やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

その憧れは北方にあり?!我が54度目の夏休みと縦横無尽な黄金神威とは如何に④

2024-06-30 10:01:45 | 旅部
北の大地の日没は遅い。やたらと遅い。


到着した7時後半でもまだ肉眼で川が見えるくらいだったのだがとある橋の上から見た忠別川は記憶とは違っていた。
ぶっちゃけ旭川編には大いに期待しているんだけど・・・大丈夫かな?



***


そして返す刀で北の大地の夜明けは早い。もうやたらと早い。4時半の目覚ましでは遅すぎた。


白夜の20%オフぐらい

強行なタックル出動


ノロノロと準備をしてとりあえず川へ降りてみたのだがやはり記憶とはゼムゼム違っている。
しかしそんなの当たり前。大水が一回起これば川なんて変わってしまうものだ。


月単位でも危ういのに年ならもう確実に違う顔になっているだろう。
正直ポイントは変われど魚が居れば問題ないのだが・・・






ハイ居ません


まず疑うべきは自分の腕やタックルなんだろうがそれでもバイト一つないと場所さえも信じられなくなる。
川は変われど魚の着き場はある程度読めるのでそこに最適だと思われるアプローチをするのだが
どうにもこうにもレスがない。チビのチェイスを一度見ただけで貴重な朝イチタイムが終わってもうた!


悪くないけど

居ないんだよね


うーんこの。


とりあえずそれで終了もなんなので前回は行けなかったエリアまで探ってみたのだが残念ながら無。
しっかし無はヤバい。多分4時間程彷徨ったけど得るもの(情報)が少なすぎて反省しようがない。


でもこう思う。


過去に囚われ過ぎると良い事ない。そして勝手に期待して失望して絶望する。
過去から学ぶべきはあるがナウ目の前を釣らなくてはいけないと当たり前の事を今更思うのだ。


昨日の発寒川も然り。そして明日以降の予定も実は過去をなぞるになっております。
これは2回目以降の弊害であり良くも悪くも経験が邪魔をするパターンであります。
※これは壮大なフラグか?


駅前フィッシング

そしてオサーンは途方に暮れる


***


閑話休題


朝イチ無で終えて車に帰ったら外に置いておいた簀子(すのこ)がない?


車の後ろに普通に置いていたし別に不法投棄でもないのだが誰かに持ち去られた様だ。
ボディボードに頻繁に通っていた時代からもう20年近く使用してボロボロなんだけど
そんなものを持ってゆくアホがいるとは・・・最近の旭川はバイオレンスだねぇw


***


朝イチに振られたので予定していた旭川夕マヅメもキャンセルして移動開始する。
まだまだ旅は続くのだ!って長期ホリデーなのに悲しいがなセコセコと忙しいものだ。


そして北上と言ってイイ程の距離を走って到着したのは名寄を越えた知恵文沼と言う雷魚池。
でもここで過去ワンバイトも出した事ないんだけど池には雷魚マンがいたので魚はいるんだろう(適当)


多分知恵文沼

決して極楽浄土ではない


本当はその傍を流れるナントカウップ川(うる覚え)に朝から入りたいのでそのロケハンも兼ねてます。
ちなみのそっちは大体記憶の通りだったので下手に弄らず明日の朝に温存しておきましょう。


そんな訳でこのターンは雷魚に費やしたのだが案の定リアクションは皆無。
っか発寒もそうだったけど雷魚の捕食音呼吸音が聞こえない。


雷魚は肺で呼吸する魚なので幾ら我慢して水中にいてもいつか水面に出て呼吸せなアカンので
その際には必ずポッと短い音が聞こえてくる筈である。


その音が聞こえないとは・・・いねぇんじゃね?


ちなみに知恵文を見切り更に奥地の美深の池にも行ったがこちらも同様にリアクションどころか呼吸音さえ皆無でした。


美深は微不可


うーん北海道の雷魚は絶滅したのだろうか?


フロッグを数時間全力投球し過ぎて右肩を壊したワラクシが馬鹿みたいではないかw


野良クワガタ発見(恰好イイ)


まぁいいや。これにていったん雷魚タックルは収容です。新リールのシェイクダウンは何もなかったけどご苦労様でした。
さぁ明日に期待して本日はとっとと寝ようぞ!
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その憧れは北方にあり?!我が54度目の夏休みと縦横無尽な黄金神威とは如何に③

2024-06-29 10:37:05 | 旅部
昭和の釣り人なら認知率100%の釣りのバイブルである「釣りキチ三平」


作者の故矢口高雄氏は秋田県の出身らしく本来ならそちらに記念館の一つでもあっていいと思うが
どうやらこの千歳周辺にもあると聞いたのが随分前だった。


しかしどうもワタクシ営、つまり個人の作ったミニマムな記念館らしいのだが何でも色々置いてあるとか何とか。
うーむ三平君にはお世話になったので面白グッズでもあれば欲しいぞ。


なので千歳川から30分ぐらいの恵庭なるトコに行ってみたのだが
ようやくここで詳細を見てみたら見学には事前予約が必要とかあるぞ?!


マヂで知らなかったけどとりあえず何とかなるかもしれないので行ってみようと車を走らせた。
ナビに住所を入れるととんでもない山奥を指すのだが・・・本当にここか?


そんなこんなで国道から入って10分くらい走ったらナビがここです言うてます?


あぁ確かに遠くに三平君の顔がついた車があるのが見える。
が、その手前のゲートが閉まっているので雰囲気的にも何か拒絶を感じ近づけない
予約の件を知ってれば良かったのだがやはり当日突撃はそうか駄目か。残念無念。


ここなんだろうか?

あっ奥に三平号が!


うーんと思っているとナンバーの車両が結構頻繁に来る。もしかしてお目当ては一緒なのか?
だが誰も予約がないのか皆一様にすごすごと(私も含む)Uターンしてゆきました。


まぁいいやいつか秋田の方には行きますのでその際はよろしくお願い致します。


さて三平君での散財は霧散しちゃったので予定を少し前倒しで動く。


釣り具屋に寄り道

お洒落やのう


お次は札幌での雷魚戦でありかの発寒川再戦である。


縦横無地複雑怪奇な札幌の道をポンコツナビだけで乗り切り何とか東屯田の池についたのは午後3時くらい。
本来なら夕刻時の時合を狙いたいのだが来てしまったのでもうやるしかない。


こちらが池

こちらが川

ハッサム


もしかして気のイイ雷魚が遊んでくれるかもしれん。







ハイでしたー


気のイイ子なんていやしない。っか発寒川はいつだっていけず。これがデフォなんだろう。
朝があんまりなのは知っていたけど午後も駄目かよ。


正直釣れるとは思ってないので心理的なダメージは少ないけど
実は雷魚タックルを振り回すのは結構体力を消耗するのです。毎回フルキャストですからねぇ。


と言うより開始して結構早々に自分の電池が切れたw


急に身体が動かなくなって電池切れを自覚。そりゃそうだ。良く考えたら朝3時から起きてるし
そもそもワンターン本気で釣りしたんだもの。そしてロクに食べてもいないんだから当然っちゃ当然。


だがそれでも水辺に立つ以上即止める事も出来ないので一応両岸思うとこは全て打ち尽くして
さすがにもう肩も上がらなくなってしまったのでそこでようやくストップしました。


結果は言うまでもなくノーバイト。そしてあれは皆が思っている以上に集中力がいる釣りなので非常に疲れました。
雷魚はいつも簡単じゃありんせんの。


毎回毎回釣れんの

ニューフェイスのスコピNDは中々


でも本日の予定は全て終了です。ならば前倒しに動けば前倒しに時間が出来る。
さあ自分に充電しながら次の街へ移動するべよ!
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その憧れは北方にあり?!我が54度目の夏休みと縦横無尽な黄金神威とは如何に②

2024-06-28 10:20:39 | 旅部
ポールポジションな待ちからの車両乗船とは早めの下船を意味する。


小樽港に到着し早々と抜け出したのが朝5時前。港前の小樽ランプに飛び乗り一路千歳を目指す。
一つ検証したい釣りがあるのだがその距離約70kmで到着時間は正直朝イチとは言えないかもしれない。


それでも釣りは朝が抜群にいい。っか北海道寒い


小雨交じりの朝の小樽は10℃チョイと結構ガクブルである。


それはともかく今回遠征の初戦となる千歳川に着いたのだが・・・はっきり言ってネタの根拠が薄い。


実は北海道では近年ブラウントラウトが野生で繁殖しており相当広範囲な川に入り込んでいるらしいのだが
敬愛するタケヒサフィッシングで千歳川でのブラウン動画ぐらいしか見てなくて詳しいポイント情報なぞ皆無。
それでも居る事は動画で確かなのでそのネタとお力を借りたい。


何はともあれまずは川を見て判断しようとインターすぐの青葉公園なる場所に車を止め降り立ってみた。


千歳インターから1分

レイアウトはこんなんでやたら大きい公園


本来なら事前に川幅深さ流位水質等々、そして足場の確認なぞ行いタックルを決めたいのだが
川が駐車場からやたら遠いようなのでとりあえず万能であるF2霧雨にPE08をチョイス。


知らない川で探りを入れるならこの幅広セッティングが現状マイベスト。
そしてルアーは5gのスプーンと小さめのシンキングミノー、そして万能あらたかなスピナーを少々だ。


でも幾ら経験値を重ねても初場所はドキドキと胸が高鳴る。うーん釣りはこうでなきゃw


んで公園を抜け到着した初見の千歳川は・・・案外こじんまり。あれれ大河の片鱗もまだない。


これがおはよう橋からの初見

降りてみたら白骨さんあり


公園隣接ってのもあるんだろうが河原は殆どなくて両護岸が基本で幅も10mない。
だが後でわかったのだが公園エリアを外れると少し広くなるが逆にその分浅くもなる。
水量は見た目よりある。ウェーディングは久しぶりなのでまだ水圧が怖い。


まぁ私みたいな一見さんの判り易い入渓ポイントなぞ正直荒れ気味スレ気味なんだろうなと
期待半々でスタートしたのですがその答えは数投で返ってきた。


愛してやまないケンクラフトスプーンを咥えたファーストフィッシュはそのまさかのブラウントラウトw


秒で釣れたけど?


マヂで?!そんな簡単に釣れちゃうの?


小さき子ではあるがまごうことなきブラウンカラーに赤い点々アリ。
聞けば獰猛なこの子が勢力を拡大すれば控えめなイワナヤマメなぞ速攻で駆逐されてしまうかもしれません。


ちなみにブラウンは当然外来魚ですがまるで市民権を得たかの如くのニジマスも実は外来魚です。
だからバスやスモールマウスばかり悪玉外来魚に見られてますが実はこやつらもそうゆうルーツを持つ事をお忘れなく。


だからと言って積極的に駆除せよとは思いませんがの。


話を戻す。


とりあえず幸先良く釣れたが更に調査と言う名の釣りは続く。


多分バイカモの水中花


川には入渓から下るか上るかの選択があるがとりあえずセオリー通りアップしてみようぞ。


しかしさすがにこの辺は羆の気配はない。ぶっちゃけない訳ないのも本当だがまだ来たばかりのワラクシの緊張感は薄い。






あっ!熊鈴忘れた
※翌日現地の100均で買いました


問題は道東サイドの野性味溢れる川に行った時なんだろうけど、遠征中頼みのハチジェットの出番がなければ
それはそれで一つの成功とも思うヨ。食物連鎖のガチ頂点である奴らには人類は敵わない。


