やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

見どころ読みどころ魚写真一枚もない駄目釣行記と極ノロマなタイピングとは如何に?

2021-04-30 09:45:00 | 釣部
GW前にドコ釣りに行こうか考えた。


選択肢は色々あるけれどこれから7連勤だか8連勤なので疲れたくないのが前提。
疲れると言えばやはりロングドライブによるグダグダであり正直今は腰を痛めたくない。
最近は湘南平塚でさえ遠く東伊豆なんてもっての外。つまり今回海はない。


では淡水ならこの周辺だが西湖連チャンはなぁ・・・ってここでアイデア降臨。あぁアレ行ってみようぞ。


***


家から車で30分。ここは一山越えた御坂峠下金川。去年一度お邪魔した川でありその際はノーフィッシュどころか
マムシに遭遇しビビって早々に撤収撤退してきた覚えがある。その金川絡みでとある小話を聞いたのが今回のトリガーだ。
それは~




野生化したブラウントラウトがいるらしいホント?


そうゆう噂を知人からこの春直接聞いたのだ。その方はここの漁協絡みの人でありつまり噂の信憑性は極めて高い。


「・・・う~ん」


だがワラクシ的には所詮その程度のリアクションでそんな訳なくね?と半信半疑どころか真っ黒全否定である。
何故なら私が知る金川にそんな懐深いエリアはないのでは?と去年の感想からそう思える。とてもとてもってレベル。
しかも更にショボい上流部だって。う~んう~ん・・・


だが一方でワクワクするのも本当。強いて言えばレアな当たり籤くらいのもので本当に入っているかを疑うくらいが丁度いい。


全く関係ナイがその昔東京近郊の湖でワームでブルックトラウトを釣った事がある。勿論狙ってもなくたまたまの偶然。
おそらく上流にある管釣のおこぼれなんだろうがあれからウン十年経過しても最初で最後のレアキャラでした。


さてとりあえず今回はさくら公園を起点に上ってみるのがプランであり、ブラウンはともかく何処かで魚とエンカウント出来たら良いなと考える。
そして武器は去年からの渓流用バンブーベイトロッド「パガーニ」であり、こいつに存分に生き血を吸わせたいで候。


バンブーパガーニは高値になっている様だがロッドは使ってナンボ


そんな訳スタートしたのだが今回の水量が多いか少ないかはワカラヌ。最近強い雨は降ってないので平常時はこんなもんなのだろうか?
渇水までは行かないが水量は低くやや水温が高いのか川底には結構なヌメリがある。こりゃ大丈夫かな?イメージじゃない。


それでも久しぶりの渓流パガーニゲームでありハンドメイドミノーの重さに対するブレーキ等々を調整しながらキャストアキュラシーを高めてゆく。
ちなみにラインはPE0.8直結。でも少しでもリーダーを入れた方が(たとえ10cmでも)よりベターだと思う。


おぉ楽しい


それはなにより


キャストはまだまだ収まらないけどようやく距離感が掴めてきた。


でも私は右利きだが狭い川では(上流に向かって)右に障害物があるときも多く
さすればバックハンドではなく開けた左で投げれたらなぁと思う。今後練習してみようかしらね。


さてこうゆう小場所は狙うラインは1つか2つ程度。


左の岩と流芯の間がポイント


そこに入れて反応なければ(私に反応する魚は)居ないと判断しても良いかと。トレースで粘るのではなく一投目に集中してゲームを進める。
そのメインはやはり反転流。魚がステイして流下物を待ちやすいのだが中々魚のチェイスシーンはない。


幾つかの堰堤を遠巻きに越えて竿抜けせんように丁寧に打ってゆくのだがあいかわらずノー感じ。


・・・もしかしてココ魚止め?

鹿の足跡かしら


やがて川は細く浅くなってゆく。


すると川石には黒いノリ状の苔がつくようになりますます魚をストックする懐ではないとお見受けする。
「ブラウン?やはり嘘だろ?」そう呟くほどショボい渓相となりここで遡行を断念。


この辺雰囲気ある

この隙間にイワナは入るが攻めようもない


時計を見ると既に3時間強上がってきた様で不安定な河原を長時間歩けば疲労度はハンパない。


時間ではなくストップウォッチ


***


金川は御坂路に沿って谷下を流れておりその斜面を登れば一応国道に出られた。
そこからアスファルトを歩いて40分くらいで車まで戻れたけどここはないなぁ~ってのが感想ですね。


少なくともさくら公園より上は駄目。逆にそこから下流はいいかも。
特に去年入ったリニア下からこの公園までが良さそうかな?検証足らないケド。


そんな訳で車で休憩してダウンストリーム戦を考えていたら雨が結構降ってきてしまってそこでオシマイに。


なまじ近いとまた来れば良いさ~と撤退は安易でもあります。何故なら仕事が午後からならば楽ショーで行けるから。
終日釣りするのも楽しいけど短いタームで集中してするのも好き。粘らないのもワラクシと釣りの付き合い方の一つだ。


そう言った意味ではナマズゲームとスタンスは似ているかも。あの痺れるような一撃必殺のナマジィももうすぐ始まるヨ。


では来週か再来週にこの続きをやるとして今回はここまで。


しかし2度空振りした今の金川での目標はただの一匹。魚種は既に問わないw


サヨウナラアイルビーバック
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与えられたのは何色のキャンバス?撤回される白と黒く塗りつぶせ!とは如何に?

2021-04-28 19:52:56 | 日々の戯言
やりやがった!!


っか何の話かと言えば件のいわて銀河マラソン。
金曜やんごとでまだインフォメーションなしとボヤいたがその舌の根の乾かぬ翌日土曜日に延期の報ありけり。


うーんそうですかそうですかそうなるとは思っていたけど正式決定はどこかツラい。
だがホッとするワラクシも同軸上にいるのは隠せない本音。逃げちゃ駄目だコリャ。


この延期の詳細はまだ出てないけれど他のウルトラは延期ではなく中止としフィーの一部を返金したりしてます。
いわてがそれに倣うかどうかは不明ですが2年連続延期の末の来年開催ならやはりいったんクリアランスした方が良いかと。
延期の亡霊に縛られ続けるのは勘弁して欲しい。案外憑依が重たいのヨ。


でもこれで2年連続ウルトラの予定がなくなりもう色々衰えちゃって走れる気がしませんね。


ウルトラに挑戦する事は自分自身の体力気力も含む総合的なバロメーターの意味もあったから
未エントリーだと日程未定範囲無限のテスト勉強みたいで身が入る気がしないッス。


でもまぁ想定内。ここで対ウルトラ用練習はオシマイにしてここからまた地味に走り出します。
あーたまには気分を変えて富士山本尊やその周辺のトレイルランでもしてみようかな・・・


***


だがこうなると全ての縛りが解けるので北へ向かわなければいけない道理もなく遠征計画も白紙になった。
勿論6月日程すらもオールフリー。何処へ何時行こうとワラクシ次第。


例えば去年みたいに死国アカメというお題目があればベクトル決定は容易いのだが特にないから余計に混乱する。


とりあえず興味ある対象魚はバス雷魚とトラウト系でソルトは特に萌えない。次点で汽水域のアカメさんかな。
日程は6月後半から7月前半の一週間程度。釣りだけを考えたらそれくらいが丁度良いと経験則から判断。


そう、好きな釣りも毎日やれば正直飽きる。釣れなくて飽きるし釣れて飽きるこの矛盾。


遠征中は基本朝は超早い(3時起床とかザラ)が日中は日陰で昼寝するのがデフォ。
勿論対象魚にもよるが夕方はお風呂屋を探す方が重要だったりするし、やんごとを書くスペースも確保せんとアカン。出来れば電源も。


