やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

嵐を呼ぶ漢?!親水レインマンとビショビショの浸水湿度100%とは如何に?

2021-05-31 08:36:02 | 釣部
元来釣りとは突発的に行くものではない。


計画し準備しそしてようやく行動するのがデフォであるトウゼンヨネ


もちろん私も基本的には(あくまで基本的にだが)そうゆう段取りをつける派であり
特に相棒有りの場合はいついつどこそこへ行こうべ!と数週間前に予定を組む。


だがこの段階でどうにもならない事がある。








当日の天気であるアメデスカ・・・


***


太平洋側にどっさり雨を降らせた木曜日。せっかくの釣行日に大雨ドンピシャとは何事か?!
しかも前日快晴翌日快晴とまるで天気のエアポケットに堕ちた如し。
そして題目はよりによって駿河湾オフショアとマヂで死にに行く様だ。


だがチョイ待てストッピン!





通常運転ですが何か?


そう私は正真正銘のレインマン。いつだって雨当たり前なのでそれぐらいではキャンセル致しません(船長はして欲しかったかもしれないが)
雨武装すれば平気平気へっちゃらさ!と下半身はウェーダー装備で上半身はレインにポンチョ二人羽織状態。雨かかってこいよ!


いつも通りや

これが最強(嘘)


って実は勢いだけの無謀ではなく確かに大雨でしたがまさかの風なし低気圧。そんで海は凪ぎとそれはもう不思議な世界でした。
それを聞いていたからの出船。言うても雨を歓迎している訳ではなくどんなに武装しようがツラいっすけどね。


だがおそらく明日では駄目。川からの超濁りで海岸線フィッシュは一時的に滅するでしょう。だから・・・ある意味間に合ったかな?


ではスタート。


***


相棒にウッチー氏を迎えてのオフショアですがお題目は「サビキ落とし込みヒラメ(五目)」であり
去年やったおさらいをしようと画策した次第。因みにお船は田子の浦の裕丸(ひろまる)で我等とあと1名の3名出船であります。


船長はメッチャ良い方

ウチから最も近い港かな(60kmくらい)


初めての去年は中々グッドなヒラメ1枚ゲトしましたがその後が続かず消化不良な感じだったかと。


今回はそれを上回ればありがた・・・いけど今回は無理かも。


それは雨のせいではなく現状のせいで、イワシはどうにか入ってきたようだが
それを食べるフィッシュイーターのご機嫌がややナナメらしくイワシ付けどもフィッシュイーター踊らずとの事。ウムム・・・


とりあえず出船してまずはイワシ探しからなのだが何て事なくて港の出口でもう反応アリ。


右舷に3名のみ

推奨仕掛け(ハリスが太い)


仕掛けは船宿指定のバケ皮のついたシンプルサビキで個人判断にて8本針を半分にして使いました。
理由は絡まる可能性の排除と絶対的にボトムを釣るので上の方までは必要ないんじゃね?と思うから。


それに25号から60号までのオモリを潮の速さと水深で適宜チョイスしました。


んでまずイワシの反応層を船長が告げるので(大抵10m前後)その層へ仕掛けを落とせば即プルプルとベイトがつく。
それをそのままボトムまで落としてゆき、オモリをボトムすれすれに調整しながらアタリを待つのであります。


そのポイントは20mから60mくらいのかけあがりであり数m船がスライドすれば水深が随分変わるので
置き竿ではなく手持ちで微調整しながらのボトムキープがベストだと思われる。





その一投目でウッチー氏にモーニングバイト!ほぇー早い!!


ハタ坊バス持ち(以降ピンボケスマン)


って上がってきたのは小型のハタ坊でしたがまぁ幸先良し。





続けてのバイトはワラクシに。これはまぁまぁのカサゴさん。おはようございます。


いいサイズ~


と、2人共中々の出だしに見えたのですがここからアタリが遠のいてゆく。


まずは魚探でベイトを探して見つければ速攻落とし込みベイトをつける。
このファーストテイクで速攻付けないとすぐどっかに行ってしまうのでのんびりしてられない。


そして付いたら落とし込むのだが早過ぎず遅すぎずスムースにベイトを外さないままボトムへ持って行く。
ついてればピクピクと感覚が伝わってくるのでそれをキープしながらアタリを待つのだがこのアゲサゲ判断がかなりスピーディー。


落して即反応なければ回収。つまり待って見つけさせて喰わせるのではなくその瞬間に下にいる奴を相手にする釣りなのだ。


だからピクピクと反応が継続してようと「上げて~」と指示は飛ぶし、ついてたベイトはポイポイと海へ帰す事を繰り返す。


イワシには超気の毒だがスマン





泳がせのアタリはガクガクとベイトが暴れる前アタリがあるのだが(残酷だがコレがこの釣りの一番楽しいトコ)
そこからの咀嚼中にいつ合わせるかのタイミングをとる。


特にヒラメは慌てちゃ駄目!(回遊魚はそのままパクーって持ってくので即アワセでOK)


何となくのカミカミモグモグタイムがPEラインを通して伝わり、そこからグーッとの本アタリが入るので我慢我慢だがもういいっしょ!
と、スィープで合わせれば乗った!よーしよしよしと往なしながら巻いてきたのだが中々引きよるゾお主。


見えた!っか(ヒラメとは)違くね?


そう上がってきたのは中々のサイズのオオニベさんでした。おぉ初めて釣ったけどアカメとシーバスの合いの子みたいな魚じゃのう。
あのイシモチの親戚筋らしくて確かに似ている。ちな焼き魚にすると美味しいらしい。御馳走です~


オオニベ新規アーカイブ入り


***


実はその1匹を最後にワラクシは大沈黙となる。胡散臭いアタリはソコソコあるのだが
ベイトを齧られたりせっかく掛かったらフグだったりと空振りばかり(フグ専門の時は釣れないくせに!)


途中ベイトが小サバに変わるとまたアタリが遠のく悪循環。うむどうやらイワシの方がお好みらしい(そりゃそうだ)


だがそんな中でもウッチー氏はポツポツとアタリを拾い集めて魚にしてゆきさりげなく五目を達成しておりました。


曰く「途中ロッドを変えたらアタリが明確になったヨ」との事。
なるほど私も200g対応硬めのサブロッドを試してみれば良かったかも。


ホウボウ登場

イナーダ

マゴッチ!!

ついにはオオニベで五目到達!

賑やかですねぇ


さてオシマイ。


泣きのラストキャストから更に号泣の一投でまさかのバイト!


それがここまで姿を見せなかった本命ヒラメの補佐役フラットフィッシュ?である
鯒(真ではなく鰐ですが)と残念ながらあと一歩届かずで終了してしまいました。


鰐鯒もアーカイブ入り


結果的には満足ではないけど豪雨の中やりきった感もあり今回は頑張りましたと言って良いでしょう。


まぁ後半はラーメンの事しか考えてませんでしたがwトンコツ・・・
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イラッとイライラドッカーン!?憤怒活用三段階と私の中の休火山とは如何に?

2021-05-26 08:17:44 | 日々の戯言
社会で生きる以上対人関係は避けられない。そこでは自分以外の多くの人に関わらざるを得ない。まぁ止む無しだし納得。
そんな数多の登場人物の中で合う合わない人がいるってのもこれまた当然必然。


それでは何故その人を嫌いになったかを分析したところコレに尽きると思うのだ。





イラッとマイレージ

イライラするケロ


今思いついた造語ではあるがチョイチョイ自分をイラつかせる人っているよね?
基本的には良い人かもしれないが時折見せる何かがイラッとさせる人イライラ・・・


それは行動あったり発言であったり更に細かく言えば仕草であったりまぁなんでも構わないのだがその人の本性が出る瞬間。
もちろん私もやぶさかではない。おそらく他人に対して知らず知らずそうゆうコトをしているのだろう。
今更気を付けても手遅れなのだろうが。


ちなみにイラッとするメカニズムとは自分の思う通りにならなかった時で、それが対人の場合にはそれなりの許容範囲
(完璧が100だとしたら80くらまいまでか)があるのだがそのラインを超えるとさすがにイラッとする。


とにかくそのマイルは心に澱んでゆきそして決して簡単に拭えるものではないと考える。


そしてそれが貯まると属性はニュートラルから嫌悪になり、なるべく関わりたくなく可能ならば疎遠を望むのだと思う。


自分で書いててそうかもね~と納得してしまうが、確かにそうやって切ったり切られたりしてきた過去はある。
まぁ結局自分が嫌えば相手からも嫌われるからある意味ウィンーウィンなんだけどねw


***


私が働くお店ではスタッフはホールとキッチンに分かれており(中にはオールマイティな兵隊もいますが)計30名くらい。
下は高校生から上は還暦オーバーまで老若男女いて立場はパート、バイト、副職、専業そして暇潰しと(私だ)色々おる。


そんな中かなり以前のJK時代にホールをやっていた女の子(A子とする)が久しぶりに戻ってきた。
だが仕事しだせば当時を思い出すし、たかが数日で普通以上の動きをしていて任せられる子となったのだ。


それがGWより前の事でGWを超えてすっかり(シフト上でも)定着したかに見えたのだが・・・


とある出勤日になっても彼女が来ない。


???


首を傾げる皆の衆。「寝坊か?w」


だが違う。


プルルルル


こちら退職代行サービスの云々と申します。この電話でA子さんの退職をお伝えする者で
 今後一切彼女に連絡を取らないでいただきたい



上記は人から聞いた内容なので一字一句正確ではないだろうがとにかく内容はそうゆうものだったと。





ハァ?!ネゴトカ?!


まぁ言うてたかがバイト。突発的に都合がつかなく辞める場合もあろうしそもそもシフトをブッチするなんて事もわりとある。
「突然で申し訳ないが辞めます」と言えば瞬間的にはムッとくるけど引き留めるものでもない。困るけれども辞める権利もある。


だが今回は代行サービスなぞ新手の介入がありちょっとだけ騒然とした。


噂には聞いていたがマヂでそんなのあるんだ!


調べればその手のサービス謝礼は2万円とありつまりその価値以上に「辞めます」とすら会話したくなかったって事か?
時給1000円でも20時間分。それを無駄にしても代行を使う必然性があったのだろう。うーむ。


でも今考えると電話一本。本当に代行業者かどうかは確認できないがの。
ちな正社員辞職だと謝礼は倍増らしい。それって社保やらなんやらの解除手続きも面倒みてくれるのだろうか?


話は戻るがこの数日間に一体彼女に何があったのだろうか?


お客とのいざこざ?まさかセクハラ?パワハラ?それとも全く別のトラブル?
正直想像がつかないがそれこそが2万円の価値を(悪い意味で)超えるものなのだろう・・・マヂでか?


私からすれば数年振りのA子だがすぐ下の名前で呼べるほど気安い関係だったし他の人からも嫌われる様な子ではないと思う。
そもそも仕事的には出戻りのベテランさんで動きも完璧に近い。だから余計この謎の退職劇が解らないのであります。


さてオシマイ。


その代行電話の直前にグループラインから脱退し以後行方不明。既に話題にもならず誰も興味はない。もちろん私も。


まぁ私が直接のトリガーになったとは思わないけどやっぱり冒頭にあるように
なにかしらのイラッとマイルが彼女の中に降り積もったのかもしれません。


それがあっという間にキャパオーバーしてこうゆう意味不明な寸劇になったのかも。


でもここからもっと続けてくれる事を期待してたのに残念じゃ。


そして明日は我が身。


やはり良い人風オサーンのワラクシだってイラッとマイルは確実に貯まっている。人が集まればどうしてもそうなる。
手を抜く奴とかチョイとズルする奴とか様々だがこれが割と普通にいるのだよ。


それがどうゆう形で制御出来るかはワカラヌがせめて包丁握っているときに憤怒しなければいいなと思う今日この頃ですw


貴方のソウルジェムは穢れてませんか?
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暗中模索五里霧中?!ナンボでも出現する新しい扉とその道の深さとは如何に?

2021-05-24 10:00:58 | 釣部
先週ノーノーを喰らって「バス怖い」とのたまった男に懲りもせずガイスー君からインビテーションが届く。


えーと今週神流湖どうすか?」







行きましょう!!モチロン!


即答である。どうやらバカにつける薬はないようだ。
※これが先日のバカの証明でもある


さぁ出船じゃ


***


閑話休題


写真はないけど初めて神流湖道路で野良アライグマを見た。シマシマの尻尾が車を横切ってビクっ!としたのだが
脳内どうぶつ図鑑で該当する動物がアライグマしかない。うん多分そうだろう。シルバーだったし。
そういえばあつ森にアライグマキャラっていたっけ?けものフレンズにはストーリーテラーであるアライさんがいるけど。


調べると野良のアライグマは害獣扱いであるらしい。性格も凶暴粗暴でアニメ的なかわいいラスカルでは決してない。
ハクビシンが増えているとは昔聞いたがアライさんも同様かも。どこかからの脱走系キャラなのか?
外来魚であるバスやギルへの害魚論云々もあるけれどこちらの方が人に近い分より深刻な気がします。


でもさこの広い日本で一体どうやってパートナーのアライグマに出逢うんだろうか?出会い系アプリでもあんのか?


お友達のフェレットさんと


***


去年に続いて1年振り2回目の神流湖。ご無沙汰しております。


ここは以前より整備された湖で入漁料はもとより持ち込みでのエンジン船(4ストに限るが)もOK。
スロープは一応ボート屋さんへの使用料が発生しますがこの日もトレーラー系アルミがチラホラとバスボートが2~3艇浮いておりました。


こうやってあれば入漁券支払うからバスを守って欲しい(琵琶湖も八郎潟も!)


んで今日は以前より減水傾向とお見受けした。
と、少しダイエットした神流湖ですが水の色は白濁~緑とクリアアップされた合角ダムとは大違いだ。
個人的はこちらの方がお好みかしらね?


最下流は白濁傾向

さぁ長い一日が始まるよ


バックウォーターは1本でその神流川を堰き止めた形なので相当長くどこまで行けるかは未確認。エレキのみでは難しいかと。
基本的な地形は瓦礫が多い急深のリザーバーでその斜面には以前に人が住んでいた様な石積み跡が幾つもある。


奥には超巨大で切り立った岩盤エリアもありその変化は面白い。あと今回も剥き出しにはなっているが水中島もある。
だがシャローっていうシャローはない。そんな感じ。


とりあえず薄暗いウチから準備出来次第での一番乗りのランチング。


ガイスー君ボートはアルミのV12だがエンジンは古い2ストなので装着してはいるが実質エレキ船である。
そのエレキも調子がイマイチらしく私のエレキを使っている。言うて20年モノ。そろそろガタガタなのは止む無し。


さて首尾よくスルリと出船してもその行先は実はこのボート屋周辺。


何故なら一番魚が濃いから。


どの湖もそうなのだが結局ボート屋周辺が一番魚がいる。何故なら捕まえてきてその辺でリリースする人が多いから。
あとはここはヘラブナ釣りのお客さんも多く、このボート屋桟橋で日々エサを撒いてるので小魚が寄り易くなっているのも原因。
そもそも桟橋なる巨大なストラクチャーはバスがつく恰好の場所かと。


そんな訳で遠くに行きがちなバサーですがまずはこの桟橋エリアで様子をみようと。
願わくばとっとと釣ってゼロの壁を乗り越えたい。ノーノーノー!!


***


さて今回課題がある。


それは先週に合角で結構な差を見せられた(魅せられた?)ホバストなるモノでありこれを喫緊の課題としてクリアせねばならない。


そのホバストであるがその前にミドストという以前からあるテクニックの説明をする。


それはミッドストローリング(Mid Strolling)の略で、直訳は「中層を漂う」という意味。
ワームがロールアクションしやすいようにジグヘッドを付け、その名の通り中層を漂うようにワームをロールさせてバスを誘うもの。


私にとって基本的にワームとはボトムをとるものという固定観念(湖底観念?)があり
例えば何らかのストラクチャーに対しワームを置きにいく形だ。


もちろん無形であるウィードにもエリアで置きにいく感じでとにもかくにもボトムを取るのが大前提と思っている。


そのメソッドとしては過去から色々発展してきた。


テキサスリグなるものからスプリットショット、ダウンショット、更に進化は進んでジカリグ、フリーリグ等々
今でも日々発明&開発されている。


その中でも私はダウンショット主流派であり(勿論色々するけど)20年前からワームリグと言えばそれがメインであります。
メソッド進化論を否定している訳ではないが実際釣れるしそれで満足してきたのは本当。


そんな訳で中層というものをズーッと無視してきた。


だが近年バスはストラクチャーフィッシュから漂うような回遊傾向が強くなり
つまりは一つのストラクチャーに固執しない性格になったようだ。
これは散々人が叩いた結果なんだろうが大きいバス(つまり生き残り賢くなったバス)はその傾向が強い。


なので分かり易い場所にはチビバスが多くなりデカバスはその辺を漂っているようだ。
※勿論例外は多くやはり元来の性格はストラクチャーフィッシュ


そうゆう漂うデカバスを獲るテクとしてミドストなるものがあり昨今のプロ戦では超高性能魚探との相乗効果により
例えば水深10mの中層3mに漂う1匹のデカバスを映し出しそれを狙って獲るらしい。マヂで?!


とにかくミドストとはそんなものだがそれを更に進化させたのが件のホバストであり
ホバリング(空中浮揚)とストローリング(漂わせる)を合わせた造語らしく
簡単言うと軽いウエイトのベイトフィッシュライクなワームを表層でミドストする釣り方らしい。ホホウ。


これの強みは余りにものナチュラル感かな?本当に弱ったベイトフィッシュ的な漂い方をするので
バスがつい食べてしまいそうな気分になるのかも?ただ物凄い存在感って話ではないので
やはり何ぞやのストラクチャーに向けてキャストするものだがそこから
浮かせて追わせてそして喰わせる力を秘めていると初見ではそう思う。


ホバストの遊泳層は水深10cm20cmでありつまりは気が付かせて「浮かせる」なるライズアップ能力というものが極めて高い。


だが一方で弱点もある。


大して飛ばなくそしてそれなりにスローだ。いわばじれったい釣りなのだ。これはボトムをとるワーミングよりそう感じる。
ロッドワークも常時フルフルさせているのでチョイ疲れるのは止むを得ずだがの。


とにかく今回は超頭の固いオサーンが重い腰を上げてコレを習得しようとガイスー君改めガイスー先生にご教授を賜った次第であります。
※先週完全にホバストに釣り負けたのが悔しい(←)


これが今回の教材

セッティングが中々難しい


***


ホバストマスターであるガイスー先生は朝から簡単にバスを釣っている。


バンクに向けてキャストしロッドストロークで操っているとググッと重くなるらしくチビバスならポンポンとその手にしているのだ。
一方で要領を得ないワラクシ。同じ様にしているつもりだが水中のワームを見ていると明らかにロールが足りない。


ロッドストロークによるラインスラックとリールの巻き量があってないようで望むアクションが出ないのだ。
そしてこのワームのセッティングも大重要でかなりシビアで難しく左右前後のバランスが崩れるともう駄目なのだ。


クソ不器用でいい加減なワラクシには超向いてない・・・ムムム。


そんな訳で結構面倒を見て貰ったのだが朝のホバスト講座ではモノにならずまた後で。


そうなるととりあえずなんでも1匹釣りたいと欲が出ていつものグラビンバズを投げればそれがまたズドン!と応えをくれる。
これが存外の40UPで「ホラやっぱりこれで良いんじゃん!」とせっかくの進化論を妨げる老害思考ともなるw


表層でもこの通り


***


モーニングサービスも終了しいよいよ桟橋付近を離れたのだが離れて思う事は圧倒的に魚が薄いって事実。


おそらくエサになるベイトが少なければそれもまた納得。地形的にはダイナミックで魅力があるがつまるところ
ベイトがいなければバスがいる根拠がない。口開けて待ってても良い事ないんだろう。落ちて来るのはワームばかりでうんざりかも。
※だからいい加減呆れてムカついて離れて中層を漂うのかもしれません


居ると確信している桟橋エリアならともかく不明であるその他広大なエリアをいちいち遅いホバストなぞやってられない。
なので早いサーチが得意なルアーを投げてゆくのだが(それをパイロットルアーと呼ぶ)今回私はスピナーを実験的に持って来た。


そうスピナーベイトではなくクルクル回るスピナーだ。バスフィッシング的には(スピナーでは)美学がないが
実はサーチベイトとして結構優秀なのでは?と思ってネ。何に見えているかはワカラヌがの。


それをちょっとだけあったなだらかなシャローで投げていたら本当に釣れたw
本人ビックリだがマヂでネ。ケンクラのアバロンスピナー。恐らく20年保有しているけど今日初めて投げて初めて釣れたw
嬉しい誤算。ちょっと昇華。



アバロン(貝殻)系は相当オールマイティ


そんなヲマケもありながらボートは反時計回りで進行してゆく。


去年を思い出すけどあいかわらず難しいレイク。主に岬周辺を撃ってゆくのだが中々応えてはくれない。
剥き出しになっているバンクの質(瓦礫だったり土だったり粘土質だったり)も気にしているのだがこれといった答えもない。


ガイスー先生がジカリグで中々良いサイズを釣ったがそれも単発で続かない。


橋の付近はまだまだ中流域

ようやく40UP!


極稀にキャストした師のホバストを追ってくるが私のは完全無視。何が違うってんだろう?!


***


気が付くと午後。予報通り雨も降って来た。


ガイスー先生が昼寝している間にフロントで好きなように踏んでいたのだが(自分が釣り易いボート操船って意味)
ホバストで一番良いコースを通しても何も起こらなさ過ぎる。マヂでワンチェイスもない。


師のいない間に・・・

ゲートが崖にしがみついてる


マヂで6時間やってもこの釣りのキモが1ミリも解ってないのか?!自分の能力の低さに愕然。


でもここで一つ閃いた。


ロッドを一段階柔らかくしたらどうか?」と。


今まで使用していたのはメガバスロッドで言うF2なるクラスなのだがF1の柔らかさに下げてみてはどうだろうか?
そちらはPEが入ったリールがついているがリールも交換でホバストと相性が良さそうなフロロ3lbをコンバートしてみた。


そしてこれが少し正解に近づく鍵となる。


ロッドワークにロッドの柔らかさが合わさりルアーが左右によりロールするようになってきた。
ラインスラックと巻くリズムが合った感じなのかな?明らかにアクションが改善されたと見受けられる。


どちらかというとトゥイッチに近い硬い動きがそれなりにほぐれた様で余り前に動かずぴくぴくとロールする様に泳ぐ。


そうするとやがて魚から答えが返ってきた。


なるほどこうするのか!


フロントのガイスー先生はコンスタントにホバストフィッシュを追加していたのだが私にも少しづつバイトが出始めたのだ。
フルフルと泳がしていると少しだけ重くなるというかリズムが変わるのそれがホバストのバイトであり
「あぁなるほど!これか!」とワンバイト毎に理解出来てくるのだ。テクニック獲得の瞬間ってかネ。


もちろんまだまだだが次の展開が見えてきたのも本当であります。


***


さてオシマイ。


先週に引き続き朝イチから夕方(っか夜)までやりきった。午後から雨には降られたけどそれもまた良し。
結果としてガイスー先生は10匹を超えてきた様で「(つ抜けは)久しぶりだな~」と感慨深い様子。
クランクでロクマルナマジィも釣ってたしねw


君かよ

雨が気持ちいい


ガイスー君曰く「ダウンショット以来の期待値の持てるメソッド」と評しており
このホバスト道を究める為、早速専用ロッドを注文したらしい。


確かにその通りかもしれない。


上記にもあるが私もロッドチェンジにより何かを掴みかけた感がある。
そしてロッドだけじゃなくラインやフック、シンカー等々のセッティングもまだまだ考える事があると思うのだ。


とりあえず大問題としてバラしが妙に多い。


ガイスー君の理解度を持ってしてもフックアウト率が高い。ダウンショットなんかより圧倒的にスッポ抜ける。
要因は様々だろうがホバスト故の吸込みバイトを上手く口の堅いトコに掛けられないんだと思う。


まず改善するのはフッキングの角度だろう。だが強く意識せんと長年染みついた横へのスィープ癖は直らんぞ?!
勿論ラインセッティング、ドラグ、そして上記にもあるがロッドも一考すべきだと思うのだ。


でもやはりバスは面白いねぇ。確かにウン十年やってるけどいまだ飽きない。こうやって行く度に新しい発見をくれる。
バスフィッシングの面白さとは釣った釣れないデカい小さいだけじゃないからね。


昨今では入口も狭くなりつつあるバスフィッシングで初心者には少々ツラいかもしれませんが大丈夫!
自称玄人にも釣れませんし進んでも進んでも出口なんか見えませんから安心してハマって下さい。


それではバスフィッシング涅槃で御待ちしております。


とっくに日没

ボートよ、あれがトレーラーの灯じゃ
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たまには物申す?!広がらない広がりとあと少しの脳内進化論とは如何に?

2021-05-19 08:52:35 | 日々の戯言
・・・例えばこう思うのは傲慢なのだろうか?





世の中バカの方が生き易いチガイナイ・・・


黒い羊改め黒いアヒル


***


閑話休題


聞いたトコによるとETC深夜高速割引が変わる事が検討されているそうだ。


現行では0時~4時までのコアタイムに高速上にいれば30%オフの恩恵が受けられる。
ついでに言及すれば0時1分に降りても3時59分に乗っても同じ事となる。


私もこれを利用して遠征している。眠たい目を擦ってでもコアタイムに乗れば
あとは高速を降りない限り朝でも日中でもその割引は適用されるから。正直かなりお得。


問題なのはその0時過ぎの方で23時頃にその付近まで来てしまい時間調整の為に高速出口に駐停車する車両が多いのだ。
邪魔だし危ない


もちろん手前のパーキングに停めている車両も多いが(主にトラック)正直私は快く思ってはないない。
何故なら奴らはアイドリングストップなる概念が無だからだ。そう無。1ミリもない。


勿論冷凍冷蔵品を運ぶものは仕方がないとは思うがそんなの関係ない方が遥かに多いんじゃないかと思う(未確認ですが)
ディーゼル車がガタガタとズーットエンジン回しているのだ。排ガスうぜェし音も五月蠅いに決まってる。


と、まぁ問題アリの現状ですがその改善案とはコアタイムを伸ばす(ex22時~5時とか)かわりに
その時間帯で走った距離に対して値引きをしようという事だ。つまりパーキングでサボって寝てても得しないって話。


これは遠出を目論む私にとっては少々痛い打撃かもしれないがそれでも1年に1回あるなしレベルなので腹を括るとして
ならば日々パーキングでCO2を無駄に排出しておるトラッカーに動いてもらった方が遥かにマシだろう。
でも早く到着した先で同じ事をするだけなんだろうけど。


とにかく今のワラクシ大のアイドリング嫌い。


昔のキャブ車じゃねぇ!そしてその辺で売っているたかが大衆車でアイドリングなぞいらねぇだろ。氷点下20℃かココは?
要は乗った際に急加速等々せんければ何の問題もありんせんのに・・・ウチの近所にもウジャウジャいる。


でも釣り場でも結構いる。後部ハッチ開けて準備してんのにエンジン切らない奴。エコ脳が完全に溶けてんのかなw


とりあえずこの改良案はなるはやで審議通過すべしと結論する。


***


バカの壁

ぬり壁ですけど何か?


文字通りの意味。


言い換えればそれは鈍感力。もう一つ先の想像力の欠如。どうなるか考える事を止めた人。もしくは出来ない人。
自身の上限まで考えればそれ以上は放棄する事が可能な人種。無論放棄したとも思ってないから罪悪感はない。


意識が高いって言葉は揶揄されがちですがそうじゃなくて低すぎる奴が多過ぎて多数決で正義が決まる民主主義の矛盾。
だからと言ってワラクシが高い位置にいる訳でもなく更に高みにいる方から見れば下界の烏合の衆なんでしょう。
グレタさんみたいに至高まで拗らすともう手に負えないけど。


何も今日明日にでも凄い事をしろ!って話ではない。生きる以上矛盾は当たり前。誰だって色々ある。


それでも今自分に出来る事を粛々とすればいいだけ。その一歩を気が付き踏み出せるかどうかだけ。


上記のアイドリングの話もそうだし日常のゴミ分別一つだって気にすればゼムゼム違うだろう。ポイ捨て?ありえない。
美しい富士山周辺にも不法投棄の闇はある。もう幾らでも。汚れた川、湖、そして海。とても悲しい。


若い頃は真面目が恥ずかしいって風潮も少しは解るがバカっぽく陽キャ風に振舞っても意外とちゃんとしているってのが恰好良くない?
弁えたバカ野郎がこれからのトレンドだと思うのですが・・・
※弁えてそうでそうじゃないバカに言われたくもないでしょうが
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NO!NO!NO!どこかの反戦パンクスとまるっと刈取られた反骨魂とは如何に?

2021-05-17 09:51:03 | 釣部
野球界におけるノーノーと言えばノーヒットノーラン(無安打無得点試合)である。


ウィキによると日本でのその1号はかの沢村賞の沢村栄治氏であり以降90年近いプロ野球の中で93回達成されたとある。
ちな雑学だがその元祖沢村氏が3回達成しておりいまだに塗り替えられてはいない。ヘー


だが釣り界におけるノーノーの事情は少し(かなり)違う


いわゆる「やってもうた!」でありノーバイトノーフィッシュはもはや日常の風景まで下がっている話だ。
だがそんな日常を積み重ねた世界記録レベルの偉業(異形)を達成した漢ありけり。



・・・


***


ここ秩父リザーバーには随分通ったが今年から入漁料800円(現地だと1200円)を徴収する事となった。
まぁそれはいい。確かに数多のバサーが好き勝手にやりすぎたきらいはある。


しかしお金を取るという事は責任を負う事と同意義で暗にバス害魚論(再リリース禁止とかネ)を看板等で示しながら
バサーから徴収したお金で愛しのバスちゃんを駆除をするようではマヂで本末転倒である。


その辺の態度を明確にしていただかないと気持ちよく払えないのも本音である。さぁどっちなんだい?
※入漁券は国道からのダム入り口にあるローソンで買えます


それはともかくある意味パブリック化したという事で今まで伏字だった秩父リザーバー名ですがここで明かそうかと。
その名も合角と書いてカッカクと読むこのダム。秩父市と隣接する小鹿野町を跨ぐようなリザーバーでアクセスはそう悪くないトコ。
富士吉田市からだと雁坂トンネルをつかって120km強とまぁそんなもの。山奥っちゃ山奥。


静かに佇む


そこには小さいながらもコンクリスロープが1~2箇所ありトレーラーボートもランチング可能だが
エンジンは使用不可なのでアルミ+エレキが主流で大きさはエレキで1日あれば2周出来るくらいの規模であります。


2本のバックウォーターで形成されておりショアラインは赤土バンクや土嚢
岩盤やブッシュ、レイダウンが主で立ち木は少ないかな。


とにかく今やフリーでボートを降ろせる珍しいリザーバーなので割と人気みたいです。
今回は平日ですが夜明けから私達含む3艇が入っておりました。土日は入った事ないけどそれなりに盛況かと予想する。


さてそんな合角ダムですが今回はびっくりする程満水の様子。見た事ないショアラインになっておりますがさてどうなる事やら?


でも水はキレイ


***


まずはランチングして右バックウォーターを目指す。


水は妙にクリアアップされていてボトムが見え過ぎる感あり。だが見えるって事は見られるって事。
バスはおろかベイトっけもなく時折見つけるそれっぽい魚影は100%コイである。うーん。


まだ浮きフェンスには着いてない様子


さて時期的にバスはスポーニングシーズンであり表水温18℃は丁度良いんじゃないかと思うのだが意に反してネストは見えない。
いや別にネスト撃ちはせんけどウロウロと見えるはずのペアリングとか皆無でつまりそうゆうステージにまだ達していないのだろうか?
水に手を突っ込んでも温かいのだがの?


察するにこの水位のせいか?


上でびっくりする程の満水と書いたが実は本当の弩満水から2m減。壁にそんな冠水マークがある。


それがいつの事かは知らないがやはりここはリザーバー。水位変動が人間の都合一つでいとも簡単に行われる。
実際この日の朝と夕では20cm程減水させていた。


こうゆうのに対応するべくバスはやや深いトコにネストを張っている・・・
もしくは1回目のネストが干上がってしまい待機中かもしれない。


生命の一大イベントである産卵行動だ。慎重&用心深くせざるを得ないだろう。


いずれにせよスポーニングシーズンは難しい時期。せめてネスト絡みではなく食性でルアーを喰う奴のみを追いたい。


***


タックルはスピニング3本ベイト2本の計5セット。


チャター、ライトテキサス、ノーシンカー、ワーミングリグ用そしてプラッキング用である。珍しく張り切ってのセッティング。
西湖とは全く違うワクワク感で手替え品替えでアプローチを続ける。


だがノー感じ。


フロントのガイスー君はホバストなるリグで勝負中。漂うような小魚をイミテートした流行りのテクニカルだそうだ。
ワームの浮力が強いのだろうか?ネイルシンカーを入れてフックを掛けてもそれほど沈まなくてイイ感じ。
飛距離は止む無しだが届かなければボートが近づけば良いだけ。イガイガしたショアラインには割と適していそう。


対してワラクシはノーシンカーが中心でそれらをスキップさせながら隙間や奥へアプローチしてゆくのだがチェイス一つない。


そう言えば見えバスもゼムゼムいない。チビバスでスクールしてても良い季節なのにだ。


でも楽しい。


釣れたらもっと楽しいのは当たり前だが釣れなくてもこうやってフィールドに身を置くだけでも良いのだ。
キャスト毎に期待値があり案外気持ちが切れないのであります。


!!


っと反射的にロッドを立てたのはガイスー君。


オッ!ナイスそうだが・・・

ジリリリとドラグ音が響く


ブッシュ前でホバストを漂わせたらバイトが出た。っか結構良さそうですよ・・・




キター!


ファーストフィッシュは見事な40UP!やったネガイスー君!


***


オイルフェンスを超えてそのまま右のバックウォーターを上がってゆく。あいかわらずバスはシャローに見えない。


何にもない沖でボイルらしき波紋が広がっているがバスかどうかは怪しい。
この時期ヘラもそうゆうハタキ行動するからね。と言いつつも射程距離で波紋があればキャストしちゃうのはバスマンの性だけど。


しっかし合角ダムには何度も来ているけどここまでバックウォーターの奥まで行けるのは初めて。当然見た事ない景色。
だが最奥まで行ってもバスは見当たらない。そしておそらく更に奥にあろう川から新しい水が供給されてない感じでどよんとしてる。
うーむUターンUターン。


初めて見る景色

まだ行けるぞ

ついに行き止まり


今度は逆壁を撃ちながら下るのだが全くのノー感じ。どこいった合角バスは?


捕食者であるバスは当然ワカサギの様な小魚を喰うがこのイーターとベイトのキャパバランスが崩れた時、バスはより小さいバスをエサとして喰う。
バスが過渡期に入るとそうゆう傾向が顕著になりあれだけいた20cmくらいの2年魚スクールが見えなくなったりする。
もちろん全部食べられた訳じゃないんだろうがそうやって次世代が淘汰されて湖全体のバランスが取られる(と思う)


実釣的には小バスが全く釣れなくて釣れれば40UPばっかりとか・・・そうゆうトコありますよねぇ。


当然釣り易いのはいたいけな小バスなんだがこの湖では数年前から簡単じゃなくなったと感じている。
あの懐深い琵琶湖でさえそうゆう傾向がある。だからと言ってどうにも出来ないけど。


う~ん


***


反時計回りのショアライン一筆書きでスロープからバックウォーターそこから下って本湖に入る。


散々過去にお世話になった大きな岩盤も今や水中で良く解らないが多分この辺だと検討をつけて探ってゆく。
だが依然ノーバイト。しかし本湖に入って少しだけバスの姿が見えた。はぐれメタル的に本当にポツポツと。
えーバスってそんなレアな魚か?!


だがピューって逃げてゆくだけで喰うとか喰わないもない瞬間移動で消滅。オイオイ。


でもこうゆう感じってあのデスレイク丹沢湖に似ている。凄く良い(に見える)エリアだがの。


MMZなるワーム


左のバックウォーターも同様。


こちらは奥の奥までは行けないが行けるトコまでは懇切丁寧に打った。主にガイスー君が。
ホバストは極めてスローな釣りなのでテンポは上がらないがだからこそ。だが無視。


言うまでもないがバックシートのワラクシは既に意気消沈でお昼寝してますw


***


昼寝もソコソコにほぼほぼ一周回った感想は「バスいなくね?」程度のもの。


黒いのはオタマジャクシ

どこ行ったの


ホンのちょっとだけ見えバスが多かったエリアはあるが全体的に不調過ぎる。表層には出てこない。
ブッシュにいるかもしれないがホバストの限界を超えたロングキャスト必至。曇天だが変化である風雨はない。





でも楽しい割と楽しい


そう、ある意味それでよいのだ。


確かに全く釣れないけどスキッピングしているだけで超楽しくてたまらんw


それらのほぼほぼポジティブな材料もないデータを元に二周目に突入。


だが夕方にただ一度だけ我がルアーを小バスちゃんが追って来たが華麗にUターンして消えてきました。
それが今回唯一無二のチャンスでつまりバイトではなくチェイスのみでありました。チャンスの神様はいけずだねぇ。


んでガイスー君も朝の一本以降は怪しいバイトは2~3度あったようだがキャッチには至らずつまり一本のみで終了。


もう薄暗くなってきた

気が付くと真っ暗に


でもでもやり切った感はありそれは満足すべきものですが逆に「リベンジしてやる!」というマンイドまでボキボキに折られた一日でしたw
あれー?そう言えば前にもこんな事があったっけか?


二度と近づけねぇ!チョー恐ろしいデスレイクだ!!ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル


と今は怯えているけど釣り人は基本大馬鹿なのでそんなの3日で忘れて同じ事を繰り返すんでしょうよw
そうゆう人をワラクシは結構身近に知っている。ん?誰の事や?
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無駄骨は何本までOK?!ヘシ折れるフラグと再生する心技体の神秘とは如何に?

2021-05-12 09:33:15 | 日々の戯言
さぁいざ伏線回収しに行こうではないか!


***


今年の遠征案が悩みに悩んだ挙句ついに決まりました。





へ!

でっかいどう北海道


***


北海道へはかれこれ5回の釣行といつの間にかかなり行っている方になる。


直近では記憶に新しいあの猿払川イトウ釣行で他にはサロマ湖周辺や道東にも行ったかと。
どれも北海道ならではの釣果をもたらしてくれて行く度に「北の大地はホンマ豊かだなぁ~」と心底羨ましく思う。


だがそんな北海道釣行で唯一完膚なきまでのノーフィッシュ回があり今でもそれは抜けない棘となって刺さったままだ。


時は20年前。


駆け出しの〇〇マンの頃。


北の大地でかの魚が釣れる!と聞いてトンキンバカ3名が意気揚々と乗り込んだのだが全員ノーフィッシュと散々な結果でありました。
そりゃそうだ。基本的にかの魚が釣れるのは比較的暖かいトコ。凍えるような土地ではないハズ。


その証拠?に気温10℃の猿払イトウ釣りの後に新千歳空港から遥か遠い気温30℃のアソコへ飛んだではないか・・・
まぁこの時の佐賀はほぼほぼ釣れなかったけどw


っていつまでも伏字で引っ張っても仕方がない。そう今回のターゲットは北の雷魚である。


実はその数年前のサロマ湖からの帰り道に思い付きで滝川市付近のそれっぽい池をフロッグで打ったが
ワンバイトあっただけで徒労に終わった覚えアリ。もちろんそれが雷魚かどうかは不明。多分そうだろうけど。


とにかく20数年前のほぼほぼ情報が無かった時代のノーフィッシュ止む無しかもしれないし
その上記の思いつき回もある意味止む無し。


だが今回はキッチリ腰を据えて狙ってみようと日程を組んでみたのだ。


まぁ聖地佐賀に比べたら色々劣るだろうが敢えてのチャレンジ。言うたら札幌で九州トンコツラーメンを探す様なものかと。
でもその一杯がとても旨い・・・もしくは感動や印象に残る一杯になるかも知れません。そう考えたら面白そうでしょ?


そんな訳でさすればカーフェリーの航路は苫小牧ではなく小樽になり
そこで下船したら札幌から上へ向かういわゆる道北エリアが今回のメインエリアとなるのであります。


北光公園の看板(だったと思う)


ちなみに雷魚は石狩川水系を考えておりまだまだ絞り込みは出来てないけれど地図を見ながらあれこれ想像しております。
でもその石狩川水系には三日月湖がたくさんあるのだが1つ1つがかなり大きいのでとても攻めきれるものでもなさそうだと。
なので更に小さき野池になるかと思う。もうノーフィッシュの予感はするけどw


んでそれがメインターゲットなのだが言うてここは北海道でありトラウトの聖地でありますヨ。


漁協がチマチマと放流してそれらが釣りきられれば何にも居なくなる近所の川と違い、北の大地はそんなレベルにはない。
釣り人の数を凌駕するほどのトラウトが自由に泳ぎ、どんな小さき河川でも美しい魚がいとも簡単に釣れてしまうマヂ天国みたいなトコ。


それらに遊んで貰うのも一つの目標。アメマスやネイティブレインボー!!


だがそれも前座。


それを聞いたのは去年の四国アカメ釣行の際だが同船したトンキン人が
イトウ釣るならオホーツクより天塩川が良いッスよ!」と教えてくれた。


その時は素直に「へーそっち(日本海側)にもいるのか~覚えておこう」程度でしたが
ここでその検証チャンスが廻ってくるとはある意味巡り合わせ。


道北最果てに札幌付近からはメチャ遠い(250kmくらい)けど遠征の遠征に1~2日ぐらいは当てたいと考えております。
※冒頭の地図上の青ピンが天塩川付近


ちなみに猿払よりエリアが広大らしく難易度は高そう。でも行かないで憧れを悶々とするなら行って現実を突きつけられた方が良い。
大体アカメで使うノースクラフトルアー「オグル」はそもそもイトウ用。投げたいじゃん!駄目なら駄目。一見さんお断りだとネ。


まぁこれ以上は絶対ないけどね


ついでに移動中におそらくそれっぽい川は幾つもあるだろうからトラウト釣って気持ちを誤魔化すさw


でもでもこの辺はアレが怖いよね。










只の熊じゃなく羆はガチでヤバい。色々ヤバい。余り単騎で深入りすると(たとえ熊鈴つけてても)狩られるかもしれません。
一応やんごとは遠征中も日々更新を考えてますが数日更新がなければ森のプー羆に〇されたと思って下さいw
あぁ香典は先預かりでも良いですよ。一口イチマンエンから受付中。


そんな訳で色々遠征骨格が組み上がってきました。


先日から言っている身体の不調モドキもこれらを考えると自然にポジティブになって行くので
結局人間なんて御都合主義勝手なモンだなと思う。鬱病なんて気のせい。


ちな具体的な日程は既に決めていて7月ほぼほぼ頭からの10日間。既に往復カーフェリーも予約した。


まぁその骨格は上記の通りだが動線決定はまだまだこれから。
いきあたりばったりも悪くないけど今回は事前情報戦を少し頑張ってみるつもり。


なにせイチイチ広すぎる遠すぎるので無駄骨(骨格だけに)はなるべく少ない方が良いもの。
遠征は釣れるまで帰って来なくて良い無制限デスマッチではないからね。


あー心底ワクワクしてくるねぇ~ああしようこうしようとアイデアが沸々と湧いてくる。


こうゆうジワジワくる高揚感を何度でも味わいたいから生きている。


大袈裟だがこれこそ我が人生ソレダー!
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羊男が一匹羊ヲ・・・5秒の速攻睡眠とどこにもない即効性改善策とは如何に?

2021-05-10 10:16:35 | 日々の戯言
眠たい


異常に眠たい。もう一服盛られたんじゃないかと疑うくらい眠たい。


仕事しても眠たい


運転しても眠たい


筋トレしても眠たい


ついには


寝てても眠たい


何かの機能がブッ壊れたかどうかは知らないがいつでも睡魔が頭上を旋回している。グルグルグルル。
春眠暁を覚えずとは言うがそのレベルを超えての終日ラリホー。ステータス異常。一体誰の仕業であろうか?


とりあえず身体が不調まではいかないが日々眠気に引っ張られて思考が重ければやはり気持ちが削がれる。
ポジが引っ込みネガが前面に。とにかくメンタル崩壊動くの面倒面倒あぁ面倒・・・


ならばとこのダメダメ状態を逆手にとっての思いつき実験を敢行中。


とにかくこの苦境?を少しでも改善すべく思い立ったのはまず酒量を制限すること。ムムム残念無念断念。
毎日缶ビール1本から週一にしてお酒による睡眠導入を止めた。
※週一はご褒美だからw


っかそんな事しなくても電気消せば5秒で寝るが、アルコールは割と強制的な眠気なのだが
現状はナチュラルな眠気なので(ネット等で)遊んでいるとついつい撃退出来てしまうのはどうかと思う。
日中のあのグラグラするような睡魔は夜中は何処へ遊びに行くのか?


だがそのアルコール抜きで今のトコ特に目覚めがスッキリする訳でもない。一応6時間程度は寝ているのだが。


***


閑話休題


夜な夜なと言うより暇さえあればあつ森とポケ森の手入れが大変。日々巡回何時間?
プラスそれにセールで売ってたバイオ6を購入してこれも並行プレイ中。


6は妙に難しくない?


でもバイオ6は画面暗くてかつ操作が難しくてアマチュアレベルでも断念しそうな雰囲気。
なんちゅーかアングルビューが固定しなくて操作感が悪くかつコマンド入力が不便すぎる。
しっかりしてくれよレオン!!


ってもしかしてコレが眠気の元凶でしょうか・・・


***


次にコーヒーに砂糖を入れるのを止めた。


特に根拠はないけどなんとなくの糖質制限かと。毎日何杯も飲むしそれならば牛乳の甘さだけにしようと。
ちな酒好きだけど甘党であり辛いのも嫌いではないが高確率でお腹壊すので苦手。


この辺は例の中性脂肪過多を少々意識しており、改善策である運動方面がMAX振りきれているのなら摂取を考えるしかなかろう。
別に一石二鳥を望んではないが結局身体は一つだし同じ事だとも思うのだ。ちなみに野菜も良く食べているぞ。
でも今更だが中性脂肪云々は2~3年間ガッツリ飲んでたプロテインの残響なんじゃないかと疑う。あれ絶対身体に悪い。


次に(まだあんのかよ!)コレ。サプリ。


活力みなぎる毎日を・・・って嘘やろ


ムジナ奥様が買ってくれたQ&Pコーワゴールドと亜鉛とマカのサプリを日々一錠二錠。
裏書には滋養強壮肉体疲労等々効能が書いてあるがやはりその実感はない。当たり前か。
こうゆうのはジワジワと底上げするのが狙いだろうが今欲しいのは即効性と手応えなんだけどな。


そんな訳で地味で地味な3車輪をグルグル回しながら現状打破へ向けて漕いでいるハズなのだが
もしかして明後日の方向へ進んでいるかもしれません。教えて偉い人。


でもでもここまで書いて前文を覆すようですが~



この特効薬をワラクシは知っているアレカヨ!
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ピカー!!って直撃したのはワラクシ?!痺れる一撃と電光石火のポチリとは如何に?

2021-05-07 09:32:02 | 日々の戯言
去年から近所の川のナマズ狩りをしていると何度か紹介したかと思うがもうそろそろシーズンが開幕するらしい。


だが合計数十バイトがあったにも関わらず結局キャッチしたのはただの一匹であり
その余りにも低いキャッチ率の向上を今年は目指すトコだ。まだ寒いし行かないけど。


そんなナマジングで使うルアーの代表格はフレッドアボガスト社の超名作ジッターバグであり
誰が思い付いたのかその唯一無二のカップリップが生みだす波動こそナマズのバイトを誘発出来るものであります。


超苦労したが報われた瞬間


もちろん他のルアーでもアリだしクローラー系もナマズには極めて有効なルアーの一つだと思うが~


それでもコレが美学である。ポコポコポコポコ・・・





ドッカン!!


っと心臓に悪いほどビックリするビッグバイトがこのゲームのクライマックス。あぁ考えただけでも楽しいイイネ


ただしノーマルのジタバグでは少々不具合もありそれぞれ思うトコをカスタマイズするのがよりベター。
こうゆうのってノーマルが最も完成された最近のルアーでは中々ないけれど
オールドこそのセッティングの甘さがそのカスタム幅を可能にしてくれるのであります。


ちなみにその形状を周到した最近のジャパンルアーもありこちらの方は案の定ほぼほぼ完成されてます。
パッケージアウトで即戦力可能。特にダイワの対ナマズノイジー系は良く考えられてマス。


ともかくこのリップカップ系のルアーをみるとあの暑い夏の夜を連想してワクワクしてしまうのでありますw


と、こんな前振りでOK?!タブン


***


閑話休題


GW7連勤無事完走しました。あぁ疲れた腰が痛い。ようやくお休みゴーロゴロ。


想定外に忙しい日々で呪いの言葉を何度と詠唱したか。アンタら自粛期間とかステイホームとかって知ってる?
しかも混雑極めた日には久しぶりの午前様コースもあったが何とか生還。

恨むでしかし

でも皆さんご存知の通りワラクシは時給で働いていますが、だからこそ余計にこの1分1時間そして1日が
かの場所に繋がっていると思うと頑張れるってものであります。これって月給制ではなかったテンションw


その想いの行き先についてはまた今度。


***


スマホのメルマガ見てビクッとした。


これがグーグル先生の計らいなのかステマなのかどうかは解らないが実にショッキングなルアーが紹介されていたのだ。
一目見て欲しいィィィィ!!!と叫んだワラクシは10秒後にはヤフオクへ駆け込んでいた(*´Д`)ハァハァハァ


それがコレだ!


販売元はルアーメーカーのDUO

背景を白にするとはセンスねぇ・・・


正直ポケモンには1ミリも思い入れはない。マヂでピカチュウしか知らない。だから一世を風靡したポケGOには全く反応せんかった人。
そんなニワカにもなれない人の唯一知っているピカチュウにあの!あの!カップリップ形状がついているルアーじゃん!!


ちなあの金属カップリップはパテント制であり(現在の権利がどうなってるかは知らない)そのものではないけれど
それに属するモノとしてプラでも同等の効果が期待出来るのではなかろうか?音は違うだろうが。


っか単純にピカチュウで釣れたら面白くね?超インスタ映えするし!
※本人インスタしてません


着弾しました

初回のヲマケもつけてくれた


そもそもルアーフィッシングの楽しみ方の一つとして好きなルアーで釣るってのがある。
特にバスはその懐が深くてこれじゃなきゃ駄目なんて事はゼムゼムないのであります。


それはともかくこのピカチュウルアーはただモデファイしただけではなく釣れる様なルアーに仕上がっているようで
そのデモ映像では中々興味深い動きをしておりました。ジタバタアライ君的だな。




ちなみにポケモンルアーはもう一種類あり、くじらっぽい姿のクローラールアーがあります。名前は知らん。


流行りだねクローラーは


さてその価格だが定価で2500円程。しかし既に完売しており平では流通してない様子。
そんな訳でプレミア価格で出品されていますが少し(30分程)考えてポチリw
一応6月に再販されるらしいけどそれでも手に入らんだろうしこれはこれでいいのだ。


でも間違いなく私が保有するルアーの中で最高額なので高切れや合せ切れなぞ出来ない!
と、今からラインシステムを警戒警鐘するものであります。暗闇なので切れたら見つからないからねぇ。
※去年何度かナマジィでやってる


でも久しぶりに面白いオモチャを手に入れた気分でワクワクする。そうそうルアーフィッシングってこうゆうモノだ。


あー夏が待ち遠しいなぁ!ハヤクコイ
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