やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

その努力は鼻で笑え?!強度×強度のぶつかり合いと栄光を掴む脚とは如何に?

2024-05-17 10:35:07 | 走部
ウルトラ用坂路調教の一環である馬返しランを四回やってタイムはまずまず縮んできた。


初回はなにせウン年振りと言う事で適当に流したので過去最遅の84分だったが
それからは79分→75分→76分と縮めてはいるものの少々頭打ち感もある。


だが同時に知恵もついてきた。と言うより思い出してきた。


コース全編登りなのは前回紹介したが実はその中でも頑張り処があるあった。
それを思い出してきたので五回目はそこを突破口にして一気にタイムを削ってやろうと思うのだ。


ではスタート。


今日も良い天気や


***


閑話休題


ランニングに荷物は至って芳しくない。ラン用リュックは身体に密着するがそれすらも正直邪魔だ。
ペラペラのipodでさえ重いと感じる。


だが実際にはその何倍も重いスマホを持って走らなければならない。
それは連絡手段としてではなくやんごと用に写真が絶対的に欲しいのでカメラとしてなくてはならないのだ。


90km地点ナウ」とかリアルタイムやってみたいけどTwitterやってないw


それはもう競馬における斤量のイメージなのだがそれをゼロフィールにする地点が身体にあるのだ。
何処かと言えば身体の中央である腰の上でそこになるべく軽いウエストバッグ的なもので固定すると
スマホの重量如き全く気にならないのであります。


要はバランスで、前後左右上下に極端に偏った負荷がなければ大丈夫だと思う。
まぁ基本的には本番以外せんけどね。


***


今までのノリだと中の茶屋まで頑張って後は流すだったのだが今回からは馬返しまでのやや斜度の浅い中盤まで頑張る作戦。
勿論もっと頑張れば良いのだろうがこちらにも限界ってのがあってだなw


そんな訳で中の茶屋を通過して気を抜かず耐えるイメージで走ったのだ。


新緑が眩しいねぇ


自分にしか解らない小さなチェックポイントがあってその小目標を目指してグッと耐える。
その積み重ねこそが長距離を走り抜くコツだとも思うのだ。


ウルトラなぞ数字的な解体をすれば10km×10であり更に言えば1km×100である。
つまり最初っから遠くのゴールを見て絶望するのではなくほど近い小目標を重ねる事で
(気が付くと)いつか終わらせるものであります。


って話がそれたが今回中盤までは狙い通りに走れたがそのせいで最後は失速w


傾斜がキツくなってからの脚が残ってませんでした。これは次回への課題であります。
しかし失速込みのタイムはまさかの71分となり狙っていた60分台まであと少しですが
その失速分を取り戻せれば十分狙えるとこまで来ました。


思ったより良かった

顔は死んでるけど


仕上がり順調。坂路調教いいんじゃないのか?


そしてまだ奥の手(脚)を出していませんがここまで数字は良し。
※これに関しては本番でしか使わない予定


そう考えると基礎的な脚作りは完成域に達したと思われます。
ここからは超長距離に耐えるスタミナと粘りを錬成する為に練習はよりハードになるでしょう。


まー完走しようがしまいが賞品も無いし「偉いね~」って誰に褒められる訳じゃないけれども
自分だけに価値のある他では得られないモノが絶対あるから積極的に獲りにゆくのです。


そっちはもう行かない

雪山なんて登るから


なら合言葉は「ゲットザグローリー」じゃな。
※パンクは心の友やねチャーミーさん
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やるかやらないか?!シンプルマインドと合成も強制もない脳内毒キノコとは如何に?

2024-04-18 08:57:10 | 走部
ジム内トレッドミルは下りが出来ない。
※実は大きな欠陥やろ


***


富士吉田市は富士山のすそ野に広がる街である。
つまり全体的にそれなりの傾斜がデフォであり、それ故に街には富士山に向かっての縦と横の概念がある。




連写で見れば紛れもなくすそ野でしょ


そんな街でランニングコースをつくるとしたらやはり縦道主体になるのが当たり前だ。
健康の為の養老ジョギングではなくウルトラ完走なる目的を伴うランニングである。楽しても仕方があるまい。


既に何パターンもコースはあるのだがその日の天候や時間、その後の都合等々合わせて
そんじゃ明日は「ドコ走ろうか?」って常に考えています。


そんな中で大明見線という大体往復1時間程のクイックなコースがある。
隣の忍野村に抜ける峠道で一応ゴールは頂上のトンネルまでとしているが傾斜度は最大9%ある中々タフなコースである。
だがここで注目すべきは登りではなく下り道だ。


キツいが面白い


基本的にワラクシの脚は登りに強い。何でかは知らないがラン始めた時からずっとだ。
だが逆に下りはもう全くの駄目人間。極端に言えば登りで100人抜かしても下りで100人に抜かれる程。


それは膝周りの筋肉が弱いせいなのだが「行ける行ける~」なんて調子に乗ってスピードでも出そうもんなら
その後に大失速する事間違いなしなのだ。


それでも初期に比べたら随分強くはなりましたが染みついた下り強迫観念は拭えない。
そんな弱点を克服する為に敢えて下り練習で膝周りをどんどん壊してリビルト強化してゆくのが一つのアイデアであります。
※だからわざと膝サポ有りのランニングタイツは着ない


ゴールのトンネル

境目

橋の下は奈落


もう一つのアイデアは常にタイムを取る事。


同じコースを走っているとやがてタイムが揃ってきてしまうが今日の自分より明日の自分の方が1秒でも速く走る事を心掛けてます。
ロングスパートの位置を手前にするとかスライドを毎1cm伸ばすとか・・・地味ですが数秒を削る努力の先にしか完走の種はない。


そうやって少しずつ少しずつ距離とタイムを重ねる事でようやくウルトラのゴールが見えてくるのです。


正直どんなに練習してもウルトラはやってみないと分からないけど練習で出来ない事は本番でも出来ないのでネ。
まぁあと二ケ月半ですがせいぜい頑張ります。


でもでも決して嫌々やっている訳じゃない。


寧ろこの苦しささえ(←?)楽しくて仕方がない。


それをランニングハイと呼ぶかどーかは知らないけどもしかして本当に走る事でのドーパミンドバドバの
ランニングジャンキーならこんな健康的でローコストな合法脳内麻薬もない。


まぁ後遺症として多少の禁断症状はありますけどw


たまにはトレイルランもしようかな


***


写真はないけど久しぶりのコース。もしかして10年振りかもしれないが全く変わってない。
昔は良く走ったが強度が高過ぎて封印せざるを得なかった富士山馬返しルート。


そんなコースを走ってみたのだが富士登山競争のほぼほぼスタート地点である月江寺入口から中の茶屋まで50分。
そこから馬返しまで34分。つまり上がり1時間24分。


下りは中の茶屋まで24分。そして下まで41分となり1時間5分。トータルで2時間29分の激走とあいなりました。


因みに富士登山競争では馬返しまで1時間10分前後が頂上完走の最低条件と言われています。
自分自身の登山競争過去データからすると確かにその程度の走力では時間内完走マヂでギリギリでした。


今回は超久しぶりと言う事で前半はかなり流した風で一応ですが現時点の走力の最低ラインを引いたハズ。
そして次回からはガシガシ削って10分台に近づいて行く進化を体感出来たらと思います。


後少し頼むぜ
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貧乏神の大いなる遺志?!ケチケチケチの3連投とそれを無視する天邪鬼とは如何に?

2023-06-08 17:26:29 | 走部
クッソワロタワロエナイ


***


マイランニング道の最終目的地である(多分)来年のサロマウルトラ100km。


遠きその出場に向けてコロナ禍で完全にお休みしていたランニングを密かに再開したのがこの2月
と言ってもジム内のトレッドミルで30分走るだけだがゼロと30分は雲泥の差。まさに再始動。


そして準備期間はまだ1年ある。


ただ私も飽きっぽいので毎回同じではなく色々試行錯誤しながら2、3、4,5そして6月と順調に脚をつくってきた。
行ける!なーんて確信は全くないけれどもフィールは悪くない。手応え(足応え)アリ。


***


だが先日計画した今秋からのマラソンローテーションが早くも頓挫の気配。
簡単に説明すると来年6月のサロマに向けての文字通りのステップアップレースを組んだのだ。


山中湖13km諏訪湖21km河口湖42km、更に来年に入っての富士五湖70kmと少しづつ?距離を伸ばして
最終的にサロマ100kmを無事走り抜こうという構想でありましたが、その初手である山中湖がまず開催されないとの事。


これは5月末にある公式の山中湖大会ではなくとある団体のイベントで
その日程が9月→6月にズレてしまったのであります。うむむ・・・


お次に一つ飛ばして河口湖42kmだがその前後に忘れてシーバス船の予約をブチ込んでしまって
ドンピシャで重ならなかったのだが外食業ともあろう人が土日ばかり欠になるのも流石にマズい。


そして船長や同行者との約束なので消すならシーバスでなくマラソンの方なのだ。


そんな訳で4つの内既に2つが飛んだのでさすがにローテーションを再考しなくてはならない。
するってといつも通りに大会出場ではなく自主練からウルトラを目指すのが得策か・・・


これに関してはもう十二分にノウハウはあるので心配してないけど大会での走りはまた強度が違うからなぁ~
自分の現状での走力を知りたいとも思うのであります。


とりあえず年内は諏訪湖ハーフだけでも出場を考えていますがそれに関してちょっとビックリした事が。


最初に諏訪湖出たのは20年くらい前か?まだマラソンブーム夜明け前って感じでクラブの仲間と近隣の大会に出場してました。
当時でも既に諏訪湖大会はそれなりのメジャー大会でしたが何度か出た記憶はあります。
んで確かエントリーフィーは5~6千円だった気がします。言うて所詮ハーフだしね。


ところが!


ウン十年振りにエントリー案内を覗いてみればびっくりの未だほぼほぼ値上げせずの7000円なり。
えっ?いいんですかね?ほぼほぼ20年間据え置き?


もしかして勘違いかもしれませんがそれでも今どき相当安く感じます。


何でと言えば河口湖フルなんていつの間にか19000ですよ?
フルだからのはチョイ解るけれどもそれにしても取り過ぎじゃないかと。


少し前のウルトラ級のフィーになってもうて正直そこまでの価値ある?と疑うものであります。
なんちゅーか久しぶりの出場者(仮)が何言うてん!と突っ込まれるかもしれんがこの高騰はどうしたものかと。


ある意味2名乗船のシーバスチャーター船1人分より高いって・・・何かヤダネー


実は既に河口湖フルのエントリーはスタートしてますがそんな訳で日程的にも金銭的にもちょっとアレなんで出場は断念しました。
諏訪湖受付は6月頭からでこちらは予定通りエントリーするつもり(←)


***


閑話休題①


そんな感じで順調に調整していたつもりですがここで問題発生。


趣味の一つである献血ですがここに来て鉄分が全く足りて無くて予選敗退の憂いに。
前回2月の時には余裕の通過でしたが久しぶり。何かあったのかな?


