やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

その紫の涙を生臭さで拭え?!五期一会とオフィシャル髭ナマジズムとは如何に?

2020-09-28 15:46:10 | 釣部
エヴァーガーデンにより涙腺崩壊する1時間前朝8時頃。御坂峠を下り一路甲府イオンへ急いでいた。


台風接近による大雨注意報だった筈だがどうゆう訳だか甲府には全く降らなかったようで笛吹川に跨るR20から見た川は寧ろ減水していた。





れる!キョウコソ!


瞬時にそう確信した。車内を振り向けばザウルスロッドにPE2.5号とリーダー80lbのタックルがあり、そこにはジョイントジタバグが結んであった。
そして雨だろうとたまたま収容したウェーダー装備一式もある。懐中電灯もだ。


準備がほぼほぼ揃っていたのは本当に偶然ナリ。ないのはペンチ類と予備のルアーだがこれは黙殺。


さぁ日没だ

今日こそ!


***


と言うものの映画は昼12時頃に終わり、その足で釣具屋行って暇を潰したものの時間はまだまだある。
なのでいつものポイントだけでなく下流域も(車で)視察したのだが確かに良さそうなエリアはあるがアクセスが難しい。
それは駐車場だったり入渓点だったりで自分の背丈より高い雑草を掻き分けて進むのは無理ゲーだ。ましてや夜はネ。


そんなこんなで結局いつもの場所で落ち着く事に。まぁ余り時間は昼寝してスッキリでしたが。


実はネタにしていないだけでかれこれ5回くらい来てます。言うまでもなく惨敗ですw


確か初回が12~3バイトノーフィッシュでしたがその後は少し落ちて毎回数バイトあるだけなのだが未だにキャッチには至らず。
一応フッキングするのよ?でも外れちゃうんだよ・・・


でもそろそろナマズのシーズンが終わるしこの辺でどがんせんといかん!って話。


とにかく夜になるのを今か今かと待って戦闘開始。


この常夜灯だけが頼り

有り余る暗闇


だが短期間に本当に繰り返し来ているからもうポイントは完全理解している。活きているポイントはマヂで10mくらいしかない。
その殆どが水深10cmレベルのドシャローで昼間だったら見向きもせんとこ。


だがナマズは夜にそうゆう浅瀬に上がり小魚を追い詰めて捕食するのだ。


だからこの釣りの幾つかあるキモはまず不用意に水に近づかない(入らない)事だ。足音が絶対にバレて警戒される。


そして更にキモはその流れの強度。瀬みたいに流れ過ぎは論外だが沼みたいに流れなくても駄目。トルクフルも駄目。
丁度イイ按配が捕食のステージになり得るのでそうゆうとこを探して開発して欲しい。


ただこればっかりは言葉じゃ伝わらん。だから一度ナマズ有識者に見てもらいポイントの判断を仰ごう。


んでリトリーブ。


基本はダウンクロスからのU字エフェクト。奥の流れにのせ下流に送り込んだらそこからU字を描く様に巻き上げてくる。
ロッドは基本的に立てたままでだ。ジタバグがちゃんと泳げばバタバタとした振動が手元に来ると思う。


んでチャンスゾーンはUターン後から手元まで。絶対ピックアップまで気を抜かない。
興奮すると奴らは信じられない浅瀬まで背びれを出して追ってきますから。


と、ここまでは前回書いたでしょうか?覚えてませんw


とりあえずひと流しするとワンバイトのみ。でも一瞬重さが伝わったのでルアー触ってしまったかも?!
こんな小場所に新ナマズが次々供給される筈もないのでミスバイトはともかく接触は当日の命取りになるかと。


ふぅ。少々休憩。


何度も書くが本当に短く狭いストレッチ。ここ以外出ない事を知っているからだから粘るしかない。


ふた流し目。





またしてもミスバイト!しかも3回もだ!もう暗闇だろうと心眼で?ジタバグの傍でゆらりと水が動くのが見える。
それぐらいこのゲームを理解しつつあるのにあと一歩詰めが甘い。リトリーブスピードはカップ音がギリ出る最遅なんだけどこれでも駄目なのか?


マイルールではないが流してノーバイトなら撤収。もう(本日分は)スレたと判断する。


さてラストになるのかさん流し目。


この狭いストレッチで更に最も濃いゾーンに遠目からジタバグを通してゆく。気づかせて追わせて喰わせる。この3つの動作だ。











っとようやく乗った!グリングリンとしたナマズの手応えを感じるが遊ばせる余裕はない。
とにかくそこは水深10cm。ローリングでルアーを湖底にぶつければいとも簡単に外れてしまうのだ。


だから口を下に向けさせないで角度をつけて一気に陸に放り上げた!


苦節一ヶ月ようやくゲト


おぉようやくようやくの笛吹川での一匹。八郎潟でスレで釣った以外はマヂで20年振りじゃないか?
まさか一ヶ月掛かるとは思ってなかったけど逆を言えば一ヶ月もあれこれ楽しませてもらいました。


大きさは50cmくらい。アベレージサイズかな?多摩川ではもっともっと太かったけどここの子は細い。たまたまかな。
でもつい嬉しくて沢山写真を撮ってしまいましたw


ジョイントジタバグ改

ようやく会えた


さてオシマイ。


本当にこの一ヶ月面白かった。苦労した末のしてやったり感でこれにて満足の中で今期のナマズチャレンジは終了出来ます。
まぁシーズン的にはまだまだ釣れるんだろうがどこかで区切りを付けるならココでしょう?


それでは数多のナマズ様また来年。それまで壮健なれ。
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私が紫好きなのはこの伏線?!京アニ渾身の一撃と崩れゆく涙腺戦線とは如何に?

