やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

黒くぬれ?!悪魔を憐れむ歌を口ずさむ愚か者と7回目の神経衰弱とは如何に?

2021-07-30 10:16:53 | 日々の戯言
帰国(帰還)してまだ半月だがもう来年の遠征案が浮上してきた。


***


閑話休題


その前にまずコレ。


富山県朝日町


因縁?のサーモンフィッシングでありここ数年応募し続けているにも関わらずいっさら当選した事がない案件だ。
その昔に調査参加したのは確か第2回目であったが今回第7回目の募集でありそのブランクは既に5年となっている。


まだ若いな自分w


まぁこうゆうのは当然回を重ねる毎に認知度が上がってゆくので当選確率も下がってゆくのは世の倣いかもしれないが
それにしても連敗とは引き弱過ぎるきらいがある。是が非でも今年こそはっ!と願いを込めて応募致しました。


一応アナウンスでは募集12名/日から15名に上げて少しだけキャパを増やしたみたいですが
私達の応募した日程がおそらく最難倍率になるんじゃないかと睨んでおります。


ズバりは言わんが全日程の早過ぎても駄目遅すぎても駄目だと。


んでその合否は郵送にて8月下旬に来るであろうがまぁ~



駄目だろうなマァソウヨネ


いや自身の引き弱のせいではなくて多分厳選なる抽選とはそうゆうものだと思うのだ(どうゆう事だ?)
だから既に同日程でのバックアップ案がありどちらかと言えばそちらが現実的であります。


それは晩秋の琵琶湖釣行であり結構ソソる代案でしょ?


終日巻物を投げ続けるとか考えただけでも興奮を隠しきれないもの。スピナーベイト、クランクベイト・・・
今のスタイルだとどうしてもワーミングに頼る事多しなのだが1年に1回くらい巻いて巻いて巻いて~って釣りがあっても良いと思うのだ。


いやそうゆうのはシーバスこそイケるんちゃうの?とは思うがあれはあれ。


淡水のバス相手に巻物でハメるのが面白いのであります。う~んどっちかと言えば琵琶湖行きたいぞw


***


さて遠征案だが一応縛りとしてまだある岩手県北上市での6月開催のウルトラマラソンは切り捨てて考える。
判断曖昧で遅いお馬鹿な事務局にいつまでも付き合っていられない。リセットするなら今年だったヨ。君ら。


そんな訳で白紙のキャンバスを与えられたのだがそこを睨む様に見つめたらとあるが浮かんできた。


そう島。


それは日本海に浮かぶかの


佐渡島であります。

渡るのは新潟から


佐渡島?何釣るの?と思われるでしょうが佐渡島には小規模ながら河川数はかなり多く
それらにトラウトが生息するというネタがある。


それがネイティブか放流かは知らないが面白そうなゲームが出来そうだと予想するのだ。
イメージとしては一昨年の秋田河川。海まで数百メートル地点でヤマメが生息する川。


もちろん北海道みたいにパカパカは釣れないけどだからこその渓魚との一期一会があると思うのであります。


その佐渡へは新潟からカーフェリーで行けるのでスタイル的には今年と同じだが
せっかくの日本海に浮かぶ離島ならではのソルトゲームも積極的に絡めればなお良いと思います。オフショアゲームとかネ。


まだ構想(妄想)の段階ですが我ながら良いアイデアだと自負する案でかなり楽しみな展開になりそうな予感であります。


っか佐渡島ってサーフスポットとかあるのかな?


そうゆう第二次案的な邪推もあり車旅ならではの玩具満載ツアーもあり得る。


人生最後のボディボートは良い波に出会いたいのぅ


もう興奮してきたw


そんな訳でまた一年生きる意味が見いだせそうな気がします。これこそ我が人生ローリングストーン。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

働かざるもの喰うべからず?!可燃性社会ゴミ人と招かざる大炎上とは如何に?

2021-07-27 09:44:35 | 日々の戯言
FIRE


誰もが知るその意味は火や炎であるが最近は少し(かなり)違うらしい。


Financial Independence, Retire Early


その頭文字をとってのFIREなる新語が浸透しつつある。


その意味は「経済的な自立を実現させて仕事を早期に退職する生活スタイル」の事らしい。


おや?これって10年前にワラクシが提案実行していた事ではないか。今更か?
まぁその際はFIREではなくPSMF(Project Set Me Free)と名乗っていたが。


生活スタイルが多様化しているなかで、趣味やボランティア活動等の仕事以外を中心にしたスタイルがあっても良いし
仕事をするにしても時間や場所は自分で決めるスタイルがあっても良いのであろう。


働くことは生きていくためのお金を得る手段として必要であるが逆を言えばお金があれば働かなくても良い。
それは決して仕事に対して否定的な意味ではなく人生で大きな時間を割かなくてはいけない仕事に関する時間を
他に使う事が出来るという事。上記にあるように色々やっても良いし勿論それを使って寝てても構わない。


ウチの3年寝太郎


でも同じ様な言葉で早期退職ってのがあるが定年を待たずに早期に退職することは同じだが
リタイアを迎えるまでの資産の作り方や老後資金の考え方が異なる。


早期退職は基本的に退職後は受け取った退職金と将来受け取る公的年金や貯金などを元手に
少しずつ切り崩しながら生活していきます。


それに対しFIREは経済的自立のために意欲的な貯蓄をし退職後は運用益などで生活し
元手は減らさないようにすることで何歳まで生きても問題がないように備えるのであります。


その一般的なFIRE計算式みたいなモノもあるけどここではどうでも良い。


何故ならその先をどうゆう生き方をしたいかでゼムゼム変わると思われるから。


言うまでもなくお金はあった方がいい。多くのお金は様々な選択肢と同じだ。でもやはり自分がどうしたいかだ。
前も書いたけどタワマン住んで外車乗って頻繁に海外行けばそりゃ相当な大金が必要だろうよ。


でもワラクシはどっか田舎の海辺に小屋買って住もうと思ってたから大して金いらない生活になると予想してたけど
色々やりたい人はやっぱそれなりにコストがかかるだろう。それはそれぞれじゃの。