***


閑話休題②


ここんとこ頭痛薬を飲んでいる。基本的に頭痛の人ではないのだがどうも2月頃から調子が悪い。
まぁ頭痛も頭が悪いのも似たり寄ったりなのだが。


***


そんな訳でどうも上記2つがシンクロ疑いが濃厚だ。


今まで潤沢?にあった体内鉄分の流失・・・続く眩暈・・・


それらの因果関係は余りにも明らかだが頭と体はその理解を拒否している。オサーンまだやれるだろう?と。
そりゃそうさ!自称鉄血にして熱血にして冷血のオサーン。だから・・・




をくれ!シモフリオススメ


***


ヲマケ


その1日から諏訪湖エントリーがスタートしたのだが超がつく程昔につくったランネットなるアカウントを復活させた。
だがこれがなんと旧姓のままであり(何年放置してたんだ?)しかも自分で直せないんだって。


なので事務局に氏名変更をメールでお願いしてようやく解消された(多分10日間弱)のだがまさかの諏訪湖エントリー〆切!!


先着順だが昨晩まで確かにオサーン枠があったのに!?


旧姓でエントリーして万が一怪我でもしたら保険適用せんかもしれぬので大事をとったらこのザマ。
これでもう3/4のレースに色々ケチケチケチつきまくり・・・アンタ走るのアキラメロン?


流行りの蛙化現象
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走れエロス?!限界を引き上げる為の稚策と偽物かもしれないモチベーションとは如何に?

2023-03-30 10:15:42 | 走部
競馬の知識はダビスタ(しかもファミコンのw)レベルでほぼないが
確か高額レース(G1)に出る為には出馬条件なるものがあったと思う。


それはそれまでの勝利数や獲得賞金をベースにしてるのだろうが、ではいざ出馬しよう!としても
よっぽどの格上馬(G1を何勝もしているような)以外は幾つかの実戦レースによる権利獲得や
それらを通して調子を整えていくと思われる。


それをローテーションと言った気がするがそもそもの目標レースの日付けは(何月何週目の日曜)と既に決まっており
そこから逆算して組み立てる。つまり関東関西の違いはあろうとも少ないパターンになるのは必然であろう。


それで何の話かと言えば馬がそうなら人であるワラクシはいきなり本番レースに出走出来るであろうか?


***


我がマラソン道の最終目的地を来年のサロマ100kmにした話は以前書いたが
ウルトラマラソン出場をコロナで3~4年も中断していたのは紛れもない事実。


H14四万十川ウルトラ


そんじゃその間何をしていたかと問われると実に何もしていなかったのだ。


立ち止まったきっかけはジムのトレッドミルでマスクをして走れと言われたコロナ初期のあの日からだ。
その翌年の大会にエントリーしていて割と追い込みしていたのでさすがにムカついてそりゃ無理とキレた。


そして案の定マラソン大会自体も延期になり完全にランニングモチベーションが墜落したのであります。


H18奥出雲ウルトラ


一応筋トレは継続していたが走る事無く随分経過してしまった。脚はもう使えないかもしれない。
だがまだウルトラに未練と言うか少しの心残りとなし崩し的に終わったらキリが悪いとは感じてました。


そんな訳でウルトラマラソンアゲインと一念発起?し来年の3度目になるサロマを私の引退レースとしたのであります。
本当に楽しく走れるウルトラでラスト1回のウルトラならばサロマ一択である。
※今年ではなく来年ってのがミソ


そう決めたら少しですがモチベーションも戻り現在はトレッドミルにも乗る様になりました。えぇようやくマスクも解禁ですから。
そしていざ走ってみたら結構脚が残っている事に気が付いた。長年苦しんだ足の甲の傷も膝関節の痛みも消えて行けるんじゃないか?と
絶賛勘違い中であるオロカナ・・・


しかし4~5年のご無沙汰でさすがにいきなり卒業式(来年のサロマ)だけ出るには味気ないとも。


そして今の過信は普通に勘違いなのでそれではワラクシも幾つかのステップアップレースを経て本場に挑もうと考えたのである。


まず本番である来年のサロマ100kmを例年から6/30とする(日程は全て推測)


選定方法は最初は短い距離にして本番に向けて長くし調整したい。自主練も何度も走るが実戦1回で学ぶ事も多い。


逆算式で行くと富士五湖ウルトラが4/14にありその70kmコースをチョイス。
お次は河口湖フルが11/26、更に諏訪湖ハーフが10/22、そして山中湖一周が9/23と
約一ヶ月に一度のご近所レースでじっくり脚を作ってゆく作戦であります。


並びかえるとこうだ。


9/23 山中湖 13km
10/22 諏訪湖 21km
11/26 河口湖 42km
4/14 富士五湖 70km
6/30 サロマ 100km



アレレ?とここまで書いて何だがこのネタとまるで同じ事を書いた覚えがある?!
と言うことは実行されなかったんだろう。まぁいいけど。


ともかく今回のモチベーションは結構高く、かつ脚の調子もいいから是が非でも完遂したい。
っかこれ以上加齢したら駄目かもしれんので。ちょっと今右半身が動かんけどなw


んで更にこのゲームにレギュレーションを加えよう。


つまり各大会に制限時間をつけてそれをクリア出来なければ先に進めないかも?と。


何故?ハテナなのかはエントリーの関係でどうしても結果を見てって訳には行かないのから。


ただし過去走からのギリギリタイムでは無くかなりオサーン用のマージンを頂いての設定値。


例えばこう。


山中湖は90分、諏訪湖は120分、河口湖は270分、そして富士五湖は700分でどうだろうか?
基本的にクリア出来る設定ですがトラブルでもあれば歩いてでもでは無理なタイムにはなってます。


それでも最難関は富士五湖でしょうか?50kmをウキウキで走れれば大丈夫ですけど・・・


でもまぁこれぐらい楽勝で飛び越えられなければ落第確定でサロマ卒業式に出席する価値はありんせん。


とは言えこのサロマ行きはまた別のお誘いから立案した後付けの話なので中間テストでコケても行くんだろうけどなw


さぁここまで書いたからには是非とも有言実行。ここから1年頑張りましょう。


H15年サロマウルトラ
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祝完走!!走り続けたその先の引き退く道と路傍に転がる死屍累々とは如何に?

2019-04-23 11:54:08 | 走部
最終調整失敗だろうが未だ痛みが強かろうがその日はやって来た。


起床は朝2時。ついさっき寝たばかりだが無理矢理ベッドから重い身体を引き剥がす。
脚は?膝は?腰は?と可動チェックをしてみる。うむむ右太腿裏の痺れは残ったがそれ以外はまずまずである。


最大懸念の左膝には強テーピングをして可動域に制限をかける。これが非常にキク!
結局膝を支える筋肉の疲労がかのガクガク感をつくるのだが物理的に締め上げれば騙すのも可能なのだ。


こうゆうのが走ってきた中で体得した知恵。万人に効くかは知らないが私にはアリ。そして前日からの水断ちもその一つ。
ランナーあるあるだろうが何となくの尿意を抱えて走るのは極めて面倒。


だがトイレは混んでるし今はどちらでも良いかな?と思ってもスタートすればやがて表面化してくるもの。
これが消されていると全然違うから。因みに始まったら勿論水分補給はするべきであります。遠慮なくネ。


と言われてももうコレ引退レースっすから!この先に知恵を使う必要無いッスから!!キッパリ!


***


今回の第29回目のチャレンジ富士五湖ウルトラには総勢4500人の馬鹿共が集まった。
部門は118km、100kmそして71kmと三部門だが当然私は拘りの100kmである。


スタートはウェーブスタートで118kmから4時台に2組で100kmは3組。私は100の第二ウェーブの4:45組。
今年からスタートラインが逆向きになったそうだが久しぶりの富士五湖ウルトラなので覚えてはない。


自画撮りはミラーになりんす

走る世間は馬鹿てんこ盛り


でもそう言えば私のウルトラマラソンもここから始まった。


サロマ、四万十川、宮古島と国内メジャーウルトラマラソンも運良く各2回づつ走れたし去年のオロチも面白かったけど
やはり地元富士五湖大会は特別な思いがある。なんだかんだで10回は出たんじゃないかな。


忘れもしないのが出場第一回目。


練習方法も準備も良くわからず勢いだけで出てみたが案の定の51km痛恨のリタイア。
思い出しても恥ずかしいレベルの走力でまぁ良くエントリーしたな小僧よ?と呼べるただただの大惨敗w


そしてその翌年のリベンジ走で制限時間(14時間)残り10分前の歓喜のゴール!
それでも恥ずかしいレベルですけどあの瞬間の自分はこれで精一杯頑張ったんでしょう。


そこから毎年出場してきましたがこの大会でのマイベストは11時間30分弱。ちなみに100kmベストはサロマでの11時間ジャスト。
10時間を切らないとウルトラマラソン界ではただの人ですがスマソ私の走力はこれが限界ですな。


でもいーのです。上記にもあるように大勢の方が出場されて一見競っている様に見えるかもしれませんが
ウルトラは、っかマラソンなんて1人1人スタンドアロンな超個人競技。順位なんかどうでも良くただただ~







るかられるか!ブッコロス!


それだけでゴザイマス。では本編スタート。


レッツラゴ!


***


スタートは気温3℃。寒いっての!まだ暗く冷え切った空気を裂いて有象無象の馬鹿共は走ってゆく。
気のせいか女性が多い。いや結構多い若い子も多い(それにしか目がいってないからかw)


ランニングブームと言われて久しいがこうゆう強いステージに上がって来るって事はブームで終わらせず継続してきた証でもある。
男性でも尻込みする100kmランだが世の女性は頼もしいものだ。100kmずーっとストーキングしたい気もするぞw


だがスタート時の密集体制からバラバラと解けてくるとそうも行かない。
ペースはあくまで自分管理のモノであり他人に合わせては絶対にいけないのだ。引っ張っても良いが決して引っ張られてはいけない。


よっぽどの上位入賞を狙うエリートランナー以外は強くスローペースを意識して淡々と走るのみ。
そして身体が温まり各セクション(脚、膝、腰等々)から現状のシグナルがくる。膝はグリーンだが腿がやはりイエローか?


そうゆう身体の数値やスタミナが可視化すれば面白いんだけどな~未来にはそうゆう世界があるのでしょうか?戦闘力とかw


そんなどうでも良い事をうつつ考えながらポチポチと走れば最初の10kmは66分と遅めの入り。


ここから少しペースが上がるだろうがやはり昔とは違うみたい。前だったら60分くらいは切って当然だったけど
現状では体感と時計がズレてるもの。ぶっちゃけもう若くないんだよお前はw


あーそうそう!


今回はウルトラ実況中継って事で仕事系飲み会のグループラインにばんばん写真を送り付けてました。朝4時過ぎからw
やがて反応が出てきてやれ頑張れ!だ死ぬな!とか色々罵詈雑言レス頂きましたがそれがかなり力になりましたネ。


沿道の応援も嬉しいですが知り合いで顔の見える言葉には力がある。これが言霊でしょうか?
ちなみに一番面白かったのは50km表示看板の写真に「ようやく半分到達」と書いたら「マヂで??ありえん」とマヂレスw


さて本題に戻す。


ぼちぼちペースは続いてゆく。


10km66分、20km64分ホラ現状の走力はこんなもん。60分切れないのは弱体化している証拠じゃ。
作戦としてはいつも通りに前半50kmを6時間、後半を8時間で纏めれば制限時間内完走は出来る算段。


山中湖からの富士山


もうマイベスト等々を狙えるレベルにはない事は身体が教えてくれる。うーむ引退時じゃのホンと。


いやもちろん細々とでも走り続けるって選択肢もある。だけどピークイメージを知っているからこそ
そのギャップは受け入れがたいものもあるのです。だから本格的に壊れる前に辞めるのがベターかと。


