まさかそんな馬鹿な？！逝く歳狂う歳とあってはならない訃報投棄とは如何に？

その第一報を聞いたとき耳を疑った。
いや正確にはイワゾー社長経由でのラインだったが目を疑った。


まさか？！いやそんなまさか？







我らの魔王が逝くはずないじゃん！と。


尋常ではない美貌


***


丁度世代と言っても過言ではない。


インディーズなる未知のパワーの温床から様々なバンドが生まれていったあの時代。
確かに千緒万端玉石混淆ではあったが一際輝いていたのは間違いなくバクチクであった。


名盤「HURRYUPMODE」でインディーズシーンを圧巻した後、
満を持してのメジャーデビュー曲「SEXUAL×××××！」は超恰好良かった。


男性を称える形容詞には相応しくないかもしれないがそれでも敢えて言う。


とにかくヴォーカル櫻井敦司は美しかった。


コマ劇のオールナイトの映像は今でも好きだ。金髪の髪を下したemptygirlで心奪われた。
だが直接彼らのコンサートに行ったのはそこから随分後になる。


アルバムSEXY STREAM LINERのツアーだったと思う。箱は大宮ソニック？
そして同ツアーの赤坂ブリッツ編にも見参したっけか？オールスタンディングで超楽しかった覚えがあります。


彼らの音楽性は良い意味で一貫性がない。だからどんな形状にも変化出来る稀有な存在だ。
そしてどんな音を追及してもいつだって最新型が最高なのだ。


そんなバンド他にある？


追い続けて気が付けば既に３５年か？


とにかくこれからも最高の音が届くのを信じていたのだが・・・
こう書いてても全く信じられない。魔王が死去する訳ない。


丁度昨日頭が痛いのに注意セヨ～何て書いたけどステージ上で倒れそのまま逝くとは。
明日は我が身でも良いからせめて王が逝く必要はなかったヨ。


あぁ違うわ。多分魔界での用事を思い出してちょっとB-T　TRAINで戻っただけなんや。
だから暫くすれば（たった数百年？）また人間界に降臨して来るでしょうよ。


それまでコチラが朽ちてしまい王にお逢い出来ない事だけただただ残念です。


それでも言わせてくれ。


今までありがとうございました。


そしてこれからも宜しくお願い致します。

上條漫画の登場人物そのものだ