その話に乗るけどムジナ奥様とは朝夕の定時連絡を義務付けられておりもし連絡なき場合は羆に喰われたと判断すると言ってた。
・・・もしかして何かを期待されているかもしれんが一先ずキッチリ連絡して残念がらそうと思う。


しかし北海道での渓流釣りでは余り入り込まな過ぎないで常に散漫に周囲を気にしてるぐらいでいい。
音や匂いはお互いの警告になるので声高な独り言だって悪くないかもしれん。臭っさいコロンでもつけてさ。
要はビビってナンボ。それは弱さでも不名誉でもありんせん。


さて余談はともかく千歳川探索は続いているのだがやはり魚が薄いのか中々エンカウントしない。
あの一匹目は実力ではなくラッキーパンチだったんだろうか?


でも一応橋の上から見てアソコしかない!?と思ったポイントから出したので目利きは悪くない筈。
ようやくの二匹目は随分後に。倒木と小さきよれからのバイトはやはりブラウントラウト。


やがて公園の遊歩道(的な道)も終わりそこから更に上流まで行ったのだが
徐々に川に近づけなくなってテンション下がってUターン。


遊歩道から川へのエントリーは楽勝

よさげなポイントだったが


そしてすごすごと最初のおはよう橋に戻ってきて今度は下流方向へ。


だが余り目ぼしいポイントもなく気もそぞろになったトコで何とか3匹目そして4匹目をゲトしたのだがやはりブラウン。
しかも釣れば釣る程サイズダウンするのでテンションだだ下がりになりそこでストップフィッシング。


恰好イイけど山女魚の可憐さには敵わない


うーん検証って意味では十分なのかもしれんが千歳川は釣果4/4でガチでブラウンに乗っ取られていました。
エゾウグイとか来るかもと思っていたのだがそれもBが駆逐したのか?


んで駐車場で会った釣り人の話によるとこの上流にある支笏湖?は大型ブラウンがいっぱいいるらしい。
ならばそこからお子様達が駄々洩れしているのでしょうか?


でもまぁなんちゅーかワラクシ中禅寺湖で湖の陸っぱりトラウトはトラウマになってましてw
とにかく今回は行く気もないけれどいつかは行くかもしれないので話は聞いときましたがね。


そんな訳で一応お目当ては釣れたけど検証実験はスッキリしないそこそこの成功に終わりました。


さぁまだ時間は午前中!次のネタへ行くべ!


歩くのは嫌いじゃないけど広すぎる

いつの間にか天気は上々(でも寒い)
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その憧れは北方にあり?!我が54度目の夏休みと縦横無尽な黄金神威とは如何に①

2024-06-27 10:02:26 | 釣部
実は出発前日の日曜日に厄介な仕事があって腰を痛めたワラクシがダンボーカーで荷物を移動せなアカンかった。
そのおかげで遠征用の積み込みは当日行ったのだが・・・


こうゆうやや慌てている状況だと必ずと言って重大な忘れ物をしている可能性が高い。
まぁさすがにまだ発覚してないけど多分な。


さて良く言われる「旅の恥は搔き捨て」なんてのは実は嘘だ。


言わばアウェイである旅路でつい気が大きくなって配慮を欠くなんてのはもっての外。
調子に乗って余計な事をすると大抵裏目に出る。


寧ろ下手に目立たない様にいつも以上に色々気を付けなければならないのであります。
行動言動そして運転まで全てセーフティに行ってこそ真の旅人と言うものです。


***


静かにスタートした北遠征編。


仕事後の22時に我が街を離れた。目指すはカーフェリーの乗船地である新潟港。
いつもの市町村制覇アプリをナビ代わりにしながらゆっくり関越道を北上してゆく。
※このスタート時では7400位でした


腰のコルセットがガサガサと少々ウザいがやむを得ない。
痛みの進行を何とかくい止めつつ長距離を運転するにはコルセットに頼るしかない。


でもカーフェリーの出港は実は昼でありこの移動は特段急いでないからちょっと気が楽。
早めに到着したらちょっとその辺の水路でも見ようかしら?程度です。


数年前の北遠征時には新潟駅で名物朝カレーを喰えっていうミッションがあったけど
正直酷い目にあったのでもうあれはやらんw


しかし初手も初手の圏央道からの関越道をしれっとスルーしてしまうと言ういきなりの失態から始まった。
※次のインターでごにょごにょ手続しましたが・・・アレレ寝てた?


そんなトラブルもありつつ400km移動での疲労度超MAXで何とか新潟港に到着しようやくの乗船であります。
正直テンションは低くないけれどさすがに身体はクタクタクラクラで視界が歪む程。


でももう何度目かの勝手知ったる日本海フェリーなので無駄にはしゃがずなる早で失った体力を船内でリカバリーしたく候。


さて新潟港を昼に出航して16時間後には小樽港に到着するのですがそれは朝4時半の事。


そこから全開で行動する為に色々プランは練ってきたのでそれに従って動きたいから
船内では寝る事に集中したいが左半身が痺れていて何をするにもワンテンポ遅れる感じ。


ウルトラ出場を辞退する気はサラサラないけれどもそれでも最悪途中リタイアする未来があるかもしれません。


そちらはあと一週間の放浪中に何とかせんとアカンのだが所詮車中泊なので悪くするのは簡単だが
良くなるのはどうだか?と言った感じであります。街の指圧屋でも行こうかな?


それでは旅の準備風景と序章である船旅のワラクシを追う事でこれから始まるであろう素敵な?遠征の雰囲気を出してみましょうw


荷物みっちり

お独り様専用車

港に到着(ポールポジション)

受付も一番や

船旅タイムはゆるーい

ふーようやく乗船


んー面白い事象発見。


一応船内ではフリーWi-Fiは飛んでるのだが岸から離れればそれもやがて不可になる。スマホキャリアも然り。
なのでいわゆるオフラインの断ネット状態になるのだがそうなると何して良いかワカラヌのだ。
今まで暇潰しに動画見たりゲームしてたけど一切何も出来ないのでそりゃ暇を持て余してしまう。


頼みの文庫本は車に忘れたw
※ガレージエリアには出航したら行けない


船内は豪華だよ

ショップもある

ハーデスもある

ワラクシのベッドは・・・

さて無事戻ってこれるでしょうか?


うーむ老若男女問わず現代では誰しもナチュラルにweb依存していたのだがある意味いい機会かもしれません。


しかし船内は逃げ場のない空調が効いていてクーラー嫌いのワラクシには寒いです。
唯一の癒しはお風呂で温まってそれを少しでも維持する事。一応長袖は用意したんだけどね。
そんな訳で片道16時間半の旅は苦楽と共に続いてゆくのであります。


昼ごはん

夕食w

あと少し!


さて明日からの北の大地本編にご期待下さい
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1200円が我が身を救う?!一か八かのガンマンと射程距離への痩せ我慢とは如何に?

2024-06-20 09:45:47 | 日々の戯言
今回の北遠征は素晴らしいスケジュールが組めたと絶賛自画自賛中。
※釣りに関しては釣れるかどうかは知らん


特にラストピースであった道東でのアクションが予想以上な決定をして完成度が格段にあがったかと。
ネタばらしは勿体ないのでこのやんごとを日々追っていただければその全貌が解ると思いますが
北の大地編集大成と言っても過言ではない軌跡を創るつもりであります。


んもぅワクワクが止まらん!ハヨイキタイ!


***


閑話休題①


さて北の大地の大リスクであるさん。


地球上で最もエンカウントしたくない相手ですが山奥へ勝手に分け入る釣り人とエリアが被るので
遭遇戦もあり得ない話ではない。実際数年前に朱鞠内湖でアングラーが羆に襲われ喰われたなんて話もあった。


これは決して他人事ではない。北で活動する以上そのリスクは負わなければならない。


がしかしここで一つ問題発生。


注文して16日届くはずだった熊スプレーが何と発売延期になってしまったのだ。
※「7月26日でいい?」何てメールがきてたからキャンセルしてやったがの


そんな衝撃を受けているとヤフーのトップにも「熊スプレー品薄」なんてニュースが出る始末。
うーんどこも需要と供給が逼迫してんのね。とにかく今から頼んでも間に合わない状況に。


因みに過去に持っていた熊スプレーは売っちまったのだがその商品性がオークション違反品になるらしく少々トラブりました。
つまりオークションルートでの入手は不可でありメルカリ系にも一つもない。


んで今あるものは熊鈴と100均で購入した火薬ピストルだけだ。
だが川岸でパンパン打つと魚が逃げそうなので正直使いたくないけどな。


アピールには悪くないけどな


つまりどちらかと言えば遭遇しない様にするディフェンシブなアイデア。


実はこれが一番ありがたい。


だが万が一会ってしまってかつ向かってこられたら正直どうしようもない。
こうゆうシチュでの最終手段が上記の熊スプレーなのだが残念ながらないものはない。その辺の石でも投げる?


いきなり戦闘モードで来られたら無理やで


そこでだクニクノサクヤゾ


何かそれに代わるものを考えた結果一つ思い当たった。っか閃いた。


それがコレ。






ハチジェット(1200円ナリ)


かのスズメバチに対し長距離で噴射し撃退するスプレーであり
熊スプレーみたいなカプサイシン系ではないにせよ何らかの効果があるのではないか?と推測。


射程距離12m(無風時)と熊スプレーと遜色ないトコも気に入った。


それが長いか短いかは・・・

ホルスターは作ったが重いのが玉に瑕


でもまぁ効果は未知数でも無いよりかはマシ程度でありますが
そもそも射程距離になったらどの道アカンと思われますので何でも構わないのであります。


なので使用効果云々よりもただただ会わない事をひたすら祈りましょう。
※更新が途絶えたらそうゆう事だと思って下さい


***


閑話休題②


壊して強化するタイプのワラクシだがいつもいつも強化側で目が止まるとは限らない。
実は現在反対の出目の状態であり両膝がそりゃもうってくらい結構痛いのであります。
まぁそれはともかく(←?)問題はその両膝の痛みが腰にコンバートした事なのだ。


ぎっくり腰の前兆フラグが猛烈にいきり立っており
今ギリでどちらかに転がるかのグレーゾーンに我が柳腰はおるのです。


サロマ大会まではまだ少しですが時間があるけれどその前に猛烈な距離を運転せなアカンので本当に戦々恐々であります。


余りにも痛いので行こうと思っていた「ぼっちざろっく」の映画鑑賞を断念。
たかがの距離なのだが今は山向こうまで運転したくないし2時間同じ姿勢で座ってられん。
※過去に2本連続で映画観たらぎっくり腰になった経緯アリ


とにかく最終練習を諦めて腰養生しておるところです・・・間に合うのか?


***


当たり前だが人間は加齢と共に身体も頭もポンコツ化が進む。


「いや!食い止めてみせる!」ってのも残念ながら絵空事だろう。


なるほどウン千年前から人間は不老不死や不老長寿を夢見る訳だ。
だがしかし未だにそれが完成しないのは・・・いや実は既にあるのかもしれませんネ。


でもまぁフリーレンみたいに長生きしてもフェルンを見送る役になるのは嫌だな。
とにかくどんなものにも限りはあった方が良いのでしょう(何の結論や?)
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あちこちカチコチ?!膨らむ期待感とそれを凌駕する謎のプレッシャー塊とは如何に?

2024-06-17 09:30:44 | 日々の戯言
やんごと内ではどうしようもなく楽しい旅をしていたが現実はもう通常モードだ。
休んでいた分の皿洗いをいつもの倍速で頑張っているゲンナリ


そしてあっという間に北行きの日程が迫ってきておりその準備に追われている。
※迫ると追われるは良く似ているの


物理的な準備は粛々とすればいいだけなのだが、事マラソンに至っては練習こそ準備だ。
正直なトコたかが一週間弱の西遠征で脚力が抜けてしまった。マヂで。


帰還して再開した最初の練習の際にはその弱体化が顕著でした。本当にビックリするくらいw
そんな訳でまた一から組み上げてますが果たして間に合うかどーか?
たかが40km走したら(しかもゆっくり)足腰ガタガタになって本番が超心配・・・


なので大会一週間前に今回の遠征はスタートするけどどこかの街で毎日少しでも走らなければ~と思ってます。


イメージはいつかの八郎潟遠征時であり、数日後にウルトラを控えていたので釣りをした後に毎日10kmくらい走ってたっけ。
まぁこの時期は日没が遅いのでそれを有効活用して少しでも身体を動かしとくのがベターであります。
※カーフェリー内にもトレッドミルがあるよ


んでそのサロマからナンバーカード等々の封筒が着弾した。


タイプC(スタートブロックC)の2022

サロマのTシャツはセンスがいい


昔は前日に会場受付して云々だったけど昨今は事前送付が普通です。
今考えると無駄かもしれないけどあの前日の雰囲気嫌いじゃないんだけどね。


んで今どき珍しい出場者一覧冊子なんてのがあってそれによればエントリーは3900名程度。
そして山梨からは9名だそうだ。おぉ奇特な方が私以外にもおるんだね。


個人情報云々の観点からか廃止がデフォ

当然マイノリティ


ちな去年のデータもあって一般男子100kmの完走率は63%だそうだ。
当日のコンディションにも左右されるけど低いか高いかで問われたら低いと思う。


サロマコースは全域平たんで走り易いもの。ここでリアイアするようなら他では・・・って止めとこう。
今年の私はその未完走率を上げるかもしれんから。


でも過去2回出場したが本当に楽しいコースだったと記憶している。
勿論後半になればキツいんだけど(特にワッカ原生花園)その苦しさこそウルトラの醍醐味なんでね。
サロマには良い思い出しかないなぁ。四万十川も宮古島もそれぞれ良いんだけどサロマはまた別格かもね。


しっかしエントリー決意して練習を重ねてここまで仕上げてきたけどそれももう終わりと考えると寂しくもある。


このプレッシャーがあったからこそ日々走れたってのはあって
良くも悪くも目標が消失したらランニングモチベーションも霧散しそう・・・


毎日の健康の為に~なんて緩い目標の為に人は走れませんよ?追い込まれなきゃってネ。


でもそりゃ終わってから考えましょう。もしかしてリベンジ案件になるかもしれませんからの。


とにかく遠征スタートまでの残り一週間でどこまで上げられるかは自分次第。
あと少しの自分自身に期待するものであります。


***


そんな訳で早々に北遠征タイトルだけ決めました。


その憧れは北方にあり?!我が54度目の夏休みと縦横無尽な黄金神威とは如何に!
※7とは何かはじき解るでしょう


まもなく始まる北の大地編好御期待あれ!
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我が名は三大怪魚法師?~従える赤目と魚鬼と波瀾万丈な2024西遊記とは如何に?外伝

2024-06-15 08:40:58 | 日々の戯言
聖地巡礼


それはドラマや映画、はたまたアニメの舞台となった実際の場所をトレースし作品を偲ぶ崇高なる行為である(適当)
特にアニメーションにその傾向が強く人気聖地を抱える自治体では町興しの起爆剤として流用するトコもある。


それくらい影響力があるのだ。


ちな私の住んでいる山梨ではゆるキャン△が一番有名だろうか?


それはともかく関西にも私にとって興味ある聖地(特に宇治エリアにだ)があるのだが
ここ滋賀県琵琶湖にも一つ外せない案件がある。


昨日のラストで矢島帰帆島まで南下してきたが残念ながら釣りは断念した。
だが時計を見ればまだ4時頃でありまだギリ動ける時間だったので二秒で即断決断。


ではとある聖地に参ろうかの。
※カテゴリーは日々の戯言に戻しました


***


西岸に渡り目指すは近江神宮。


競技カルタ漫画であるちはやふるで一躍有名になった神社でありそもそもかるたの聖地である。
かるたには名人とクイーンなる男女がおり毎年そこの施設で日本一を決める大会が行われる事になっている。


詳しくは知らないがウン百年前に百人一首を編集した方となんぞやの縁でもあるのだろう。
※本当に不勉強でごめんなさい


そんな訳で到着したのは既に陽が傾き始めた5時少し前。


後光差す


だがラッキーな事に夕刻の時間だったからだろう境内にはほぼほぼ人がおらん。
一つのメインである赤門の写真も奇跡的に無人で撮れてちょっと嬉しい。


ナイスタイミング

朱が素晴らしいの

デカ百人一首

時の人紫式部はん

ちはで一躍有名になった崇徳院さん


んで一通りお参りしてさていよいよ観学館へ。


まぁ言うて普通の会館ですよ


実はもう閉館していると思っていたのだがなんと閉館5分前だったらしく何とか中に入れた。
嬉しい誤算ではないがありがたやである。


そこには案の定ちはやふるの世界が展開されており超短い時間でしたが来た甲斐がありました。
お土産に百人一首籤を引いたら(300円)今流行りの人の紫式部の歌が出ました。おぉ凄いかも!


さすが聖地やね

写真撮影で使っていいらしいぞ

これこれ

式部さんでた


そんな訳で思い付きで動いたラストアクションでこの旅の満足度が少しだけ上がりました。
いーよねアドリブや思い付きって。そこで即行動こそ割と面白を連れてくるのだ。


作者直筆の絵馬だって


ふーっ。ではこれにて滋賀県を離脱じゃの。また来るけん。それまで琵琶湖殿は息災でいておくれやす。


2DJKとオサーン


さぁて超が付く程のノロノロ安全運転で山奥の我が町まで帰ろうかのぅ。
※寝ながらだったので結局8時間くらいかかりました


***



最終結果


8596位→7417位となり1179位上昇しましたヤッタネ!
だから何?と言われても仕方がないがこれも遠征の楽しみの一つです。
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我が名は三大怪魚法師?~従える赤目と魚鬼と波瀾万丈な2024西遊記とは如何に?完

2024-06-14 08:20:13 | 釣部
寝ようが寝まいが朝が来れば起動してしまう大人システム。学生の頃は幾らでも寝れたのにね。


それはともかく昨晩が最終釣行日なのでここからは単騎自由行動可能。
さてどうしたもんか?と数秒逡巡すればとあるチラシが目に入ってきた。


竹生島に行きませんか?


琵琶湖にある4つの島の一つで詳しい事は知らないのだが由緒ある神社があるらしい。


そこへの航路は3つ程あるのだがこの目の前の長浜港からも出船しており所要時間は片道大体30分くらいだそうだ。
そんな船が一日何便か出ているらしく滞在時間含むワンループで90分程とか何とか。



それだ


ビワコオオナマズ見つけた


前に来た事あるって先日書いたが実はバスボートで竹生島周辺に来て釣りをしたと思う。
ぶっちゃけ島と言っても本質は水中に聳え立つ岩なのでポイント的には島周りのみで
余り大きいのは釣れなかったが逆に無邪気なチビバスが多く釣れたと思う。


つまりそこまでスレてない可能性があるのでは?


もうこの数日散々な結果で満腹なので少しは胃に優しい?柔らかバイトをとりたい。


そんな訳で観光客に混じって何故か釣り竿を持つオサーンが独り降り立った訳だが~


往復3400円だったかな

それでは乗船

離島ツアースタート








現実はそう甘くなかったキビチイ…


***


小さい港から島周囲を歩けるかと思いきや全くそれが出来ない。
道は内地に向かってだけであり釣りをするならここ港でしか不可能なのだ。


さぁ到着

ここが唯一の港

時刻表はこの通り


ならばと水中を覗き込んでみるのだが魚っ気もない。うーんこの。


だが諦めかけたその時に係留してあるボートの下にバスを発見した。
しかも何匹かいてサイズも悪くない。いたいたコレコレ♪


見ぃ~つけた


「こりゃ一発やろ?」と捕狸みたいにほくそ笑んで少し離れて隠れながら準備をする。
リグはダウンショットでワームはミミズライクな細めのストレート。







無視であるマヂデ?


いやまさか想像以上にスレている風でワームを追うどころか見もしない。
そのシェードは回遊地点の様で居なくなってもしばらくすれば戻って来るのだが
余りに何度もプレッシャーをかけ過ぎたのか霧散してしまいました。


まさか離島でも嫌われるとはw


でも今回はここで終わらせなくてもう少し突っ込んでみる。


ボートドッグ周辺にはヨシノボリの姿がチラホラ見えていてそれをライブベイトにすれば幾ら何でも喰うだろうよ?と閃く。


ならばと細いワームを更に細分化して2cmくらいのゴカイ風にして落としてみれば
やはり釣り上げる事に成功した。琵琶湖に来てようやく一匹釣れたともいえるw


これならいけるやろ


んでそのままフックを差し替えて泳がせをしてみるのだが確かにワームよりかは少し反応するのだが喰うまでには全く至らない。
落ちパクなんて夢のまた夢。まさか正真正銘のライブベイトだぜ?


でも駄目。


これには本当にビックリしたが推測するに現在のメインベイトが鮎やモロコで
こうゆうハゼ系には興味がなかったのかもしれません。まぁ単にお腹一杯なのかもしれませんが。


そんな訳でライブベイト作戦も無事スルーされてさすがに心折れたw


まぁ撤収時間間際だし竹生島編もこれにて終了となりました。
落ちた失意も更にズガーンと堕ちて現在フィッシング地獄の最下層であります。


帰りの便が来ちゃった


でもいいのヨ。


何度も同じ事書くけど「やらないでの後悔に意味はない」


かの神原駿河も言っていたが一番良いのは「やって後悔しない事だ」


無駄じゃない。その全てが我が栄養となる。だから遠征するのだ。


さよなら竹生島今度はバスボートで来ます


***


ヲマケ


このままじゃ帰れない!


