やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

その憧れは北方にあり?!我が54度目の夏休みと縦横無尽な黄金神威とは如何に!①

2024-06-27 10:02:26 | 釣部
実は出発前日の日曜日に厄介な仕事があって腰を痛めたワラクシがダンボーカーで荷物を移動せなアカンかった。
そのおかげで遠征用の積み込みは当日行ったのだが・・・


こうゆうやや慌てている状況だと必ずと言って重大な忘れ物をしている可能性が高い。
まぁさすがにまだ発覚してないけど多分な。


さて良く言われる「旅の恥は搔き捨て」なんてのは実は嘘だ。


言わばアウェイである旅路でつい気が大きくなって配慮を欠くなんてのはもっての外。
調子に乗って余計な事をすると大抵裏目に出る。


寧ろ下手に目立たない様にいつも以上に色々気を付けなければならないのであります。
行動言動そして運転まで全てセーフティに行ってこそ真の旅人と言うものです。


***


静かにスタートした北遠征編。


仕事後の22時に我が街を離れた。目指すはカーフェリーの乗船地である新潟港。
いつもの市町村制覇アプリをナビ代わりにしながらゆっくり関越道を北上してゆく。
※このスタート時では7400位でした


腰のコルセットがガサガサと少々ウザいがやむを得ない。
痛みの進行を何とかくい止めつつ長距離を運転するにはコルセットに頼るしかない。


でもカーフェリーの出港は実は昼でありこの移動は特段急いでないからちょっと気が楽。
早めに到着したらちょっとその辺の水路でも見ようかしら?程度です。


数年前の北遠征時には新潟駅で名物朝カレーを喰えっていうミッションがあったけど
正直酷い目にあったのでもうあれはやらんw


しかし初手も初手の圏央道からの関越道をしれっとスルーしてしまうと言ういきなりの失態から始まった。
※次のインターでごにょごにょ手続しましたが・・・アレレ寝てた?


そんなトラブルもありつつ400km移動での疲労度超MAXで何とか新潟港に到着しようやくの乗船であります。
正直テンションは低くないけれどさすがに身体はクタクタクラクラで視界が歪む程。


でももう何度目かの勝手知ったる日本海フェリーなので無駄にはしゃがずなる早で失った体力を船内でリカバリーしたく候。


さて新潟港を昼に出航して16時間後には小樽港に到着するのですがそれは朝4時半の事。


そこから全開で行動する為に色々プランは練ってきたのでそれに従って動きたいから
船内では寝る事に集中したいが左半身が痺れていて何をするにもワンテンポ遅れる感じ。


ウルトラ出場を辞退する気はサラサラないけれどもそれでも最悪途中リタイアする未来があるかもしれません。


そちらはあと一週間の放浪中に何とかせんとアカンのだが所詮車中泊なので悪くするのは簡単だが
良くなるのはどうだか?と言った感じであります。街の指圧屋でも行こうかな?


それでは旅の準備風景と序章である船旅のワラクシを追う事でこれから始まるであろう素敵な?遠征の雰囲気を出してみましょうw


荷物みっちり

お独り様専用車

港に到着(ポールポジション)

受付も一番や

船旅タイムはゆるーい

ふーようやく乗船


んー面白い事象発見。


一応船内ではフリーWi-Fiは飛んでるのだが岸から離れればそれもやがて不可になる。スマホキャリアも然り。
なのでいわゆるオフラインの断ネット状態になるのだがそうなると何して良いかワカラヌのだ。
今まで暇潰しに動画見たりゲームしてたけど一切何も出来ないのでそりゃ暇を持て余してしまう。


頼みの文庫本は車に忘れたw
※ガレージエリアには出航したら行けない


船内は豪華だよ

ショップもある

ハーデスもある

ワラクシのベッドは・・・

さて無事戻ってこれるでしょうか?


うーむ老若男女問わず現代では誰しもナチュラルにweb依存していたのだがある意味いい機会かもしれません。


しかし船内は逃げ場のない空調が効いていてクーラー嫌いのワラクシには寒いです。
唯一の癒しはお風呂で温まってそれを少しでも維持する事。一応長袖は用意したんだけどね。
そんな訳で片道16時間半の旅は苦楽と共に続いてゆくのであります。


昼ごはん

夕食w

あと少し!


さて明日からの北の大地本編にご期待下さい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が名は三大怪魚法師?~従える赤目と魚鬼と波瀾万丈な2024西遊記とは如何に?完

2024-06-14 08:20:13 | 釣部
寝ようが寝まいが朝が来れば起動してしまう大人システム。学生の頃は幾らでも寝れたのにね。


それはともかく昨晩が最終釣行日なのでここからは単騎自由行動可能。
さてどうしたもんか?と数秒逡巡すればとあるチラシが目に入ってきた。


竹生島に行きませんか?


琵琶湖にある4つの島の一つで詳しい事は知らないのだが由緒ある神社があるらしい。


そこへの航路は3つ程あるのだがこの目の前の長浜港からも出船しており所要時間は片道大体30分くらいだそうだ。
そんな船が一日何便か出ているらしく滞在時間含むワンループで90分程とか何とか。



それだ


ビワコオオナマズ見つけた


前に来た事あるって先日書いたが実はバスボートで竹生島周辺に来て釣りをしたと思う。
ぶっちゃけ島と言っても本質は水中に聳え立つ岩なのでポイント的には島周りのみで
余り大きいのは釣れなかったが逆に無邪気なチビバスが多く釣れたと思う。


つまりそこまでスレてない可能性があるのでは?


もうこの数日散々な結果で満腹なので少しは胃に優しい?柔らかバイトをとりたい。


そんな訳で観光客に混じって何故か釣り竿を持つオサーンが独り降り立った訳だが~


往復3400円だったかな

それでは乗船

離島ツアースタート








現実はそう甘くなかったキビチイ…


***


小さい港から島周囲を歩けるかと思いきや全くそれが出来ない。
道は内地に向かってだけであり釣りをするならここ港でしか不可能なのだ。


さぁ到着

ここが唯一の港

時刻表はこの通り


ならばと水中を覗き込んでみるのだが魚っ気もない。うーんこの。


だが諦めかけたその時に係留してあるボートの下にバスを発見した。
しかも何匹かいてサイズも悪くない。いたいたコレコレ♪


見ぃ~つけた


「こりゃ一発やろ?」と捕狸みたいにほくそ笑んで少し離れて隠れながら準備をする。
リグはダウンショットでワームはミミズライクな細めのストレート。







無視であるマヂデ?


いやまさか想像以上にスレている風でワームを追うどころか見もしない。
そのシェードは回遊地点の様で居なくなってもしばらくすれば戻って来るのだが
余りに何度もプレッシャーをかけ過ぎたのか霧散してしまいました。


まさか離島でも嫌われるとはw


でも今回はここで終わらせなくてもう少し突っ込んでみる。


ボートドッグ周辺にはヨシノボリの姿がチラホラ見えていてそれをライブベイトにすれば幾ら何でも喰うだろうよ?と閃く。


ならばと細いワームを更に細分化して2cmくらいのゴカイ風にして落としてみれば
やはり釣り上げる事に成功した。琵琶湖に来てようやく一匹釣れたともいえるw


これならいけるやろ


んでそのままフックを差し替えて泳がせをしてみるのだが確かにワームよりかは少し反応するのだが喰うまでには全く至らない。
落ちパクなんて夢のまた夢。まさか正真正銘のライブベイトだぜ?


でも駄目。


これには本当にビックリしたが推測するに現在のメインベイトが鮎やモロコで
こうゆうハゼ系には興味がなかったのかもしれません。まぁ単にお腹一杯なのかもしれませんが。


そんな訳でライブベイト作戦も無事スルーされてさすがに心折れたw


まぁ撤収時間間際だし竹生島編もこれにて終了となりました。
落ちた失意も更にズガーンと堕ちて現在フィッシング地獄の最下層であります。


帰りの便が来ちゃった


でもいいのヨ。


何度も同じ事書くけど「やらないでの後悔に意味はない」


かの神原駿河も言っていたが一番良いのは「やって後悔しない事だ」


無駄じゃない。その全てが我が栄養となる。だから遠征するのだ。


さよなら竹生島今度はバスボートで来ます


***


ヲマケ


このままじゃ帰れない!


上記の離島ツアーを終えて時間は午後少し回っただけ。まだまだ今日という日は長い。
選択肢は2つ。どこかでフローターするか例の小物釣りでもするか?だ。


とりあえず車の進路は南湖方面に向けて道中考えようぞ。


池探しとは地図で目星を付け実際に行って確認するのだがその大抵は無駄骨に終わる。
そもそもが釣り禁止だったりイメージが合わなかったりで入水する気にはなれないのだ。
今回も然りでどれもイマイチであり暑さも相まってヤル気ゲージはだだ下がりになる。


これはデカ過ぎる堰堤

しかも釣り禁(今どき普通)


あの佐渡でもそうだったがイマドキは本当に難しい。


では小物釣りのメインである田んぼのホソ等はどうなのか?と言えば
幾つか悪くない場所は見つけられたのだがやるまでは至らなかった。


そんな訳で最後の望みをかけ良いイメージのあった南湖の帰帆島まで行ってみたのだが
護岸が意外と高くフロートで湖に降りる場所もなく断念せざるを得なかったのであります。


橋脚で一矢報いたいが

梯子しかないぞ


しかし今回ほど釣りに来て釣りに縁がないパターンはないぞねw


・・・そんじゃま更に最終ヲマケ行くかの。


まさかの次回予告


「まもなく閉館の時間です」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が名は三大怪魚法師?~従える赤目と魚鬼と波瀾万丈な2024西遊記とは如何に?④

2024-06-13 09:00:38 | 釣部
最終日。


朝は遅いが貧乏性なので結構早く起きて散歩なぞダラダラ。


長浜城(多分復刻版)

長浜黒猫


んで気が付いたのだがここ来た事ある?!


その昔にウッチー部長とここ長浜港に来た事があったと思い出した。
名は忘れたがスキーターで湖北ガイドをして貰ってそこそこ釣れたっけかな。
でも釣れた記憶よりもコンバットバイブでバラした記憶の方が鮮明だったりします。


そんな長浜港では小鮎釣り師がポツポツいてサビキみたいので頑張ってます。
何でも食べて美味しいらしくこの時期定番の釣りらしいです。


それはともかくこの日はお昼前に集合して出発したもののまずは地場御飯でも食べようと。
んで琵琶湖名物?であるビワマスのちらし寿司をいただきました。
こうゆうのって単騎遠征にはない団体行動故のノリなので結構有難い。


たまにはいいよね

美味しかった~


それから再び日中はロケハン。


昨晩行った奥琵琶湖の更に奥地へ足を伸ばしたのだがやはり昼間の情報量は桁違いだ。
湖自体はともかく隣接する山々の地形や水深、水の色等々得られるデータが優良で豊富であります。


釣りしに行くと実釣ばかりに気をとられがちだが竿を置いて周りを観察する事も同じくらい重要なのです。


でも奥琵琶湖は本当に美しい。雑多な賑わいの南湖もいいけど緑深いココこそ私が琵琶湖に求めるものです。
時間すらゆっくり流れている気すらします。


静かで雄大や

住みつくならココだなぁ(不便だけど)


と言う訳でこの夜は奥の奥で勝負となりました。


やや遠浅の砂利浜でウェーディングで少し入りその先のブレイクを攻める作戦。
昼には小鮎と思われるベイトも確認出来たし夜にはフィッシュイーターも上がってくるのだろ?との期待がある。
なにせ5名並んでキャストすれば誰かが・・・どうだろうね?


多分小鮎ボール

さてやるかのぉ


んで夜を待ってジャブジャブと入っていったのだがそんな期待に反して何も起こらない。


少しスタンスを崩してオオナマズじゃなくても何か釣ろう的なノリにグレードダウンしており
ワラクシは鉄板ブレードではなくジタバグをブン投げていたのだがこれがマルっと無視w
皆もそれぞれ気になるルアーを投げていたのだろうが結局誰一人結果を得る事は出来ませんでした。


ダイワ版ジッター


うーん期待値高めの凄いイイ感じエリアだったのでこのダメージはデカいであります・・・


***


もう疲労困憊限界睡眠不足だが最後にもう一回最初のゴロタエリアに入る。


そうそう昨晩にこのエリアで別のアングラーさんが何かを釣ったのを目撃したが
ナマズはナマズでもイワトコナマズなる別の琵琶湖固有種だったらしい。


サイズは小さく30~40cmだったがそれでも超羨ましい話であり願わくばその子でもゼムゼム構わない。


とにかくパーティー全滅だけは是が非でも避けなくてはアカン!















ハイ全滅しました・・・


もう血反吐も吐けないくらいにボコボコのツアーになりこれにてヲマケのバス編を含み超絶完封負け決定と
もう二度と西に来んな!と罵倒される程散々な結果にw


でも確かに記録的なゼロが多く並んだツアーでしたが何も得てない訳じゃない。


この瞬間に湖畔に立った人だけが感じられる情報が多々あったと思うしそれは次につながる想いでもある。
掲げた日本三大怪魚コンプリは今回未達でしたが逆に燃える展開になったと捉えよう。


このツアーもガイド氏曰く「毎年余りにも釣れないのでさすがに来年は開催危うい」と自虐ネタを振ってました。
それでも超面白かったのでまた機会があれば・・・どうでしょうね?


実はもう来年の狙いを絞りつつありそれは単騎行動じゃないとダメそうなので多分やるならソロ活動かもしれません。
とにかく怪魚猪鹿蝶の最後の一枚は琵琶湖にしかないのでガムシャラにでも獲りに行きますヨ!


次回予告


戦い敗れて~アフターパーティー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が名は三大怪魚法師?~従える赤目と魚鬼と波瀾万丈な2024西遊記とは如何に?③

2024-06-12 09:00:16 | 釣部
南湖から長浜まで約70km程度。


道中唯一の写真

道の駅にてだが鮒寿司には手が出せない

名産品はこちらなら可かも


約束は15時にホテル集合であり12時頃に南湖を出たが時間に余裕があるようで余りない。
でも全く知らない景色の中を走るのは極めて面白い。
※例の市町村制覇アプリを立ち上げながらだが


特に関西のこの辺は歴史的な背景を多く含んでおり城跡や寺や古戦場等々いにしえの情報がありまくる。
それらに立ち寄りたい気持ちを抑えてとりあえず道中を急ぐ。
※安土城跡にはテンションあがった


そんな訳で無事到着し休む間もなく集合時間となったのだが今回集いしはガイド氏含めて5名となった。
平均年齢はやや高めだが皆往年の釣り少年風で人生楽しんだ者勝ち的な雰囲気があり
ある意味ワラクシと同族と思われるw


そんな風なので初対面でも何だか気安くてイイ感じ。


とにかくこの5名で二日間のビワコオオナマズ戦を戦うのであります。ではいざ参らん。


ようやく到着したけど・・・アレレここ来たことある?!

宿泊は小洒落たコンテナホテル?(ガイド氏だけ)


***


段取り的にはガイド氏の車(レンタカー)に全員乗せて釣り場を回る作戦だ。
だが余りにもタックルが多いので車内はもうごちゃごちゃである。


この辺はもうツアー4回目なので一工夫した方が良いと思われる。たとえ毎回レンタカーが違ってもだ。


それはともかくまだ時刻は夕方前なのでまずやる事は明るいウチのポイント下見である。
一応ガイド氏が当たりは付けているのだが説明するより見せた方が理解が早いだろうと車を走らす。


そんな訳で今回の大本命ポイントの一つであるナントカエリアに入ったのは午後5時過ぎだったろうか?


名前は忘れたが有名ポイントらしい(ババ荒れ中)


ここは小さい岬がある浅めのワンド(って程湾曲してないが)でありビワコオオナマズの産卵場の一つと言われている。
そこに上がって来るだろうナマズを迎え撃つのだが魚というものは産卵行動に入ってしまうと基本的に食性で口を使わない。
なのでイメージは上がってきた直後でまだ何か食べたい奴を狙っているのだ。


そのタイミングが新月らしいのだがご存知の通り新月は月に1回2回しかない。
つまり狙いを絞り易い反面外したら誰もいない湖に向かって投げる事になるかもしれない。


伸るか反るかのこの日程・・・さて吉と出るかしら?


さて日没

ここから写真なし


***


ポイントは結構良い足場のリップラップで手前にはゴロタ石が沈み奥はフラットなウィードが広がる。
狙いは勿論沖目であり毎回フルキャストである。


ルアーは鉄板系ロングバイブの40g前後。


それをブン投げて着底させ縦シャクリをしながらリーリングしてくるが手前のゴロタに根掛かるので
距離感とリーリングイメージを持ってないとルアーロストが激しいようだ。


私は一個もロストせんかったけど他の方は結構頻繁に根掛かりさせてましたね。(ガイド氏でさえ)


って説明が前後したがこの日の夕方はもの凄い強風で夕方になっても全く止まない極悪コンディション。
向かい風とPEラインは相性最悪でありそれが夜間となれば更にトラブルメーカーになる事請け合いである。


それでも適当に休憩しながら夕刻→夜(暗闇)まで5名で投げまくったのだが誰一人としてバイトがとれない。
そもそも幾ら実績アリと言われても初場所にコンフィデンスなぞある訳なくさすれば集中力は落ちてゆく。


ノーバイトとはつまり「正しくない」と教えてはくれるが何が正しくないかは不明だ。
エリアかタックルかメソッドか?考える事は沢山あるがノーバイトはそれを明確には示唆してくれない。


既に暗闇で時間の概念はロストしていたが結局ウン時間ノーバイトでここを一旦断念。


お次に向かったのは更に奥琵琶湖方面なのだがもう暗闇で地名も地形もワカラヌ。ただただ連れてゆかれるがままだ。
そうゆうアシストこそガイドの役割なのだがさすがに釣れる釣れないまでは保証しない。


何か小さなワンド状で粘ったがそこも駄目。


でも気が付いたら去年お世話になる予定だった奥琵琶湖のボート屋が見えたのでマジで北の果てにいるのだろう。


例えばこうやってビワコオオナマズを狙っているにしてもバスが掛かっても全くおかしくはない。
ワミーなスローな釣りではないけどドン!と喰ってくる事もあると思うのだ。


でも誰一人ワンチャンも来ない現状。ガイド氏曰く「これは相当おかしいかも」だそうだ。


この結果とさっきまでの南湖での惨劇が直接結びつく訳ではないがこの広大な琵琶湖に
何らかの見えざる手が動いているのかもしれません。バス何処行った?!


***


あと幾つか移動しながら結局最初のポイントに入ったのは・・・何時だったのか?