2020-09-25 13:13:39 | アニメ部
1クール12回程のアニメーションでその導入部から完全完結までを描くのは難しい。
メインストーリーの流れ、そして散りばめられた含みや伏線は勿論、数多く出演するキャラクター達の奥行をたったそれだけの話数では表現しきれない。


そんなアニメーションが毎シーズン山のように出てきて視聴者が何を見るかの好き勝手な取捨選択により
どんなに製作者達が力を込めたとしても人気が出たり出なかったりと厳しい世界だと思う。


ただ一度人気が確立されるとそこからの派生は割とイージーでネクストシーズンや外伝、そして劇場版等々へと作品として羽ばたいてゆけるのだ。



***


京都アニメーションに起こったあの大災厄により幾つもの進行していたプロジェクトが破綻せざるを得なかったのはご存知の通り。


幾らデジタル化が進んだとはいえアニメーションはやはり人の手によるもの。
しかもそれは作業ではなくクリエイトするものだから誰でも出来る事じゃない。


そんな優れたクリエイターを多く亡くしたあの凶行はやはり赦す訳にはいかないと改めて思うが
その最悪の状況下でも残された彼等スタッフは製作を止めなかった。


本作「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」はある意味制作に関わった京アニ全ての思念の結晶みたいな作品だ。


140分強というアニメーションではそこそこの長尺だが1秒たりとも目が離せない程精密精巧に作り込んであった。
それはもちろん作画だけの話ではなく幾つもの同時進行するストーリーに意味を持たせそれらが有機的に絡み合う実に深みのある表現でありました。


しかも冒頭がまさかあのストーリーの行方から始まるとは思いもせんかった!


それはシリーズで神回と言われた10話からの続きの話。もうその掴みだけで涙腺崩壊ですw


やはり映画は映画館で


***


3行改め4行ストーリー


人々の多くがまだ文盲の時代、場所は欧州のどこかの國。依頼人の代わりに手紙を書く自動手記人形なるサービスがあった。
彼女等はドールと呼ばれ優れたドールとはクライアントの言葉ただそのものを書きとるのではなくその本意を汲み取り文章にする才能があった。
そのドールの1人であるヴァイオレットも当初は語彙少なくそして人としての感情が多く欠如したドールであったが
さまざまな人との触れ合いで知らなかった感情や豊かな表現力を見につけてゆく。だがその一方で自分自身の祈りや願いを押し殺して・・・


実はエヴァーガーデンを見始めたのはここ数ヶ月。


もちろん知ってはいたがたまたまBSか何かで放送しているのをほぼほぼ録画出来た(超肝心な第一話が欠落しているのが悔しい!)からなのだが
見たらあっさり嵌った。そして上記にもある神回第10話で完全降伏。あとはもう・・・


だからこのタイミングでの劇場公開は私にとって非常にタイムリーだったのです。


エヴァーガーデンが世間でどれほどの評価を得ているかは知らなかったがこんな片田舎のシアターでも
初動の客席はほぼほぼ埋まってたのでその注目度は相当なものだったのだろう。そしてヤフーでのレビューポイントも高い。


そして面白いのはこの映画の公式トレーラーへのコメント欄。


ようつべに跳べばわかるヨ


どうゆう訳だか外人さんばかり?!まぁ舞台設定が欧州のドコかなので余計馴染みやすいんだろうがこうやってエヴァーガーデンが
世界中で公開を待たれているなんてちょっと誇らしい気持ちにもなります。ただの1ファンである私如きですが。


それはともかくここからは個人レビュー。


泣かせる事が良い映画の条件なんかじゃゼムゼムないけど今作品には様々な泣くポイントがありました。ちょっと多過ぎな気もするぐらい。
「お涙頂戴」と揶揄される事は余り良くないけどそれくらい感情移入させる表現力はさすが京アニだ。もちろん絵だけで泣いている訳じゃない。
絵と言う単なる平面に色を乗せ音を乗せそして声を乗せて人間以上の深みを魅せてくれたと思う。


気が付くと私達はヴァイオレットがただただ幸せになって欲しいと願っているが実は本作の根底は違うとこにあるのでは?と。


この物語はラブストーリーなんかではなく下敷きは凄惨な戦争があります。


武器を手に持って至近の敵と戦う時代の話でその武器として育てられ感情の欠落した子供がヴァイオレットだ。
今は手紙を綴る事で人々を結ぶ仕事をしているが過去に殺めた多くの人々の絆を断ち切ってきたのも事実。たとえそれが戦争だとしてもだ。


その矛盾は彼女を苦しめそして彼女に愛を教えた少佐(当時の上官でありヴァイオレットの養父的なものでもある)も今でも苦しんでいる。


私は戦争を経験してないし善し悪しだけの二元論を語る事もせんけどそれぞれの正義対正義だから救いようのない争いが起こってしまうのだろう。
まぁそんな重苦しいテーマを描きたかった訳じゃなかろうがただの美しいラブストーリーだけでもないのでアニメーションだからと言って毛嫌いせんで
観てみたらどうだろうか?もちろんシリーズから観てくれ。そうじゃないと背景はワカラヌ。


余談だがハードディスクに録画してあったアニメーションタイトルを見たら「ユーフォ」「氷菓」「エヴァーガーデン」そして「ツルネ」と全部京アニばかり?!
※ツルネは後に消したが・・・


当然全て見たものだが別に京アニだから残している訳ではなくその劇中の何かが私に刺さるんだろう。
ド派手なアクションもエキセントリックな設定もないけれどだからこそなのかもしれません。


さてオシマイ。


良作です。間違いなく。そしてこれにてヴァイオレット・エヴァーガーデンは完結だと思います。全て閉じるなら今かと。
もちろんファンにとってそれは当然寂しい事。でも彼彼女らは作品の中で永遠に生き続けそれぞれの人生を進んで欲しいと妄想ながら強く念じたい。


初見から完結まで短い付き合いだったがだからこそ濃密な時間をありがとうと感謝するものであります。


オマケの小冊子も素敵でした
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掴んだのは一握の砂か?こぼれ落ちていく達成感と得たのに失う矛盾とは如何に?

2020-09-23 16:20:00 | 日々の戯言
高知アカメ討伐帰還兵は後遺症でナウ苦しんでいる。


***


閑話休題


この四連休はキツかった。


富士北麓地域にも(どこからともなく)たくさんの人が来た様でお店は中々の盛況でした。
11時開店までに準備は整えるのだがランチタイムに準備した食材を食べ尽くされディナーの用意もままならないまま夜に突入すれば崩壊するのは必然。


それを4日も繰り返せばキッチンには死に体ゴロゴロであります。本当に疲れた。


なんというかもう超混む事前提に最大限の布陣と準備で挑む正月とは違いお客さんの来店が半信半疑だったのが早々に崩壊を招いた原因である。
そんで後手後手となりドボン。まぁコロナ禍も一段落なのかな・・・皆どこか遊びに行きたいよねぇ。


そんな訳で明けて水曜日は肉体的に廃人でありついでに冒頭の精神的廃人と相まってベッドから起きれません。
やんごとブログ?書く気なぞゼムゼムありんせん。


***


なんてことない。つまりはアカメをフッキングしたにもかかわらず獲れなかった後悔・・・
そもそも数少ないチャンス(全行程で4回)がようやく来たにも関わらずバラしてしまった事が今になって超悔しいって話。


ああすればこうすればってのも後の祭りでそのアイデアを試すには高知は余りにも遠すぎる。


だから私的3大怪魚をコンプリしたのに達成感ってのがない。


でも切り替えてかなきゃとも思うのだが次なるターゲットが見えない今、思考(志向)はいつまでも同じサーキットをループしているのであります。


それを受けた訳じゃないけど形だけでも心機一転としてここで髪をバッサリ逝ってみた。
齢50チャイ。もう二度と生えないかもしれない髪ですがとりあえず遠征も終わったので。


ボサボサの天パー

だが過去イチではない

髪寂しいのでヌコ様友情出演


ぶっちゃけロンゲは自由人風のハッタリであり遠征風来坊には丁度イイのだ。
いい歳してロンゲはお洒落さんと言うよりちょっと危ない人。そっち系かあっち系。


正直なトコ日常いちいち結ぶの面倒でお風呂ではシャンプー超面倒だけど繰り返すがハッタリには最適なのです。
まぁムジナ奥様やその他大勢には短髪の方が似合うと言われるがワラクシはそもそも長毛種なんだよ!!
それもファッション長毛種ではなくヘヴィロック系長毛種でそうゆうのが今でも好きなだけだと言及しておこうw


もちろん髪様が許してくれるのならまた次の遠征に間に合うようハッタリレベルまで伸ばしますけども。


そんな訳で髪が伸びる頃にはまたワクワクするような遠征プランを組み上げてみたいと思いますナニカナ?
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追い求める紅眼の魚と見つからない自分の夜明けを探し続ける駄馬~死国死闘編~オマケ

2020-09-18 08:13:19 | 釣部
琵琶湖ナウ。


土曜日昼に到着し何処へ行ったかた言えば琵琶湖博物館。


これ裏口でした

お洒落

そして琵琶湖と言えばこの子


そこでお魚さんを見ておりました。やっぱり私は海水魚より地味だけど淡水魚萌。超癒される。
少々お疲れでしたが元気でた!さぁエキストララウンド頑張るぞ!


オヤニラミ発見

キムケン?あの?


***


今回もマザーレイクの西東氏にガイドをお願い。


2年振りかな?


でも氏曰くここんとこの琵琶湖はゼムゼム釣れてないんだそうだ。先日のゲストなんてギル1匹で終了だったって。


何でも30cmクラスのバスが根こそぎいなくなったらしく多分更にデカいバスに喰われてしまったんじゃないかと彼は考察してます。
その説を全面的に納得出来ないが去年の台風連チャンによるウィードの大量消滅が遠因になっているとの事。成程。


それでも釣る人は釣る湖。先日のトーナメントでは60UP混じる3本で9kgだと。この辺に琵琶湖ドリームがあるのは確か。
だがフロントで魚探見ながらピンスポットを真剣に狙うのとガイド業は全く別の話。


色々なレベルのお客さんが自分勝手な道具であちこち投げるのを何とか釣らせるのがガイド。
だからピンでもなく線でもなく面でポイントを考えなければ成立せんからバスが集中しちゃうと厳しいのかもしれません。


文字通り暗雲


***


スタートは雨中。風も少々あるがピーカンよりかかなりマシだろう。期待値は高い。


ファーストポイントは堅田シャロー。夏も終わりでウィードは水面直下まで生えておりそのせいで水が澄んでいる。
狙うのはそのウィード横のライン。それをシンキングペンシルで流してゆく。


私のルアーはイマカツのアイアロー。先日から使っているが未だに魚とコンタクトした事はない。
それを風下にキャストしロッドを立てながら棒引きするだけ。余り遠くでなく正確にウィード横を通した方がベター。


バスボートいいなぁ

チャージャーだね


ってヒット!でもちっちゃ!w


20cm前後の小バスがポツポツと遊んでくれる。でもこれマシな方らしい。
上記にもあるがそのギル1匹の日なんてこんなサービスタイムもなかったんだと。


アイアローと同じじゃん

勇猛果敢


まぁ面白いって程ではないけどボーズ逃れ。そしてアイアローのインプレッションは楽しかったかと。ではお次。


***


今年の琵琶湖は少し異変が起きておりメインベイトがアユではなくワカサギに推移しているらしい。
そのワカサギを追うのがバスに近づく手段なのだがどうも木ノ浜沖の浚渫にいるらしくそこに大船団が形成されてました。


ピンは大混雑

釣れねぇ


全く大きくない浚渫らしいがそれを囲む様にバスボートが入れ替わり立ち替わりウロウロとしていてとても近づけそうにない。
西東ガイド的にはそれに頼るのではなく広範囲を流して拾っていくスタイル。だがやはり状況は厳しい。


アクティバ沖、木ノ浜、赤野井、下物そしてディープホールと巡ってゆくが中々エンカウントしない。
そしてそのほとんどの時間をエレキで移動しながらチャターかスピナーベイトを投げている。もうあっちこっちと。


ディープホールの南壁ブレイク

これが知る人ぞ知るデビルスタワーw


確かに途中で1匹だけ西東氏チャターに40UPがきた。とにかくワームよりデカバスにはコチラだと。


だが単発で続かないしそもそも1度もバイトがなく苦しい展開だ。


でもここまで投げ倒すのも結構爽快であり、まだ1度も釣れた事のないトマホークロッドに魂を注入出来ると思うと1投1投が楽しいのだ。
もちろんこれもウィードのサイドを狙ってなので集中力も必要デス。


しかし関東バサーから言わせたら琵琶湖なんて釣れて当たり前なのだがここまで渋いとは知らなんだ。
30cmくらいのバスなんてノンキー扱いでポイッてのはいつの話だよ?もう何時間もキャストしてるけど30cm超えられそうにないw


目は開いているが睡眠中


一応さすがに投げ疲れて休憩ついでに南湖のボディウォーターでワーミングをすればポチポチと釣れない事はない。
だがそれも20cm前後とこれじゃイカんと思わざるを得ない。本当に30cm幻かよ。


でもネやっぱり夢があるのは琵琶湖でおそらく60cm級にエンカウントするなら絶対ココだと思う。
池原みたいに狙っては出来ないけど絶対数が段違いだと思うのであります。50cmクラスなら尚更ザラレベルで。


まぁ今日は除くですけどw


***


最後は木ノ浜沖。青々としたエビ藻がキレイ。ウィードには水の浄化作用があって周辺はクリアアップされている。
私のルアーはモグチャにデスアダーグラブを付けた琵琶湖ならではのフルボリューム。


丸一日トマホークで投げ続けて随分感じを理解した。いいロッドだ。是非とも入魂したいも





ここでようやくバイトが!近距離だったのでファイト時間なんて数秒だけど待望の40UPをキャッチ!
これはサイズを褒めるのではなく挫けそうでもチャターを諦めなかったその事を自分に褒めたいと思うw


ごめん写真が横

ようやくマシなのキタ

モグチャですね



そんな訳でドリームレイク琵琶湖はほぼほぼデスレイク化してましたが楽しかったのは結構本音。
だって釣れないとすぐ小手先のミニワームに走りがちなのだがそれを封印しひたすら巻き続けたその愚直さが爽快だったと。


まぁ釣れた釣れないはたまたま。やっぱり琵琶湖は琵琶湖。いつだってワクワクするし何度だって訪れたいとマヂで思う。


残念ながら帰着にて

ゲームオーバー


さてこれにて全ての予定終了。長かった様な短かった様な秋の遠征もオシマイ。
あーウチに帰りたいって気持ちもあるけどまだまだ釣りしてたいってのも本音。アンビバレント。


でもこの名残惜しさこそが次の道しるべ。さぁ次は何処へ行こうかな?


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追い求める紅眼の魚と見つからない自分の夜明けを探し続ける駄馬~死国死闘編~ナナ

2020-09-17 08:04:44 | 釣部
えーと筏最終日の3日目。今日は都合により10時までの短期決戦。マヂでそろそろ筏の本気を見せて欲しい。


横には昨日のトンキン人。やっぱ釣り人はリベンジ案件を放っておけない人種らしいw


高知の夜明けを何度見上げただろうか

空が割れている?!


話を聞けばあの後も目ぼしい釣果はなく終了だと。でもアカメを目撃したらしく私にとって朗報だ。
今日は他にもお客さんがいてやはりダンゴ師みたいで例のダンゴダンボールを皆持っている。


さて早々にベイトを釣り上げムーチスタートしたのは良いのだがここで雨が降って来た。


ちょっと小さいな

見にくいけど大雨中


これは天気予報通りなのだが想定外なのは短時間集中豪雨警報になってしまった事だ。
もちろんそんな警報は知る由もないけど現場では本気の豪雨と雷鳴がゴロッゴロ。


丁度私の釣座が小屋の影で雨は大丈夫だったがのんびり電子機器を広げている場合でもなくなった(書いてたけど)
だが雨でも晴れでも私のムーチはあいかわらず無視が続く。が再びダンゴ師の釣った魚をアカメが2度も見に来たそうだ。


水中の岩が見える?あそこから一気にブレイクしてるのだ


船長曰くなのだが釣り上げられて暴れる魚には興味を持つが(波動か?)ムーチで自由に泳いでる子にはあんまり。
だからダンゴ師の掛けたクロダイを攫われる確率がかなり高いそうだ。もちろん仕掛けごと引き千切ってな。


そのイヤイヤする波動を意図的に出せれば良いのだがヒントとアイデアはあるけど・・・残念ながらタイムアップとなりました。


それでも執筆

アンパンとコーヒーで張り込みかよ


でも10時前迎えにきたが雷が余りに酷いので待機して結局12時近くに。


更にナイト4日目開催が危うくなった。だって目の前豪雨ナウ。海はともかく川は濁流になるだろ?


連絡したら「雨?大丈夫じゃね?」と返信があったのだが1時間後にはやっぱ無理ですスンマセンとお断りがw
つまりこれにて死国での予定が終了となりました。


まぁそうなるんじゃないかな?と思ってましたがやはり超残念です。


だって月曜削られ金曜削られの5日間が3日間だ。しかも日に日に上がり調子。今日こそはメーター級捕獲を楽しみにしてたのですが~
でもまぁとりあえず今年は顔を見れてそれで良かったと思おう。


心残りと呼んで良いものかは不明ですが完全消化(昇華?)するより少しぐらい残しておくのがロマンなのかもしれませんね。
もちろん筏もまだまだ何も掴んでないもの。高知に来る理由と言っても過言ではないでしょう。


そんな訳で今回はこれにてさよなら高知さよならアカメ殿。また来る日まで壮健なれ。


***


雨でキャンセルなら高知に留まる理由なし。ある意味中途半端な中抜けより予定の頭と尻尾が飛んだのは良かったとすら思う。


なのでお土産を買いにひろめ市場なるトコへ。ここはお土産と言うより食堂風でしたが皆さん昼間っからビール飲んで羨ましいが
こちとら車じゃい!と折角の高知グルメ塩カツヲ定食を。アラ美味しい。


何度も高知に来てるけど初めて

早速ファイヤー!

わいのわいの

ウルメイワシ寿司も追加


でも食べながら思ったのだがこうやって考えや思いをアウトプットするって大事かも?と。


素晴らしい体験したらスグにでも誰かに伝えたいでしょ?たとえそれが一方通行のブログであろうとさ。
日々蓄積されてゆく記憶は消える訳じゃないけど次々に出荷出来れば案外メモリはクリアになるもんです。


エヴァにだけは乗らんで下さいよ


なんちゅーか感動を感動のまま重ねず保存しておける様な質感。


まぁ我ながら何を言ってるかワカラヌがやんごとが外部記憶で即日書く事により新鮮なまま置いておけるって話。
それが稚拙な文章であったりノリと勢いだけであったりするのもそれでいいのだ。


さぁ買い物も終わりお腹も満たされた!


いよいよ高知離陸の時。お世話になったゴールドラッシュ様以下、皆さま本当にありがとうございました。


そしてここからはエキストララウンド。


面白い報告が出来るかしら?


どうじゃろね?
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追い求める紅眼の魚と見つからない自分の夜明けを探し続ける駄馬~死国死闘編~ロク

2020-09-16 07:03:45 | 釣部
ナイト3日目。


疲労のピークだが鞭の乱打で自分を奮い起こす。なんてったってもうゼロの壁は越えた。
でも釣りって不思議なモンでどうやっても釣れなかったのに1匹釣るとまるで解禁にでもなったかの如く釣れる事がある。


さて頑張りますか


***









ガリガリガリガリ・・・


ってオイ!まだ1投目じゃぞ?!


釣れる時はこんなもん。投入後数分で早くもガリガリ音が橋脚に反響する。素敵で待望でそして震える音だ。


多分なのだがあの考案したサブフックシステムのお陰で待つ必要がないんじゃないか?違和感を感じずゴクリって。
なので送らずラインスラックをとったらそこでフルフッキング!!


因みに私は左真横にフッキングする癖があります。縦フッキングは苦手。


!!!


どうやらキマッタらしくこれがまた暴力的なファイト!いやもう水面をバシャバシャと鬼ラフファイト!
だがここでも主導権を渡さず無事キャッチ!


あれだけ幻だったアカメも1度パズルが解けるとこんな簡単にくるのか?!


まだまだ

このボディ

ウロコのサイズが凄い


この子は69cmサイズアップ。でもネでもネ繰り返すけどあのファーストフィッシュはこんなこんじゃなかったと今更後悔。
後の祭りはほろ苦い。それでもパチパチを写真を撮りリリース。うーん恰好イイねぇ。



!!!


今落としたばかりの2投目にもまさかバイト!確変かよ!


これもフルフッキングがきまりファイト開始となったのだがその違和感に汗が噴き出す。






違う!これ絶対違う!だからアイツだ!


まさかの段違いなトルクで主導権がこない。雷魚ロッドの超反発力を使ってものされてしまいロッドが上がらない。スゲェ!


だがここでも神様は無情。


走っていった方向に船のアンカーロープがまだあり(上げるの間に合わなかった!)それに絡みつき痛恨のフックアウト!!


あぁぁぁぁぁぁぁ!


絶対メーター級のヤバい奴だったのに悔しい!!でもこれが試練なのでしょうか?まだお前には早いってさ。


***


その後ムーチには何時間も何も起こらずでしたが今宵はルアーが面白い。


このサイズも珍しくない


もちろんシーバス相手なのだが釣れるの前提で色々とルアーの試行錯誤を。
このミノーは喰ってあのミノーはスルーするんだ!と発見多々。


そして魚がスレる(そのルアーに飽きる)瞬間も感じた。こうゆうのって思ってても中々実感出来ないがあからさまの反応になる程と。


楽しかったのが最近ハヤリのシンペン。サヨリタイプで水面直下を泳ぐのだがバイトシーンが凄かった!
絶対本物と思ってる飲み込む為のバイトは衝撃的な光景でした。


本物よりサヨリだろこれ


いちいち写真は撮りませんでしたが結構釣りました。もうフックが曲がって乗らなくても気にしないくらいw
そんな訳でナイト3日目はまずまず充実の夜となりました。


でもそんな状況でもイヤイヤ期に突入。何故なら・・・





さぁ身体よ、寝ずに行くわよネサセテ
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追い求める紅眼の魚と見つからない自分の夜明けを探し続ける駄馬~死国死闘編~ゴ

2020-09-15 09:01:01 | 釣部
筏2日目。


寝た覚えもないぞ?


ゲストは同世代?の東京人。トンキン人と喋っちゃいけないだ!と言われた訳でもないので喋ると練馬の人だと。
その方は普段は船師らしいが今回はダンゴに初挑戦との事。


さて私は眠気MAXで気分爽快という支離滅裂な状態であるが筏ではやる事シンプルなので自動運転で粛々と。
ベイトを釣ってムーチを仕掛けてと脳を使わずアイサイト視覚だけでセット完了。ではおやすみなさい。





じゃねぇよネルナ!


今日のアイデアはコレ。


素晴らしくない?


リモートオフィス。働き方革命。事件は現場で云々カンヌん。


こんな田舎の海上筏でも電波は普通に拾えるからもうこれでいんじゃね?
ムーチングロッドを足で踏みつけながらブログの下書きをパチパチとタイピングしてゆく。


コーヒーではなくビールですけど何か?


いつもは温泉施設の片隅で行っているのだが今回の旅はその時間を確保するのが難しいから釣りしながら書けるならありがたい。
これも仕掛ければ放っておけるムーチならではだが本来なら放っておかれるのは本意ではないって話でもある。


そうなのだ。


今日も何も起こらない


いい天気ダナー

文字通り凪です

太陽光バッテリー超有能


後から来たダンゴ師三兄弟にも何にも釣れない。あんなに大量巻き散らかしているのに何も寄ってこないみたい。
例のトンキン人も釣ってもゴンズイとフグばかりでこれじゃ豊饒の海どころか三浦より酷いって嘆いてましたw


これが本当のダンゴ三兄弟

空ですよ空


この日のワラクシは13時で撤収。


昨日より1時間延びたのはやんごと下書きが終わったからその分延長。


うーんこの筏に魚が集まるのはまだ暫くかかりそうじゃの・・


筏に何しに来てるんだっけ?
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追い求める紅眼の魚と見つからない自分の夜明けを探し続ける駄馬~死国死闘編~ヨン

2020-09-14 14:52:17 | 釣部
ナイト2日目開始前にムジナ奥様にこんなラインを。






れる気しかしねぇ!


普段はそんな気合いもない人だが何故かそんなアッパーな気分。


んでその根拠ではゼムゼムないが筏で対アカメ用のフックにアイデアが降臨した。


アカメ用に使うマグロフックではベイトに大ダメージを与え弱らせてしまうのだが(そりゃそーだ)別にベイト用の細フックをぶるさげて
こちらでキープすれば?と思いついた。ダウンショットフックとスナップを組み合わせてマグロフックのアイに通せば完成。


問題は姿勢の安定だが


これ行けるんちゃう?アイデアは小さいけど画期的なんじゃないかと我ながら。


では戦闘スタート。


既に真っ暗


***


もうムーチしか期待してないルアー屋の自分がいるがそれは置いておいてとにかくベイトをせっせと釣ってムーチスタート。
この日はムーチ2本出し。件の雷魚ロッドと昨日はジグヘッド&ワームが付いていたバッシンシャフトをムーチ用に転向。
でもPE2.5号に80lbのショックリーダーがついてる。そう簡単に切られる訳ない(←)


先の新アイデアは順調に機能している。ベイトの動きが良い(と思う)


やがて常夜灯が発光し始めてナイト戦に突入するとその明暗にザワザワとした生命感が溢れてきた。これは・・・






ジジジジジジ・・・


鳴り始めたのはまさかのバッシンシャフト。いやこのロッドは90cmブリも捕獲した幸運のロッドだから~





ル!!ヤッテヤンヨ!


***


フルフッキングしてファイトがスタートしたのだがこれは嘘でも何でもなく未曾有で驚愕の引きをみせる。
勿論一度もファイトした事ないアカメだがどの魚に当てはまらない!だからこれこそアカメ間違いないと思わざるを得ない!


それはもう冗談みたいな超トルクでブンブンとラインを引き出してゆく。その一方で私は意外と冷静。
絶対獲れると確信している。いや獲らなきゃ国に帰れねぇ!


だが展開は悪い方へ。


ラインを出すのは幾らでも良いのだがその方向がどうゆう訳だが橋脚そのものになのだ。


???


どうやら橋脚水面下に穴が開いているとかナントカでもしかしてそこを潜った可能性があるって。





早く言ってよ!!


そんなボケにも丁寧に突っ込みながら少々絶望を感じる。あぁ絶対そうだ。だって出されたライン長さと橋脚までの距離がゼムゼム合わないもの。
でもでもゴリゴリと擦る感じは伝わらないからどうゆう訳だがいつまでもファイトは続いてゆくのだ。


その時間は恐らく10分程。


アンカーも上げて追撃態勢に入っていた船長も後ろで展開を見守るだけ。巻けば引っ張るし頭も振る。まだ見ぬ彼と繋がっている。


だが終わりはくる。何度目かのアオリでブツりと交信が途絶えた。


あーやっぱブレイクしましたぁァァァァ!・・・


当然リーダーではなくメインライン。回収したそのラインの広範囲がザリザリとささくれてました。うーん千載一遇残念無念!
でも負け惜しみだけど十分な手応えはあった。次は獲る。だから神様もう一度チャンスを。


***


今宵の2本出しは止めた。


バッシンシャフトには悪いがここは役者が違う。


そしてやがて鳴り響くコンクエストのドラッグ音。ガリガリガリガリ・・・


チャンスの神様は2度目のトライをセヨと仰るのか?


言うまでもなく雷魚ロッド。PE80lb。切られる訳ないではなく切られる訳にはいかないと渾身のフルフッキング!さぁファイトスタート!


大胆にそして丁寧にゴリゴリと。でもロッドトルクがバッシンシャフトとは天と地程違う。主導権はコチラにある。
でもフルロックしてあるコンクエストのドラグはマヂで滑らないからその暴力的なファイトはそのまま受け止めなければならない。
時にはボートから身を乗り出してだ。


だがさっきより絶対絶対小さい。あの子はこんなもんじゃなかった。神様はある意味意地悪だったとすら思う。
でも逆を言えば先の経験値を与えてくれたから冷静に対処出来ているのかもしれない。これだって十二分に暴力的。


そんな事を思いながらも私にとっては人生初のアカメになるこの魚をキッチリ獲りました。


おっしゃぁぁ!


ついにヤッタヨ!

60UPですじゃ


サイズは64cm。でもボディが太くその尾びれの筋肉は凄い!だからこの力が出るんだろう。
まぁほぼほぼ暗闇での撮影なので正直かなりイマイチですが魚命優先。パッと撮って無事リリースしました!パチパチパチパチ!


いや~ついに悲願の自称三大怪魚猪鹿蝶が揃いましたヨ!


オホーツクのイトウ、有明海のムツゴロウ、そしてこの高知のアカメ(四万十川ではないのは残念だが)のアーカイブコンプリ!!
でも感無量でもなくて先のバラしにかなり大きなダメージを喰らっているので気持ちは沈んでますけどね。


そんな訳で結果は2バイト1キャッチでついにゼロの壁を超えた夜でありました。


アカメの眼は紅い

***


だからと言って祝杯を上げて寝れる訳ない。


死に体に鞭をバッチバチに打ちながら筏屋を目指す。でも正直道中の記憶がないのは内緒だ。疲れ果ててる?!
でもたった数時間の睡眠で急速充電だ。朝はスグそこじゃぞ。

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追い求める紅眼の魚と見つからない自分の夜明けを探し続ける駄馬~死国死闘編~サン

2020-09-12 16:24:22 | 釣部
超簡単にスケジュールを紹介するとナイトアカメが終了するのが0時手前でここから撤収し移動を開始する。


ドコへかって?

そりゃ筏屋に決まってるだろうよ!


あの日本の夜明け?で有名な桂浜を通過して海岸線を走る事20km強でその筏屋がある浦ノ内湾に到着する。
その間にあるコンビニで夕食と筏上でのご飯を購入し大体2時前に就寝。っか気絶。


そして朝5時起床で準備して6時に出船となります。


いくらフラットにしててもしょせん車中泊。寝苦しいし疲れもとれる訳ない。
でもこのタイトスケジュールを組んだのは他でもないワラクシなので粛々とそれに従うまで。


たった3時間の睡眠でもイケるのであります(超嘘)


さてこの後のスケジュールはまた今度紹介するとして筏であります。


関東には内海ってのがほぼないから筏自体珍しいけど西ではポピュラーなもの。狙うのはクロダイで釣法はダンゴ釣りらしい。
私もダンゴ釣りはするけどあれは磯竿と浮きを使ったものだが筏では1mくらいの専用のロッドでするのがデフォみたい。


なんかもう練ってあるダンゴがダンボールに入って売ってるのよ。ホホウ。


ちなみに関東で似たような海上釣堀ってのがあるがあれは本当に釣堀。
イケスで釣りをするようなものだがここは当然野良のお魚相手であります。


まぁそれは置いといてここでも私は対アカメムーチング。だからベイトを釣って泳がせるだけ。


うーさっき寝たばかりじゃぞ

でもやりますよやればいいんでしょ


***


朝イチのお客は私1人のみ。


これは気分爽快


船宿から10分くらいの距離にある筏に送迎してくれるのだ。到着した筏は結構立派なもの。
しっかりしたフロートの上に小屋があり屋根がある。その水深は11m~16m程度。


ウチより立派じゃね?


どうやらブレイク上にあるらしくアッチとコッチで水深が違うらしい。とりあえず手前の浅い方がベイトがいるらしいので釣座をそこに。
でもアカメはどこにでもいるとの事。なるほどなるほど。


うひょー広い!

休憩部屋

ここで釣っても良いぞ


とにかくムーチはベイトを釣らないと始まらないが結構簡単にポツポツ釣れる。
今回は小鯛が釣れたのでそれでスタートとなった。


リリースサイズだけどゴメンね

期待値は不明


だがねそれらを仕掛けてしまえば正直暇なのだ。


雷魚ロッド1本出しで果報は寝て待て。いや寝てないけど眠くなるほど暇。


そんじゃベイトを釣ってれば良いじゃん?とお思いでしょうが釣ってもバケツでは長生きせん。
せいぜいスカリがあれば良いのだがないものはない。だから最低限でセーブする。


さてこの筏の営業時間は朝6時から夕方5時まで。その何時でも送迎してくれるみたいだが私は夕方の部があるので12時で撤収。
だから実質5時間程なのだが結局マヂで何も起こらず。


あぁあと1名ダンゴ師が来たけど全く釣れてなかった。


どうも台風で一週間営業してなかったのでコマセに付いてた魚が消えた?かもしれないって。
ここまで何も釣れない(アジやサバさえも)のは珍しいとダンゴ師は嘆いていましたが。


つまりベイトが消えればアカメも消えた?!ワカラヌが気配なくたった1度もアタリもないのでございます。


そんな訳で筏初日はスカスカの手応えで終了。


老人と海


まぁ筏初日はこんなもん(あれどこかで聞いたな?)でも釣れないけど色々アイデアは思い付いた。
これからまず自分のメンテ(風呂)そしてブログUP、んで期待のナイト2!さぁ予定目白押し。


でもとにもかくにもワラクシに寝る時間をくれ!頼む!
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追い求める紅眼の魚と見つからない自分の夜明けを探し続ける駄馬~死国死闘編~ニ

2020-09-11 17:45:38 | 釣部
釣れねぇ!!


ハイいつも通りの展開ですがとりあえず放棄せず詳しく書いてみよう。
あー申し訳ないがナイトゲームは暗闇なので写真がニャイのを予めご了承下さい。


***


今回5タックルの用意。


まずルアーではベイト1本とスピニング2本を用意。それぞれのメインルアーはベイトがコノシラスなる弩級の大きさを誇るバイブレーション。
スピニングはミノー用とワーム&ジグヘッド用。ラインそれぞれPEでショックリーダーはまさかのフロロ80lb!
硬くて太くて正直使いずらいが思い切ってのセッティングにしたのだ。


次にムーチングには例の雷魚ロッド。PE80lbでサルカンをつけてハリスは上記のフロロに。ちなフックはキメジ用。


最後にムーチング用ベイトを釣るのはタイラバロッドを用意。カワハギ仕掛けを流用した3本針ダウンショット。
エサはここでは青虫と呼ばれるアオイソメ。


去年のノウハウはあるもののとりあえず初日は様子見タックルであります。


さてキャプテンと無事合流しナイト初日戦闘開始なのだが丁度満潮時刻で潮も弱いのでムーチングからスタート。
そのころ合いとは潮が効き始める手前ぐらいまでが良いらしい。まぁ正確に表現すれば釣り易いって事らしいが。


件のティラピアは捕獲せずだがなんてことなくて現場で十分確保出来ました。
多種多様に釣れるので魚の名前は憶えてないけどコノシロみたいに平べったく銀色で掌ぐらいが良いとの事。あぁコレじゃの。


ベイトへのフックは背掛けか鼻掛け。でも例のマグロ用フックは太くてベイトを即弱らせてしまうのでアイデアが必要だ。


でもムーチはそれを投げ込んで後は待つだけ。その間にルアーを投げているので効率は悪くないと思う。
船は度々アンカリングするので機動性重視ではない代わりに姿勢が安定はしている。ムーチにも最適だ。


だがネ最適=正解ではない。


釣れる事が正解なら今宵は対極にいるのかもしれない。


ルアーは常夜灯に集まるシーバス(丸とヒラ)が触ってくれるのだがムーチは無視が続く。
ドラグをゆるゆるにしてあり喰えばジィィィィィ!って鳴るハズなんだけど・・・今日は壊れてんのかな?


去年はムーチ四日間で1バイト。だがスッポ抜け。


でも空振りはつきもの。聞けば6打数0安打って人もザラだと。引っ張って持って行っても違和感を感じると吐き出す賢さ。
その加減は難しいようだ。ムーチ自体はトラウトでソコソコ経験値あるけどあれは吐かないでオートでフッキングするからなあ。


明暗には魚影がチラチラ。その殆どはシーバスだが時にはアカメも浮いてくるらしい。その姿是非とも見たいねぇ。


だが何も起こらず時間は後半へ突入しまったりしてきた頃ついにきた。


・・・ジジジジジと待ちに待った音ありけり。


眠気も飛ぶ至福の音にアドレナリンが噴き出る。アカメは咥えて走っても違和感を感じるとペペッと吐き出す習性があるらしい。
なので十分フリーで齧らせて~と言いたいトコだがオサーン我慢できずにフッキング!


!!


って乗ったけどアレレ乗ったけどそんなにヤバさが感じられニャい?っかボディシマシマなんですけど?!


ハタ坊でした。


君ですか


50cmを超す良いサイズなんだけど雷魚ロッドの前には意味ナシ番長。
でもまぁこれはこれでレアいので良しとしよう。予行演習みたいなもんとしてな。


しかしライブベイトを泳がせても簡単ではゼムゼムない。勝手に泳ぐバイブレーションもこの広いフィールドでアカメとエンカウントせんと
襲ってももらえないもの。私的イメージはメタルスライムwいるエリアはわかるけど中々ネ。


そして再び沈黙。


だが潮が流れ始めたのでシーバスが活発になってきて果敢にルアーに触って来る。
これはこれで楽しい。プラッキングでここまで当たってくるのって中々ないからね。ホイ来た。
でもね、これを狙うレンジ(ほぼ表層)はアカメは釣れない。深くの一撃プレジャーをとるか目の前のレジャーを取るかは矛盾を含んだお話。


こんなのならポコポコ釣れるけど


さてオシマイ。


初日の目ぼしい釣果はそのハタ坊のみであとはシーバスが適当に。丸もヒラも区別なく。


うーんできれば初日にもう一歩迫りたかったけどまぁこんなもんでしょう。
次へつながるアイデアも得たしその仄暗い情念を明日ぶつけましょう。
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