30km61分、40km62分、50km72分とようやく前半ここまでで5時間半くらいか。まずまず想定内だろう。


ここからじゃの


気が付けば気温は上昇し20℃弱に。衣装は朝のままなので暑いったらありゃしないがウルトラの基本は朝の低気温に合わせる事だと
思っているのでジッパーを開け腕まくり等々で調節する。脱ぎ捨てるのもアリだがどうせまた夕方には寒くなるのも知っているからここは我慢のしどころ。


そんな火照った身体には冷水がマヂで効く。結局ボーっとするのは脳幹のオーバーヒート。
だから直接後頭部に水を被りラジエーター冷却するとこれがゼムゼム違うのであります。
あんまり皆やらないけど効果絶大超凄いんだけどね!シャキッとするとかのレベルじゃなくて色々身体の警告色が戻ります。


冷やすのは首じゃぞ首


こうゆう知恵ももう二度と使わないけどネw


後半の西湖野鳥の森エイド(60km)で長逗留。うどんでグリコーゲンと塩分の補給。
いやー昔は気持ち悪くてフード類一切食べれなかったけど今じゃアチコチでパクパクだぜ?!胃腸が強くなったのかね?


ちなみに今回のエイドフードでのヒット商品はドライマンゴーさん。普段は食べないけど今回かなりお世話になりました。
じんわりな甘さと噛みごたえが◎でした。あととあるエイドでのあんころ餅。こうゆうダイレクトなカロリーが即戦力になる!
出来れば暖かいお汁粉も欲しいと切望するものであります。しつこいようだがもう出ない!


こんなときでも揚げ玉タップリw


さて後半戦。


ちな今回ほとんど歩いてないと気が付く。いつもならとっくに手綱はユルユルで徒歩テクテクなんだがゆっくりと継続して走れている。
いやもちろん時計的にはペースは落ちているんだがエイドに居る時間がやたら長くて困ります。コラ走れヨ。


咆哮中w


だから走りに関してはあまりペースダウンしてないんじゃないかと?


60km75分、70km100分、と確かにここで大きくドロップしてますが気力は悪くない。
身体もいつもならとっくに傾いている(疲労困憊だと右傾斜するクセがある)時間だがかろうじて体幹がブレてない。


こうゆうのも超長距離練したからだろうな。周りは既にウォーキングデッド状態なんだけど私だけ走ってたりしてね。
とくに精進湖からの坂道戻りや西湖畔でのマイ走りは特筆もん。先へ行きたいと言う気持ちが身体に出た瞬間でありました。


80km83分、そして90km76分!ホラ走りは戻ってる!コレコレっこの気合いこそウルトラ!
歩けなくなったトコからがウルトラの神髄醍醐味なんだけど痛い辛いでも楽しいと超マゾモードに覚醒w


来たゼェェェェ!


さぁあと一桁。


あと少しあと少しと重ねてきた距離もようやく纏める時間に入ってきた。あと10kmで制限時間まで3時間強ある。これは間に合う!と確信する。
今の今まで迫りくる時間と戦ってきたがこれなら10km這ってても間に合うじゃん!(間に合いません)


この安堵感こそがとても大事なものですがもちろん気を緩めるのではなく更に走りに気持ちが入ってゆくのだ。
楽しい超楽しい!脚なんてもうゼムゼム動かないけど完全に棒なんだけどどうゆう訳だか結構走れるもの!


***


最後の難関ステラシアターからの2km強の緩い上り坂。


走る?走れる?そう走れるのだ!


わかりずらいけどダラダラ勾配中


一体ウルトラとは自分にとってなんぞや?と繰り返し自問自答して長い距離を走ってきたけどその答えは形じゃないんだろう。
この日常のどこでも味わえないフィールこそウルトラそのものでありそれは少々苦々しいけどそれを求めて何度も挑戦してきた。
コレ旨い。苦いけど乾いた喉に落ちて行くビールに似ている大人の味であります。


そんなフィールももう少し。


残り3km。残り2km。そしてついに夢にまで見た1km表示。嬉しい。本当に嬉しい。
多分瞬間的に世界で1位2位を争う程この目から入る情報に歓喜していると思われるw


いつ見ても美しい表示じゃの


そしてついにゴール!!


実は最後の瞬間を動画で撮ろうとスマホを構えていたのだが何だかラインの録画が上手く行かず(権限がありんせんだと)
実況中継(録画ですが)失敗したのが玉に瑕w


これウイニングロード


でも無事に100km到着。その時間は12時間31分と自己ベストには遠く及びませんでしたがそれはそれ。
そんなのどうでも良くて時間内完走した事こそが思いの全てでありました。あぁ昇天・・・


最後になりましたが大会運営スタッフ、エイドボランティアの皆さんありがとうございました。本当にありがとう。
こうゆう裏方さんがいてくれるからこそランナーは走れるのでもあります。


もちろん応援してくれた皆さんそして当日は仕事だったけど日常的に支えてくれたムジナさんにも感謝致します。


これにてランナーズ魂はいったん眠りにつきますがまたいつの日か誰かの何かの刺激を受けて覚醒するかもしれませんw
そんな日が来ない事を祈りつつこの無様で楽しかったレポートを終わりに致しますネ!ではでは(永久に)お休みなさい


卒業証書授与!
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ウルトラマン速報!

2019-04-22 07:59:11 | 走部
なんとか引退レース100km走る抜きました~
12時間31分25秒モウダメポ



現在全身筋肉リハビリ中につき長文はご勘弁願うとしてとにかく無事終わりました事を報告します。
富士五湖マイベストより1時間遅いけど一生懸命死ぬ気で走ったので結果には満足してます。


懸念だった左膝も右腿も何とか耐えてくれました~お陰で今ボロボロですけどねw


また詳細は明日以降に書きますが今はこれにて失礼~そして最後になりましたが応援ありがとうございました!
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処刑台は何キロ先か?アスファルトを這いずる混沌と召される魂の行方とは如何に?

2019-04-17 17:23:33 | 走部
ついにレースウィークでありラストオブラストのランニングマン。





すわ左膝故障?!ヤッテモウタ!


地味に地味に練習を重ねてきたウルトラへの道。仕事が17時からなら40km
15時からなら30kmと釣りにも行かずマヂで隙間スイッチで日々愚直に走ってきました。


そりゃぁ気分の乗らない日だってあったがこれでマラソン最後じゃ!と自分に言い聞かせて無理矢理にな。


そして上記にもあるがいよいよレースウィークに入っての最終調整中なのだがこれが微妙に失敗


っか前日の30kmランで左膝から局所体温上昇!オーバーヒートに注意されたし!
なる警告があったにもかかわらず脳内ランニング司令官はそれを華麗にスルー。


一応ランニング後にはストレッチ等のケアはしたつもりだし日常的には問題なかったので行けるだろうと。


しかし最終調整ランをスタートした瞬間にまさかの膝バーストマヂスカ
左のサスが逝かれたらしくアスファルトの衝撃がまんま脊髄に来ますがな!


ついでに右腿裏にも強い違和感がありとりあえずだましだまし走ってみたものの途中どころか早々に断念となりました。
それでも意地で河口湖一周くらいは走り(歩き)ましたが今回最後の最後にトラブルを抱え込む事となりんす。


そんな訳でこれで100km走れるのか?と問われれば答えはシンプル。


***


さて閑話休題でもないがランニングマン備忘録。練習走で撮った幾つかの写真をご紹介。


今まではデジカメ片手に走ったり本番では携帯(旧インフォバーね)をポシェットに入れて走ったりしてましたが
今回初めてスマホを持って走りました。正直アレ重いじゃん?だからポケットや腕には装着したくなかったのだが
腰裏中央の最も安定するトコにポシェットをつけその中に入れてみたらゼムゼム重さを感じませんでした。


取り出しは少々面倒だがこれで写真も通信も可能になったのでストリーミングだってOK?!しないけどな。
でもグループライン等々で複数人にほぼほぼ実況中継出来るのでそうゆう人達からのレスも力にしたいと思う。


んで肝心要のムジナ奥様はお仕事で今回お付き合い不可能なのでより外部の力でパワーを貰いたい。
イメージはドラゴンボールの元気玉ですがはてさて友達レスのオサーンに本当にレスが付くのでしょうかw


河口湖は桜満開

色々なアングルがあるよ


まずなにはともあれ桜ナウ。上だけ少し大きめの写真じゃの。


どこかしこ満開

レース日もバッチリでしょう

愛機レインボーレーサー

カフェ発見

疲れ果ててるなw


***






無理ダメダコリャ


いやコレ本音の本音。練習走のたかが40kmくらいでヘトヘトになってたくらいだからあの倍の更にプラスなんて絶対無理!


それでもやるよやりますけど~たとえブッ壊れて早々にリタイアしようともそれもまたマラソンでありますヨ。
まー最後くらいは恰好良く完走してラン人生をシメたいけどこればっかりはやってみないとワカラヌ。


んでもウルトラは長いけど心拍を上げずに淡々と走れば少々の痛みでもイケます。
そして100と考えると長いけど小目標を一つ一つクリアするつもりで走ればいつか終わるものでもある。だから一歩でも前へ!


その1mがやがて100m、そして1kmはいつしか100kmになるのであります。


でもでもワラクシくらいの弱小ランナーには必ず脚が止まる時が来ます。それが50kmか80kmかワカラヌが必ず。
もう走れないどころか歩けないそして動けない無理絶対!!と石化呪文をかけられた如く棒立ちにさ。


でもねここからがウルトラマラソンの始まりなのだ。


それまではただの長いマラソンでこのフリーズした脚を大地から引き剥がし前進するのがウルトラマンの神髄なのであります。
この痛み絶頂こそ弩Mランナーの脳内麻薬ドバドバの瞬間で自己陶酔絶頂の痺れる面白さなんだよw


かどーかはワカランが練習も大不本意ながら終わったし後は休養しつつその溢れる不安材料と戦ってみるよw
とにかくここまで積んできた脚は確かにあるはず!だから己を信じてスタートラインに立ってみますよ。


今週日曜21日AM4:45。終わりの始まりを待つ。
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痛むのは古傷病めるのはコスパ?!溢れるドーパミンと溺れるエンドロフィンとは如何に?

2019-03-15 07:45:04 | 走部
いよいよオンロード。だがもしかして間に合わないかもしれないドナイシヨ


***


4月のウルトラに向けてボチボチ走る日々。だがいまだ脚力注入段階のローギアでそろそろ上げないとアカン。


大昔は大会本番が次の大会への練習みたいなトコもあったけど今じゃ年1回のウルトラのみだもの。
大会が終われば半年走らないランナーなんて駄目駄目!ってもランニングモチベーションないのも本音。


あーゼムゼム関係ないけど上記冒頭の大昔と末尾の本音の字面が似ている。不思議アルネ。


それでも日々ジム内トレッドミルでは300m毎に速度を0.2プラスしてゆくビルドアップ走をおこなっており
それが大体完成に近づいてきた(12km/hペースまで上昇)のでようやくロードへ!と言う訳なのだ。


とは言えロード練習はここからが長い。


とりあえずの10~15km走から最終的には50km走を何本もこなさないととてもウルトラの距離までは届かない。


そしてナウ少々家庭内の問題を抱えておるのでそればかり注力している事も難しいのであります。


でもショボイ言い訳はしねぇ!文字通り第一歩となるロード練習は河口湖一周。ここからここから!


ズラが飛びそうな強風じゃの

オロチウルトラからSWが更新されてない(走ってない証拠w)


***


太陽燦々だが寒い朝。気温は4℃と三寒四温の寒の日にぶつかった模様。
ついでにニットキャップはないは手袋は忘れるわで防寒対策の脇は極めて甘い。脇じゃないけど。


しっかし久しぶりのアスファルトのガチリとした感触。硬い堅い固いそして痛い。
フワフワのトレッドミルでは味わえない衝撃が心地よいとも思う。でも痛いw


何でも最近のシューズのトレンドは厚底らしいけど私はペラペラがお好み。
昔ロングディスタンス用にニューバランスサロマなんちゃらっうウルトラ専用シューズを購入し使ってみたが見事リタイアの憂いとなりんす。


世代交代は延期に

寒いねぇ

では行ってきます


その理由はどうゆう訳だか前半に足の甲が腫れあがってしまいついには歩けなくなるレベルに。
それがウルトラマン人生唯一のリタイア(しかも50km・・・)


ぶっちゃけただの練習不足なんだけどその全ての責任を取らされたのが厚底フカフカシューズ君。





即刻クビですダメジャ!


以来ペラペラシューズ愛好ランナーとして長い長い距離を走ってまいりました。まぁ走り出すと脳内は暇なので色々昔話を思い出したりするのでありますヨ。


とにもかくにも本日初日。ペースを抑えながら淡々と走り自分の現在地を知るラン。
昨日の小ネタじゃないけどパラメーター表示でもしてくれれば助かるのだがそうゆうアプリはないのかな?


ウムム去年不覚にも2度軽度ぎっくり腰した辺りに痛みが集中しているのう。
なんちゅーか骨に隙間があるってかどこか噛み合わないフィールだがこれも次第に解消されるだろうて。


そんな不具合は身体中にあるけどそれを治すのではなくまんま踏み倒してゆくのがロード走でもある。痛みは慣れ。


でも楽しい。


快晴じゃのう

バスボートカッケー

先日のワカサギドーム船


やっぱ走るのっていーね。


走らない人からすれば意味不明の行動なのかもしれないけど(良く質問されるしね)その答えは走れば解るヨ。
別にランナーズハイだ何だとそこまで脳内物質を分泌するトコまで行かなくったって十分楽しい。


太陽の下、自らが創った風を受け、汗を流せばそりゃ気持ちよくもなりんす。鼻から白い粉を吸ってる場合じゃねぇよピエールw


そんな時事ネタはともかくボチボチ走の16kmは105分という至極ローペースで終わりました。
でもここが最低限のラインでここからの練習でブーストUPすれば良いだけ。


ゴール目前

春も寸前

マンホールアートも輝く


その出来上がってゆく過程もまたランニング魂の鍛練の場でもあります。


あぁ決してランニングコストの話ではありませんヨコスパイウナ
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試金石に絡みつく私琴線の重みともっともっと人生を面白くする為の意思とは如何に?

2018-12-04 10:17:53 | 走部
走る走る詐欺の毒魚ですドーモ


ぶっちゃけますが11月の月間走行距離ゼロですw


さて何の話かと言えばウルトラマラソン。


実は12月に入ったらエントリーしようと目論んでいた来年4月の茨城の大会が11月中盤で締め切られてしまいました。
お恥ずかしい話なのだが個人的カード支払〆切の関係で先延ばししたんだけどキッチリ裏目に出てしもうた!


だから他を探しているのだがなんちゅーかセレクト基準が日程が良い、場所が良い、他に面白そうな付加価値もある等々
我ながら少々小五月蠅いんじゃないかと思ふ。


でも今じゃ1年に1本走るだけだからやみくもは意味ない(当然若さも体力もない)からねぇウンウン


今年は奥出雲ウルトラで去年の長崎平戸マラニックは台風で開催されなかったが他に出たっけ?
あれれ?宮古島ウルトラも2017年だったっけ?もうゼムゼム覚えてないぞ。


とにかくもう大会出場ペースはこんなもんだけどだがそれでも100km出るにはそれなりの準備期間が必要ですからねぇ。


んでどうしようかと?ラン系サイトで探してみましたが1つ見つけたのがコレ。


ま、まさか沖縄一周だと・・・


これは直近の開催が来年1月なんですが、エントリーも不可だしそもそも脚が間に合わないので狙うのは再来年2020年の大会。
200kmという未体験の距離ですが内訳は60km前後/日の3日間ラン。ゼムゼムやれるやろ?多分。





これはソソる!!キタコレ!


精鋭かどうかは別として50名程の少数大会でありエイドもク〇もない個人補給なんだろうけど
ランナー=大体マゾの琴線に触れまくるのでありますww


そんな訳でコレを1つの面白試金石として未来に置くから今年は地味~で我慢しようと久しぶりの地元富士五湖ウルトラ出場に決めた。
過去10回程度出場し、正直もうお腹一杯感もあるのですがまたここで気持ちを入れ替えて走ってみようと。


いや良いコースですよ?結構起伏はあるし難所も多いけどゼムゼム嫌いじゃありんせん。ただ飽きたのは本音ですけど。


とにかく大会にエントリーし、日程デッドラインを作らないとマヂ練習に力なんか入りませんから!


では富士五湖ウルトラポチってみます~


出るからには富士五湖ベスト(11時間25分)更新じゃ!


***


オマケ


部屋に虹が出た。まぁ久しぶりの偶然だがレインボーカラー好きの私にしたら朝から何という僥倖ワオ


リビングの絨毯にだ

光可視域の降臨


その色域を観察しているとこれまた偶然先週から紫に塗っているランニングシューズが転がってきた(嘘)


紫単色は恰好イイ



曰く「ボクのロゴはこれにしない?」だそうだ。


親和性ありそうじゃんね


レインボーカラーはパチンコパチスロでいうとこの確定役みたいなもんだし縁起が良いしさw


そんではそのナイキロゴ・・・油性マジックで塗ってみてもよかですか?(失敗したらゴメンね)
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100kmの道は10km走から?再構築するモチベーションと再構成する心脚体とは如何に?

2018-03-08 08:55:00 | 走部
ジムでのランニングは続けているのだが外ランはキレイさっぱり。
それはおそらく去年6月の中止になった長崎平戸のウルトラマラソン前練習まで遡るかも?!


いや全く汗顔の至り・・・


その言い訳にもならないがやはり大会出場等の具体的な目標が無くモチベーションが曖昧な為だ。
そして少なくともジムでは走っているのでどうしても外ランをしなければ!なる使命感がない。いや強迫観念か?


だが寒い、面倒くさいと愚痴もここまで


そろそろ長距離LSD(ロングスローディスタンスの略ね!)をしなければ4月の奥出雲に間に合わない。本当に本当の始動開始リミットだ。
※手遅れです


例えば河口湖一周は大体13km。それに西湖を足すと30km弱。更に精進湖を足すと40kmで
ついでに本栖湖まで到達すると60km弱となる。これあくまでザックリね。


最初っから60kmは無理なので徐々にヒートアップせなアカンのだが当たり前の事だが距離とは時間だ。
つまり13kmなら1時間強で終わるけど60km弱は7時間とそりゃもう半日以上必要となる。


その時間を新生活の中でどう確保してゆくかは大きな問題。


毒神時代は(60kmなら)朝5時スタートとかしてたけど今はそうもねぇ?寒いしw


でも長々距離練習は脚だけじゃなく心の練習にもなるから本番までに何本も繰り返さないといけません。
折れない脚と折れない心とは練習したからこその裏付けであり100km走る為には絶対不可欠なモノであります。


そんな訳でスケジュールと天気予報を睨みつけてついにやって来ました久しぶりの河口湖駐車場。


2018ランニング開幕でありんす。寒っ!


記念すべき?第一歩目


***


閑話休題


先日ジム内クライマーで偶然知り合いの大女傑さんがお隣に。彼女は元同じジムの仲間で過激でトルクフルな走力の持ち主であり
共にウルトラの死闘を何度もくぐり抜けてきた戦友と言っても過言ではないお人。


「何か近々大会出る?」と私が聞けば「えーと富士五湖ウルトラと野辺山ウルトラと富士登山競争かな~」と宣う始末。
とまぁ少しだけ年下なのだが未だに豪傑なスケジュールを組んでおりそのパワーの前には素直に脱帽するしかない。


自分のアイコンをラン&フィッシングと嘯いてはいるけどフィッシングロマンばかり追求しているのが本当。いや反省反省・・・
でもこうやって燃え続ける誰かの熱量を目の当たりにすると目がそして脚が覚める思いでもあります。


***


でも今日は河口湖一周からでこれを数回繰り返し脚をつくった後に距離を伸ばしてゆくのだ。
そしてジム内トレッドミルでは絶対あり得ないアスファルトの硬さを脚に膝に覚えさせてゆくのであります。


何で(苦しい思いをしてまで)ウルトラ走るの?と良く聞かれますがランニングは単純に楽しいのだ。
これは口でも文字でも伝わらないけど本当に楽しいのでラン中のウキウキ脳波でも見せてあげたいくらいw


身体を動かすこと汗をかくことで心身がリフレッシュするのは当然ですが
自分の内面と喋れるってかそんな感じで日頃のごちゃごちゃした思考を整理できる時間でもある。


それが無意識レベルの非常にシンプルな動きであるランニングでは出来るって事。


まぁそんな御託はともかく毒者の皆様もまずは走ってみることじゃな。


さぁ橋を渡れ!


***


しかし富士五湖地域とはなんて恵まれた土地だろうか?その湖が5つもあるのは承知だろうが周りはそんなに高くない山々に囲まれており
トレイルランコースも沢山あるし季節さえ良ければ日本最高峰富士山頂上にだって走ってゆけるのだ。


前に都内の実家に帰ったとき暇なので走ってみたのだが車や人、信号そして角ばかりでちっとも安定安心走れない。
一応神田川のサイクリングコースなる走り易い道を選んだのにそれだ。


だからわざわざ電車乗ってまで皇居周りに行く気持ちはワカランでもない。でもそれもわざわざで日常ベースでは中々難しいのも事実かと。
こうやって好きなコースを選べる事はとても恵まれていると脚が喜ぶのであります。あー大した脚ではござらぬがの。


しっかしやはりロードは面白い。


喜んでいる顔(多分)

富士山に向かって進路をとれ


開始数百メートルで足首に痛みそして脚の痒み、次に腰回りの違和感に脛への衝撃と
上記にもあるがアスファルトを走る事によるダメージが矢継ぎ早にやってくる。そりゃもう笑うくらいw


上記にもあるが日々ジムでは走っている。だがやはりロードは別物なんだと改めて思いますね。
平坦に見えても道端は傾斜しているし凸凹もあるしスリッピーでもある。そして硬い。


右折は西湖だけど次回ね


言ってしまえばベルトの上を跳ねているだけのトレッドミルとは比較にもならないのであります。


でもそれで良い。これこそがロードでこの痛みを脚が覚えないととてもとても100kmには届きま千年。


こうゆうのも河口湖の日常風景


っかそんなこんなで小さき湖一周なぞあっという間。


幾つかある日陰サイドは寒いけどその寒ささえ心地よい。いやしかしホント面白い。
日々忙しいと言い訳をしてきたけど本来のワラクシはここにある!って事を再認識したような気分で心身共に心機一転リフレッシュしたのでありました!


さぁウルトラへ向けて練習頑張るよっ!ココカラダ!


そしてゴール!
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