風は弱まり釣りは格段にし易くなったけれどもやはりアタリはない。


他の人とは間隔も闇もありどんな釣り方をしているかは不明なのだが「来るならワイやろ?」と
結構な集中力と良かれのリズムで頑張ってましたが残念ながら初日はノーノーにて終了。
※これでバスから二日間ノーノーやで


でも少しノリが解った。




これは相当難しいぞ?!と。


例えば琵琶湖から流れ出る瀬田川にもオオナマズは居ると聞く。
当然川の何処かには居てそこで生活してれば食べる事も頻繁にするだろう。


そうゆう普段の生活エリアに直接アプローチ出来れば「上がって来る」と言う曖昧なタイミングに左右されないと思うのだ。
奥琵琶湖は余りにも広すぎて難しいが川ならワンチャン・・・どうだろうか?


多分釣り方はルアーに限らずになろうがチャンスメイク出来るのならそれもまた可である。


だが実はそんなアイデアももう既に実行済みらしく去年は川に行ったとか何とか。
※そこでもノーノー喰らったらしいが


だから今年は奥琵琶湖から逃げない。奥琵琶湖に拘るのが基本方針らしい。


なるほどならば腹を括ってここで結果を求めましょう!


次回予告


やっぱり夜は寝ろ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が名は三大怪魚法師?~従える赤目と魚鬼と波瀾万丈な2024西遊記とは如何に?②

2024-06-11 08:04:00 | 釣部
DAY2スタート。


午後は70km先の長浜に3時集合なので本日のガイドは半日の予定。
昨日の教訓である「朝イチに釣っておけ」をなるはやで実践&成立させたく候。


この日は朝微風なので初手から湖中央のウィードエリア勝負に出る。
綱取物語並みの分かり易いモーニングバイトをとって勢いに乗りたい。


撮ったハズの写真が結構ない?!


この日の私は三刀流。ヘビダンとテキサスとブレード系巻物を10分毎のローテーションで投げてみた。
老眼が進む我が目を大いに酷使しつつウィードエッジを見極めその横を正確にトレースしてゆく。


エビモ見えるかしら


しかし是が非でも反応が欲しい我が心境を食い破る琵琶湖のいけずな神。昨日からのガン無視は続く。





ガッチリフッキング!

素晴らしい個体やね


そんな沈黙を破ったのはやはり西東氏。氏のフリーリグに反応したのは昨日より大きい50cmの立派な子!!
素晴らしいマーベラスな魚体にうっとりだが見惚れてもいられない。他人の魚はやはり他人の魚。私が誇る理由もありんせん。


だがいけず神はワンチャンも我に与えず時間だけが過ぎてゆく。


情報過多


昨日同様時にはマンメイド撃ちも交えつつ何とか崩壊寸前のモチベーションは保たれたのだが
あっという間にタイムアップ。うーんやはり半日ガイドは短いって話だな。


大津港付近

多分これも

この手の取水施設は沢山ある


そんな訳でどころかすらも無くまさかの二日間激丸坊主でバス編終了。
特に本日はノーバイトノーフィッシュの完全試合でありました。



圧倒的景色回(いつも通り)

逆ランチングにて終了


正直最近こんな事ばっかりなので悪い意味で慣れてしまってます。勿論悔しいけどね
しっかし本当にビックリするくらい釣れないなぁ。


でももしかして転換期が来ているのは琵琶湖のバスではなくワラクシなのかもしれません。


まぁいいやバス編は蛇足でヲマケだ。本番である今宵からのオオナマズ戦を頑張りましょう!


次回予告


夜は寝ましょう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が名は三大怪魚法師?~従える赤目と魚鬼と波瀾万丈な2024西遊記とは如何に?①

2024-06-10 07:38:00 | 釣部
プロローグ


件の市町村制覇アプリのスタート前時点順位は以下の通りだ。


朱く塗り潰せ!


***


1億人の毒者の皆さまお待たせした。一週間の西遠征を終え帰還しました。


一応言い訳ですが本来なら現地で即日アップしたいと思ってはいましたが今回の旅程が余りにもハードだったので
とてもとても書きものしている暇は無かったのであります。そして団体行動でもあったしね。
なので後手には回りましたが改めて今行っている風に再構成された一筆をお送りいたしますのでどうかご了承下さい。


***


来年こそビワコオオナマズを釣ろう!


病棟そして病床にてツアー主催者とそんな約束を交わしてから早一年。
すっかり頭の傷も癒えたワラクシがオオナマズに向けて再始動したのはいつだったか?


ようやく決定したツアーのオファーを快諾してこの日に向けて備えてきた。
傷ついた脳裏に焼き付く程の長いイメトレ期間を経てようやくここに立つ。


狙いは大潮の新月回り。いつもは深場に潜むビワコオオナマズが産卵活動にて浅瀬に上がってくると言われている日だ。
そのタイミングで迎え撃つ。さぁやりますよ!


んで今回こんな日程を組んでみた。


火曜日 西東ガイドサービス(終日)
水曜日 西東ガイドサービス(半日)
     ビワコオオナマズ(一晩目)
木曜日 ビワコオオナマズ(二晩目)
金曜日 ダメージ回復したら適当に釣りして?帰路


とまぁこんな感じ。そりゃせっかくの琵琶湖行。色々付加価値を付けるでしょう?
問題は月曜仕事後の出発(22時頃)で生きて到着出来るか否か?というトコ。
※こうやって更新しているから一応生きている


正直今年の大本命はこの後の北行きだがそれでもこのプチ遠征でどこまで上げれるだろうか?


余り思い出したくもないがここ数年琵琶湖でまともに釣れたためしがない。
直近では去年の晩秋くらいに訪れたのだが季節外れも甚だしいミニマムなバスがポロポロと釣れただけだ。


それでも懲りずにまた来てしまう魔力が確かに琵琶湖にはある。そしていつの日かの爆発を信じたい。


西の地に煌々と輝くフィッシング誘蛾灯に誘われたとあるオサーンの物語。


では初日からストーリーを紡ぐとしよう。


***


火曜日


約5時間400kmの移動でヘロヘロヘロヘロの空虚な身体を引きずりながらも期待値だけは満タンだ。
何たってここは琵琶湖。関東アングラー憧れの聖地である。朝焼けが寝不足の眼に眩しい。


眠いが無理やり起動するよ


がしかし上記にもあるがここ数年の琵琶湖での釣果は正直目も当てられない。
直近では去年11月に二日間訪れたがほぼほぼゼロだったと記憶している。


それもガイドサービスを使っての釣果であり私にとって本当に釣れないデスレイク化して久しい。
オサーンはすぐ昔話語り部になって恐縮だが「昔は釣れたのになぁ」とマヂで思う程、今の琵琶湖は本当に釣れない。


それはたまたまのデイリー単位でもマンスリーでもなくイヤー単位でどんどん落ちており
湖で刺し網をする漁師すらビックリする程バスが居なくなったと聞く。


それでも懲りずにまた来てしまうし未だ冷めやらぬ憧れでもある。


そんな訳でまだ少し梅雨には早く雨の気配はないが一応朝イチなので水面系から。
ただ結構南風が吹いているので風裏になる最南端のシャローから始める。


このスマホは青空撮るのが得意


こうゆうプランニングはたまにしか来ない素人には出来ない。
風を読み状況を加味してポイントをセレクトしてくれるだけで有難いと思う。願わくば釣果に直結して欲しいが。


んで来てみた南端は面白いエリアでショアラインはどこかの河川みたいな雰囲気。


こんなトコあるのね

期待値は高いのだが・・・


そこをテンポ良くポッパーで撃って行くのだがゼムゼム出ない。
場所によってはグラビンバズをスキッピングさせてまで奥まで突っ込むのだが反応は皆無。


こうゆう時フロントで操船するガイドさんは少し外して撃ってくれる。
なので遠慮なく一番良いトコを撃たせて貰っているのだが・・・居ないね。
でも私は見てないのだがチビ雷魚がルアーを見に来たとは言っていました。おや残念。


それでもまだ始まったばかり。早速次のエリアに向かうのだが南湖での釣りはその大半が広大なウィードエリアの釣りである。


どんどん行こうぜよ


普通の湖なら真ん中あたりは水深が深くてウィードなぞないのだが
南湖に至っては何処へ行っても水深3mくらいなのでそのほぼ全域がウィードエリアと言っても過言ではないのだ。


だがその中にも密であり疎であるエリアがあるし魚のいるいないエリアもある。それを一日で見つけてどうにかしろ!ってのは
楽しい作業だが厳しくもありその辺こそがガイドサービスに頼る大いなる意味でもあります。


あぁあとは誰かと釣りした方が単純に楽しいじゃん?


そう言った意味でもワラクシと同世代である西東氏とは気が合い話が合うのであります。


だが話が楽しいのはともかく釣果は全くもって楽しくない。


ウィードはまだまだ生え揃ってないのだが成長の早いのは水面近くまで伸びてきていてそれを目で確認しながらエッジを撃つ。
いわゆる点の釣りだ。リグは何でもよいがフリーリグやヘビダンが推奨だ。ワームは4inch程の何かでOK。
同時にそれらを線で引けるスピナーベイトとチャターも時折混ぜつつ広大な南湖ウィードをサーチしてゆくのだ。


巻物も多用するのだが


例えばこんな釣りをすれば昔は30cmくらいのバスは普通に釣れた。勿論それ以下はもっと活発に。


しかし今は違う。


マメと呼ばれた小~中型のバスが居ないのだ。そして少々の厄介者であったギルすら大いに消えている。


残ったのは賢い大型のバスのみで釣れれば45cm超だがそれにエンカウントするのはマヂで容易ではありんせん。
これはある意味県を挙げての駆除作戦の成果なのかもしれないが琵琶湖周辺は昔っからバスフィッシングに関わる
ビジネスモデルが多く成立しておりそれらは蔑ろにして良いのか?!なる論調すらある。


芦ノ湖にブラックバスが初めて入ってから間もなく100年になる。その一世紀なる歴史に次の転換期が来てるとも思うのだ。


話がズレたがウィードばかりを終日攻めている訳でもない。


やはりバイトもないと集中力も落ちてくるので(そもそも超疲れてるし眠い)時折は近くの取水塔や何かしらのマンメイドを
撃ちに動くのだがそこでリグを上げようが下げようがほぼほぼ反応はない。たまにギルっぽいバイトがあるが


リグがそこそこ立派なのでフッキングには至らずグググなる魚の手応えはない。あぁ色々飢えるねw


もう書いてしまうが午後に西東氏がウィードエリアでのフリーリグで待望のワンバイトととり、そのバスが47cmだったかな?
その後に風が結構強くなり敢無く終了。結局その一匹のみ。


釣れればデカいがチャンスは1回だけ?!


んでワラクシは推定Gのコツコツ!ってバイトを何度かとったのみ。つまりゼロ。


敗因って話じゃないけどGでもなんでも釣りたかったってのは本音。
つまりこうゆう風が強い日はなるべく「朝イチに釣っておけ」との教訓が得られた(適当)


でも梅雨じゃないけど6月だぜ?ベストシーズンちゃうの?と
聖地に逐一問いただしたいトコだがまぁ初日は大目に見て許してやろう。明日は一発デカいの頼むぜよ!




次回予告


昨日のうちに釣っておけ」編執筆中
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランRUNラン?!走ってばかりの壮年とミニマムストレスレストアとは如何に?

2024-05-16 21:07:53 | 釣部
ちょこっと小物釣りを。


と言えば近所の池でギル相手にってのがここ最近のネタでしたが正直ギルでは余り萌えない。
やはりジャパニーズネイティブであるコイフナそしてモロコ類こそが小物釣りの対象魚である。


遡る事ウン十年だが延べ竿で小さなウキをつけてそれらを釣っていた記憶こそ我が釣り人生の原点だ。


あの頃の多摩川はまだまだ護岸工事も進んでおらず流れも緩やかだったので至る所に小魚の住処があったものだ。
だが時代は変わりバスは何処にでもいるが小魚が姿を消した。


勿論全てバスに食べられたって話ではなく上記にもあるが河川の整備により彼らが住める場所が少なくなったからだろう。
だからバス害魚論も一部では正しいとは思うが逆に一部でしか正解ではない。


話がズレたがそんなノスタルジックな釣りをたまにはしたい。
せせこましいルアーばかりではなくのんびりとウキ釣りをさ。


ではスタート。


ここはルア禁


***


実は今回のきっかけはとある動画から。


山向こうの山梨市にある万力公園内ちどり湖なる池でそうゆうジャパニーズネイティブ君が釣れるらしい。
そんな動画を見たのでちょっと居ても立ってもって事でとりあえず行ってみようかと急遽画策。
※昨日走って脚が痛いので今日の練習はナシに


だがウチからは大体1時間程の噂のちどり湖は結構こじんまりした池でした。
10分も歩けば一周出来そうなで更に全体的に浅い。偏光レンズ越しだがボトムが丸見えである。


ようやく着いたよ

これが流入

こちらが排水


そして最大の特徴はお隣を流れる笛吹川からの水を結構流入させており排水口に向けて大きなカレントがあることだ。


正直もっとまったりした水を想像していたのだがこれは・・・どうなのよ?


とりあえず一周歩いてみて一番良さそうなボサのある岸沿いから打ってみたのだがこれがびっくりする程反応がない。アレレレ?


真ん中に仕切りがあるよ

小さい堰になっている

スネイプ先生いた


竿は2m弱、ラインは無駄にフロロ3lb、そして針は今回様に用意した3号袖針で
エサはいつもの練り餌でありタックル的には外れてないと思うのだが全くの無反応。


暫く同場所でやったのだが駄目なのでそこから反時計回りに少しづつ移動しながら打ってゆくのだがこれまた虚無。
いつの間にか二周目に突入。だがここまで1時間ウキは微動だにしない。


私待つわいつまでも待つわ(嘘)

う~んこの


釣れますか?」と散歩民に聞かれるのだがハハハ・・・と苦笑いするしかない。



もう諦めようハヤッ!


って思ったのだがワラクシの他に唯一釣りをしていたオジサマに聞いてみれば色々教えてくれた(エサまでくれた)ので
ならばもう一周と再チャレンジすると何と一投目でウキが動いた。


それは空振りしたのだがさすがローカル釣り人のアドバイスは効くなぁと感心。即効性とはこの事。


だがウキは動き始めたのだがこれが中々フッキングしない。


師曰く「練り餌は適当に撒いて魚を寄せなさい」との事。成程確かにその通りかも。


広くて余り湖底に特徴のないこの池(敢えて湖とは言わない)なので魚を寄せなくては
ポチポツ歩きながら打っても余りにもエンカウント率が低すぎるかもしれません。


でもそこまで気前が良くない(貧乏性なので)ので針に付けながらも一応同じ場所に
エサを撒くイメージで釣りをしているとアタリが安定して出始めた。


だが掛からないナゼ?


???


何度も何度も空振りをしていたのだがようやく待望の一匹目をゲト!開始から2時間後の事であるw


それは5cmにも満たない小魚だがハヤ系なのかモロコ系なのか正直ちょっとワカラヌ。
ナナシノゴンベイさん(仮)だがとりあえずゼロではなくて良かった!


やったぜ~(実はこれは2匹目)

君の名は?(こちらが1匹目)


それからもフッキングに難アリの展開ではありましたがポツポツと釣れる様になり
合計で5~6匹ゲト出来て(多分同じ種類の魚さん)そこそこ満足となりました。


本音で言えばもっと他の魚種も釣れれば良かったのだけれど止む無しだ。
とりあえず今回はローカルのオジサマに大いに感謝しよう。ありがとうございました。


たまにはこうゆう牧歌的な釣りも良いネ。


だが「5cmの魚を釣って何が楽しいの?」と思われるでしょう。


でも小さきウキをはさんでの小魚との対話と言ったら恰好付け過ぎかもしれないが
このたった数時間数匹の釣果でここ最近のストレスが飛んで行った気すらします。


上腕二頭筋を使う様な相手じゃないけれどもこれも立派な釣り。メチャ楽しいのだよ。


さぁこのミニマムな思い出を糧にあと一か月半の厳しいウルトラへの練習へ向かいましょうかの。


ご褒美は吉野家の親子丼キャッホー


***


PS


これを琵琶湖周辺でやったら違う関西フィッシュと出会えるだろうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釣れないのが標準呪術装備?!呪いのロッドとシュワッチな変身契機とは如何に?

2024-03-29 07:57:41 | 釣部
現在相模湾ではタチウオが未曽有の釣れ方をしている。それはもう大変で数えられないってレベルらしい。
そもそも相模湾ではタチウオはメインターゲットの魚種ではなかった筈だがいつの間にかにだ。
※でもこれも裏腹でとある魚が釣れなくなりました(噂)


しかし実はホンのつい最近まで結構な深場(200m強)がメインで
正直手巻きジギングでは厳しかったのだがそれがいよいよ100mレベルに上がってきたらしい。


言うてまだまだキツいけどとにかくメチャ釣れている情報が流れていて
ついにはかの一俊丸がエサ&ルアー混合船ではなくジギング専船を出そうか?と目論むくらいだ。


ルアーマンはタチウオジギング大好きだからねぇ。休日なら即集まるよ。
今までは東京湾に行かないと難しかったのに湘南エリアで釣れるとならばより気軽にいけますからの。






って前振りでOK?!コノナガレハ…


28日の誰かの釣果


***


いやタチウオジギングは嫌いじゃない。そう嫌いじゃないんだけどそもそものタチウオがウチでは人気ない。
確かに細い魚体は食べるのが難しいが太いのならば刺身から何やら出来るので悪くはない。


でも余りいい顔されないので持ち帰る気になれないのは本音。
ましてや未曽有の量をお持ち帰りなんてしたら呆れられること請け合いである。


正直釣り的には面白い。フォール中にフッとラインが緩む瞬間が激熱でタチウオジギングのツボでもあります。


そんな訳で大盛況の船に少しの羨ましさを感じつつもワラクシが乗り込んだのはまさかのホウボウ


あちらは2艘出しだが

こちらはラララ無人君(後で数人来たけど)


とっくにシーズン終盤のはずだが未だに釣れているらしく後少しの間出船しているとか。
ならば封印したはずのホウボウタックルをあと1回掘り起こしてみようぞ。


ではようやく本編スタート。


眠い(春だね)


***






釣れねぇ!!ダメダコリャ


まぁいつも通りの展開ですが今回はルアーオンリーで行こうとベイトタックルは用意せんかった。
ジグの上に例のカブラ枝素をつける湘南スタイルで真剣にシャクリ倒してやる目論見。


右上がエース

でも喰わせはコチラ


んで暫定だがこれを最後に北海道遠征までは休日はなるべくランニング練習にあてようかと。
そうゆう最終戦的な気合であります。だからこそのルアーオンリー作戦。
※今年はいつもの栃木シリーズ(東古屋湖、中禅寺湖)がない


実はそうは言うものの朝イチ即2匹釣れてちょっとだけ「幸先がイイ!」と思ったのですが
次の3匹目はまさかの3時間後・・・


破れ鰭の勇者か

とりあえずお土産確保


とにかくバイトがない。


私はミヨシを独占していたので四方八方投げまくっていたのだがどうにもこうにもアタリを出せないのだ。
昨今は行けば大荒れウネリの風ピューピューの相模湾でしたが本日は潮は緩く風も弱いほぼほぼ凪と言う
人的コンディションはすこぶる有難いのだがやはり魚はそれでは機嫌がも一つなのだ。


一応曇ってはいるし小雨も時おり振るのだがいわゆる凪倒れ的でホウボウさんの活性が低いのであります。


江の島沖に来たものの


それでもエサ師はポツポツ・・・


そして今回のクライマックスは3匹目直後。


ドン!とシャクリアタリを取ったのはいいとして何かヒキが違う。
キツめであるドラグがジジジと出てゆく。何じゃコリャ?


スプールを押さえながらの人間ドラグでやりとりするが中々上がってこない。
そのうち網を持った船長が来てくれたのだが曰く「サメじゃね?」との事。
サメっすか?それはそれで絵的に面白いぞ。


そんなやりとりをしているとどうやら魚体が見えてきたのだが妙に平べったい?!
すわヒラメかと思いきやそのフェイスはどこかで見た様な・・・君は巨大なウマヅラけ?


少々苦労しましたが無事キャッチしたのはウマではなくウスバハギなるそちら系の種族。
ちと柄がアイゴ風の斑点で嫌な感じですが「喰えるよ」と船長。はぁでは頂きますけどもね。


ロクマルくらいか


でもこの強烈ファイトで少しだけ満足度が上がってしまいました
うすらでかいし家族分の夕食にはなりそうだもの。


さておしまい。


***


あと1匹ホウボウを追加して春前の最終戦(仮)は4匹と相変わらずイマイチで終了となりました。
まぁでもいつもそんなもんでしょう。もう今更凹みもせんよw


んでそのウスバハギを捌いてみたものの刺身には少し向かないブヨブヨ感があったので
全て鍋材料にしましたが普通に美味しかったです。ついでに肝もネ。


まな板はみ出るサイズや


そんな訳でこれにて向こう三ケ月間一旦ロッドを置くつもり。


釣りはまだまだその先があるけれどおそらくウルトラマラソンはこれで最後なので悔いのない練習がしたい。
我これから6月末の本番までウルトラマンモードに突入であります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ここはもうアキラメロン?!近所過ぎる関東屈指の川と解禁丸坊主マンとは如何に?

2024-03-18 09:20:59 | 釣部
数年前からのマイブームである渓流ルアー。


その挑戦はバンブーベイトロッドを入手したトコから始まったのだが釣れる釣れないはともかく今では渓を歩く事自体が楽しい。
※祖であるバンブーロッドはいまだ修理出来ず


思えば色々行った。


最初は秋田の渓。試行錯誤の末にとても美しい山女魚に出逢えた。魚の形をした感動の塊を初めて見た。
それから北の大地ではネイティブトラウトがこのゲームの基礎を教えてくれた。


居るとこに居る。素直な魚達に川を見る目を学んだ。


そして佐渡島。海に囲まれた離島で海を完全に無視するという狂気を携え山からいずる短い河川に住むネイティブ達を攻略した。
心底面白いゲームだったと私の中ではいまだ伝説級であります。


そんな多くの感動体験と共に構築してきた我が渓流心だが・・・ではスタート。


***


近所の桂川がこの15日に解禁した。


魚釣るべからず?!


関東屈指の人気河川であり解禁日には多くの釣り人が訪れるのだがここの魚は基本的に漁協の放流で賄っている。
養殖されたマスをドドッと放流してさぁ釣ってくんろ~ってスタンスであり実に上記にある様な私の趣向とは反するものである。


実際前日14日にロケハンした際にアクセスの良い場所から放流するのを見かけました。
前日に放流するんだ!」と正直ビックリでしたがまぁそうゆうものなのかもしれません。


そして当日。


絶望の朝が来る


夜明けから淵的なトコにはエサ師が張り付いておりそこに溜まっているマスを釣り上げていました。
私的には余り美しいゲームとは見えません。しかも全キープでしょう?うーんであります。もう全く相容れない人種だとしかw


なんちゅーかベクトルがもう色々違う全く違う


そんな訳で本流のメジャーポイントは彼らに任せて桂川支流であるいつもの杓ナントカ川に入った。
入渓ポイントには1人いらしたがその方は下流へ行くと言ったので私は思惑通り上流へ。


だがこの川には何度か入った事があるが良くて1匹2匹・・・


悪ければチェイスすら見えない時もあるので印象的には魚の薄い川だと思っている。
だがそれらは全て夏でありならば解禁日なら結構マシなんじゃないかと期待はある。


そんな想いを胸に始めたのだがファーストキャストに10cmくらいの小魚のチェイス。


もしかして幸先いい?







だが本日これだけマヂデ?!


悪くないんだけど

倒木邪魔

ラララ無人君


ここで釣れなきゃの一等地でこの有様。ベンドと少々の深みの複合ポイント。唯一この辺りで魚をストック出来そうだがアレレ。
数投して反応が無くなったのでまぁいいやと上って行ったのだが行った先ではマヂでチェイス一つ無かった。


結局1時間くらい釣り上がっていったのだがやがて人の多いエリアに来てしまったらしく
上記の様に定点観測系エサ師がチラホラ居るのでここであっさり断念。さすがに原チャで20分では粘る気持ちがない。
※こうゆうポイントは車のアクセスが容易なので放流場所になり易い


っかマヂでノーバイトで終わってビックリしましたw


駄目だコリャ


薄いとは気が付いていたけどまさかこんな解禁日にまで薄さを体感するとは。
うーん渓相は中々私好みなんだけど支流では魚が抜かれちゃうと簡単には供給されんからなぁ~


そんな感じで今年初の渓は散々でしたが止む無しまぁいいや。
今回は久しぶりのタックルのチェックって事でそれはそれで楽しかった。本気は北海道遠征で出すよ。


んでもう間もなくその北行きカーフェリーの乗船予約日(三ケ月前)が来るのよね。
実は未だビワコオオナマズ戦日程が曖昧なので決めかねているのだがそろそろ腹を括る必要がありんす。


それが遠征の外骨格。とにもかくにもここを抑えなきゃ始まらん。そしてどんな姿になるのか我ながら楽しみですイヨイヨヤゾ

肉付けは自分次第
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その示唆は本当?!ホール相模湾のありえない下パネ消灯と圧倒的設定Lとは如何に?

2024-02-29 09:08:18 | 釣部
唐突な情報だが茅ヶ崎港一俊丸の今期カワハギが今週29日で終わってしまうようだ。


勿論海から一斉にカワハギが居なくなる訳ではなかろうがやがて釣りずらくなるのだろう。
事実釣果情報は下落しているしキリが良い月末は塩梅なのかもしれません。


それでも他の船宿はまだまだやってるトコも多いしカワハギしたかったら他をあたれば良いのかもしれないが
一俊丸贔屓のワラクシからすれば一応シーズン終了宣言された事になる。


そんな訳で今期2回目でもういきなりの最終戦。反省する暇もない。ではスタート。


本日は12名ナリ

座席番号抽選はまさかのドベ・・・残り物に福ある?

ではやりますか


***


先週の悪天候による出船キャンセルからずーっと風がやまない湘南エリア。
幸いなのが冬定番の風向きで相模湾では北が強く吹いても大きなウネリにはなりにくい。
よって釣りが成立する日が多いのだが直近に限っては厳しい日々の様である。


この日も予報ではローだったのに海に出れば吹き曝しに漂う小船の如し。


快晴だけど強風


んで私の座席は右舷前から3番目のトモに陣を張りいそいそと準備をする。
ちな2番目には何となくだが上手そうな雰囲気のあるオジサマ。タックルが洗練されている感がアリ。今日の我がアイコンやね。


前回の反省から色々アイデアを仕込んできたのでその実践検証が今回のサブテーマだ。
言うまでもないがメインテーマは前回(3匹)より1匹でも多く釣る事。あといつかは夢の30cmオーバー。


ゲッチューも悪くないが生には勝てないかも

海水で洗ってつかうのだ


だが上記にもあるように風が至って我儘。そして釣れる筈の例の水深60mポイントは海の真ん中なので絶賛吹き放題中・・・


そして強風にて安定しない操船により各所でおまつり(他人と糸が絡む事)が多発しており
これにはワラクシだけでなく誰もが苦戦せざるを得ない。幾ら気を付けても絡むときは絡んでしまうのだ。


だがアタリがない訳でもない。しかしその95%がトラギスとベラで残り5%から如何に引き出すかが課題だ。
そんな低設定の相模湾ですが凄~く稀に誰かが釣れたとアナウンスがあるがどうもワラクシの出番は来ない。


そんなノー感じの時間が長く続いたのだがやがて風が収まり波高が低くなってようやくワラクシの出番が来たのが開始から4時間経過した頃。
そこまで大きくないけどちょっと坊主も覚悟し始めていたから嬉しい1匹だ。


これでとりあえずニャンコファーストの我が家では最優先であるスミレ嬢(♀)のご飯が成立した。
後は人間用を何とかして釣りたい。


ツヨシ君(♂)は生魚食べない

1匹1匹の間隔が長く重い


***


さて上手そうと思ったお隣さんも実は苦戦中ソッチモッスカ


横目でチラ見しているとどうやら空中戦をしてくれているので私はボトム中心の攻めを勝手に担当しているつもり。
だが釣れないこともないが余り空中戦有利の結果は出てないので悪い意味で参考にさせて貰っている。





ボトムシェイク中にビッグバイト!おっとチョイ良い引き。大バギーかウマ娘か?


キャッチしてみればこれが3枚目であり今日イチのカワハギになりました。多分25cmくらいだがいいサイズ~


このサイズでも今年のバギーは肝が小さい(暖冬海だからか?)


あぁそう言えば前回とても楽しませてもらったウマヅラハギだが今回は皆無。
ある意味ウマ狙いだったのだけれども見渡す限り誰も釣ってはいませんでした。


ああゆうのってどっか行っちゃうのだろうか?同じ磯や根に一生いるのかと思ったよ。
サバフグだって大大大歓迎なのにこうゆう時に相手にしてくれないのよね。


横シマシマさん


そんなこんなでちぃーとも見せ場もなく気が付けば午後2時前。いやはやのストップフィッシング。


でも終了10分前にようやく泣きの追加をして都合4枚で終了。
うーん前回よりかは1枚多いけどその分ウマヅラハギが無かったから今回の方がゼムゼム釣った気がしない・・・


しかしどうやらトップは4枚らしく(船宿HPに1~4枚って出てた)私も含め複数人が同数トップだった模様。
だが幾ら竿頭モドキでもたかが4枚なので皆さん意気消沈してましたが。うーん確かにシーズン終了は妥当なのかもしれませんね。


でも嬉しいサプライズでその上手いお隣さん(この方も4枚)がカワハギくれてお土産フィッシュがいきなり倍に!
今シーズンもう沢山食べたから」だそうです。ありがとうございますそしてごちそうさまでした!


そんな訳で我がカワハギシーズンは相当イマイチの結果で終了致しました。
しっかしフグといいカワハギといい中々会心の一撃釣行にはなりませぬがだからこそああでもこうでものアイデアが沸くのかもしれません。


そしてその沸く事そのものが私が最も欲するワクワク感の源泉に違いありませんねイイユダナ


***


ヲマケ


ニャンコの嗅覚は人の何倍?サテネ


生臭さ全開のワラクシが帰宅しようものなら何処からともなく現れ密着されて早く捌けとニャースカ煩い。
でもここまで熱烈に喜んで貰えるのも彼女だけなのでそのリクエストにはなるはやで応えたい。


彼女には私がどう見えているのだろう?


なので返す刀(包丁)でメッタメッタと下ろしてわんこ蕎麦の如く彼女のお皿に投げ込んでゆけば無限に食べ続けてくれました。


ありがとうスミレ嬢。これからも貴方専用の下僕としてせっせと働き(釣り)ますのであのつきましてはお願いが・・・




その小判どうぞ与えておくんなまし。

隠し持ってるソレですよ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする