やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

我が名は三大怪魚法師?~従える赤目と魚鬼と波瀾万丈な2024西遊記とは如何に?①

2024-06-10 07:38:00 | 釣部
プロローグ


件の市町村制覇アプリのスタート前時点順位は以下の通りだ。


朱く塗り潰せ!


***


1億人の毒者の皆さまお待たせした。一週間の西遠征を終え帰還しました。


一応言い訳ですが本来なら現地で即日アップしたいと思ってはいましたが今回の旅程が余りにもハードだったので
とてもとても書きものしている暇は無かったのであります。そして団体行動でもあったしね。
なので後手には回りましたが改めて今行っている風に再構成された一筆をお送りいたしますのでどうかご了承下さい。


***


来年こそビワコオオナマズを釣ろう!


病棟そして病床にてツアー主催者とそんな約束を交わしてから早一年。
すっかり頭の傷も癒えたワラクシがオオナマズに向けて再始動したのはいつだったか?


ようやく決定したツアーのオファーを快諾してこの日に向けて備えてきた。
傷ついた脳裏に焼き付く程の長いイメトレ期間を経てようやくここに立つ。


狙いは大潮の新月回り。いつもは深場に潜むビワコオオナマズが産卵活動にて浅瀬に上がってくると言われている日だ。
そのタイミングで迎え撃つ。さぁやりますよ!


んで今回こんな日程を組んでみた。


火曜日 西東ガイドサービス(終日)
水曜日 西東ガイドサービス(半日)
     ビワコオオナマズ(一晩目)
木曜日 ビワコオオナマズ(二晩目)
金曜日 ダメージ回復したら適当に釣りして?帰路


とまぁこんな感じ。そりゃせっかくの琵琶湖行。色々付加価値を付けるでしょう?
問題は月曜仕事後の出発(22時頃)で生きて到着出来るか否か?というトコ。
※こうやって更新しているから一応生きている


正直今年の大本命はこの後の北行きだがそれでもこのプチ遠征でどこまで上げれるだろうか?


余り思い出したくもないがここ数年琵琶湖でまともに釣れたためしがない。
直近では去年の晩秋くらいに訪れたのだが季節外れも甚だしいミニマムなバスがポロポロと釣れただけだ。


それでも懲りずにまた来てしまう魔力が確かに琵琶湖にはある。そしていつの日かの爆発を信じたい。


西の地に煌々と輝くフィッシング誘蛾灯に誘われたとあるオサーンの物語。


では初日からストーリーを紡ぐとしよう。


***


火曜日


約5時間400kmの移動でヘロヘロヘロヘロの空虚な身体を引きずりながらも期待値だけは満タンだ。
何たってここは琵琶湖。関東アングラー憧れの聖地である。朝焼けが寝不足の眼に眩しい。


眠いが無理やり起動するよ


がしかし上記にもあるがここ数年の琵琶湖での釣果は正直目も当てられない。
直近では去年11月に二日間訪れたがほぼほぼゼロだったと記憶している。


それもガイドサービスを使っての釣果であり私にとって本当に釣れないデスレイク化して久しい。
オサーンはすぐ昔話語り部になって恐縮だが「昔は釣れたのになぁ」とマヂで思う程、今の琵琶湖は本当に釣れない。


それはたまたまのデイリー単位でもマンスリーでもなくイヤー単位でどんどん落ちており
湖で刺し網をする漁師すらビックリする程バスが居なくなったと聞く。


それでも懲りずにまた来てしまうし未だ冷めやらぬ憧れでもある。


そんな訳でまだ少し梅雨には早く雨の気配はないが一応朝イチなので水面系から。
ただ結構南風が吹いているので風裏になる最南端のシャローから始める。


このスマホは青空撮るのが得意


こうゆうプランニングはたまにしか来ない素人には出来ない。
風を読み状況を加味してポイントをセレクトしてくれるだけで有難いと思う。願わくば釣果に直結して欲しいが。


んで来てみた南端は面白いエリアでショアラインはどこかの河川みたいな雰囲気。


こんなトコあるのね

期待値は高いのだが・・・


そこをテンポ良くポッパーで撃って行くのだがゼムゼム出ない。
場所によってはグラビンバズをスキッピングさせてまで奥まで突っ込むのだが反応は皆無。


こうゆう時フロントで操船するガイドさんは少し外して撃ってくれる。
なので遠慮なく一番良いトコを撃たせて貰っているのだが・・・居ないね。
でも私は見てないのだがチビ雷魚がルアーを見に来たとは言っていました。おや残念。


それでもまだ始まったばかり。早速次のエリアに向かうのだが南湖での釣りはその大半が広大なウィードエリアの釣りである。


どんどん行こうぜよ


普通の湖なら真ん中あたりは水深が深くてウィードなぞないのだが
南湖に至っては何処へ行っても水深3mくらいなのでそのほぼ全域がウィードエリアと言っても過言ではないのだ。


だがその中にも密であり疎であるエリアがあるし魚のいるいないエリアもある。それを一日で見つけてどうにかしろ!ってのは
楽しい作業だが厳しくもありその辺こそがガイドサービスに頼る大いなる意味でもあります。


あぁあとは誰かと釣りした方が単純に楽しいじゃん?


そう言った意味でもワラクシと同世代である西東氏とは気が合い話が合うのであります。


だが話が楽しいのはともかく釣果は全くもって楽しくない。


ウィードはまだまだ生え揃ってないのだが成長の早いのは水面近くまで伸びてきていてそれを目で確認しながらエッジを撃つ。
いわゆる点の釣りだ。リグは何でもよいがフリーリグやヘビダンが推奨だ。ワームは4inch程の何かでOK。
同時にそれらを線で引けるスピナーベイトとチャターも時折混ぜつつ広大な南湖ウィードをサーチしてゆくのだ。


巻物も多用するのだが


例えばこんな釣りをすれば昔は30cmくらいのバスは普通に釣れた。勿論それ以下はもっと活発に。


しかし今は違う。


マメと呼ばれた小~中型のバスが居ないのだ。そして少々の厄介者であったギルすら大いに消えている。


残ったのは賢い大型のバスのみで釣れれば45cm超だがそれにエンカウントするのはマヂで容易ではありんせん。
これはある意味県を挙げての駆除作戦の成果なのかもしれないが琵琶湖周辺は昔っからバスフィッシングに関わる
ビジネスモデルが多く成立しておりそれらは蔑ろにして良いのか?!なる論調すらある。


芦ノ湖にブラックバスが初めて入ってから間もなく100年になる。その一世紀なる歴史に次の転換期が来てるとも思うのだ。


話がズレたがウィードばかりを終日攻めている訳でもない。


やはりバイトもないと集中力も落ちてくるので(そもそも超疲れてるし眠い)時折は近くの取水塔や何かしらのマンメイドを
撃ちに動くのだがそこでリグを上げようが下げようがほぼほぼ反応はない。たまにギルっぽいバイトがあるが


リグがそこそこ立派なのでフッキングには至らずグググなる魚の手応えはない。あぁ色々飢えるねw


もう書いてしまうが午後に西東氏がウィードエリアでのフリーリグで待望のワンバイトととり、そのバスが47cmだったかな?
その後に風が結構強くなり敢無く終了。結局その一匹のみ。


釣れればデカいがチャンスは1回だけ?!


んでワラクシは推定Gのコツコツ!ってバイトを何度かとったのみ。つまりゼロ。


敗因って話じゃないけどGでもなんでも釣りたかったってのは本音。
つまりこうゆう風が強い日はなるべく「朝イチに釣っておけ」との教訓が得られた(適当)


でも梅雨じゃないけど6月だぜ?ベストシーズンちゃうの?と
聖地に逐一問いただしたいトコだがまぁ初日は大目に見て許してやろう。明日は一発デカいの頼むぜよ!




次回予告


昨日のうちに釣っておけ」編執筆中
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする