃くとも定点観測ゲー嫌。


回遊を待つのではなくてエンカウントするまでこちらが動くランガンゲームがお好み。


なので一投もせず(メッカなのに!)退却し、次へと向かう。


サイロ廃炉

本日も暗雲ナリ


***


実はあちこちあるのだがいちいち遠い。そして到着したからと言ってやれるかどうかは別の話。


先程の籔漕ぎゲームになる池もあれば菱の生えてない池もあるしパッと見えなくて近づけない池だってたくさんある。
これが佐賀なら全ての水溜りに可能性があるのだが北海道ではどうだかワカラヌ。
大体にして寒い時期は奴らはどうしてるんだろうか?(多分冬眠してます)


そんな訳でも回っても回ってもソソラない池ばかり。デカすぎもせず小さくもない丁度良い大きさがマッチしない。
一応4つばかり予めピックアップしてあった池を回ったが帯にナントカ襷にナントカ。
とある池ではもうイチかバチかで橋の上からフロッグ落としたりしてバイトだけでも取ろうと努力したがただの徒労に終わった。


あぁ何となく止まった小さき川でようやくバイトを得たかと思いきやナマズさん。
北のファーストフィッシュ賞は君に決定。


ごめんなさいまた今度


んで結局グルリと回って夕方5時過ぎに最初の東屯田の川に戻ってきたのだがそこには仕事帰りのリーマン?雷魚マンが少々。
上記にある支流の合流点という良いトコに張り付いてますがバイトは取れてなさそうだ。


一方のワラクシは雑過ぎるランガンスタイルで一投毎に5mスライドしてゆくような散歩撃ち。
だがこちらも駄目。このデスリバー居ないちゃうの?


マウスオープナー拾った


結局何も起こらず暗くなって車に戻ってみればおやまぁ朝のオニイサンがいるではないか。


そこで本日の完封劇を説明し土下座して再び新たな情報を教えてもらいこれで明日行く場所にメドが立ちました。
んでメソッドの話にもなったのだがここでのスタイルはネチネチらしく、何ならキャストして煙草一本吸うくらいの待ちが必要なんだと。


ハァ?!エー


ローカル的にはそれはそれで正解なんだろう。だが断る!って話であくまでワラクシのスタイルはランガン&早巻きであり
そこでヤル気のある奴だけとエンカウントすればいい。フロッグをグリグリピクピクさせて誘うのは面倒であります。
私は佐賀流派であり(あちらの巻きスピードは実に激速!)それで散々釣ってきたもの!と自負もある。


なのであくまでそのスタイルで行く事前提でそれに反応する雷魚を探すのみである。


それが最も難しいんですけどね。


それでも明日も頑張るのみ。
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