PSMF離島逃亡編


だがこの生活スタイルが浸透するかどうかは不明。


結局ワラクシらは遊び人達とはタスクをサボる20%の蟻みたいなもので社会全体がこんな風になったらマヂで崩壊するでしょw
例えば誰かがせっせと稲を作りそれをお米にしてオニギリを作り誰かが運んでそれを誰かが並べてくれてそんで何時でも買えるこの便利な社会。
皆がキリギリスになれば一日たりともシステムを維持出来ずキリギ族が生きていくのは困難になろう。


なのであくまで社会システムを破壊しない程度に増加してその片隅でひっそり活きるくらいの割合で十分なのであります。
だからこうゆう生き方が偉い!恰好イイ!的な煽りは是非とも止めて欲しいw


蟻さん恰好イイ!真面目が一番!努力は報われる!さぁ産めよ増やせよなる社会的通念を崩さぬようマスコミにはお願いしたします。
※既にそんなものないか・・・

因みにこれは「クビ」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特車隊帰還!まだ見ぬ道北と偽りの屯田フィッシャーマンとは如何に?-供養塔

2021-07-26 11:01:17 | 日々の戯言
遠征から帰還して即仕事(無職なのに・・・)からの繁忙期4連休突入と息継ぐ暇がなかったがようやく一段落。
いやまだ土用の丑が控えているのでホッとは出来ませぬがの。


でもある意味これがメリハリなんだろう。


だが例えば世間では長めの休暇を充電期間なんて言うけどワラクシの場合は
どう考えても全力大放電期間なのでボロボロになって帰って来る感じ?


こうゆうバケーション楽しめないジャポネはセコくて嫌だねぇ~たまにはノンビリ南の島のビーチで寝てたいねぇ~
でもどうせビーチに釣り道具持ってくんだろうけどw


とにかく大放電して更に残り少ない力を絞って使って連休を乗り越えてきたのでマヂでボロボロであります。


なので今回のやんごとは手抜き更新としてボツ写真供養回をお送り致します。あぁ成仏してくんろ。
※多分使ってない写真だと思われ


***



行きの日没

いきなりだがハーデス扉が閉まった

まだ札幌雷魚に希望を見ていた頃w

菱藻池は売る程あるが・・・

川サイコー

主登場じゃの

小屋すらない駅も

明日を見失う

ゴミ捨てるな駄目絶対

藁ロールに芸術性アリ

蜆漁師の船

堰は興醒め

正解はどっちだ

ノーコメ

それ楽しいのか?

こちらが色々本命

大ヒント

旭川駅改札口

MVP高速道路(ここが始まり)

鳥・・・だよね

ノンアルでも酔うw

こんなトコにこんな看板?!

取り調べ中


ではご機嫌ようサヨウナラ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特車隊北へ!まだ見ぬ道北と偽りの屯田フィッシャーマンとは如何に?-FIN

2021-07-19 08:08:39 | 旅部
旅の終わりはいつもどこか儚い。まだ遊んでたい様なもう十分な様な。


さぁ帰郷だ

今日はサッポロ一択

オツカレサマデシタ

サヨナラ北の大地よ~また来るゾ


ゆらり16時間くらいの船旅。なんちゅーか当たり前だが行きの様な高揚感はなくただただ明日からの現実があるだけ。


南下中

沈む夕陽

今日の日はサヨウナラ


この辺の境目をもう少し緩やかにシフト出来たら良いのだが明日は「朝から出勤セヨ」なるコマンドが届いておる。
無職なのにねぇ・・・


ソフトランディングって言うより急降下不時着。まぁいいけど。


フェリー内のハーデスは当たらなかったけど


***


スタートから帰還までの総走行距離は2700km。たかが10日で走った走った。


ダンボーカー頑張った


ETC高速代は算定不能で来月の請求書みてビックリすると思われw
まぁ道内では一般道は既に高速並みのスピードで言う程有料道には乗ってないけどそれでもちょこちょこは利用したのでネ。
※人は出てきませんが動物は出現するので高速はある意味怖いです


当然ガソリンも入れに入れまくったが土地柄カラッポには絶対しないので
半分を過ぎたら給油するとそんなに支払っている気はせんかった。それでも頻繁ならソコソコに。


んで今回の旅の最強お供MVPはコンビニコーヒーかな。移動の多さに比例した。
温かいノンシュガーラージを購入してノンビリと飲む毎日。高温車内放置でも耐えられるタフさが◎


一度同時に菓子パンを購入したら余りの暑さに中のクリームが溶けてに外に逃げ出すという惨劇があった。
以来中に何か入っている場合は即食べる様にしましたが。


お金に関しては往復のカーフェリー代が5万円で後は上記にある通り車に関する諸経費が最たるもので
個人的には小銭しか使わなかった印象。特に食費。あぁお土産代は思いっきり使ったが。
合計はコミコミ15万円くらいじゃないかと思われます。10日間でならまぁアリだろう。


でも大きなトラブルもなく無事帰ってこれたのは良しでしょう。


遠征と冒険はゼムゼム違う。トラブルサバイバル要素は無用。


噂の旭川羆とエンカウントしなくて本当に良かったw

街のスグソコにある恐怖


***


と言う訳で遠征話はこれにて終了。


釣りに関してはやはり北のトラウト達は優しいかった。存外のイトウ様も然り。
ただ雷魚に関してはタフでしたが少しだけでも時期がずれればもっと可能性はあったと思います。


でも釣りに限らずあの場面もこのシーンも素晴らしかった。ホントに。


やはり私の面白はフィールドにこそにあるんだろう。旅はいい。しかも独り旅は更にだ。
白地図に書き込みを許されるのは自ら見て感じて体験したものだけ。


その心の地図を釣りというコンテンツを通してやがて日本全国を、はたまた世界中をカバー出来れば良いと思う。


と、旅から還ってきたばかりなのに次の遠征を考え始めています。


でもそれでいい。それこそが私が生きる意味であります。


最後になりましたがそんな戯言を許容してくれるムジナ奥様と家族とヌコさん達に感謝。それではまた。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特車隊北へ!まだ見ぬ道北と偽りの屯田フィッシャーマンとは如何に?-9

2021-07-18 15:40:16 | 旅部
泣いても笑っても長くても短くても気が付けば最終日の朝。色々あったような何もなかったような。


結局朝活は発寒川からだが土手に立ってあれっ?と思ったのは水が澄んでね?と言う事。
水位が下がりそしてカレントが発生している。どこに水門があるのかは知らないがついに開いたのかもしれません。
毎日定点観測だから解る情報。


・・・これは吉なのか凶なのか?


菱藻は変わらずだがウィードが横になびいている。あっちが下流なんだな(多分)


だが撃てども撃てどもワンバイトすらない。解ってきたかもなんていう微かな自信は霧散してゆく。
大体撃ち終わって駄目だねぇと思っていたら突然後ろにいたオジサマに声をかけられ「モエレ沼が良いらしいよ」と入れ知恵をされる。


まぁモエレ沼は一見しただけ見切りそれ以上詳しくは知らないけど先日行ったメインの橋ではなく他にある橋の周辺が良いとアドバイスを貰った。
時間はまだまだあるしそう遠くないのでそれではラストステージを札幌雷魚のメッカ(とやら)に移そうかの?


ありがとう発寒川

メッカはここにあり


***


・・・ここかぁ~


沼ではなく湖

水悪いねぇ


正直駄目ダロこりゃ?と呟く。広大過ぎて手が出せない。「橋から雷魚が見える」とオジサマは言っていたがそりゃ誇張だな。
少なくとも今朝は風が強く波立つ水面では無理そうだ。


それでもやれそうなトコを探して橋を渡ると公園の案内図がある何ともう1本橋があるとようだ。
つまり先日のメインブリッジと合わせて3本あるようで、かつその3本目の場所が随分細くなっているので
もしかしたらオジサマの話はソコなのかもしれない。レッツラゴーであります。


やはり三日月湖

そこか?


テクテクと公園を歩く。モエレ沼公園は三日月湖の内外に色々な文化や運動の施設があるみたいだが全く一切目に入らずw
それでも歩いていれば超がつく程の巨大オブジェがあるしなんだかマヤ文明みたいな山も見える。なんだろねココは?


凄いデカい三角

王家の墓か?


とにかく広大で次の橋までは遠かったけどようやく到着・・・ってアレレ?


う~ん期待の3本目橋は確かに沼が狭まってゆく途中にあるのだがそれ以上に両岸に葦が生い茂り橋の上からはどうしようもないぞ。
つまりやはりさっきの橋の話だったんだろう。でもまぁ無理の判断をしたしここも変わらず難しい。


水届かないやん~


葦とはなぎ倒し分け入るものであり生粋の雷魚マンなら籔漕ぎ上等かもしれんがワラクシ嫌いなのでパスw
どうにか水辺に出てもキャストするのが数投ではマイランガンスタイルと相いれないもの。


そのままやれそうなトコを探して歩いたのだがついにモエレ沼の端っこまで来てしまった。聖地巡礼はワンキャストもせずか?


だが往路では気が付かなかった沼に注ぐ水路(沼ばっか見てたから)を発見!それが実に良さそうな水路で佐賀クリークを彷彿させるトコ。
コレコレコレダヨ!と撃ち始めたのだが撃てども撃てどもここでもノーバイト。非常に良いフィールなんだが残念な結果となりました。


名前はこれだと

クリーク大好物なんだけどねぇ


でも無限撃ちしてて思ったのだが渓流と違ってポイントにオンオフがなさすぎる。
ずーっと同じ感じのエリアを一投一投集中しているのはかなり疲れるのだ。


渓は良いとこだけを集中力を上げれば良いのだが雷魚は高いままだし目と耳も使うから余計ね。
まぁ愚痴ではなくそれが雷魚ゲームの楽しさでもある。


結局モエレ沼は駄目。でもおそらくシーズンの問題でもう少し菱と葦が少ない初夏なら良いゲームが出来るんだろう。
またいつか来るかもしれないけど覚えておく。サヨナラメッカモエレ。


シルエットイケメン

夏休みももうラスト


***


さぁもう釣りはオシマイ。


あとは無事帰るだけだがまずはぐちゃぐちゃの車内整理からと適当なイオンモールの立体駐車場に潜入する。
今回は雨も少なく濡れたものはウェーダー類だけなので楽だがそれでもね。


毎度の作業

まずは全部出す


道具を出してルアーを結んだままのロッドを外して解体してゆく。おぉお疲れ様ですコマネズミ頑張ったね!
ケンクラスプーンも大活躍だったぞ。ありがとう~と労いながらそれぞれのBOXに帰還してゆく。


ロッドも拭いて袋に入れ所定の位置にくくりつけてゆく。


まぁタックルなんて(遠征に限らず釣行では)いつも山盛り持って行くけど使ったのはホンの数%にすぎない。
今回もあるわあるわで売る程あるけれどやはり一握り。それでもルアーロストはしたけどさ。
どうしても車遠征だとあれこれ詰めちゃうのよね。仕方がないが。


そんな訳で再パッキング。もうベッドはいらないのでそれも畳んでホレこの通りスッキリ。


ホントこの車は遠征スペシャルに最高だ

ミッチリ


さぁこれで撤収の準備は整いました。さぁ我がホームのある森へ帰ろうかの。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特車隊北へ!まだ見ぬ道北と偽りの屯田フィッシャーマンとは如何に?-8

2021-07-17 16:04:18 | 旅部
あれれ1日UP間違えた?スマソ。


***


本日の朝活は発寒雷魚からだが約1時間撃ってノーフィッシュでサラりと終了。


4時だよ明るいよ


何故ならこの後スグに小樽に行かなければないらないから粘る気は最初っからないのだ。


だが今日は新潟行きのカーフェリーに乗船する日ではない。


とりあえず車で超走り回り大体の個人的釣りミッションは終えたのは良いが未だなんのお土産一つ購入していないのだ。
道の駅はいちいち寄っているくせに手ぶらなのはどうゆう事なのか?


まぁそれは炎天下放置で高温になる車内に放置しておけないって訳もある(箱菓子でさえもだ)
もちろん海産物や土地の野菜もおいそれ買えないのでこの辺でまずは海のモノを買って一気に送ってしまおうかと。
土地土地でちょこちょこ送るのも送料大変だしネ。


そんな訳で来たぜ小樽鱗友市場。


運河にはウグイがいっぱい

趣ある倉庫街

小粋な市場でした


小樽駅前の立派なトコじゃなくて港の端っこにある小さき市場だがそこがイイと聞いたので。
朝は早朝から営業しているらしいが私が到着したのは8時頃で商品はもしかして少なかったかもしれません。
それでもあるウニやイクラさん、そして美味しそうなホッケをメッチャ雑に詰め込んで2万円分くらい買ってみました。


いやー自分のお土産なんて何にもないけどとにもかくにも買わないと帰れないからねぇw


でもこれで気が済んだ。では余興を探そうかの?


***


小樽の更に奥に余市って地名がありそこの余市川を見に行こうとドライブスタート。
とは言えたかが10kmくらいでその河口から川を見ながら上がってゆく。


だがイマイチ。


釣れる川らしいが

うーんうーん


理由はもう何度も説明したがかのナンチャラウプ川を基準とした目となっているのでこれくらいでは動こうとは思えない。
橋を渡る毎にストップ&ルックなのだが入水を決断させるまでは至らない。


因みにこのリサーチは明日最終日の朝用で有終の美はどこで何を?との結構重要事項ではあるが
上がってゆくと水はクリアアップされてくのだが逆に水量が減り渓相が貧相になるどっちつかずで結局断念。


でもそれを無駄足とは思わない。


その一つ一つの駄目な記憶でさえも相当得難い経験値。パソコンの前で川を検索しても取捨選択は出来ません。


道の駅で発見

イトウが欲しかった


***


閑話休題


今回殆ど食に関しては無視しており札幌味噌ラーメンを食べたのが最上の記憶で
それじゃアカンとせめてお昼は地ザンギを食べようと余市で探すとあったのがココ。


いろんなトコにあるようだ

まぁ唐揚げ定食なんだけどね


ちなザンギとは鶏の唐揚げの事であり何がどう違うのかは知らない。実は食べてもわからなかった。
ただ5個入ったザンギ定食を頼んだのだが1個がやたら大きくて3個はお持ち帰りにw


でもやや薄味でお醤油をかけて食べました。マヨがあれば更に良かったかも。テイクアウトは晩酌用ですネ。


***


本日ラストはまたしても発寒川で夕活を。


朝はシレッと駄目だったがここの雷魚は夕方の方がアグレッシブなんじゃないのかな?と。


ポイントは昨日と同じ。菱藻の疎がワラクシの狙い目。


!? コマネズミの後ろに揺らぎが出た。


これを(雷魚が)付いたと表現するのだが彼等の大きな魚体が近づく波紋こそ脳汁プッシャー!の瞬間である。
「おっ?!ついたかも?」と少しコマネズミをスローダウンさせると案の定後ろからバフン!と吸い込まれた!


自身をワンステップ下げラインスラックをとったら渾身のフルフッキング!!
※昨日も書いたが7割はそこでスッポ抜けます




オシ乗った



そうなれば数秒のファイトで一気に巻き上げて草むらにブン投げました。
そしてらフロッグがポロリ。おー危ない危ない。間一髪やね。


おぉ何かマグレで2日連続釣っちゃった!でも不思議な話だがイトウ様の2本目よりズーット尊いとすら思うぞ。


でもこの2本目で少し札幌雷魚のノリが解ってきた気がします。


獲った!

変なアングル


菱藻の密度とまばらな疎の関係や水の色、カレント等々バイトに必要なファクターが見えてきました。
だからといってボコボコ釣れる魚じゃないけどこうやって連続して観察する事で確実に彼等に近づいたと思う。


勝手な思い込みかもしれませんがそう信じるのは悪い事ではない。それがいつかマイスタイルの確立になるんだろう。


いやーでも満足満足大満足。


雷魚とは(私の中で)決して価値の擦り減らない貴重で希少なターゲットであります。


さぁ今宵は祝杯じゃ!


ワラクシがビックリじゃ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特車隊北へ!まだ見ぬ道北と偽りの屯田フィッシャーマンとは如何に?-7

2021-07-16 17:10:55 | 旅部
さぁ来た三度目のナントカリプ川。


とにもかくにも本日はベイトタックルでのチャレンジでかつ遺恨を残したビックトラウトへのリベンジと更に下る作戦の3本立て。
でも2日か3日振りか?私の靴底ではない足跡があるのでそうゆう事なんだろう。魚残っているかしら?


***


旭川の羆プレッシャーに比べたら随分心理的に低い。森が明るく怖くないもの。


思い出したのだがそう言えば随分昔(20年前)に道東の川に入ったとき凄まじい獣臭を嗅いだことがある。


あの時は複数人(5~6名)での集団だったからワイワイとしてそこまで逼迫した恐怖はなかったけど
今思えばメチャ危ないエリアに入っていたと改めて。集団心理からの強気って質悪いし無知でバカ丸だしw


怖いものは恰好つけないで怖がろう。それでいいのだ。


それはともかく渓流ベイト。バンブーとプレッソの調子は超ご機嫌である。


もうちょっと色気のあるカラーが良かったけど

パガーニ


そしてあとヲマケでわざわざ購入してきたジョイクロ70でのフィッシュ捕獲ミッションをすっかり忘れてた~
なので朝イチのノンプレッシャーにジョイクロを結びスタートしたのだがこれが・・・アカン。


ジョイクロはリップがなく頼りなくS字に泳ぐだけだが(一応シンキングモデル)これが複雑な川の流れにゼムゼムマッチしないのだ。
スライドアクションは渓魚は余りお好きではない様子でキャストしてもしてもノーバイトが続く。


正直かなり強いポイントなのでストックゼロって事はあるかい!と突っ込みたいのだが
ここでようやくアメマスさんがジョイクロを咥えてくれた。


アメさんありがとう


ホッと一安心したがこのペースじゃどうしようもないと判断しいつものケンクラフトスプーンにすれば反応がスグ返って来る始末。


やっぱいるんじゃん!


そしてタックル的にも案外ジョイクロ(思っているよりかなり軽い?)は投げにくく結局そのままスプーンで続行となりました。


***


だがやはりと言うか魚の数は減っている感じで出るが多くはストックされてない。
でも拾えるペースは落ちているがそれでも居そうな場所には居てくれて展開は楽なのだ。ありがたや。





ホラ来たサクラ(ン)マスさん今日もおはようございます。そしていつもありがとう。


どんどん釣れる

あいかわらず精悍ですネ


でもベイトタックル本当に楽しい♪


燃えるぜ~

もう余裕しかない


キャスタビリティが高くいちいち面白いのだ。そして懸念のバックラッシュもほぼなく快適そのもの。
ルアーの立ち上がりが早いのも良い。まぁギア比は低いけどハンドリングでカバー。


しっかしポンポンとテンポ良く釣れてくる。この川本当に最高じゃの。


んで先日のビッグフィッシュポイントに来たが今回はお留守の模様。一応マーゲイのロングキャストで攻めてみたが残念無念。
やっぱ一期一会でありあの瞬間に決めとかないといけませんねぇ。


***


初日ここまで、2日目そこまで、ならば3日目はいけるとこまで行きましょう!とどんどん進行してゆく。


この川をルアーで攻める際のキーポンイトは流れの質でいかにもな淵より案外瀬に近い少しの窪みの方が良い。
どうしても淵には気を取られるが敢えて無視気味で実は他を見ていた方が良いかと。石の色とかネ。


そしてあらためてベイトでのショートキャストはコントロールが高いので効率がいい。色々理にかなっているとすら思う。
村田基氏は渓流ベイトに駄目出ししてましたが彼こそベイトタックルは得意中の得意だと思うのですがね。


さてさて下る下るどんどん下る。


既に陽は高くなり(とは言え7時頃だが)反応は薄くなってゆく。やはり朝イチは特別に美味しいのだ。


渓魚は本当に美しいのう

テレストリアルパターンはまだだった


!?


ってアレレ前に先行者が3名・・・


と言うより今横から入ってきたばかりかな。さすがに見逃してはいないと思う。
なるほど確かにその橋から入ったみたいで車がある。ならばワラクシはここでアウトしましょう。


せっかくなので最下流(あの電車鉄橋)まで行きたかったがやむを得ない。
でも皆が釣りしている風でもないし誰か何かの撮影かもネ。知らんけどさ。


でもゴメン。


ワラクシが全部釣っちゃったw


まぁそれは嘘だが上流は滅しておいたのでそこから下流を頑張って下さい。


アメアメ

案外攻めずらいのよ

ラスト


そんな訳で今日も満足な朝活だったがそろそろ札幌にもどる時が来たかもしれません。


何故ならウェーダーに穴が開いて(多分左足)浸水激しくなってきてアレを装備するのがかなーり嫌にw
色々脱いだ後のフォローが面倒で気持ちが悪いのだ。でもまぁ良く持ったとも思う。直すかどうかはこれからですが。


なので渓はもういいので(絶対とは言ってない)まるでなかった事のような黒歴史になっているが
いよいよこの旅のそもそもの目的である北の雷魚さん捕獲作戦の再展開であります。


さぁ街へ帰るかぁ


***


夕刻迫る札幌東屯田遊水地の裏に流れる発寒川に参上したのだがびっくりしたのは雷魚マン山盛りw
平日だっていうのに(逆にだからだろうが)ワンサカいてもう大体の菱藻にはフロッグラインがビッシリ!!


帰ってきた雷魚マン


コイツラマヂでか!


でも当然っちゃ当然。札幌市内と近郊の池を幾つかしか見て無いけどこれ以上の好ポイントはなかった。
なにより籔漕ぎ不用で足場が超良くてポイントが広く噂だと雷魚も濃いらしい。


そんな幾つもの条件が重なったココに人が集まるのも道理かと。そうなると今度は人的プレッシャーがかかるけどね。
とにかく大体キャストが四方八方届いてしまうので(池タイプなら大抵奥は手付かずだったりする)
全面的に雷魚さんはイライラしている可能性がある。


もちろんそれが悪い訳ではなく彼らのイラつきは攻撃性となるかもしれない。
いや度を越せば昼は口を閉ざし多分人気のない夜に食事するのだと思う。


それでもやるしかないと思ってここに立っている。


20年前のリベンジと先日のリベンジを今ココでまとめて返上出来るのだろうか?


***


先日アドバイスをいただいた際にネチネチ動かすのが札幌流と聞いたが多分それも正しいが早巻きにも何かあるはず。


マイスタイルって程確立された訳じゃないけど何度もそうゆう早巻きにデコ出して(凄いスピードで)追ってくる光景をみた。
それがヤル気のある子だと言うのならキャスティングテンポを上げてその子らだけを相手すればイイ。


だが埋め尽された菱藻には隙間がない。


そうゆう上を早巻きで転がしても多分意味がないので少しでも疎な水面を探してキッチリ泳がせる事を目的とする。
フロッグのお尻にあるブレードはそうゆう事。あれがピピピって小魚が逃げる様な音を演出する為についているのだ。


頼むぞコマちゃん


***


だが待望のファーストバイトは全く違うシチュ。


厚みのある菱藻の上でノンビリ引いていたら後方がユラリとうねった様に見えた。ん?今水面揺れた?
ってドカンといきなり出た!これが今旅のファーストバイトだが~残念乗らず~


おぉビックリ!でもようやく出てくれて嬉しい。間違いなく雷魚のバイト。絶滅したかと疑ってたぞw


バイト穴

良く見えないだろうが菱藻が疎のゾーン


その後はしばらく沈黙が続いたが対岸土手に看板があるエリアでまたしてもバイト!だが乗らず~
ウムムムでも日に2回もリアクションがあるなんて先日より少し状況が良くなっているかもしれない。


3度目も乗らぬだがついについに4度目のバイトでフロッグは吸い込まれたのだ!
白いコマネズミが消えたのを目視し渾身のフルフッキングをすれば暴力的な暴れっぷりがロッドに!!そうこなくっちゃ!


でも雷魚釣りって基本的にやりとりはありません。


アチラ様が暴力的だろうがコチラも更に凶暴(なラインとタックル)なので強引にゴリゴリ巻くだけ。
とにかく数秒レベルで水中から引き出すだけの単純な釣りであります。


そんな訳で容赦なく引き上げた草むらには間違いなく雷魚様のお姿。


オッシャァァァァァ!!


コマちゃん頑張った!


おぉその独特のフォルムを抜群の紋様は素晴らしく超禍々しくそしてどこまでも神々しい!!
サイズは60cm程のまだまだヤングな雷魚でしたがマヂで値千金の一本でありこれにて旅の目的ほぼ全てが完遂致しました。


いやー自分お疲れ様w


紆余曲折色々あったけどあと一日半残してのコンプリであり実に素晴らしいコングラッチレーション!


それでは明日はロスタイム編ということでなにをしてやろうと考えております(←イマココ)


いや~もう成仏したぁ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特車隊北へ!まだ見ぬ道北と偽りの屯田フィッシャーマンとは如何に?-6

2021-07-14 13:37:01 | 旅部
腰のホルダーに羆スプレーを装着する。緊張感漂うそれとは裏腹にどこか浮かれたガンマン気分でもあります。
昨日こともあろうか2本のイトウをキャッチするという僥倖を賜ったが今朝はどうだろうか?っかレインボーでいいんですけど?


朝のルーチンは移動寝床開放から

噴射する日が来てほしくないけど


そんな訳でガラガラと熊鈴を鳴らしながら河原へ降りてゆく。ゴルゴではないがワラクシの背後をとるんじゃねーぞ。


まずは昨日と同じ対岸から入る。


ポイントは狭く20m長くらい。水流とヨレは昨日と同じ。


イイ感じでしょ


・・・


う~んさすがに居ないか?


ひと流し目は空振り。だがふた流し目冒頭にガツン!ときた!


ヨレと駆け上がりに沿って良い感じでルアーが泳いでいるな~と思ったらやはりそこでか。
当然のイトウ様余裕のキャッチでございます。


同じ様な写真ばかりだが一応違うヨ

モブ化寸前


ってそれほど余裕がある訳じゃないけどこの川にはイトウしかおらんのか?嬉しいけどすでに1/4の歓喜w
ルアーは引き続きリトルジャックの子。ここの川の流れにあってる?!


イチイチ腰が曲がるのが玉に瑕

狙い通りで獲れるのはスゴイ


これで朝の仕事終了だがまだまだ時間はあるので次は対岸へ。


これ昨日と同じパターンだがやはり同じトコでガツンと。ダウンストリームと言うより真下流しで岸沿いにルアーを泳がせたらだ。
やはりイトウ様。これにて1/8歓喜にてその価値はモブまで下がってきた。ダメだろ君は釣れ過ぎちゃ。


ジグスプーン最凶説


とりあえずここは終了し車で数分のポイントに入ったらここでようやく大きくはないが美しいレインボーさんキャッチ。
ありがたや。もう朝活はこれでいいべ?


ようやっとレインボ~


***


旭川駅裏の川を見に車を捨てテクテクと歩き回る。


っか超立派な駅で繁華街も相当大きい。さすが北海道第二の都市。大都会じゃ。


でもワラクシの視線はそんなトコにない。だただた川を見ては入れそうな場所や駐車場をサーチする大いなる散歩。
いわゆるロケハンだがその積み重ねと下準備が川を判断する目になってゆく。


でもウン万人都市の中心駅裏にビッグトラウト(ましてやイトウ様が)が釣れる川が流れてていいのだろうかw


如何にも北海道風ですが

スグそこが街なんです


***


遠征は終日釣りしている訳ではないが今回は昼寝もせず走り回る事多し。とにかくいちいち距離があるのでネ。
そして釣りしながらも明日の展開を考えどこでどうするかをなるはやで結論せなアカン。


んで案外それは簡単ではない。


そしてこれは重要な事だが今回川を見過ぎてもう飽きたのが本音。


っか本当のトコ美深町でのあれ以上の川はないとすら思う始末。多分どこ行ってもあれ程の展開は得られないだろう。


なんとか情報を得ようと釣り新聞を2回購入したが川釣りに関しては大した事書いてない。
今は防波堤のカレイとチカ(シシャモみたいな魚)とコマイ。それとルアーだと海サクラマスだってさ。


どれも手が出せないもので今回はする気もない。


川についてはヤマベの記事が幾つかあるが20cm前後がウン匹とかワラクシの手応えより随分下回っている。
何度も書くがあれ以上はないだろ・・・う?!




閃いた!


今回随分前から用意していたバンブーロッドが寝たままではないか!ならばもう一度トライしても良いのでは?
しかも今度はベイトタックル縛りでの挑戦であの子達に経験値を加算させて貰おうぜよ!


そう閃いたら俄然ヤル気がw


移動は100km強だが1時間半もあれば大丈夫だろう。ならばここ旭川で最後の仕事をしようぜよ。


***


17時をまわって夕活スタート。おそらく人生最後の(←最近のマイパワーワードw)旭川チャレンジである。


場所は同じ手順も同じ。対岸からスタートでその後手前に入る。


?!


川を見ると少し濁っている。上流で雨でも降ったのだろうか?水位水量は同じ様でこれはチャンスではないか?


!!


狙い通りやっぱキタ!


ウネウネとロールしながらファイトする間違いなくイトウだがこちらも慣れたもの。いなして見事キャッチ!
これで旭川チャレンジ成功で思わず吠えましたw


エクセレント

5本目


***


同じ事を書くけどやはり同じ場所でもうワンバイト。でもバラシという締まらない終わりでしたがあれもイトウ様だろう。
もう完全モブキャラになって雑扱いですがやなりキャッチすればするで精悍な顔立ちは痺れるもの。


しかし自画自賛だが土地勘もあてもなく幾つも観察した結果、チョイスした場所でこうゆう結果になって自分偉いと思うマヂでw
これが経験値の結果か?いつも大抵釣れないけれどそれらすら無駄ではなく何かが蓄積されているのかもしれません。


そんな訳でありがとう旭川。約束は出来ないけどいつの日かまた来れたら歓迎して下さい。


一路美深へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特車隊北へ!まだ見ぬ道北と偽りの屯田フィッシャーマンとは如何に?-5

2021-07-13 14:32:50 | 旅部
えーと今日何日で何曜日だろうか?小樽港に戻るのは一体何日後なんだ?


そんな感じで色々社会性を消失している我が夏休みいよいよ絶好調のまま後半突入であります。


***


結局初山別とかいう道の駅で寝たのだが起きてその横の川を(車でネ)遡上する事から始める。


とにもかくにもポイントを探さなければいけないのだが昨日通り見ても見ても足りない川ばかり。
挙句の果てにはヤバい地名の川まで出てきて彷徨うにも程がある。


入る気しねぇ

足りない

集会かな

三毛別羆でググレ


そんな訳でもうサーチしながらも留萌まで下ってきてしまいならばと海沿いを諦め内地に舵を切り一路旭川を目指す。


どこだよココ

サクラ中かな

汚いw


ここは一応小ネタがありどうやら市内でレインボーならイージーに釣れるらしいと動画で見た。
とりあえず昨日までで渓魚は10年分釣ったのでならばサイズの違う川魚と出会いたいぞ。


だが到着した旭川は想像よりとっても大きな街だった。


我が街からすれば大都会といっていい規模で人も車もウジャウジャおる。
その真ん中に流れる川に本当にグッドサイズのレインボーなんているのだろうか?


んで都会故いちいち車を停めるのが難しい。離れて停めて橋まで歩いて覗き込む。
そんな事を繰り返してなんとかアタリがついてきた。石狩川支流の川が市内に流れておりその水の良さが目を惹いたのだ。


だが強いて苦言を呈すれば少し水量が多いかもしれない。


それならばこの川の上流に行ってみようではないかと思いつく。
あのナンチャラウプ川みたいな渓相に逢えるかもしれない!夢よもう一度か?!
※渓魚はもういいという話はこの時点で既に消去されている


そうゆうキラキラな希望を持ちながら上流を目指す。そして橋がある毎に覗き込むストップアンドゴー作戦。


上流にパラダイソが~♪


だが一向に水量が減らない。


いや寧ろ川が狭くなる分勢いが増している気がする?何故だろうか?


その訳はコイツでした。


何だあの巨大な壁は

デカすぎる


まぁこんなスーパーリザーバーがあるなんて思いもせんかった。だから絶える事ない勢いなのね。
一応ダムがあればバックウォーターもあるんだけどリサーチが面倒になったのでそこでUターン。


ならば現状でチョイスした幾つかのポイントを潰して行こうぜよ。


電車キタ


***


どうゆう訳だかヘビ多い土手を抜けて(超怖い!)とある岸辺に立ったのだがやはり水量の多さは懸念材料。
今まで使っていた美しいタックルを捨ててザウルスの重く粘っこい旧ロッドとPE2.5号直結というチョイスで挑む。


ヘビだらけ

ごめんなさい


とりあえずスプーンを7gにしたのだが水量に負け余り水を噛まない。
だが偶然にも通りがかりの超ミニマムなウグイの子が掛かる。ゴメン君じゃない。


一応10g13gはあるけれどもここで今回の為に購入した新ルアーを結ぶ。実績なし?ここで作るよそんなもん。


ブラックフィン(25年前のロッド)

ルアーだけは最新


そんな意気込みだけで魚がかかれば苦労はしな・・・






ってキター!!


本人が一番ビックリしたがたかが数投目でまさかのビックバイト!


だが魚も大きいが何度も書いた様に水量もハンパないので重量感タップリなファイトになる。
チラリと見えた魚体は50cm強。メチャ重いがここが今日のクライマックス死んでもバラせねぇ!


でも凶悪なオーバータックルにしといて良かった。最悪バレても切られる事はない筈と多少強引でもグリグリ寄せてみる。


おぉう案外細いレインボー・・・って君イトウじゃん!!


ここで一気に緊張感MAX!今日どころか今回のクライマックス決定だろこれは!バラせねぇぇぇぇぇ!


ハイ、無事キャッチ出来ました。いつもならオチとして逃げられるのですが今回はなんとかw
いやしかし偶然でも嬉し過ぎるでしょ~まさかまさかのイトウですよ?!


ヤベェェェ

カッケー


もう嬉しくて羆への警戒を忘れてひたすら写真撮りまくりましたw


場所はここ

これが上流側

旭川市民を恐怖させているクマー


***


上記にもある様に数投目の出来事でもう満足したのだがまだまだ始まったばかりなのでやや渋々継続。
だって思い出したら羆怖いじゃんw


だがその場所ではノーバイトで終了し、今度は橋を渡って逆サイド上流からアプローチを再開。
そちらの方が背後に森が近いのでビクビク度は高い。嫌なプレッシャー変な汗。


気もそぞろなのかアップストリームはノーバイト。っかアップストリームは理論的にも実際にもルアーが泳がなくね?


なのでダウンにしたらコツン!とバイトがあったが残念のらず。


そんじゃそろそろラストにしようかなと思ったら再びのビックバイト。おぉう今度は余裕があるぞw


したらやはり同じサイズのイトウさん。


でも二連続で釣れちゃうとガチャSSS級がかなーりお安くなるんですけど~と贅沢な愚痴。
うむ確かに先程からは嬉しさ半減期。違いない。


しかし満足。今日はコレでキレイに終了。もう夕刻からは獣の時間。余り人間は深入りせん方がベターじゃろ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特車隊北へ!まだ見ぬ道北と偽りの屯田フィッシャーマンとは如何に?-4

2021-07-12 15:32:23 | 旅部
満足も一晩立てば萎んでゆくもの。


新しい夜明けだ


***


お風呂は美深の道の駅裏の温泉施設でだがスグそこに雷魚池があるのは先日書いた通り。
とりあえず今回ほぼ唯一と言っていいポチョリバイトがあった池の最奥だけを本日のスタート地点として撃ちにきた。


移動オフィス開設中


だが案の定無視。


当然キャスト出来る範囲は探ったのだがマルッと無視にて早朝雷魚ゲームは終了。うんそうなるとは思ったケド。
でもこれで暫くは雷魚タックル封印。待たれよ札幌リベンジ編。


そんな訳で冒頭にもあるが昨日の川にリトライである。


名前は似てるが別の川も朝から見ているのだが

悪くないけど

足りないなぁ

道産子超デカい


ただ今日は昨日よりテンポを上げてかつもっと下ってみよう作戦で挑む。


実は1投目からバイトありでバラし。その後も当たるけどバラしが続く。そしてバイト数も減っているのは否めない。
特にサクランさんが少なく2~3本だったかもしれません。


写真ももう雑

アメの目が呆然としてる

山女魚はチビでも美しい


それでも釣れない事はゼムゼムない。まだまだ素直な反応で嬉しく思うが後にこの経験が仇になる事をまだ知らない。


***


迷いがない動作で釣り下ってきたが昨日より下るココからが今日の本番。


魚は既に瀬にシフトしていてチビヤマメならポンポコ釣れる。あぁちな北海道ではヤマメではなくヤマベと呼ぶみたい。
そいつらを掻き分け少しでも大物を欲するのだが中々会心の一撃が出せない。


だがチャンスあり。


とある深みにある白っぽい石の上に2匹の大物の姿がユラユラと見えた。ほー大きいとああゆう風にステイするんだ?!初めて見た。
だが今付けていた5gスプーンでは届かない深さ。ならばと取り出したるはミニマーゲイ。しかも熱虎マットというチョイス。
だがワラクシは知っている。渓魚は案外ナチュラルカラーなぞ求めてないのだ。


頼むぞマーゲィ


結び変えて1キャスト目。


石を越えてダウンストリームでキャストしニーリングとラインメンディングで丁度潜るイメージで・・・


ゴゴン!!


マヂかっ!本当に喰った!


だが数秒の後にフックアウト。


クゥゥゥゥマヂで痛恨の一撃である・・・


とりあえず場を休ませる為に少し上流の淵で暇潰して再度チャレンジである。
もちろんキャストレンジ以上近づけずまだ石の上にいるかどうかなんて確かめようもない。確率なんてない。


あの沈み石の後ろだ





ゴゴン!!


マヂかっ!また喰った!!


今度は私が飛び出して距離を詰めてゆく。うむデカい。クネクネとロールするとこを見るとアメマスか?
おそらく50cmクラスで渓魚ならマックスだろう。ヤベェネット入んねぇぞ。


一進一退のファイトが続くがようやく観念した(風)でソロソロと近づいたその時にまさかまさかのフックアウト!
一瞬だがネットを出す際にラインテンションが抜けたようだ。


くぅぅぅぅぅ~と再び脳天まで潰される程の痛恨の一撃でありました・・・


そんな訳でクライマックスは不完全燃焼で終了。


その後にミニマム渓魚を幾ら釣ってもとてもとても満たされる事はありませんでしたw


タイガーでも普通に釣れる

でもノーサティスファクション


***


失意の午後。


もう完全に行動原理を失った。


なので更に北へ逃亡を決意する。


どこまで走ろうか


目指すは天塩川河口にある湿原でペンケ沼とかなんとか言ったが聞くところによるとあのイトウが生息しているらしい。
もちろんアテなんかないけどとりあえず駄目なら駄目と確認せんと気が済まない。憧れはこの手で握り潰すw


さてもう北海道何日目だ?すっかりここの運転に慣れた。


スピードも70デフォで気が付くと80(もちろん一般道でだ)と調子の良さにくわばらくわばらだ。
町と町の距離は相当あるけれど時間はかからないのでどこかワープ感覚であるw


それでも川は見るし池があれば寄り道もする。風景も一つ一つ脳内ストレージに貯蔵してゆくのだ。


51チャイの夏休みは順調に爆走中であります。


製造方法見てみたい


***


北緯45度と良くその凄さはワカラヌがこんな最北でも雷魚はいるようで菱藻池があればフロッグの宙づりが随所で見受けられる。
北の雷魚マンの(無駄な)情熱に完敗する思い。凄げーな本当に。


限界突破よ

凄い良い池ですが

こんなの幾らでもある


でもこれって前に猿払川イトウから連続して佐賀までわざわざ雷魚釣りに行ったのに稚内からスグ下にいるなんて想像もせんかったぞw


だがまぁ居ると釣れるは違うからね。今回骨身に沁みてましてもう二度と北に雷魚は求めない所存であります。


とりあえずそんなこんなで湿原エリアまで来たのだがまぁ当然水はマッディよねw


思うより巨大な湿原

イトウ・・・マヂ幻

こりゃヤル気せんぞ


しかもハンパじゃない茶色でかつカレントもほぼなく台風後の亀山ダムより酷い惨状。泥っドロ。
こんな水にイトウ様が居るのかもしれないが全く1ミリも釣りをしたいとは思わなくてスゴスゴと退散。


でも地図を見てちょっと猿払川近いかも?行こうかな?と考えちゃったのは内緒にしておく。
あれはあれでキツかったので二度はいいw


***


稚内まであと50km程度だがここで南下を開始。お土産は買いたいが観光モードはまだ早い。


牛さんたくさん

鹿さんはコッチ見んなだと

旅っぽい


とにもかくにも明日すべき事を決めないとイカンのだがあての一つにしていた遠別川が見ても見てもこれが駄目な川なのだ。
上まで行けばいつか渓相が良くなるだろうと頑張ってサーチしたのだがまるで駄目。
水が鮮烈な冷たさではないのだろう。石に苔がつき川が汚れた印象であの美深のナントカウプ川とは比べものにならない。


それが昨日書いた弊害の一つで例えばテストが100点満点でも1名なら偏差値は50だ。
何が良いたいかと言うとあれが今の渓流標準値になっていてあれ以下(当たり前なのだが)は3流にしか見えないのだ。


駄目駄目全然ダメ


どこかにケチがつくのでとてもとても釣りする気が出ない。悪くないレベルではもう動かない身体にw


結局釣りをせずかつ明日朝の決め事もなくこの日は終了しました。


おぉ無気力になりそうな明日が怖い(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
※とっくに消失しているクセに
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする