やんごともなく

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看板フィッシュは何処へやら?ご無沙汰海賊船と疲労困憊の山賊とは如何に?

2023-09-15 08:41:04 | 釣部
実に久しぶりで4月以来の船釣りになる。数えれば150日振り(多分)
その間にはあの緊急入院もあったがそれにしてもご無沙汰である。


季節は夏から秋への移行途中だがもう相模湾にはイナダが入ってきたらしく連日釣れているらしい。
同時にショゴ(カンパチの子)もだ。


まぁ毎年恒例のイナダジギングで珍しくもなんともないけど
リハビリには丁度いいんじゃないかとようやくの再始動と相成りました。


乗船するのはいつもの庄三郎丸。


朝も早よから

何とかならんのか

とは言え朝は釣れるから


お題目はイナダ


実は数日前にイワゾー社長がエサ師として乗ったのだが余り芳しくなく
サバとソーダばっかりだったとか。うーん。


ではその減算式を考慮してルアーで目標イナダ5本。ではスタート。


***


自分の体力を疑う発言だが日差しを遮るものなの一切ないミヨシで終日やれるのか?
しかも久しぶりの夜討ち朝駆けの全くベストとは言えないコンディションでだ。


とは言え釣りなんて大体そうなるのだがとりあえず現段階での自身の限界値を知りたい。
だから今回は釣果よりも無事我が山村に帰ることが何よりのミッションである。
そしてこれはこれからの試金石になるのでサラッとクリアしたい。


さてイナダ船。


ルアーマンはミヨシ限定ですがこの日は4艘出しなのでどの船をチョイスしても空いていて助かる。
まぁ船長によって正直アタリハズレはあるけれども自分の籤が大アタリだと信じよう。
是非ともルアーに反応する魚のトコに連れて行って下さい。


んで我が船にはルアーマンが私の他に1名。


気のいいお兄さんでしたが彼がこの後キーパーソンになるのは知る由もない。


そんな訳で出航したのですがファーストポイントは港出口から1分?!
言うならスグそこであり水深は10mを切るエリア。


まずは実績十分なシーフラワー60gからですがショックリーダーに毛が生えたレベルで
着底して2シャクリくらいで上がってきてしまうのだ。


あれれこれは釣りになんないな?と横を見れば兄貴(私より若いが敬意を表してそう呼ぼう)は
最初からジグサビキを落としている。そしてあっという間カマスを釣り上げた。


あぁそうゆう事?


これは早速のお土産対策なのかは知りませんがカマスが浅場に溜まっているらしく
バケを落とせばワカサギより簡単に釣れてくるのだ。
カマスの刺身は旨いと聞くので私も早速バケにチェンジして朝からお土産確保に走る。


フォール中にも喰うのでこれはこれで面白い。サイズは基本小さめだが時には刺身になりそうな子もいる。
あーカマスを干物化する技術があれば頑張るのだがそこそこキープして後はリリースに。


実は時間をおいてもう一度同じ事をしたのだがその際にはバケではなくルアーで挑戦。


したら案外ルアーでも釣れる事が判明した。フォールして着底後に跳ねさせるとガツンとくるのだ。
だがショックリーダーを面倒くさがった私は何度もPEを切られて何個もルアーを失うという失態。


カマスの歯は刃でありました。


右上が港だぞ

エアカマス


***


さてお土産確保したのでいよいよ本格的にイナダを追う事になるのですが
実はこの日の船長さんはイナダ群を見失っていた。


いや彼個人の話ではなく相模湾湘南付近の話なのだがイナダがエリアにいないようで
幕僚船(4艘出しだもの)の情報交換にも上がってこないのか迷走開始になる。


魚探にも大きな反応がないのかウロウロするのだがいまいち決めかねている。


そしてやむを得ずからかいつもの湘南観測塔へ。


期待しよう

喰ったぞ

エアショゴ


ここはショゴのたまり場らしいのだが確かに時折ルアーをチェイスしてくる。


んで気が付いたのだが観測塔からのシェードに魚が居るようだと。
船はアンカーを打つ訳ではないのでフラフラしながらも大体同位置をキープしているのだが
ミヨシがシェードを打てる角度になるとチェイスがあるのです。


そうゆう少ないタイミングを掴みつつポツポツと釣りあげてゆく。
ルアーはシーフラワー60gだがカラーは明るめなら何でもいいのかも。リーリングは基本早巻きで。


弾薬庫

弾薬庫2

歴戦の勇士はボロボロ


エサ師もポツポツだが釣り上げているが一方的になるほどコマセ魔力も効いてないようだ。


凪倒れか


だがそれも続かない。我慢してやり続ければいつか釣れ始めるのだろうが動いて新しい群れを探したい。


因みに観測塔周辺でジグサビキを落としてもショゴは掛からんかった。
その変わりカイワリ?風の子が数枚。早巻きせんでボトム取ってたからかも。


ヒイラギかな?


んで兄貴の話なのだが打合せも何もしてないけどお互い違う手法を交互にしているので
ナウ何が有効で何が無効か判る。バケのシャクリ幅、ジグの色、形状、そしてスピード等色々参考になる。
これはメチャ強み。兄貴の釣りスキルが高い故の妙でありました。


盗撮かよ

そこそこや


***


迷走は続く。


あちこち走るのだが未だにイナダの姿ナシ(韻)


ラストは大磯ロングビーチ沖まで出張したのだがここでもショゴにからかわれるだけでオシマイ。
やがて西風が強まりウネリになったタイミングで終了と相成りました。


あれれこれってつまり・・・



イナダ以外五目!


サゴシ、カンパチ、カマス、サバフグ、アジ、カイワリ(仮)・・・


カバーボーイだけれども


お題目看板の変更が必要そうです。
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1 コメント

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Unknown (イワゾー)
2023-09-19 09:36:44
さすが、しっかり釣ってるね~
カマスは刺身がいいんだ。
ショゴもうまいんだよね~
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