案外釣り以外に時間を割く事が多いのだがそれはそれで良いのだ。雨なら観光しても良いし地元グルメを追ってもかなり面白い。
そうゆうふわふわ時間がかえって釣りの集中力を高めるとも思うのであります。


さてそんなグダグダはともかく一つの憧れはやはり北かな。


しかも半端な東北ではなく(失礼!)北海道で更に絞れば道東や道北方面のトラウトゲームかと。
数年前の猿払川イトウはもうあれで生涯MAXサイズだしかなりツラい闘いだったので二度目は良いかなw


そうではなく河川のアメマスやネイティブレインボー、オショロコマ等々北の大地には美しい対象魚達がいて
それらがほぼほぼ手つかずでお待ちしているなんて!!(ただの幻想です)


でも北へ渡るにはルートが限定されていてカーフェリーだと3つ4つであり、前は秋田ー苫小牧航路で北へ入ったのだが
新しいアイデアとして新潟ー小樽ルートってのもある。ほほう小樽・・・悪くないカモ。
道北にアクセス良いしシークレットなネタもある。うむむ具体的に考えるのは結構面白いかもしれません。


待てば海路の日和あり


ちな新潟から車一台(1名含む)片道25千円16時間。気楽に飲んで寝れる船旅は大人の嗜み。オススメです。


後は逆サイドに振って西へ。


現在関西エリアはコロナ禍真っ最中で強行するのは好ましくないけど和歌山県の山奥にある池原ならどうだろうか?
一度は行ってみたい聖地でありそこでサマー合宿(独りですが)するのも一興かと。生ルアーでやってみたいぞw


ピンが池原だが弩級の山奥


もしくは琵琶湖。


何度行ったかワカラヌがまだまだなにも判っちゃいない。三日間?いや四日間でももしくはそれ以上でもいつまででも釣りしたい!
終日スピナーベイトオンリーなんちゅう縛りのゲームをしてみたい。


まぁパッと思いつくのはそんなんだけどまだ未定も未定なので行かない(行けない)選択肢だってあるかも。
とりあえずこれらの灯火に似た小さきアイデアを練ってみますわ。
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案外高くて近くて長い安近短釣行と愚かで浅はかなアンポンタン兆候とは如何に?

2021-04-27 09:24:02 | 釣部
何でも缶ビールでありながらも生ビール?という商品が超売れているらしい。
良く意味がワカラヌがとにかくジョッキ生なんだと。へぇ―飲んでみたいわプハー


それはともかく「」って何だか格上の響き。割とお菓子に多く生チョコ生チーズケーキ生カステラ生キャラメル等々色々ある。
定義は曖昧ですけどとりあえず賞味期限が短いってのが生の所以でしょうか?


そんな訳で本日ココに1つの生と名の付くものが爆誕しました。








ルアー

ワンテンそっくりじゃの


***


西湖サイコー!ってもはや使い古されたフレーズですが私にとって西湖は今でも面白く興味の尽きない場所。
お隣の河口湖は釣り的対象として余り興味がないのに(あれはランニングする場所だ)西湖には結構頻繁に来る。
つい先日もヒメマスでお世話になったばかりでありますが一応ヒメは卒業とし、今回の主眼はいよいよ開幕のバスであります。


朝は結構寒い

出船前こそ期待値MAX


その前にですが西湖ではワームが禁止されております。随分前から。


ただポークはOKですし他にも色々手段はありますが今回は上記にある生ルアーを使う事を目的にしており
生物兵器?なら気難しい春のバスもイチコロだろう?とそりゃもう高を括ってました。


そんな訳でまずは当ゲームの主役であるワカサギの確保からスタートするのですが
これがまた困難極めるとは・・・思いもせんかったのだ。


何故なら火曜の段階でボート屋情報ではワカサギは変わらず爆釣しており幾ら私が無釣人生だろうと
ワカサギの10や20匹くらい釣れるべ?と疑いなかったのであります。


ところが当日来てビックリ!!


この砂浜に打ち上げられたおびただしいワカサギの亡骸!


なんじゃこりゃ?


どうやら一斉に産卵に入ったみたいで(産んだら力尽きて大体死ぬみたい)御主人曰く「昨日の昼からこの有様」だと。
そうなると魚の意識は産卵一辺倒になりエサを喰うって事をしなくなるんだそうだ。


んなバカな?!


「もしかして浅い方(10m前後)が喰うかも?」とアドバイスを頂きそんな半信半疑のまま沖に出てみたのだがとりあえず魚探には映った。
確かに10m強でもう画面一杯になるくらい。だがマヂで喰わない。本当にワカサギの映像か?と疑うほどの激ノイズ。


岸から近めのポジションで確かに写るが

全部ワカサギだが無視ゲー


ボトムをとったり中層で止めたり色々試行錯誤したが一切喰ってこないのだ。寒いのに冷や汗が出るw


小一時間攻略を試みたがノーバイト。マヂっすか。


ようやく太陽神現る

ナウ凪です


だがここで一縷の希望ありけり。


逆に深い方(25m)でやっていた釣師はどうやらポチポチ釣れている様子。目を最大ズームにして睨みつける様にしてようやく見えた。
でももしこの方がヒメマス師ならもっと沖(水深70mのトコ)に出てしまっていてワカサギを狙う人がいなかったからこの情報はなかった。


自分の手元も大事だが周りの情報も同じくらい大事なんだと実感した瞬間。キョロキョロはリサーチ。


そんな訳で私も25mラインまで出て釣りを開始しましたが先程の様に派手に魚探には映らないがそれでも確かに釣れるのだ。
一匹一匹拾う様に集めてゆくがとにもかくにも西湖ワカサギが太くデカい。普通で11cmミノーで13cm超も結構ザラ。
んで25mボトムから釣り上げてもうきぶくろが強いのかワカサギは至って元気であります。うひょーコレコレ!


と、そこから小一時間を使い20匹ぐらい集めたとこでいよいよ戦闘開始。さぁ本題だ!


生ルアー確保!


***


時間は10時過ぎで随分予定が狂った。朝イチからバスマンがゾロゾロと(私の!)溶岩帯に向かうのを袖を噛んで我慢してたw
ここは石切りと呼ばれる場所で溶岩の壁が続くエリア。割とドン深でもある故に狙いは壁から数メートルと狙いを絞りやすいのだ。


とりあえずその石切りエリアの端っこから壁伝いにエントリーしたのだがここでまた誤算に気が付く。





何故ならシャローはワカサギだらけなのだ。


なんだろう?

ワカサギボールDEATH


もちろん死んだ子ではなく死にかけの子達があちこちウロウロしてまんがな。
まぁバスにしたらこれほど喰い易いベイトは存在せん。口を開ければヨロヨロベイトが大漁ですよ。


幾ら生ルアーだと言ってもこの中では逆に存在感薄いんちゃう?と懸念。


そして生ルアーの最大の弱点であり欠点は~







死ぬって事ソリャソウダ


つまり乱暴に扱えば簡単に死んでしまうし死んだらまず喰わない。
だからキャストは基本的に出来ないのでルアーの利点である自分より前に前にキャストするのではなく
結局ボートで後ろに引きずる作戦しかないのだ。幾らのんびりした西湖バスとはいえ人がボートが来れば逃げるのは道理。


そんな2つの矛盾により既に作戦は破綻寸前である。


更に追い打ちをかける様にヘラブナがかなり接岸している。


彼等はこれから産卵でありシャローに上がりたいバスを蹴り飛ばす様なおびただしい数でウロウロしている。
そうなればバスは一段下がるしかない。まぁ良くしれっと混泳してますけど。


それでもナウここにいる。色々考えてやるしかない。


ならばそれなりにラインを長くだして自船の存在感を消しシャローに漂う死にかけではない大き目のワカサギで勝負じゃ!
と対抗策を案じてみたもののその答えはそう簡単に返って来なかった。


***


流し初めてどれくらいか?その石切りから奥西湖までの南岸を丁寧にトレースしてゆくのだがノー感じ。
時々ベイトをチェックするとデッドになってたりもするのでチェンジしたりしてね。ちなリグはダウンショット。


風裏はのんびりして良いんだけどね

岬の向こうは暴風だったりする


富士五湖の癖なのだが太陽が上がると風が吹く。しかも山々にぶつかり複雑な巻いた風だ。
西湖もやぶさかではなく全方向から吹いたり止んだりで操船しにくいったらありゃしない。
岬の向うは暴風で白ウサギが飛びまくる。いややなぁアッチ行きたくない。




!?


風でよろめくボートで右往左往するラインテンションとは異なる違和感に無意識にロッドを立てた。






グングンマヂ?


ヤバ!ついにキタじゃん!しかもデカそうですよ・・・


掛けたのが沈む溶岩のエッジだったのでとりあえず沖に曳航しファイトする。
どうやら身体が重くて飛べない様子なのでそのまま暴れさせず素早くネットイン!おっしゃ獲った!ふぅ~


おぉやったぜ

アラ素敵

45オーバーかな

ありがたや


流す事2時間でようやく捕獲。しかも中々のサイズで嬉しい。ありがとうバスちゃん。努力は無駄じゃなかった。


***


この後奥西湖まで流して折り返したのだが結局この1本のみ。入りたかったワンドは風のたまり場だったので断念無念でしたが
とりあえず1本出たので善しとしましょうかの。5時間でワンバイトは痺れる展開ですけどネ。


そんな訳でラストはお土産確保の為、再びワカサギチャレンジに。


幸い朝のおじさまがまだいて聞けば500匹を超えているそうだ。おぉう。


あのキングサイズワカサギを500匹は食べるにはチト困る気がするがこうゆう人もいるのも本当。根こそぎ派は覚えがある。
その後に沖から来た方はヒメマスが制限匹数釣れたのでコッチに転向だって。いいね少し分けて欲しいくらいだ。


午後3時を過ぎてからの1時間弱でしたがコンスタントに釣れて恐らく50匹ぐらいはいったかと。
水深24mのボトムでしたが午前の不調が嘘の様にポイポイポポイといとも簡単にな。


さてヌコ様用お土産も出来たしこれで上がろうかの!ほんじゃの西湖さん!また次回に!
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肝心要とは言ったモノ?枯れゆくパワーの源泉と沈黙の肝隊とは如何に?

2021-04-23 09:12:20 | 日々の戯言
コロナ禍によるオリンピック開催是非がいまだ不透明なのは心配だが個人的ないわて銀河マラソンの開催もまた不透明である。
開催予定日は6/13で、本来なら既に高いレベルでの走り込みをせなアカンのに宙ぶらりんの状態なのでもう全く身が入りません。
でもその可否決定日すら未定なのはどうなの?毎日HP見てるけどもうとっくにリミットなんですけどねぇ。


それはともかく私如きでこうなのだからオリンピアは更に数万倍その調整とモチベーション維持に大変だろう。かわいそうに。


当然だがそれに絡めた遠征案もあやふやに頓挫したままで具体的には何も進捗してないのであります。


それでは閑話休題・・・っか本題か?あー疲れたヨ。


***


中性死亡・・・


いや中性脂肪。


先日受診した健康診断の結果にまたしてもこのような事を書かれていた。もう何度目だ?
いつもコレステロール数値は過多気味だったがいよいよ中性脂肪過多表記とサイレントキラーが堂々と忍び寄る。


そもそも中性脂肪とは血液中に存在する脂肪の一つ。数値が上昇すると血液中に脂質が多すぎる状態になり
脂質異常症(高脂血症)だと。コレステロールも同様らしい。その2つが似て非なるものなのかは特に興味がなく知らん。


なんでも正常な血液の中には一定の脂肪分が保たれているが、何らかの理由でこのバランスが崩れてしまう。
特に自覚症状はないので健康診断などで判明する方が多くいるんだって(←イマココ)


体内の中性脂肪が増えすぎてしまうとコレステロールのバランスが崩れて動脈硬化を起こす可能性を高くなるとか。
動脈硬化になると脳血管疾患、心疾患、腎疾患など様々な病気につながる可能性があるのだと。


その解決策としての一つが「毎日適度に体を動かすことが大切」とあるが日々過度に動かしているのはマイナスなんでしょうかw
体重も体脂肪率も随分低めなワラクシからすると脂系の指摘は何か納得出来んのが本音じゃの。


痩せの暴食も最近は余りパッとせんしましてや鯨飲もせん。独り暮らしでもないのでそれほど食事に偏りもないはず。
状況的には該当する原因がないのもまたムカつく。つまり内部の問題ってアレか?





肝臓さん大丈夫?

肝さんも喋ってええんやで?


それと関係性はワカラヌが寝ても疲れが抜けん。釣り行くと翌日に強ダメージが残る(←釣れないからw)


まぁいいや。とりあえずせめて酒量減少とコーヒーを減らしてみる。後は・・・なんだろう?
どなたか良いアイデアがあれば教えて下さい。


コレステ脂肪君達がワラクシに死を賜るのなら構わない。君らが立派なトリガーとなり一撃必殺で心臓を止めてくれ。


あれれれ活動限界じゃね?


***


走る前に思考してみるが例えばちょっと前のマラソンブーム。


少しばかり運動の出来た陽キャ(←この呼び方もどうかと思うがとりあえずイメージね)がウェーイと
近郊で開催された10km程度の大会にノリで出て完走し終わったら皆でBBQ!ビール旨ー!!なんて事があったかもしれない。
とりあえず普通に健康を害してなければ10kmぐらい無練習でも問題なかろう。いつか着く。ハーフも少々キツいがやがて着く。


だがフルはそうもいかない。


42kmはそれなりに走らないと制限時間内に到達しないし4時間5時間走り続ける体力はキッチリ整備せんと無理。


そして100km。


これは勢いもノリもまかり通らない世界であり半年スパンの長き練習でようやくたどり着ける距離だ。
とにもかくにもウルトラの練習はただただ走る以外にない。地味に距離を積み重ねるのが最良最善の方法でそこに嘘も近道もない。


そしてこれは何度もウルトラに出場して完走した実感なのだが皆自分にストイックで謙虚だ。
脚を見れば練習量が判りそしてその肉体のドコにも無駄はない美しいフォルム。どこにも嘘がない。
※ワラクシ除く


そのいづれもの形成が先天的か後天的かは解らぬがウルトラではそれぐらいの姿勢でないと挑めないのだろう。
※ワラクシ除く


そうゆう人達の中に身をおくとこちらも自然とそうなるはず。ウルトラランナーはガチ仙人ばかりなのだ。
※ワラクシ除く


そんな訳で皆にオススメするものでもないが自分自身に迷いがあり内面を鍛えたい人は是非チャレンジしてみてはよろしいかと。
そう「」では届かない遠きにゴールはあり、たとえ途中に倒れても目指す価値はありますよ。


さぁ今日もゴニャゴニャと理屈をつなげてモチベーションを捏ね上げた。それでは走ってきます。あー疲れた(二度目)
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謹んで我に死を?!絶好調を覆す釣果の峡谷と無釣の谷のウマシカとは如何に?

2021-04-20 08:03:50 | 釣部
ナウ相模湾でメッチャ良い鯵が釣れていると平塚オフショア界隈が騒ぐ。その大きさは30cmオーバー。そして数も出るらしい。
鯵釣りと言えばムジナ奥様の専売特許?だがそんな噂を聞けば居ても立っても居られないのが釣り人の性止む無し。では出陣。


***


閑話休題モドキ


ケチがつくとはこうゆう事か?


ウチから湘南平塚まで下道で夜中なら大体2時間弱。山中湖を抜けてR246からR1の方向に走り西湘BPにて到着。
ここ最近はそれすら面倒になり中央道~圏央道から平塚に出る金満コースを使うようになった。言うて1時間半かかるけどかなり楽。


だが出発直前ルートを見ると大月~上野原が大雨で通行止めに!


行くなと言うのか?でもちょっと焦ったけど以前のルートを使う事で普通に間に合いました。


そしてもう1つは前日がその大雨強風の為出船を見合わせた事。


つまり定休日である火曜と水曜は海に出ていない事となりそれはそれは結構な不安材料である。


***


毎度毎度思うのだが仕切りのないこの大海で船長さんは良く魚を見つけられるなぁ?と。


いや勿論それなりの根拠と実績に基づいて魚を追っているのだから見つかる確率は高いのだろうが(ほぼ毎日追ってるしネ)
それでも魚相手に何の約束も出来ないじゃろ。


と、そんな心配はともかく朝はいつもの観測塔周りでクロダイ狙いである。水深は20mチョイ。


どうしてだろうか?


これぐらいストラクチャーがはっきりしてれば良いのだが別にこの根元を狙う訳じゃない。
あくまでその周辺であり果たしてそれで良いのかは知らぬ。


もしかしてコマセに寄って奥から出てくるのかもしれません。だが今朝はなーんのアタリもない。
ただつけ餌には齧られた後がつくので何かはいるのだろうが(フグか?あのフグなのか?)フッキングはしなかった。


全体的にも不調みたいで小振りのクロが2枚上がっただけでモーニングサービスは終了。


暗雲モクモク疑心暗鬼スタスタである。


***


話は朝に戻るが今回のお題は庄三郎丸でのウィリー五目である。去年も2~3回やったアレ。
私的には五目って言葉はソソる対象でありお得感があるので大好き。五目御飯も大好物。


夜明けはブルー

平日なのに大盛りのアホ達

タチウオ絶好調ですが余り興味がない


色々な魚種が混じるのはウィリーならではで姿が見えるまでワクワクするじゃんね!


とは言え今回主眼は上記にもある通り30cmオーバーの鯵であり出来れば大漁ストップ安までブチ上げたい。


とりあえず朝イチは終了したがここからが本番であり、今まで付いていた30号のカゴを外し50号に付け替えた。
片天秤にクッションゴムをつけ仕掛けは3本針で上2本がウィリーで下針にはオキアミをつけるスタイル。


船宿仕掛けを素直に買う


水深は50m強。


だがここからが苦難の時間になるとは思わなかった。


曇天


***


ボトムをとってそこから3m巻いてコマセを振って止めて喰わすタイミングをつくる。
そんな動作を繰り返す事7~8回でおそらくコマセは出切ってしまうのでアタらなければここで回収である。


そして今日はアタらない日。


ワラクシのタックルは電動ではない。たかが50mされど50m。50号のカゴはそれなりに重くそのアゲサゲは疲れる。
やがて水深は90mエリアになりつまりアゲサゲ労力は倍増してゆく。


勿論釣れればいい。


だがそうもいかぬ。


私が最初に釣ったのは存外の何とかカレイさん。???アレレ魚付いてるよね?と巻いてきたら何かいた。
つまりボトムは取れている証拠ではあるが取り過ぎの証拠でもある。


大したサイズではないゾ

サイズ感がワカラヌ


そして2匹めは大サバ。


フォール中にリールが止まったので???と思ったら魚がついたのだろうが巻いてみたら誰かのコマセカゴと同時に上がってきた。
つまりオマツリなのだがサバでは良くある話で奴らは掛かったらグルグルと円錐状に回るので横の人に引っ掛け易いのだ。


だが違った。


そのカゴは誰のものでもなく(左右でもなく逆舷でもない)手繰り寄せたPEラインも切れていたので
つまりはブレイクしたカゴをそのままぶる下げていた?!しかも綺麗なカゴなので数日以内の話だと思われる。
もちろん使えるし正直安くないお得だ。天秤もオモリもヲマケでついてたし。もしかしてこれも五目釣りの一つかな?


2000円くらいの釣果w


***





カゴなんてどーでもいいーんだよ!!


っと逆ギレ風ですがとにかく本編釣りの方がゼムゼム駄目。サバは時々釣れるのだが細くてリリースサイズばかり。
船長さんほぼほぼ見失ってまんがな。皆のクーラーも大して入ってないハズ。少なくとも右舷連中は。


沖上りが1時間半くらいで現在12時。余りもうないがそれでも釣り場が決まらず彷徨うばかり。
これよねこの商売の難しさは。釣れるときは威勢が良いけど釣れない時にどうフォロー出来るかよ。


もちろん時の運はあるしそもそもワラクシが乗っている時点でマイナススタートになってますからw




ごめんなさい皆さんつつしてお詫びを

これ何ノットなんだろうか?


***


時刻は12時半。


ようやく場所が見つかり(多分魚探に映ったのだろう)攻撃再開。ここはボトムから取るのではなく水面からカウントしながら
レンジをアジャストしろって。無茶言うぜよ。


もう駄目かも


それでもPEのカラーマーキングをカウントしながら水深85mにすると確かに一発でアタリが出た。
しかも本命のアジさんなのだがいかんせんサイズが小さい。小さすぎる。
これじゃ東京湾サイズであり50号手巻きでヒイヒイ言いながら釣る魚では決してないw


そして大サイズが混じらない。やはり同じサイズで行動しているか釣っても釣っても同サイズである。


その内どこからともなくサバ(リリースレベル)がやってきて邪魔するので(アジの)数も伸びない悪循環。
せめて大サバならキャッチなのだがあれ以来あのサイズは来なかったのであります。


さぁ残念ながらストップフィッシングだ。


アジが小さくてサバが際立つ


***


先日のサワラもそうだったが翌日爆釣ってのが釣りあるあるの一つだが実は今回もそう。
翌日は大アジが戻ってきてかつ数も伸びた模様。


知らなきゃ見なきゃいいのに釣れなかった言い訳を肯定して欲しくてつい検索してしまうのだ。
例えは違うが自分が嵌って捨てたパチンコ台の様子を見に行く心境。


そんでつまりまた皆を巻き込んだのはワラクシって結論に達するこの虚しさw
マイナスパワーどんだけ?!


もうすぐ全ての乗合船が出禁になる日が近いかもしれません。


喜んでくれるのはお嬢だけ
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気が付けば既に四半世紀田舎暮らし?!現地人まであと少しの元都会人とは如何に?

2021-04-14 19:13:11 | 農耕部
ハルウララ。いや昨今流行りのウマ娘の話ではない。


漢字で書けばうららは「麗」となりつまり春麗でチュンリー・・・これも関係ござらぬ。


とにもかくにもウン年振りの農耕部小話。本日はホンワカ暖かい。


ここ富士五湖地域にもいつの間にか桜が咲き春にはなった。既に散ったし朝夕寒いから実感として余りないけど。
そんなイマイチぼんやりした春ですが土の中は確実に蠢動しておりついに待ちに待ったアスパラガスの芽が地上に顔を出した。
良かった!冬期は永久氷土的なこの地ですが長き眠りから覚めれなくて永眠したかと思ったぜ!