上記の離島ツアーを終えて時間は午後少し回っただけ。まだまだ今日という日は長い。
選択肢は2つ。どこかでフローターするか例の小物釣りでもするか?だ。


とりあえず車の進路は南湖方面に向けて道中考えようぞ。


池探しとは地図で目星を付け実際に行って確認するのだがその大抵は無駄骨に終わる。
そもそもが釣り禁止だったりイメージが合わなかったりで入水する気にはなれないのだ。
今回も然りでどれもイマイチであり暑さも相まってヤル気ゲージはだだ下がりになる。


これはデカ過ぎる堰堤

しかも釣り禁(今どき普通)


あの佐渡でもそうだったがイマドキは本当に難しい。


では小物釣りのメインである田んぼのホソ等はどうなのか?と言えば
幾つか悪くない場所は見つけられたのだがやるまでは至らなかった。


そんな訳で最後の望みをかけ良いイメージのあった南湖の帰帆島まで行ってみたのだが
護岸が意外と高くフロートで湖に降りる場所もなく断念せざるを得なかったのであります。


橋脚で一矢報いたいが

梯子しかないぞ


しかし今回ほど釣りに来て釣りに縁がないパターンはないぞねw


・・・そんじゃま更に最終ヲマケ行くかの。


まさかの次回予告


「まもなく閉館の時間です」
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我が名は三大怪魚法師?~従える赤目と魚鬼と波瀾万丈な2024西遊記とは如何に?④

2024-06-13 09:00:38 | 釣部
最終日。


朝は遅いが貧乏性なので結構早く起きて散歩なぞダラダラ。


長浜城(多分復刻版)

長浜黒猫


んで気が付いたのだがここ来た事ある?!


その昔にウッチー部長とここ長浜港に来た事があったと思い出した。
名は忘れたがスキーターで湖北ガイドをして貰ってそこそこ釣れたっけかな。
でも釣れた記憶よりもコンバットバイブでバラした記憶の方が鮮明だったりします。


そんな長浜港では小鮎釣り師がポツポツいてサビキみたいので頑張ってます。
何でも食べて美味しいらしくこの時期定番の釣りらしいです。


それはともかくこの日はお昼前に集合して出発したもののまずは地場御飯でも食べようと。
んで琵琶湖名物?であるビワマスのちらし寿司をいただきました。
こうゆうのって単騎遠征にはない団体行動故のノリなので結構有難い。


たまにはいいよね

美味しかった~


それから再び日中はロケハン。


昨晩行った奥琵琶湖の更に奥地へ足を伸ばしたのだがやはり昼間の情報量は桁違いだ。
湖自体はともかく隣接する山々の地形や水深、水の色等々得られるデータが優良で豊富であります。


釣りしに行くと実釣ばかりに気をとられがちだが竿を置いて周りを観察する事も同じくらい重要なのです。


でも奥琵琶湖は本当に美しい。雑多な賑わいの南湖もいいけど緑深いココこそ私が琵琶湖に求めるものです。
時間すらゆっくり流れている気すらします。


静かで雄大や

住みつくならココだなぁ(不便だけど)


と言う訳でこの夜は奥の奥で勝負となりました。


やや遠浅の砂利浜でウェーディングで少し入りその先のブレイクを攻める作戦。
昼には小鮎と思われるベイトも確認出来たし夜にはフィッシュイーターも上がってくるのだろ?との期待がある。
なにせ5名並んでキャストすれば誰かが・・・どうだろうね?


多分小鮎ボール

さてやるかのぉ


んで夜を待ってジャブジャブと入っていったのだがそんな期待に反して何も起こらない。


少しスタンスを崩してオオナマズじゃなくても何か釣ろう的なノリにグレードダウンしており
ワラクシは鉄板ブレードではなくジタバグをブン投げていたのだがこれがマルっと無視w
皆もそれぞれ気になるルアーを投げていたのだろうが結局誰一人結果を得る事は出来ませんでした。


ダイワ版ジッター


うーん期待値高めの凄いイイ感じエリアだったのでこのダメージはデカいであります・・・


***


もう疲労困憊限界睡眠不足だが最後にもう一回最初のゴロタエリアに入る。


そうそう昨晩にこのエリアで別のアングラーさんが何かを釣ったのを目撃したが
ナマズはナマズでもイワトコナマズなる別の琵琶湖固有種だったらしい。


サイズは小さく30~40cmだったがそれでも超羨ましい話であり願わくばその子でもゼムゼム構わない。


とにかくパーティー全滅だけは是が非でも避けなくてはアカン!















ハイ全滅しました・・・


もう血反吐も吐けないくらいにボコボコのツアーになりこれにてヲマケのバス編を含み超絶完封負け決定と
もう二度と西に来んな!と罵倒される程散々な結果にw


でも確かに記録的なゼロが多く並んだツアーでしたが何も得てない訳じゃない。


この瞬間に湖畔に立った人だけが感じられる情報が多々あったと思うしそれは次につながる想いでもある。
掲げた日本三大怪魚コンプリは今回未達でしたが逆に燃える展開になったと捉えよう。


このツアーもガイド氏曰く「毎年余りにも釣れないのでさすがに来年は開催危うい」と自虐ネタを振ってました。
それでも超面白かったのでまた機会があれば・・・どうでしょうね?


実はもう来年の狙いを絞りつつありそれは単騎行動じゃないとダメそうなので多分やるならソロ活動かもしれません。
とにかく怪魚猪鹿蝶の最後の一枚は琵琶湖にしかないのでガムシャラにでも獲りに行きますヨ!


次回予告


戦い敗れて~アフターパーティー
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我が名は三大怪魚法師?~従える赤目と魚鬼と波瀾万丈な2024西遊記とは如何に?③

2024-06-12 09:00:16 | 釣部
南湖から長浜まで約70km程度。


道中唯一の写真

道の駅にてだが鮒寿司には手が出せない

名産品はこちらなら可かも


約束は15時にホテル集合であり12時頃に南湖を出たが時間に余裕があるようで余りない。
でも全く知らない景色の中を走るのは極めて面白い。
※例の市町村制覇アプリを立ち上げながらだが


特に関西のこの辺は歴史的な背景を多く含んでおり城跡や寺や古戦場等々いにしえの情報がありまくる。
それらに立ち寄りたい気持ちを抑えてとりあえず道中を急ぐ。
※安土城跡にはテンションあがった


そんな訳で無事到着し休む間もなく集合時間となったのだが今回集いしはガイド氏含めて5名となった。
平均年齢はやや高めだが皆往年の釣り少年風で人生楽しんだ者勝ち的な雰囲気があり
ある意味ワラクシと同族と思われるw


そんな風なので初対面でも何だか気安くてイイ感じ。


とにかくこの5名で二日間のビワコオオナマズ戦を戦うのであります。ではいざ参らん。


ようやく到着したけど・・・アレレここ来たことある?!

宿泊は小洒落たコンテナホテル?(ガイド氏だけ)


***


段取り的にはガイド氏の車(レンタカー)に全員乗せて釣り場を回る作戦だ。
だが余りにもタックルが多いので車内はもうごちゃごちゃである。


この辺はもうツアー4回目なので一工夫した方が良いと思われる。たとえ毎回レンタカーが違ってもだ。


それはともかくまだ時刻は夕方前なのでまずやる事は明るいウチのポイント下見である。
一応ガイド氏が当たりは付けているのだが説明するより見せた方が理解が早いだろうと車を走らす。


そんな訳で今回の大本命ポイントの一つであるナントカエリアに入ったのは午後5時過ぎだったろうか?


名前は忘れたが有名ポイントらしい(ババ荒れ中)


ここは小さい岬がある浅めのワンド(って程湾曲してないが)でありビワコオオナマズの産卵場の一つと言われている。
そこに上がって来るだろうナマズを迎え撃つのだが魚というものは産卵行動に入ってしまうと基本的に食性で口を使わない。
なのでイメージは上がってきた直後でまだ何か食べたい奴を狙っているのだ。


そのタイミングが新月らしいのだがご存知の通り新月は月に1回2回しかない。
つまり狙いを絞り易い反面外したら誰もいない湖に向かって投げる事になるかもしれない。


伸るか反るかのこの日程・・・さて吉と出るかしら?


さて日没

ここから写真なし


***


ポイントは結構良い足場のリップラップで手前にはゴロタ石が沈み奥はフラットなウィードが広がる。
狙いは勿論沖目であり毎回フルキャストである。


ルアーは鉄板系ロングバイブの40g前後。


それをブン投げて着底させ縦シャクリをしながらリーリングしてくるが手前のゴロタに根掛かるので
距離感とリーリングイメージを持ってないとルアーロストが激しいようだ。


私は一個もロストせんかったけど他の方は結構頻繁に根掛かりさせてましたね。(ガイド氏でさえ)


って説明が前後したがこの日の夕方はもの凄い強風で夕方になっても全く止まない極悪コンディション。
向かい風とPEラインは相性最悪でありそれが夜間となれば更にトラブルメーカーになる事請け合いである。


それでも適当に休憩しながら夕刻→夜(暗闇)まで5名で投げまくったのだが誰一人としてバイトがとれない。
そもそも幾ら実績アリと言われても初場所にコンフィデンスなぞある訳なくさすれば集中力は落ちてゆく。


ノーバイトとはつまり「正しくない」と教えてはくれるが何が正しくないかは不明だ。
エリアかタックルかメソッドか?考える事は沢山あるがノーバイトはそれを明確には示唆してくれない。


既に暗闇で時間の概念はロストしていたが結局ウン時間ノーバイトでここを一旦断念。


お次に向かったのは更に奥琵琶湖方面なのだがもう暗闇で地名も地形もワカラヌ。ただただ連れてゆかれるがままだ。
そうゆうアシストこそガイドの役割なのだがさすがに釣れる釣れないまでは保証しない。


何か小さなワンド状で粘ったがそこも駄目。


でも気が付いたら去年お世話になる予定だった奥琵琶湖のボート屋が見えたのでマジで北の果てにいるのだろう。


例えばこうやってビワコオオナマズを狙っているにしてもバスが掛かっても全くおかしくはない。
ワミーなスローな釣りではないけどドン!と喰ってくる事もあると思うのだ。


でも誰一人ワンチャンも来ない現状。ガイド氏曰く「これは相当おかしいかも」だそうだ。


この結果とさっきまでの南湖での惨劇が直接結びつく訳ではないがこの広大な琵琶湖に
何らかの見えざる手が動いているのかもしれません。バス何処行った?!


***


あと幾つか移動しながら結局最初のポイントに入ったのは・・・何時だったのか?


風は弱まり釣りは格段にし易くなったけれどもやはりアタリはない。


他の人とは間隔も闇もありどんな釣り方をしているかは不明なのだが「来るならワイやろ?」と
結構な集中力と良かれのリズムで頑張ってましたが残念ながら初日はノーノーにて終了。
※これでバスから二日間ノーノーやで


でも少しノリが解った。




これは相当難しいぞ?!と。


例えば琵琶湖から流れ出る瀬田川にもオオナマズは居ると聞く。
当然川の何処かには居てそこで生活してれば食べる事も頻繁にするだろう。


そうゆう普段の生活エリアに直接アプローチ出来れば「上がって来る」と言う曖昧なタイミングに左右されないと思うのだ。
奥琵琶湖は余りにも広すぎて難しいが川ならワンチャン・・・どうだろうか?


多分釣り方はルアーに限らずになろうがチャンスメイク出来るのならそれもまた可である。


だが実はそんなアイデアももう既に実行済みらしく去年は川に行ったとか何とか。
※そこでもノーノー喰らったらしいが


だから今年は奥琵琶湖から逃げない。奥琵琶湖に拘るのが基本方針らしい。


なるほどならば腹を括ってここで結果を求めましょう!


次回予告


やっぱり夜は寝ろ
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