おはようアスパラ一番乗りの君は今年の主幹確定


これで3年目の春なのでいよいよ今年こそ収穫出来るんじゃないかと期待するトコであります。嬉しいのう。
※アスパラは収穫が安定するまで数年必要


なのでその発芽記念として(そうゆう訳でもないけど)今年は畑を頑張ろうととりあえず土流出止めの波板を買ってみた。
出来ればもっとお洒落な木枠でもつけたいのだがとりあえず外見より実をとった。後でデコするからお待ちを。


おそらく田んぼの畦道を安定させる為の波板なのだが畑だって同じ事じゃろ。


***


閑話休題


少し前にオススメに出てきたYouTuber「ロコモ」さんが私の中で流行中。


犬と車中泊する動画を中心にUPする女の子だが田舎暮らしも実践しておりなんちゅーかナチュラルな魅力の子。
悪く言えば私生活を文字通り切り売りしているのかもしれないがこれで収益が出て活動出来るのならYouTuberも悪くない。
まぁ私も遠征時はこんな風ですけど雨男が動くとやはり雨が降るのでその車内生活は快適ではなく結構ツラいのであります。


でも世の中には悪意ギラギラの人も多く、彼女の動画から居住場所を特定したりして止む無く引っ越ししたとか何とか。
注目を集めやすいのは女性ですが被害に合うのもやはり女性。大切に大事に放っておいてやれよ!と強く思う。


これからも長く頑張って下さいそしていつの日か山梨富士五湖にドーゾ


***


イイネ土弄りは。雑草を抜いたりフカフカの土を触っているだけで楽しいもの。
そうゆうのも含め田舎暮らしを求める都会人がいるのも理解出来る。


そして思い出すのは3年前。


ここに来たばかりの庭の表面はガッチガチで、かつ地中は瓦礫の山だった。
以前はアパートが建っていたらしいがそんなんじゃなくてレンガの欠片が凄かったので更に昔の名残だったと思う。
富士吉田は織物の街だったので地理的?に染物工場とかじゃないかと。隣近所は今もそうだしね。


それをスコップで掘り起こそうとシコシコザクザクと頑張ったが全く駄目で見かねた業者さんが(家の前でたまたま工事していた)
彼等の休憩時間にユンボで掘ってくれるという大サービス。ついでに瓦礫と土を入れ替えてくれた。
今更だがその節はありがとうございました。


そんなスタート歴を持つマイファームですが実はまだ軌道に乗ったとは言い難し。


何故ならワラクシアスパラ以外興味がないので。


他のスペースは皆が好き勝手に植えていてまぁ良く言って農場はカヲスなのであります。
んでオヤジ殿はミニトマトを何種も展開しそれぞれ大きくなってこんがらがってやはりカヲスw


でも今年はもうちょっと仕切りたいと思い、まずは形からマイ管理下に置こうとこれを敷設してみたって話です。


ホムセンD2で1000円(20m)

高さは25cmをチョイス


この後は栄養を含んだ美味しい野菜が成る土を仕切り板を圧迫するくらい大量に購入して(その手のが色々ある)
一大ファームを築こうかと。とはいえ2坪くらいなので限界は低いですけど家庭菜園ならこんなモンでしょう。
とりあえずオヤジ殿のアドバイスに従い苦土石灰をバラ撒いといた。その意は知らぬ。


因みにワラクシ雑草抜くのが趣味。


根深いスギナは永遠の敵だけど他のヒョロい雑草はポポイのポイ。雑草だけど雑念なく集中してしまうモノがあります。
さてそんなこんなで今年も美味しい野菜が取れるよう日々の観察と手入れの微力を尽くします。


超ザックリだけど出来たヨ
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ゆる〇ャンじゃねぇよ!姫を巡る静かなる死闘と負けてイクラとは如何に?

2021-04-12 09:17:32 | 釣部
先日発表されたがあの近くて遠い西湖畔に大手芸能事務所のアミューズの本社が移転してくるらしい。


えっ?


正直何もない西湖に来てどうするつもりかは理解出来ぬがとにかく湖畔の廃業ホテルを買い取ってそこに移るんだと。
興味本位で所属タレントを調べてみたらいるわいるわ知った顔がウジャウジャ。
代表格だけでもサザン福山エレカシ星野ポルノパフュームベビメタ等々彼等事務所だけでフェスが出来そうなメンツ。
と言っても本社だからってタレントさんが来る訳でもないんだろう。別にどうでもいいけど。


でもウッチー氏の娘を富士五湖ローカル釣りガールに仕立ててアミューズに潜り込ませるってのはどうだ?
ゆるキャンも流行ってるしグランキャンパーアリじゃね?と下らない妄想は置いておいてさて今回のお話は~





そうだ!西湖に行こう!


来たよ

まだまだ櫻


***


朝5時過ぎに件のアミューズ本社対岸にある青木ヶ原ボートに降り立つ。えぇ奴らはゼムゼム関係ない。
それは去年秋に初トライしたヒメマスの春季戦であり、3月20日の解禁日から結構順調に釣れているらしい。


今日はヤルよ

朝焼けも美しい

でも寒い


気まぐれと思い立ちで突っ込んだ秋の一戦は実は低調なシーズンでワラクシが6~7匹でウッチー氏はそれ以下でしたが
今春は好調と聞き是非とも再戦を!(先日よりリベンジは禁句となりました)と結構な意気込みであります。やるよマヂで。


そんな訳で早朝の西湖は晴天無風からスタート。


ボート屋のご主人曰く「沖のブイ周辺がポイントでタナは15~20mくらい タナを変えて広く探ってクレメンス」だと。
ヒメマス釣りでは大抵2本以上のロッドを使用し時には5本6本出す手練れも。
そしてスタート時はそれぞれタナの高さを変え回遊している層にいち早くアジャストするのが数を釣るキモである。


とりあえずフロントのワラクシが2本でリアのウッチー氏が3本(後に2本に縮小)でそれぞれ様子見だ。


まずは言われた様に沖のブイを目指したのだがここがまぁなんと水深70m強!


深海ですね

仕掛けはシンプル


かの相模湾だって陸が見えないトコまで行かなきゃこの水深になりませんけど何か?


船釣り人はとにもかくにもボトムを取ってナンボのとこがあるがここではさすがに70mボトムはとれない。
っかラインが巻いてないかも。普通なら一旦落としてボトムから5mとかの指示タナを探るのだがここでは
魚探にボトムさえ映らないその水深の水面から下20m弱がポイントと言われてもちょっとピンと来ないのだ。


それでもせめて魚探にベイトでも写ればヤル気が出ようが写るのは自分のオモリぐらいで美しいくらい20mにその影が出るだけ。
「ホンマにこれで釣れるの?」早くも疑心暗鬼が水面を小躍りしている。


周りを見渡せば3艘のローボートがそれぞれブイに結んで浮いているがゼムゼム釣れてないかと。オイオイオイ。


因みに去年秋の釣り方はもう全然違くてヒメマスは沖で回遊しなかったのでかなり岸よりの水深20m前後のボトム付近で釣れました。
その経験に比べたら今回の超沖での中層狙いはかなり飛躍しているので理解が追いつかない。オイオイオオイ。


って早々のギブアップする前に少し余談を。


***


今回の釣行にあたってエサであるイクラの塩漬けを自作してみた。


これで500円くらい

塩による浸透圧の問題じゃね

ここまでは良かったが・・・


スーパーで売ってたパックのイクラに塩をまぶして締めた簡単なものだが、2日塩漬けして一旦冷凍して見た目マシに仕上がった。
そうこの「は」が敗因と気が付くのは後の話。ここに大いなる敗北の種が埋まっていようとは神様だって知る由もない。


***


ヒメマスの仕掛けはコマセなしのサビキみたいなものだがウイリーや空針ではなくエサであるイクラをつけるのが通常。
その針数は5~7本ぐらいで重りはロッドにもよるが10号強。


これまた去年を例に出すがあの時はワラクシが市販のイクラでウッチー氏が紅サシメイン。
だが圧倒的にイクラへのバイトが多く逆にサシをつける氏にはワカサギばかり掛かった。


その反省材料から今回氏は市販のイクラを用意し、逆に私はその一歩先を行こうと上記にもあるように自作のイクラで勝負となった。
がしかし!!


良き出来と思っていた自作イクラはまさかの強度不足であり、針に刺すとエキスが流失する脆さを持っていたのである!!
最終確認を怠った自己責任そのものだがなんという失態。上手く刺しても長くはもたない。


つまりどうゆう事かと言うといつか回遊してくるであろうヒメマスに対し、そのタイミングまでエサが形を保ってないと意味がないのだ。
もちろん入れた瞬間に喰えば楽で良いが大抵はそうではなく長時間放置した上でようやくアタリがでるパターン。デフォ。


***


無風快晴で釣り日和だがメッチャ釣れない。


遠目の周辺ボートも開店休業状態とお見受けする。「朝が良いときもあるし昼も然り」と聞いてはいたが今朝は駄目のようだ。
そんな渋いスタートを切ったのだがやがてウッチー氏に待望のアタリが来た。


ロッドティップにつけた昔懐かしい鈴の音が一回チリンと鳴る。


見れば先程まで曲がっていたティップがフラットになっている。そうなんです。ヒメマスは掛かると喰い上げる習性があるらしく
ラインを巻いてもアレレ??って事が多い。でも丁寧かつ素早く巻いてくると付いてたりするのです。
待望のファーストフィッシュだがオヨヨまぁ結構小さいサイズ。それでもゼロの壁を超えた。次は私だ!


湾フグロッドw

チリリ~ん

ホレ釣れた

小さいけどヒメ


だがしかしそうも行かない。


ポツポツと集める氏に対してワラクシバイトもない。


バイトのあるレンジは既に解明されて今日は20mジャストでありそこに置くようにして糸を垂らしているのだが
その肝心のエサであるイクラが弱い弱すぎる。エサ持ちが悪く長く待てない。これはかなりのハンデだ。


自虐的に呪い呪い言いますけど実はそんなの無くて結局自分の見識の甘さが招く貧果なんだよねぇ。


とは言え止める選択肢はない。続行あるのみ。


!?


気が付くとティップがフラットに。


喰い上がる感触のないこの摩訶不思議な魚。アワセも効かないからせめて早巻きで口に掛けたい。
そんな訳でようやくのファーストフィッシュ。写真はないけど嬉しい。


***


時刻は昼前でようやく状況を変える風が吹いてきた。その風のお陰かはワカラヌがバイト頻度も上がってきたようだ。
ちょっと面白い現象だが左舷後ろのロッドがどうゆう訳だが一番当たるのだ。他のロッドを何が違うのかはワカラヌが
とにかくそこが抜群に良い。一応水深だけは全て20mラインに合わせてあるのだがそこだけがモテてモテてw


その保有者であるウッチー氏の数がどんどん伸びてゆく。


曰く「折れたタイラバロッドに先端だけソリッドを継ぎ足したモノ」だそうでその曲がりはカワハギやフグ竿に似ている。
勿論そこだけが有利点とは思えないしそれを含めて全体的にアジャストした結果だろう。


一方のワラクシは極々たまにくるアタリを逃さぬ様に正座で待つのだが(特に意味はない)・・・待てど暮らせどである。
忘れた頃にポツリと釣れるだけでは追いつくどころか彼の背中さえ見えなくなりましたとさ。


座して待つ


***


いつの間にか周りに船がいなくなり午後2時手前にやってきた爆風と共にウッチー氏のイクラちゃんが尽きてここでゲームセット。
まぁ判っていたけど終わってみれば改めて恐ろしい程差がついていてワラクシ10匹のとこ彼は24匹だってさ!凄っ!


つ抜けは嬉しいがダブルスコア以上

この後結構荒れて終了


でも秋春と2回やってこの釣りは理解した。やはり2名いると差が生じそこを突き詰めればギャップは埋まるかと。
キモはエサ。数粒貰ったのだは硬度がゼムゼム違くて中のイクラオイルの流失が緩やかなのだ。
後半ワラクシが釣れ出したのは自作のイクラが乾いて硬くなったから。コレ本当です。


つまり自作するならガチガチレベルまで塩で締めるか、諦めて素直に市販品を使うかで
結局コスパを考えると市販品購入をお勧めする。んで更に粗塩をまぶすとより良い結果になると思う。


さて多分だけどこれにてヒメ卒業だ。近いし美味しいしコストもまずまずだが私が釣りに求めるワクワクが少々足りない。
のんびりしてて良いんだけど喋り相手がいないソロ戦ではやんないかと。でも誰かチャレンジャーがいればお相手するぞ。


そんな訳で釣ったヒメマスは弄り回すよりシンプルな塩焼き美味しいです!10匹で丁度4名の夕食分となりました。
新鮮なので身離れもよくホクホクして本当に旨い。その旨さに引退宣言を撤回してちょっとリピートしたくなりましたとさw


グリルにジャストサイズ


***


ヲマケ


早上りして西湖湖畔をドライブすればありましたアミューズ本社(仮)


コレコレ


西湖温泉の真ん前で道を挟んで湖を一望。確かに抜群のロケーションですが~





西湖のをなめんなよ?


予言ですがおそらく来年には再移転すると断言します。都会モンにはあそこの冬は越せません。
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亡霊再び?!いまだ高温過ぎる碧い炎と埋葬された欅の棺とは如何に?後編

2021-04-08 20:16:34 | 日々の戯言
前編はいかがだったでしょうか?特に驚く様な並びではなかったと思います。




えっ?解ってない


えぇ異議異論は当然あると思います。しかもここからの5曲は更に混迷を招く恐れがあるなし。では後編スタート。


***


5位:Deadline

個人的にワルツは好きなリズムだが言葉を乗せるのがやや難しい。が、助詞を適度に省きテンポ良く乗せた良曲。
全員参加曲ではないが力強いサビで個人個人の声が重なる瞬間に深みがある。ベストアルバムのオオトリに相応しい随一の出来。
聴くといつも思うが欅坂にはそのまま終わらない旅を続けて欲しかった。いつまでもどこまでも。


4位:W-KEYAKIZAKZの詩

コアは漢字欅だが今で言う日向坂がひらがなけやきだった頃の全員参加曲の一つ(もう一曲はアレ)
こうゆうマーチ風のリズムは私的にクル。かなり嬉しい。坂を角度と言い換えたトコにこの曲の希望がある。
MVはまだまだ幼きメンバーの顔だが3rdアニバの同曲動画は涙無くして見れない。てちねるのハグに萌え死。




さていよいよベスト


3位:Overture

ファーストアルバム導入部としてつくられたイントロ曲だが初期の欅の勢いを閉じ込めた様な
これから何かが始まるであろう情熱がほとばしる楽曲。ここに持って来た。1秒でチキンスキンバリバリ。
端的に言えば「アガる」曲であり、よってライブスタートの序曲として使われる事多し。
お洒落な裏拍と皆で叫ぶチャントが多大な熱量を放出し会場を一気に暖める。


2位:太陽は見上げる人を選ばない

ひらがなとの共作でシングル表題曲ではないが欅の中で最も高いトコにいると思う程歌詞が良い。もの凄く!
もしもワラクシにこんな詩が書けたら「これ以上は無理!」と即引退しちゃいそうなくらい。ウムム康氏やるな。
余談だがNHKのSONGS欅坂ラスト出演時の最後の最後にコレを持って来たのでさすが欅大好きNHKは解ってるなと納得。
だからこれからも放送料金支払う。


それでは栄えあるナンバーワンは~


ドロロロロロ~







1位:い羊

欅坂文学の最高峰。ファーストから一貫して主張してきた主人公「僕」の決意表明にして別れの唄。
この曲で平手を中心についに欅坂を極めた彼女等の道は否応無に下ってゆく。そう転がる様に。
羊発表後にここからアイドルグループでは異例の2年間リリース無しの沈黙がその混迷を静かに物語る。
MVも大秀逸でワンカメノーカットはまるで舞台。その素晴らしさにただただ号泣。




そんな訳で個人的優勝は黒羊さんでした。公式MVない曲は非公式を探して聴いてみて下さい。敢えてリンクは張りません。
でもどうでしたか?サイマジョも外しセゾンも外しセカアイも外す大英断。あとアレとコレも。


でもファンの数だけこのチャートは出来上がるのでしょうから毒神さんの脳内はこんなモンを思っていただければ幸い。


さてさて世には憑依系俳優(役になり切る役者さん)と言われる人がいますが、この黒羊の頃の平手は初期から積上げてきた
僕が完全に憑依しており、つまり余りにも重ね過ぎた為に分離しなくなりさすれば破綻するしかなかったのかもしれません。


それでもそのダブついた影を皆求めていたのでそのギャップにも苦しんだかと。かくいう私もその1人ですが。


やがてその影はグループ全体を飲み込み結局のトコいびつな欅の大木を倒すしかなかったのでしょう。


でもねーやはり閉じ込めておくには余りにも惜しく素晴らしい楽曲達。それは当の本人達こそそうでしょう。
唄をダンスをそして感情を・・・ってどれだけの努力で獲得した大事なモノを一方的に手放さなければならない残酷さ。


かと言って数年後ポッと出てきた何も知らないアイドル(グループ)に歌われたくもないと心底。


やっぱり埋葬するのが一番かもしれませんが、ならばこそせめてその墓守としていつまでも口ずさんで行こうと思う。
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亡霊再び?!いまだ高温過ぎる碧い炎と埋葬された欅の棺とは如何に?前編

2021-04-07 21:44:14 | 日々の戯言


欅坂原理主義の亡霊であるワラクシ。櫻坂への移行断念を表明。


って程深刻な話ではないが次々にリリースする櫻楽曲は良い意味で普通過ぎて欅にあった仄暗い毒素が足りないのだ。えぇ全く。
それは当然そうゆう風になるべくしてなったので方向性は間違いないのだが、こうやって振り落とされる人もいるのも事実。
でも逆にここからファンになる人達も多かろうからこれでいいのだろう。







これでいいのだタブンネ


さてそんな欅亡霊の最後のネタですが現存した欅楽曲66曲(そうらしい)から個人的ベスト10をチョイスしてみようと思う。


とは言え正直全ての楽曲を知っている訳ではなく、例えばシングル1枚とっても大抵4パターンあり
それぞれ異なるカップリング曲が収録されそこまで私の耳は聴こえないのも本当であり
さすればたった1枚のオリジナルアルバムをメインに知っている限りの曲の中からって事です。


もちろん派生ユニットや個人名義の曲もここでは欅楽曲として扱います。なので異議異論は認める。ではスタート。
※書いててなんとなくデジャブ・・・もしかして前に同様なネタやったかもしれないがナウとしてUPする(もう書いちゃったので)


***


選外①:角を曲がる

いきなりのチャート外からだがスマン。一応欅坂名義だが100%平手ソロ。
ドーム公演最終日のダブルアンコールにこれを5万人の前に独り立って踊り歌った。
何万の瞳を文字通り一身に受けてもその上を行く彼女の強いパフォーマンスに涙。
正直平手自体声はやや低いし歌は上手くないのかもしれないが耳や鼓膜よりもっともっと内側に刺さる。




余談だが東京六本木には欅坂という坂が実在する。実はその横に櫻坂という坂もあるのだ。
文字通り「角を曲がる」と欅から櫻に。明らかな示唆ではないがそれを秘めて内包するのかもしれません。
聖地巡礼。いつか行きたい場所。


選外②:不協和音

まさかの選外4thシングル表題曲。この曲で欅のスタイルが確立されたがある意味では戻れない一方通行に
迷い込んだのかもしれない。最近例の香港デモ話でクローズアップされたがジャポネ世論は無視。
欅の曲はどれもそうだがとにかくライブ映えするものでたとえ大いに不安定でもその瞬間のパッションこそが魅力。
そつなくこなす予定調和のアイドル像を真っ向からブッ壊したのがこの曲。だがCDでは案外ツラい。




選外③:カレイドスコープ

後期の秀作。ただただ優しい歌詞は平手では決して歌えないモノでこのガーリーでホンワカしたムードが良い。
欅は基本的にハモらない(れない)ただ個人個人の声質の差でヴォーカルに厚みがでる。この曲もそうゆう雰囲気。
そこにあの頃の欅らしさはないけれどだからこそこうゆう曲をチョイスする自分にも驚く。でも大好物。キラキラ。


と、どうしても外せない3曲から紹介したがさてここからが本番。


***


10位:再生する細胞

歌唱力抜群のズーみんこと今泉だからこその一曲。MVもなく余りに誰も知らないけど相当良い曲ですよコレ。
関係ナイが欅楽曲では良くガラスが割れ欠片が飛び散る。それを誰かがいつも拾い集めている。
因みに個人的には今泉推しでは全くない。センター両翼ならまだスズモンの方を推す。とりあえずマホトに死を。


9位:渋谷川

上記の今泉のユニットであるゆいちゃんずのフォークデュオでの一曲。
欅の中でも一位二位の歌唱力を持つ今泉の声がその頃は大人しかった現埼玉の狂犬と呼ばれる相方小林を引っ張る。
フォークギターでの単純なコード進行でも今風の新しさを発見できる秀曲。永遠の恋とは何ぞやを問う。




8位:風に吹かれても

5thシングル通称「風ふか」が私の欅坂の導入口なのである意味ニワカと言えよう。当然最初っからと嘯きたいが過去は改竄出来ぬ。
軽快なモータウンリズムで極めて難解なダンスを踊る彼女らにヤラれた。眼鏡を掛けた短髪の子は誰だ?と検索したのがきっかけ。
おそらく35年振りくらいにアイドルが気になった。つまり終わりの始まりの曲。平手君には感謝しかない。




7位:避雷針

突き刺す様な歌詞に平手の影が重なる。欅への誹謗中傷は全て平手そのものである「僕」をめがけて落ちてくる。
それを一身に受ける孤独をこうゆう表現で言葉に出来る作詞家秋元康は正直言いたくないけどあれはあれで天才だと思う。
ドーム公演での満月の演出こそ至高。だが大阪ではメンバー皆殺し。作曲者ナスカは他にも欅の象徴的な楽曲を提供している。




6位:月曜日の朝、スカートを切られた

1stであり代表曲でもあるサイマジョの前日譚。そうゆう世界感の作り込みは凄い。そして凄いタイトルだが内容も凄い。
ダークサイドを前面に出したMVは賛否両論だが私は衝撃を受けた。言うまでもなく大好き。
平手の貫く様な眼力は初期から定評があったがその眼差しが更に強くそして澄みきった。だがその奥は深く暗い事に気が付く。
この辺から突出した才能で平手センター以外考えられなくなる。誰にもその役目は担えない。




そんな訳で6位まで書いて疲れ果てた。また次回に。因みにアレとアレは選んでませんマシャカッ?!
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さぁフラグよ再び立ち上がれ!繊細で折れ易い心と図太い懲りない漢とは如何に?

2021-04-01 11:00:02 | 釣部
行動スケジュールはこう。


清水港を16時に出て幸い渋滞せず帰還は19時頃。そこから休憩もせず海水がついた様々なモノを洗って
今度はエレキ等々の積み込みをし芦ノ湖に向かったのが21時だった。
2時間後に到着し倒れるように車中泊をして(前日サワラより2泊連続となる)朝5時起床。


と書くと少々ハード風だがちゃんとフラットシートに寝袋被って寝ているので(たとえ車中泊だとしても)案外平気。
っか遠征だったらこれが更に繰り返されますからの。


とにもかくにも楽しみにしてた芦ノ湖。


ここ数年のルーチンである春の芦ノ湖ですがほぼほぼ外した事はなく全く心配していない。
とは言え文字通り水モノの釣りであり楽観論もほどほどなんだがここに関してはもうゼムゼム(←)


んで今回のパートナーはいつものイワゾー社長。


そんな訳で前日完封の痛みをもうすっかり忘れていざ出船!


セッティングは流々

桟橋はフローズン


***


ボートはいつものおか本さんから。ここの桟橋はゼロ~10m程度の駆け上がりに設置されており既にポイントの一つ。
早速離岸直後から流して行く。とりあえずは左隣の観光船桟橋方面へ。朝の風は緩くこれまた釣り日和だ。


ちなみにこの観光船桟橋は現在船が来ておらず、来る事によって攪拌されるであろう砂やゴミも動かず
つまりその作用によって寄るであろうベイトの姿も今ではもうない。だからフィッシュイーターもおらん。


っとそこまで可能性ゼロではないけど以前よりかは遥かに(魚の)ストック量がない。
その話は去年の秋に確認しており今回はそれほど時間を使わなかったがやはりバイトは無かった。


と言うよりどこでもバイトがない。


桟橋に固執せんでも適当に流せば例年レインボーくらいはイージーに触ってくるのだがもう全く。
水深は目視出来る3mから12~3mまでを満遍なく探っているのだが一度もないのだ。
去年なんて1投目で釣れたのだがの。


実は一つ心当たりがあるがこれは伏せておく。この仮説は私自身信じがたいから。


ボート屋の奥様曰く「朝は釣れないヨ」と太陽が上がるまでは苦しいカモ?と言っていたがそれどころじゃない。
上がろうが下がろうがノーバイト地獄は無限に続いてゆく。


周辺には何艘かのエサ釣り師が浮かんでおり(アンカー固定している)極まれに釣れているので魚はいない事はない様子。
そんな光景はいつもの事だが違うのは我々だけガン無視されているって事実だ。完全にスルー。


ならばととっておきのバスポイントに入るがこれまた無視。えっ?マヂで喰わないの?


そこは水深3~8mぐらいのブレイクとロープアンカーと立ち木で複雑に構成されている複合エリアで
春だろうが秋だろうがバスが居ない訳なかったのだが・・・オヨヨいませんね。


***


芦ノ湖ではここ数年で超沖のトラウトバーチカルジギングってのが開発された。


文字通り垂直ジギングでそれは海でおこなうソレと同様である。水深が20m程度なので大袈裟ではないのだろうが。
だが相当コンフィデンスがないと出来ない芸当であり素人が手を出してもおそらく何も得られないだろう。
ただ今回も沖にそうゆう船が浮いているのを見た。そして遠目にも確実に釣っていたのだ。もしかしてシャローのエサ師よりかも。


私はどうしてもバス脳(しかもシャローマン)なので10mを越す水深にはかなり抵抗があり
かつ魚探映像を理解してないので(だからシャローマン)こうゆう時こそ大枚叩いてのガイドサービスの出番なんじゃないかと思う。
芦ノ湖にはいないかもしれませんが。


とにかくまだまだ情報の少ない釣りですが今度玉砕覚悟でやってみようかと思いました。


***


時既にお昼を回りかれこれ6時間ノーバイト。後半戦に突入しているどころではない。


言うまでもないがエレキ船の我等はあちこち動き回る。隣の観光船桟橋が駄目なら遠くの海賊船桟橋まで出張するのだが(こちらは稼働中)
どうにもアタリが出ない。例年のルーチンに嵌っているのはわかるがだからと言って大きく違う事も出来ず過去をトレースするが駄目。
有望ポイントをただただ行ったり来たり。うーんうーん。


海賊船は幽霊船ではない


それでも案外楽しい。


余りに釣れずイワゾー社長はドローンを飛ばしたりしてます。おぉそうゆうの初めて間近で見た。凄いね。結構ブンブン五月蠅いけどw


こうゆうが絵欲しかった(中央下が我等)


そんな遊びを入れつつボートは思い切った弩シャローエリアへ。


ここは水深3mくらいしかないが夕方水温上昇と共にバスが上がってくるトコで良く釣れるんだ~と言った矢先





!!


っとロッドを曲げたのは残念ながらワラクシではなくイワゾー社長!でもちょっと良さそうですが・・・


ドタバタでしたが何とかキャッチ




ブラウンじゃん!!


待ってたぜ!


おぉカッケー赤い斑点が鮮やかなブラウン君だ!ちょっと尾鰭がアレですがそんなの関係ねぇ!凄いっス!
そんな訳でようやくの一匹目ゲトでありましたが実はこの日はこのままで終了。つまりは・・・


なんとここでこの話は終わりを迎えるのだ




ワラクシ
2連続ノーバイトノーフィッシュ!!


まさかまさかの芦ノ湖でゼロを喰らうとは思わなんだ!鉄板の信頼度がオブラートみたいに熔けて散るハメに。
そして更に悪い情報があり当日のZESTが(つまり私達の翌日)バホバホだったらしい(しかもサゴシではなくサワラ級)


この2つから導き出される答えは~




この漢まるで持ってない


もう同船者を皆殺しにするレベルで(本人も即死するが)強い強すぎる呪いを身に纏う。いやーここまでいくと逆に凄いね。
なんちゅーかもう反作用物質?!全てを無に化すブラックホールみたいだ。これでも真剣に釣りしてんだけどね(一応)


とにかくこれでまた我がスミレお嬢様のご機嫌が悪くなる事請け合いであり(ムジナ奥様も)
いっそのことこのまま(他次元に)家出しようかなと睡魔と相談してみましたがまだ生きろって説教されたので帰ります。


さてさてそして本日はあと一山っかここから剣ヶ峰。


過去から今に至るまで上記の様な残念な結果と幾つものリベンジ案件を抱えてきましたが正直もう首が回りません。つまり~




リベンジ倒産!!

こんな時こそイラスト屋


歩く超悪性フィッシング不良債権と化したワラクシでありますがマヂで債務超過にてリベンジ案件を破棄する事を脳内会議にて決議。
これにより一旦全ての案件を整理出来ますが次からは持ち越し不可となります(特にペナはないけど)
まぁ簡単に言えば「釣るまで帰ってくんな」であり、これはいつぞやの元師匠の道に通ずるモノがあるようなないような。


とにかく巡る季節に柵む過去の傷から解放してやるのでなるべく新しいチャレンジをすべし!って事ですハイ。


ゼロを恐れるな!


ケア大事~二連続の紫外線は怖れよう
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